2022-10-15 04:42

第219回 恥ずかしがり屋で質問できないお子さまへのアドバイス

なおき先生が中学受験のお悩みになんでも答えます! 今回の質問は「恥ずかしがり屋で質問できないお子さまへのアドバイス」。質問ができない子の潜在意識で何が働いているかを理解し、質問ができるようになる方法をわかりやすくご紹介します。(ライブセミナーも大好評開催中)

家庭教師Eden 
https://eden-kobetu.com/

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

00:01
今、ライブ中でも質問の方がありますので、お問い合わせお願いいたします。
では、最初の質問です。恥ずかしがり屋で質問ができないお子さまのお名前です。
大手塾に通っているのですが、恥ずかしがり屋なので、正確で質問ができずに、わからない問題がわからないものになっています。
現在、塾の立ち位置は下の方です。本人は一緒にやりたい夢を叶えたいので、この状況を変えたいという思いです。
わからない問題がわからないまま、わからなくても素直に聞ける、そういった勇気とかがあれば、
逆に言うと、みんな心の内では本当はわかっていないのに、わかったふりしている子が結構、塾では多いんですよ。
ああ、これがスタンダードっていうことですね。
でも、ある一人ができたというので、「はあ、よかった。」みたいな感じで、結構、終わっているところが多い。
確かにそうですよね。
素直にわからないということを言えることができたら、みんな結構、「お前言ってくれてよかったわ。」って思う子もいるかもしれないよね。
なるほど。一人が勇気を持って言うことがみんなのためになるということですね。
中学受験でわかっていることの方が少ないから、わからなくて当たり前なんだよっていうふうに、
だから質問することの方が正しいんだよって教えたら結構変わるかもね。
なるほど。確かにわからないことは質問すればいいっていうのは、結構欧米人の価値観だとありますけど、日本だと結構少ないですよね。
なぜかというと、日本ってやっぱりできていることが当たり前の前提で進んでいくし、
間違っていることはダメなんだっていう教育を受けているじゃないですか、学校教育が。
じゃなくて、中学受験はどちらかというと資格問題に近い感じだから、できないのが前提でいって、
いかに精度を上げていって丸を取っていくかっていうところが必要になるから、
みんなのわからないところを炙り出させるのが結構生徒たちの仕事だと思うんですよ。
そして何がわかっているかどうかっていうのがわからないから先生も、それを汲み取っていって、
一番正しい勉強法というのを編み出せるので、生徒側から素直に聞ける力っていうのは結構大事かもしれない。
素直に聞くのもあるし、実力が必要ということですね。
それも意識的にやっていかないと、中々の勉強とちょっと違ったりするから、やっぱり親とかでも、
このわからないところがそもそも当たり前だよっていうことを言って、
お医者さんだってさ、結局処方箋出すときにさ、本当に何が正しいかわからないか、
副作用っていうのがわかってた状態でも出すわけじゃないですか。
そこで反応がやばかったら止めてくださいね、次に出す薬変えますからっていうから。
お医者さんってPDCAのプロだよ。
なるほど、確かにそうですね。ある処方箋を出して間違ってたらまた修正して。
だからそこになりたいんだったら、今までその失敗を恐れずに、
どんどんどんどん自分の考えとかって出せるようにしていくっていう環境が大事だし、
お母さんの方も間違っていいんだよ、どんどんどんどん受け入れてあげて。
ひょっとしたらお母さんもまた間違えたの、こんなとこできて当たり前なのにっていうことを、
そういったの言わなくてもそういうオーラを出してるかもしれないから、
03:00
ウェルカムで承認してあげるような環境を作ってあげることが大事かもしれない。
それが難しいわけが、プロの先生、そういう人で承認してくれる先生を傍につけるのがいいかもしれない。
そうですね、その承認のパワーによっては塾でもある意味恥ずかしがらない勇気がだんだん出てくるかもしれない。
他人の目をあまり気にしないということですよね。
人生によって20年後その人は傍にいないから。
そうですね、それぐらい突き放した視点は小学生の頃から持ってたら、かなりこれからの人生が変わりそうですね。
そうですね、本当に運でだから、隣に座っている子なんてのは。
気にしないということですね、お母さんも他の他人を気にしないことですね。
そうですね、ある意味この子がしっかり勇気を持つ人ができるようになったら、周りの子たちもすごくためになるかもしれないということですね。
そうだよ、僕なんて何もできもしないのにできるとかって結構言ってたからね。
そうだよ、その時全然どうしてなかったのに800m走とかみんな手を挙げながら一番嫌じゃないですか。
もうその時間がいるんだったら俺やるわってなって。
別に何とも思ってないんですよ、その時の結果がどうなるのか。
あとで未定で後悔するんだけどさ、まあいいやって感じだよね。
すごいですね、そういう子が一人と周りの子たちにとってすごくありがたい存在ですね。
カッコつけてるわけじゃなくて、その場で早く終わりたいなって思ったんで、時間もったいないって思っちゃったんですけどね。
なるほど。
その時の後のことなんか何も考えてないんですよ、はっきり言って。
なるほど、それぐらいの傍談さが結構重要ですかね。
ある種バカなんですよ、はっきり言って。
そのぐらいなんかでも気にしないくらいはいいですよ。
そうですね。
そんな感じですよ。
はい。
04:42

コメント

スクロール