1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #626 【談】反対側の立場..
2023-07-25 06:37

#626 【談】反対側の立場で考えてみることの効用

誰かに文句を言いたくなった時、ちょっと立ち止まって反対側の立場で考えてみたら、思わぬ効用があったという話です。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


配信書き起こし
https://note.com/nchiba

twitter @nchiba

YouTube
https://www.youtube.com/@nyaos

「読書と編集」の活動は、
https://www.nyaos.net/

ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、
https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4 

をご覧ください。

サマリー

彼は反対側の立場で考えることの効用について語っています。

00:05
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、反対側の立場で考えてみることの効用、というものです。
火曜日は日頃考えていることを話しています。東北、関東の辺りが梅雨明けしたようですね。
梅雨明けと梅雨っぽい時期の天気
北海道には梅雨はないと思っていましたが、ここ数年は6月頃に梅雨っぽい時期があるような気がします。
今年も6月から先週までそんな感じで、気温はさほど高くないのに虫虫していました。
天気も曇りがちでしたしね。
でも、先週末辺りからカラッとした良い天気になって、やっと北海道らしい夏が来たような気がします。
話は変わりますが、この配信、にゃおのリタラシーを考えるラジオは、毎日朝7時に配信しています。
たった数分、自分が話したいことだけを話しているわけですが、こんなことでも毎日続けるには案外苦労します。
中でも大変だなぁと思うことは、話すネタを考えることです。
こういうの、いつでもポンポン出てくるわけないですよね。そもそも素人ですから。
なので、ひらめいた時にはすぐにメモをするようにしています。
今回話すことも、そういうメモから台本を作りました。
ただ、メモに書いてあるのは、文句を言いたくなったら反対側の立場で考える、という文言だけなんですね。
そんなにすごいひらめきじゃないし、まあそうだよねって感じじゃないですか。
でも、このようにメモをしたってことは、何かそういう場面があったんじゃないかと思います。
今となっては詳細が全然思い浮かばないんですけど、
多分、誰かわからないけれど文句ばかりを言う人を見たとか、自分が思わず文句を言ってしまったとか、そういうふうな出来事があったのではないかと思います。
日常の中で、他の人の言動に対してイラッとすることはまああると思うんです。
そういう時にすぐに言い返したり文句を言うこともあるけれど、
ちょっと待てよと考えてから次の行動に移ることもあるでしょう。
素早い行動も場合によっては大事ですが、その結果があまり生産的ではない場合も結構ありませんか。
早い話が気まずくなったり喧嘩になってしまうケースですよね。
中にはそれが持ち味になっている人もいますけど、
だいたいはきつい人とか資料が足りない人というイメージになってしまうのではないでしょうか。
それを全く気にしない人もいると思いますが、
どうしていつもこうなっちゃうんだろうと思っている人もいますよね。
そういう性分はなかなか直すのが難しいと思います。
でも、直す訓練がないわけではありません。
イラッとしたら10数えるみたいなこともよくやる訓練の一つです。
怒りはエネルギーを使うので、案外長続きしないということを利用したものですよね。
これよりもちょっと難しいけれどやってみるといいことは、相手がなぜそうしたのかを考えることです。
自分の考えたことの反対側のことを考えると言い換えてもいいですね。
実際の場面でそう考え直すのは至難の技ですから、日頃からそう考える癖をつけておくのがいいでしょう。
これ、やり始めると意外なところに効くんですよ。
一番大きいのは想像力が鍛えられることです。
そもそも他人が考えていることなんかわからないものです。
目の前の人が考えていることは特にそうなんです。
でも、こう考えたかもってことは想像できますよね。
もっと考えると、こうかもっていうことはいくつも出てくると思います。
そこでふと気付くのです。考え方はいろいろあるなって。
日頃からこう考える癖をつけておくと、文句を言ってしまう前に他の考え方があるかもと一瞬思うようになります。
すると、まあいいかってことになるんですね。
こう考えられるようになると面白いことが起こります。
相手から見ると、この人はちゃんと話を聞いてくれるとか、共感してくれるってことになるんですね。
こちらはいろんな考え方があるんだな、まあいいかって思っているだけなんですけどね。
これは僕の想像でしかないのですが、聞き上手と言われる人はそういうふうに他人の話を聞いているのではないかと思うんです。
違う言い方をすると、感情を交えずに聞いているわけですね。
冷たく聞こえるかもしれません。
でも、聞いてもらえるだけで解決してしまうことはよくあります。
カウンセリングで、形状が大事とよく言われるのはそういうことではないかと想像しています。
僕はおしゃべりで話しすぎるので、意識して聞くターンを作る訓練をするようになりました。
この気づきは反対側の立場で考えてみるようにしたことの功用だなと思っています。
今回は、反対側の立場で考えてみることの功用という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしを、ノートで連載しています。
こちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
06:37

コメント

スクロール