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2024-07-06 08:17

#973 【雑談】「口ベタ」の「く」の字も言うな!

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よく「口ベタで」なんて言うことがありますが、
そもそも口下手なんてレベルじゃないことがわりとあると思います。
それはどういうことで、どうやって克服していくか
という話をしてみました。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。
そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

#読書と編集 #雑談 #リテラシー #podcast #考え方 #話し方

サマリー

このエピソードでは、話すことが得意ではないけれど、好きな千葉直樹さんが、口ベタな自分を克服するための方法について話しています。

話すのが得意かどうか
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、「口ベタ」の「く」の字も言うな、というものです。
土曜日は、日頃考えていることを適当に話しています。
あなたは話すのが得意ですか?
一言で話すと言っても色々なので、こう聞かれても答えに困りますよね。
例えば、人前で話すってことになるとかなりハードルが上がってしまうので、
大抵の人は得意じゃないですって答えそうです。
じゃあ、友達と話すのは?と聞くと、まあまあ大丈夫ってことになりそうですけど、
初対面の人と話すってことになると、人見知りで、なんていう人が多そうですよね。
もちろん、割と平気っていう人もいるでしょう。
仕事だったら話せるっていう人も案外多いでしょうね。
話すのが苦手という人でも、仕事ってことになると何とかなる人もいます。
仕事の場合は、ある程度話すことが決まってくるし、話す訓練もすることがありますしね。
正直な話、僕は話すのが得意ではありません。
ただ、得意ではないけれど、話すのは好きなのです。
いつももっと上手に話せたらなぁと思います。
上手にっていうのは解像度が低すぎますよね。
筋道を縦で話せるとか、思ったことが表現できる語彙をたくさん持っているとか、
滑舌をよくしたいとか、いつでも気の利いたことが言えるようになりたいとか、
そういう話すテクニックのレベルのこともありますが、
そもそも他の人に話を切り出すのに必要な勇気が欲しい、なんていうことなど、
諸々を含めて上手になりたいと思っているのです。
他にもできたらいいなと思うことはありますが、
なんとなくこういう諸々のことがうまくできないことを、
口下手なんて言っちゃうことがあります。
自分不器用ですから、っていうセリフを聞いたことはありますか?
名優の高倉健さんの有名なセリフで、今はあらゆるメディアでミームと言っていくくらい使われていますね。
そうそう知らない方も結構いるかもしれません。
口下手を克服する方法
このセリフがミームになっているのは、高倉健さんがものすごくストイックな名人と言ってもいい俳優だからです。
誤解を恐れずに言うと、不器用な男を演じる名人だったということだと思うのです。
演じると言いましたが、画面の外でのストイックなエピソードもたくさんあって、
生き方自体が高倉健だった感じなのですね。
高倉健さんが言う、自分不器用ですから、というセリフは、本人が言うとギャグになります。
だからミームになったと言ってもいいでしょう。
みんなが届かないことがわかっている不器用さを逆説的に不器用と言っている感じでしょうか。
なんだかよくわからなくなってしまいましたが、
口下手と言ったり聞いたりするとき、僕は不器用ミームと同じような滑稽さを感じることがあります。
ろくに挨拶もできない人って案外多いと思うんです。
この場合のできないは、例えば、こんにちはってちゃんと発声するというレベルができないという意味です。
そんな人いないだろうと思うかもしれません。
じゃあ、今口に出して言ってみてください。
言えましたか?
多分大半の人は口に出していないですよね。
もちろん声を出していい場所かどうかってこともあるでしょうけど、出していい場所なら本当にきちんと言えますか?
やってみるとわかりますけど、とっさには口が回らないことが割とあるんです。
自分では言えるけど言ってないだけと思っているでしょうけど、実は言えないので言っていないのです。
ここで今回のタイトル回収です。
口下手のくの字も言うなってことですね。
言う努力をしてやっと口下手なんですよ。
口下手なんて言えるのは、最低限、こんにちは、さようなら、ありがとう、ごめんなさいくらいは当たり前に言えてからなのです。
もちろん人に対してですよ。
自分、口下手ですからって言えるようになるために、とりあえず朝顔を洗うときに鏡を見て、おはようございますと口に出して言ってみてください。
最初は抵抗があって言えないし、言ってみたら今度は噛んじゃったりイントネーションがおかしかったりするものですが、3日もやれば慣れてちゃんと大きな声で普通に言えるようになります。
口下手になるには練習がいるってことです。
次はありがとうございますって言いましょう。
せっかく練習するのだから、次は実際の場面で使う訓練をしましょう。
やってみるとわかりますが、最初はものすごく勇気がいるんです。
でもやっているうちに自然に言葉が出るようになってきます。
こうなったら口下手の仲間入りです。
もっと上手に話せる練習にステップアップしていきましょう。
偉そうに言っていますが、僕はこんな風に考えながら日々話す練習をしています。
恥ずかしいことばかりでくじけそうになることがよくあります。
あの時どうしてあんな風に言ってしまったんだろう、違う言い方があったんじゃないか、なんて自己嫌悪に陥ることもよくあります。
でも毎日練習したおかげか、良い印象を持ってくれる人がちらほら出てきました。
良い歳ですし、周りの人に何かとお世話になっていることをちゃんと意識しなければと思っているのです。
やっと口下手なのでって言えるようになったかなと思っているところなのです。
皆さんはどう思いますか?
このラジオはポッドキャストで配信していますが、最近YouTubeでも配信をし始めました。
少しずつYouTubeらしいコンテンツにしていきますので、ぜひチャンネル登録をお願いします。
高評価を付けていただけると励みになります。
どうぞよろしくお願いします。
今回は口下手の句の字も言うなという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはYouTubeで。文字で読みたい方はノートをどうぞ。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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