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2023-10-31 06:23

#724 【談】【アニメ】おっさんホイホイなアニメ3選

最近のアニメの中には高齢オタク向け作品が結構あるのだなあという話をてみました。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


「異世界おじさん」

https://isekaiojisan.com/


「ハイスコアガール」

http://hi-score-girl.com/


「16bitセンセーション - ANOTHER LAYER -」

https://16bitsensation-al.com/


配信書き起こし⁠https://note.com/nchiba⁠

twitter @nchiba

YouTube⁠https://www.youtube.com/@nyaos⁠

「読書と編集」の活動は、⁠https://www.nyaos.net/⁠

ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、⁠https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4 ⁠

をご覧ください。

サマリー

異世界おじさん、平安京エイリアン、ハイスコアガールの作品について話していました。

00:04
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読書ソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、「おっさんホイホイなアニメ参戦」というものです。
火曜日はアニメの話をしています。
アニメは主にNetflixとアマプラで見ています。
駆け出しのアニメオタクなので、まだ手を伸ばしていないジャンルだらけです。
もともとが少女漫画ファンということもあり、恋愛ものを中心に徐々に対象を広げているところなのですが、
その中で比較的高齢オタク向けなのだろうなと思う作品に出会うようになりました。
オタクと言われる人々が生まれてから、すでに40年以上の月日が流れています。
今はパソコンオタクという分類はほとんど過去のものになりましたが、
パソコンの走りにはそういう人々がいて、それはほぼアニメオタクと被っていたものでした。
そして、リアルにオタクという言葉を発する本物のオタクが僕の身の回りにちゃんといました。
僕自身はオタクという言葉を発することはありませんでしたが、
ゴリゴリにパソコンにハマっていて、パソコン雑誌に載っていたマシンゴのバイナリダンプを必死で打ち込んで実行してパソコンを暴走させるという悲しみを知っていたので、
まあその仲間ということにはなっていたと思います。
ということは、初期の本物のオタクはすでに歓歴というあたりにいるわけです。
苦節50年、古のオタクの苦労を語りたくもなるというものでしょう。
アニメにもそういう作品がちょこちょこと出ているわけですね。
アニメ作品紹介
勝手に代表作を決めるとしたら、まずは異世界おじさんですかね。
ただ、僕が結構面白いなと思っていたゲームは平安京エイリアンで、残念ながらファミコンが出た頃すでに社会人だったので、このおじさんは年下ではないかという気がしてしまうのですね。
僕が転生したのはメインフレームのコボルしか知らない人々が住む世界でしたからね。
それよりもちょっとエモい気分になったのはハイスコアガールです。
これは格闘ゲームにハマっているむちゃくちゃ強い女子が出てくる作品ですよね。
これはまあ、現実には夢のまた夢みたいな感じで、こんな子がいたら間違いなく惚れてしまうという理想を描いた作品です。
この作品を見て思い出したことがあります。
大手家電量販店が全国展開を始めたあたりのことです。
今では信じられないことですが、パソコンなどガジェット系の売り場は女子が寄りつかない感じだったのです。
まあ、今でも自作パーツの売り場は同じような雰囲気があるかもしれません。
ある日、いつものようにパソコンソフトとかガジェットとかのごちゃごちゃした棚のパトロールをしていて、隣の棚の列に入ったら、そこに浴衣の女子がいたのです。
もうね、モノクロの世界にそこだけ色がついたように見えました。
今でも浴衣女子が似合う世界ではないですが、当時はそこに女子がいるっていうだけでもちょっとドキドキする感じでしたから、今とは比べ物にならない衝撃でした。
時代は着実に変わっていくのだなと思ったものでした。
まあ、そんな同型を感じるのがハイスコアガールというわけですよね。
でも、ここまでの2つはまだ僕の世代間隔ではちょっと後って感じなのです。
ゲーム専用機時代の作品
もうちょっと懐かしいなと思ったのが、16ビットセンセーション、アナザーレイヤーという作品でした。
アーケードも含めたゲーム専用機ではなくて、パソコンゲームの世界ですよね。
僕自身は8ビット時代のパソコンでマシンゴを学び、8ビットから16ビットに移行する時期にDOSの開発に携わったことがあって、
この作品に出てくるプログラマーのPC98Aの執着みたいなものがとてもよくわかるのです。
ゲームプログラミングは速度の観点からアセンブラを使うのが一般的だったと思います。
スピードやデバイスの細かい制御のためにハードウェアを直接叩くのは当たり前のプログラミングから、
OSによってハードウェアが隠蔽される世界に移る葛藤がよくわかります。
パソコンのバスやコネクタの一つ一つがわからない奴と一緒に仕事ができるかって感覚が確かにありました。
そういう男の世界でしたから、そこにそれを少しでも理解してくれる女子がいたら、
っていう妄想というか願望が僕たちの世代には確実にあります。
とはいえ、そういう女子がいなかったかというとそんなことはなく、
案外そういう願望が叶っている不届き者もいるような気がするってところがまあまあ面白いところではあるのです。
そんなわけで、これらの作品はおっさんホイホイ認定なのですね。
若いアニメファンの皆さんもこんな大昔のことをちょっとだけ知ると、
また別の楽しみ方があるかもしれないなどと思うのです。
年寄りの昔話で失礼しました。
今回はおっさんホイホイなアニメ参戦という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
フトワーカーでITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリッスンで。文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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