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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、葬送のフリーレンを見て自分の行く末を考える、というものです。
アニメ葬送のフリーレン
火曜日は、アニメの話をしています。
秋アニメが放映開始となり、ぼちぼちと配信プラットフォームにも流れるようになりました。
今期は、葬送のフリーレンが割と大きめの話題になっている感じがします。
まあ、アニメオタクバイアスがかかっているので、あまり客観的ではないのですが、タイトルがかなり目を引きますよね。
結構長いというか、むちゃくちゃ長い説明的なタイトルの作品がひしめき合う中、
短いけど一目で覚えて忘れられないタイトルですよね。
お話は勇者の冒険が終結するところから始まるんですよね。
細かい話はネタバレもあるのでやめますが、この作品は時間がテーマになっているようです。
人は自分の人生だけを送っていて、当たり前だけれど他人の人生を生きることはできません。
そういう意味で自分だけの時間を生きているということができます。
どんなに身近な人でも違う時系列を生きていて、その思いを本当には知ることができないというのは、とても孤独なことだと思うのです。
そういう孤独を受け入れた上で他の人との関わりを考えてみると、
同じ時間を共有している今がとても大切なものなのだと感じることができます。
僕の身の回りを考えてみると、一回り上の年齢の人から二回り、身回りも下の年齢の人がいて、
濃淡はあるけれど不思議なお付き合いになっていることがあります。
世代が違う人と話すのは難しいけれど、案外話が合う人がいることが不思議だなぁと思うこともよくあるのです。
そして僕の年齢では、そろそろ人生を終えるという出会いもさほど珍しいことではなくなってきますので、
自分の行く末を淡々と受け入れる準備もできるようになってきます。
そういうふうに人生を俯瞰するということを、人の100倍もの寿命を持つフリーレンの視点から得ることができるのですね。
出会った人との日々のたわいのない雑談も、振り返れば大切な思い出になる。
フリーレンの変な魔法探しは、そうやって生きていけばいいんだよ、と掛かりかけてくるような気がします。
早々という言葉を僕はそんなふうに解釈して、毎週の放映を楽しみに見ています。
人生を俯瞰すること
今回は、早々のフリーレンを見て自分の行く末を考えるという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。