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2025-01-22 12:26

122 教員の世代格差問題についてぶっちゃける~カリキュラムマネジメント&ICT活用~

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ベテランと若手の格差については過去、何度か配信してきておりますw

今回もぶっちゃけたいと思います。

結構ぶっちゃけてますww

ちなみに、私はベテラン組なんですけど、価値観は若手寄りになっております。

若手の先生を応援するつもりで書きました。

ベテランの先生すべてがそういう人たちではありませんので誤解無きように。

そして語っている教育現場の様子は、過去、知人の愚痴から聞いたモノです。

※現在の私の職場環境とは全く違っていますので、よろしくお願いします~

 

なんばむっとさんの話からインスパイアされました。

でも、なんばむっとさんの話とは直接関係のない内容になってしまいましたが・・・

いつもありがとうございます。

 

#世代格差 #カリキュラムマネジメント #教育 #新学習指導要領 #若手リーダー

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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は、122 教員の世代格差問題についてぶっちゃけるというタイトルでお送りしたいと思います。
これは、ナンバムットさんの先日の配信、概要欄にリンクを貼っておきます。配信で、私も過去に男性教員の、特に世代が離れている人の、いろんなやり取りとか、いろんな衝突を見てきまして、こういうことってあるよなって思うわけです。
ナンバムットさんが、それでどうのこうのって言うんじゃないんですけど、よくある男性の先生同士のいさかいを見てきた身としては、これって若手ベテラン問題っていうことに、結構対別されるような気もするので、そのことについてまず語りますね。
最近はICTとか時代の変化でどんどん入ってきて、昨今ではAIも導入されて、どうしても若手の教員がそういった新しいものにガツガツと取り組んで、当然大学とか自分の若い、大学時代とかそういったときにICTも使うんで、どうしてもICTを活用した授業っていうのにスムーズに入れるのが若手なわけですよ。
で、新しいことをしようとか、古いタイプの教育をどんどん新しいものにブラッシュアップしていこうというような生き盛んな若手がたくさん、最近はスポットが当てられるし、管理職の方でもそういう人たちを前に出してICT活用を進めていこうというような、そういうふうな感じが現場にあるじゃないですか。
で、それがね、やっぱりベテランの方たちにとっては、今まで自分たちが積み上げてきたものを否定されるような気がして、若干の不快感を持っていらっしゃるような人もいらっしゃるんじゃないかと思うんですよね。
で、言っちゃうんだけど、ここだけの話、ここだけの話って言いながらポッドキャストで喋ってるんだけど、やっぱり今までのやり方を踏襲して、あえて新しくICTにチャレンジしようっていう人は、よく言われる262の法則っていうのを言われるじゃないですか。
2のアーリーアダプターっていうか先進者と6の日和見主義と2の否定派っていうようによく言われるように、脅威の世界もそんな感じなんですよね。なので、どうしてもICTにさっさと飛びついて事業で活用する人っていうのが少ないわけなんですよ。
だけど、どうしても若い人たちはそれを活用して前に出て説明したりとか、どんどん改革を進めて中堅リーダーになったりとかするじゃないですか。そういう様子をあんまりよく思っていない年高序列大好きのベテランの先生なんかは、ちょっとした若者の不手際を見ると何らかの強い当たりをしてくるっていうのを過去何回も何回も私は見てきました。
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男の世界ってどうなんですかね。女性から見ると私たち女性が考えている以上に何か序列があるんじゃないかなと思って。それが年齢なのかパワーなのかよくわかりません。声の大きさなのかもしれませんけれど。
なんか男の先生の社会って、いやーそういう序列社会なんだなーって。動物でもそういうのよくあるじゃないですかね。女性はどうなのかっていうと、グループ性っていうか、気の合う者同士でグループ的に固まりやすいのが女性の世界で、そのグループとグループ感を微妙な心の読み取りで持って縫うように動いていくのが女性社会っていうので、
男性はそういうのが嫌だっていう人がすごくいらっしゃるんじゃないかと思うんだけど、女性から見ると男性も微妙な改装ができているような感じもなきにしもあらずで、特に強いのが年功序列制度。
年の上の人が発言権があるっていうのはそういうふうな状態なので、今のICTが入ってきてからの若手の活躍ぶりっていうのは、あまりよく思ってないベテランの先生もいるっていうような感じを受けます。
なので若手の先生がそういったICT活用とかカリキュラムマネジメントのリーダーになると大変にしんどいんじゃないかなと思いますね。
ということで、前半はそういう若手vsベテランっていうのを語りました。後半はカリキュラムマネジメント問題における管理職・若手・ベテランっていうこの3つの対立というか複雑な絡みと言いますか、関係についてちょっと語りたいと思いますね。
ICTとか仮真似とか、新しい学習指導要領、今の現行の学習指導要領になってからどんどん現場は改革をしていくようになりました。
改革をするのに管理職は改革を進めないといけないから、そういう改革のリーダーになってくれるような人を探すわけですよ。
ところがベテランの人はそういう改革に対して否定的な人が多かったりするもんですから、どうしても管理職としてはそういったリーダーに若手を起用して、若手の方がやる気もあったりあるいは大学等で教えてもらってきたりということで、
中堅から若手の人を仮真似リーダーに管理職の人は任命してこの人に核になってやってもらおうと、やむなく若いけどそこはカバーしようということで任命するわけです。
でも実際問題は管理職自身が仮真似という時代で、そういった主人として活躍したというような過去の経験もないまま、仮真似のリーダーを自分自身も体験ないまま仮真似リーダーを若手に任せるものですから、
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なんかうまくいってない感があったりします。ガッツリ管理職がめちゃくちゃカバーして若手の仮真似リーダーを支えているんだったらうまくいってるような気がするんだけど、そうじゃないちょっとした丸投げ方式でやるとうまくいかないですよね。
その原因はベテラン教員、仮真似をやりたくないベテランの先生がいらっしゃるわけですよね。今まで苦労して積み上げた方法、自分が一生懸命若手の時からやってきた方法が否定されるようなそういった改革がどんどんなされていくわけなんで
しかも自分より若い人がリーダーシップを取るというのは面白くなくて、会議の時によくあると思うんだけど、大案のないダメ出しをする。もう最悪でしょ。若手が一生懸命出してきた案の意味がわかりませんとか、これやって何の意味があるんですかとか、こんなのできませんとか、大案も出さずにダメ出しをするベテラン教員いませんか?
私今怒ってるんですけど、それでもう職場の雰囲気もよくなくなっちゃうわけですよ。だけど管理職はそういう会議に出てないことがあるわけで、若手がいかに苦しんでるかっていうのはわからなかったり、若手の先生は自分の責任だと思って
うまくいかないのは自分に力量がないからだと思って一人で丸替えして、それで非常にストレスを感じてらっしゃる若手の中堅、若手のリーダーの方いらっしゃるんじゃないでしょうかね。そういったことを管理職がカバーしていかないといけないという時代になりましたので、管理職の先生も忙しいんじゃないかと思います。
その若手とか中堅のリーダーが学校でバリバリやってて発言力がすごくあって、みんなをどんどん引っ張っていくような説得力のある人だったらいいんだけど、そういう人ってそんなにたくさんいないと思う。本当に一生懸命やって人が良くて、まだまだ未熟で、そのままそれだけのリーダーにさせられるっていう人が多いんで、そんな人を私自身支えていきたいなと思いますね。
私も平成26年度に学びのアクションプランというのがうちの自治体では出されまして、いわゆる進学習指導要領先取りの動きをしようということで大改革が行われました。
今だから言うけど、うちの自治体がやってた学びのアクションプラン以前は、どんな取り組みをやってたかというと、議事権対策とか、昔でいうセンター試験で点を取らせるためにどう事業改革していくかっていうようなことを一生懸命やってたんですよ。
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私その時は国立大附属に交流人事って言ってた時なんで、そんなこと全然知らなかったんですけど、戻ってみたらそんなことをやってて、なんじゃこりゃって思いましたけどね。
だけど、2、3年経ったら学びのアクションプランとかってやりだして、その策定された文章を読んだら、これって私が大学で学んできたことでそのままじゃんとかね。あるいは大村浜の単元学習とコンセプト同じじゃんっていうようなことをドンと出してきたもんで。
でね、私がね、その時に自分の教員人生変わったなと思うのは、そのカリキュラムマネジメント推進リーダーに管理職が私を指名してきたんですね。でも本当に管理職は私がそういうのやりたいっていうのを前から言ってたの知ってたんで、ちょうど3年生の担任が終わったらすぐ私がリーダーにさせられまして。
でも私は本当にそういうことしたかったんで、本当に水を得た魚みたいに本当に嬉しかった。どんどんどんどん学校改革を進めていったんだけれど、あの頃を振り返ると私ちょっとやりすぎたっていうか、嬉しいばっかりでね、みんなけんたがったんじゃないかな。
もうなんか本当負荷のかかることばっかり下ろしてきやがってって思われてたんじゃないかなと思うし、なんか言うたびに舌打ちしてたんじゃないかと思うし、今にして思えばあの先生は私に対してかなり嫌味言ってたから、なんやこいつっていうふうにダメ出ししたかったんじゃないだろうかなとかすごい思ったんですね。
だけど私はやることの方が楽しくて、そんなことをあんまり気にしなかったんじゃないかなと思うし、私ももうベテランに入ってたし、いろんな反論言ってくれる人を論破するだけの自分の積み上げがあったっていうのが一番良かったかな。
ほとんどのそういうことについて説得力を持って話することができたっていうような積み上げがあったのが大きかったかなと思いますね。しかもその時はもういい加減年だったんで、あんまり年齢も上の上の先生だから、あんまり嫌なこと言う人少なかったかなって思いますね。
だけど今にして思えば相当みんなケムたかったんじゃないかなと思うけど、まあ過去のことだからいいか。ということで全国の仮真似担当の先生、ICT推進担当の先生、とても困ってらっしゃる方がいらっしゃるんじゃないかと思いますけど、もう私できるならその場に行って、その場で助けてあげたいし、文句言ってくる人にその場で言い返したい。
本当そんな風に思うので、もし困ってる人がいらっしゃったら何もできないかもしれないけど、愚痴を聞いてあげることはできますんで、ぜひ連絡してくださればと思います。
それではついつい今日は熱が入ってしまって、ベラベラ話してしまいましたけれど、まあ教員の世代拡散問題っていうのも世代で切るんじゃなくて、若手でもなかなかそういう人いない、推進派じゃない人もいるよっていう話も聞くんだけれども、皆さん頑張っていきましょう。
12:18
それでは今日の配信はここまでです。聞いてください。ありがとうございました。またお会いいたしましょう。
12:26

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