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2024-06-09 12:01

#2496 「トーク」と「文章」の違い3選 from Radiotalk

#2496 「トーク」と「文章」の違い3選
①トークは速い、文章は遅い
②トークは消える、文章は残る
③トークは感情、文章は論理

#202406n #トーク #文章 #違い
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はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで今日は2024年の6月の9日、日曜日でございます。
今日もよろしくお願いしまーす。
はい、ということで、6月も3分の1が過ぎようとしておりますけれども、いかがお過ごしでしょうか。
ということで、今日はですね、まあまあなんか天気的には若干ちょっと湿っぽい感じですけども、風が割と強い感じがしますね。
はい、今日はですね、「トークと文章の違い3選」というテーマで話してみようかなと思います。
ここでね、こう喋ったりすること、こうやって収録トークで声で発信すること、こういうトークですよね、喋りですよね。
それに対して、最近モーニングページって言って、目覚めてからですね、日記みたいな感じで、朝日記みたいな感じで、
自分の思ったことをノートに文章で書いてるんですけども、
まあ個人的にこれもある意味日記みたいなもんですね。ここで収録トークを撮っているのも日記みたいなもんだし、
モーニングページに文章をバッと書くのも日記みたいなもんなんですけども、それぞれトークで自分の思考を話すっていうことと、
あと文章で自分の思考を書き残すっていうことで、それぞれ自分の思っていることをアウトプットするという意味では同じなんだけど、
トークなのか文章なのかっていう違いがあるわけなんですよね。
そこでトークと文章ってどう違うのかなっていうふうにちょっと考えてみようかなと思ったので、
こういったテーマで話してみようと思います。
これは人と喋るっていうことにおいてもそうかもしれないですし、
あとはメールとかLINEっていうのも書くということですね、文章ですよね。
それもどっちも相手に何かしらのメッセージを伝える、言葉を伝えるという意味では一緒なんだけど、
それが音声になるのかそれとも文字になるのかによってやっぱり違いが出るわけなんですね。
なのでそういった点においても何かしら考えるきっかけにしていただければなと思うので、
ここでシェアしてみたいと思います。
ということで、僕が考えるトークと文章の違い3点でございますが、
先に3つ言っておくと、1つ目がトークは速い、文章は遅い。
2つ目、トークは消える、文章は残る。
そして最後3つ目、トークは感情、文章は論理。
こういった違いがあるんじゃないかなと思います。
それぞれ説明していきたいと思います。
まず1つ目ですね、トークは速い、文章は遅いということです。
これはどういうことかというとそのままなんですけども、
トークは圧倒的に速いですね。
これは音声入力とかしたりとか音声の文字起こしとかをしたことがある人はわかると思うんですけれども、
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圧倒的に喋るほうが速いんですよ。
それに対して文章というのはめちゃくちゃ遅いですね。
タイピングだったらまだしも手書きで鉛筆とかペンとかで文字を一文字一文字書いているとめちゃくちゃ遅いです、喋るのに比べて。
だから例えば300文字をアウトプットするのに多分喋りだったら、僕のペースだったら1分とかからず300文字喋れるんですね。
だけどそれを多分手書きの文字でやったらどのくらいかかるんですかね。
1分じゃ到底済まないですよね。
10分くらいかかるんですかね。
300文字って言ったら原稿用紙4分の3ですよね。
そうですね、だから原稿用紙4分の3埋めるのに多分12、13分くらいかかると思いますね、僕の経験上。
僕原稿用紙400文字を15分で埋めれたっていうことを体験したことがあったので、
だいたい原稿用紙1枚を手書きで埋めるのに15分かかるんですよ。
そう考えたらやっぱりめちゃくちゃ遅いですね。
多分僕早口で喋ると1分間で400文字近く喋れるんですよね。
前にリッスンっていう音声を文字起こししてくれるアプリを使った時に、
使った時にっていうか、それで文字数を計測したことがあったんですけど、
多分1分間400文字弱くらい早口で喋れば話せると思うんですが。
それに対して手書きの原稿用紙に400文字書くと15分かかるわけですよね。
つまり15倍ってこと?
トークで1分でできることを書き言葉だと15分かかるわけですね。
これはやっぱりめちゃめちゃ遅いですよね。
じゃあそしたらトークの方が全然いいんじゃないかって思うと思うんですけど、
それは実は違うんだけど。
これはモーニングページでノートに手書きで文章を書いててわかったんですけども、
これ岡田敏夫さんがモーニングページの解説をしてる時に言ってたことなんですが、
あえて脳の回転スピードを遅めることか、落ち着いて考えることができるみたいなことを言ってて、
それはすごいあるなって思ったんですよね。
トークはペラペラ喋れちゃうから適当なことを言えちゃうんですよね。
それが本当に正しいのかどうかっていうことを咀嚼するままなくバーっと好き勝手言えるので、
いろいろとごまかせちゃうんですよ。
でも文章っていうのはトークの15倍以上時間がかかるわけなので、
ゆっくり書いてると書きながらこれって本当にそうなの?みたいなことを考えながら書けるんですよね。
だから例えばさ、今回言ったトークは速い、文章は遅いっていうことを書くわけじゃないですか。
そしたらトークは速い点、文章は遅い。
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これは本当にそうなのかな?とかさ、
トークは速い、文章は遅いっていうことを書きながら、
これはなんかこう、リズムとして、文字面としてリズムがいいなとかさ、
書きながらいろんなことを考えられるんですよね。
そういう感じでね、ゆっくり書くことによって自分の言っていることが本当に合っているのか、
ちゃんと人に受け入れられるような表現になっているのかということを、
じっくりと書きながら吟味できるんですよね。
それに対してトークっていうのは割と自分の今言っていることを、
自分でリアルタイムにフィードバックがしづらいんですよね。
だからスラスラと口が滑っていろんなことを言っちゃいがちなんですよ。
なのでそういう感じで、しっかり考え事をしたいときは文章で一回、
文章じゃなくても箇条書きの文字でもいいんですけども、
一回書き言葉で考えてみるというのはすごくいいことなんじゃないかなというふうに思いますね。
そんな感じでトークは速い、文章は遅いっていうね、
そういうアウトプットの速さ遅さもあるんだけど、
その思考スピードを調整するという観点で使うこともできるかなと思います。
ということで一つ目はトークは速い、文章は遅いということでした。
じゃあトークと文章の違い3点、2つ目。
トークは消える、文章は残るということです。
これもそのまんまですよね。
トークっていうのは音声ですから、言ったそばから消えてしまいますよね。
最近はテクノロジーの発達によってAIで文字起こしとかしてくれますけど、
だからそういった意味でトークも文字に残りますけども、
でも基本的にトークは普通に生きてたら消えてしまうんじゃないですか。
だから目に見えないんですね。
一方ですね、文章っていうのはもう残りますよね。
LINEとかもそうですし、メールとかもそうですし、
当然手書きの文字もそうですし、書いたものがちゃんと残るんですよ。
これは何がいいかというと、やっぱりこれもさっきの話につながるんですけども、
トークっていうのは消えてしまうので、自分が言ったことを後から確認できないんですよ。
でも文章っていうのは書いたものがちゃんと残るので、
それを自分の目で視覚的にも確認することができるんですよ。
これはよく見える化とかって言いますけど、
自分の思考プロセスが見える化するので、
これを書いた後に、これはちょっとおかしくないかとか、
自分で言っていることの矛盾に自分で気づけるんですよね。
そうすると、もっとこういう風に言った方が伝わりやすいかなみたいなことを
こねくり回せるみたいな感じになるので、
だからそういった意味で自分の思考を深めるという意味では、
文章の方がいい場合もあります。
もちろんトークが早くアウトプットできるので、
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それ故にスピード感のある思考ができるというのもあるんだけど、
じっくり考えるという意味では文章は遅いですし、
紙とかディスプレイ上に文字として残るので、
これを見ながらゆっくりと思考ができるみたいなところがあります。
これも岡田斗司夫さんが言っていた話なんですけれども、
ノートに書かないで思考する人というのはジャグリングをしているようなもんだみたいな話をしていて、
ジャグリングというのはピエロとかがやる、
ボールを常に空中に浮かせながらやっているやつ。
あれは大変なんですよね。
常に頭の中のワーキングメモリーの中に情報を置いておきながら
喋らなきゃいけないので結構大変なんだけど、
それがノートがあればノートにゆっくりと置いて考えることができる。
つまりボールをテーブルの上に4つ並べてゆっくりと組み替えながら考えることができるので、
じっくりと冷静に考えることができるんですよね。
だからそういった意味でトークは消える、文章は残るということで、
メリットを使いながら思考というか考えを深めるということをやるといいんじゃないかなと思いますね。
ということで、2つ目の違いはトークは消える、文章は残るということでした。
3つ目ですね、トークと文章の違い賛成。
3つ目、トークは感情、文章は論理ということです。
そうですね、どっちかというとトークは感情、
感情を伝えるのにすごく有利なんですね。
文章は一方で感情を伝えるのはすごく苦手なんですけど、
論理を伝えるというか論理を考慮するのは割と文章がトップになることなんじゃないかなと思いますね。
やっぱり僕このラジオトークをやっていて一番良かったのは、
自分の感情的な部分を音声で伝えることができるということが大きかったなと思います。
自分の文字だと同じ文字なんだけど、
そこで自分の言い方をちょっと変えるだけで伝わりやすくは全然違う。
これはトークの非常に有利なところなんですね。
でもその分ですね、感情に頼りすぎて論理が結構破綻してしまうことがあるんですね。
論理というのは理由とかプレポみたいなやつとか、
今回やっているような何とかの賛成みたいな感じできれいに情報を整理するようなことなんですけれども、
そういうのが結構何らになりがちなんだけど、
でも文章は逆に感情が伝えづらい分、論理をしっかりまとめないとなかなか人に伝わらないので、
結構論理の訓練になるなというふうに思いますね。
そんな感じです。
ちょっとざっくりとなんですけれども、
トークと文章の違い賛成というテーマでお話ししました。
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