2022-01-18 09:58

第112回【なおき先生が斬る! 二月の勝者 第12巻】「この時期のカンニングはあるある?」

年間指導時間2000時間のプロ家庭教師・なおき先生が大人気漫画「二月の勝者」を深読みします! 今回のテーマは「「この時期のカンニングはあるある?」子供がカンニングをしてしまう本当の理由から、カンニングの癖を改める本質的な解決方法まで、わかりやすくご紹介します。(ライブセミナーも大好評開催中)

家庭教師Eden 
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二月の勝者の第12巻から、ちょうど今の時期にぴったりの題材を持ってきましたので、そこについてちょっとお伺いできるようになっております。
二月の勝者も、番組の方も盛り上がっているみたいですか?
そうですね、だいぶ来ていますね。本番も近づいています。
12月頃の話なんですけれども、この時期にカンニングをして過去者の点数が良くできたよというふうに親に報告した生徒の事例が出てくるんですね。
そこで、この時期のカンニングはあるあるですということですね。その動機として、やっぱり親のプレッシャーもあるけれども、一番大きいのはお母さんの喜ぶ顔が見たい。
そういった動機でカンニングをしてしまうという事例が載っていて、結構感動的なシーンになっていたんですけれども、カンニングとかそういったことについては直木先生は何か経験はありでしょうか?
カンニングってやっている人数多いと思います。具体的に普通に考えて。
意外と多いんじゃないですかね。
普通の学校生活であると思います?
そうですね。小テストとかだと結構やっている子がいるイメージがありますね。
定期試験で普通にやるってやついました?
それはいないですね。定期試験だとなかなか。
定期試験を確かやったら、普通にそこのところで留年みたいな感じ?
ありますね。
そこのリスクをセットでもやるやつってあんまりいないですよね。
そうですね。
ただ、僕も中学受験を幼少期の時に受けた時にカンニングしたことあります。
あ、そうなんですね。ご自身が。
それで、もしがあった時にもう何言っていることがわかんなくて、
もうとりあえず移すしかないのかな、みたいな感じになって。
僕、変な話。前の書いてるこの鉛筆の動きだけで何書いてるかって、
そんな変な事実を見つけたりとかして。
それあるじゃないですか。高層テクですね。
そこまでできたらすごいですね。
結局のところ、本当に追い込まれてしまうとそれしかないんですよね。
はいはい。確かに。
しかも、結局カンニングする心理って2つあって、
親に褒められたいのと、親に怒られると怖いっていう。
ああ、その2つですよね。確かに。
でも、それってもう逃げれないから、
僕結構見てきたこの中で変数ってね、
40代の子、来世その50未満の子たちの子って絶対ね、やってると思うんですよ。
もしくはやってなかったとしてもすごく追い込まれてて怖いんですよ。
なるほど。
うん。あの、これね、本当に辛くて、
誰にも言えなかったりする子結構多かったりしますよね。
確かに。行った瞬間に何かが崩壊してしまいそうな気がします。
そうなんですよ。でも、僕はカンニングは絶対通ったし、
俺もやったしって言ってあげるために結構笑ってくれたりするので。
ああ、なるほど。あえてそこの敷居を低くするんですね。
うん。っていうか普通にやってきたし、僕もって思ってて。
でも、カンニングがそれをまかり通ってしまって、
そこで何か得た謎の成功体験は良くないんですけれども、
基本的にバレてるんで。
そうですね。分かりますよね。確かに。
基本的にバレてるし、塾の先生ももう言わないんですよ、それって。
はいはいはい。そうですね。
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僕は意外とそれ許さないんですよね、結構。
すぐですよね。
あえてそこは感化しないんですね。
やったところで、結局のところは、それはお母さんが追い込んでるからってまず一つあったりとか、
塾の雰囲気でやっちゃったらダメってなってるけれども、
そういう分からない問題を作ってるのはお前が悪いんだろうと思うんですよ。
なるほど。その子にとっての確かに合わない問題だって。
言い方ちょっと今時がありましたけれども、
そういう問題を出させて理解できないような勉強を教えてるから悪いんでしょって思ったりとか、
結局それって点数が取れるような状態までなかったら、
お前は相手にできないんだよってことを最初に教えてくれたらよかったんですよ。
そうですね。なるほど。
そうですよ。だから明らかにその問題も解けないにもかかわらず、
そんなね、もしなって解けるわけないんですよ、はっきり言って。
そうですよね。
だから最初から僕は、ある例の男の子に、
勧入したんだねって言って、そんなことするんだったら勉強しない方がいいよって話をして。
なるほど。
そもそもこんな勉強なんてできるわけないんだからって言って。
じゃあ今、例えばサピックス行ってたりとか、
そのぐちゃぐちゃで宿題も全部移してたよって話になって、
そしたらこのサピックスの宿題のところとかも、
分かってないんだから行く意味ないんじゃないって話に言って、
そっからでももうできなくてもいいんだよって言って、
それより移すことの方が最悪だからねって。
そんなのやっても永遠にお前の学力は上がらないからって話を言って。
だからもうその今の、持てる自分の今の学力を全部出しなくてやめて、
1点でもいいじゃん、取れたら。
そっからスタートだよって話をして、
そこはカンニングを普通に全部さらけ出して、
全部出し切った時に涙も全部出した時に成績はその後に上がるから、
僕は結構落とし込みって話をやるんですよ、絶対。
このやっぱり精神的な腑に落ちる瞬間というか、本当に。
そこは、だってきついとは言うけれども、
ちゃんと承認してあげて、受け止めてあげなきゃいけないんですよ、必ず。
そうだったら今大丈夫よって言って、
ここのところしっかりやっていけば必ず成績が上がるから、
今はゼロだけでマイナスではないじゃんって話をして、
そこで気づいた時がスタートだからって話を言ってあげて、
でもその時にお母さんがこの子はまだできてるんですよとかで、
寝言言ってる時は目を覚ましますけど、めっちゃ言って。
そこはお母さんも叱らなきゃいけないと思いますね。
あんまり言ってこなかったですけど、
私も2週前半の時からめちゃめちゃバトってたんで、
でも結局意味ないじゃないですか、そんな嘘をずっと。
子供の嘘ついて親を騙すスキルだけ上がっていっても無意味なんで、
塾の先生が騙すようなスキルとかもすっごい磨いてくるんで、
僕の場合は通用しないですけどね。
そうですね。
基本なんか騙されたフリしてますけど、何回も同じ問題解かせずに。
そうですよね、確かに。知らないうちにいつの間にか同じ問題解いてくる。
でも言う時は言わないとダメですよ。
最後はそこは愛情を持ってちゃんとさせてあげて、
その代わり俺言ったから今はちゃんと責任取ってあげるから、
みたいな感じのこと言ったら結構ついてきてくれたりするから。
特にカンニングの原理はレベルあってない、マジで。
そこですよね。
本当にカンニングする以外も何もできることがないっていうことですね。
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そう、かわいそうなんだよね。
でもそこに早くお母さん気づいてあげて、
お母さんがそこで、もちろん子供ってなんで勉強頑張ってんのかって
浮かれたいだけじゃないんですよ、変な足浮かれたいのよりも、
浮かった時のお母さんの顔まさに喜んでるみたいだけ、
それだけですね。
純粋にそこですね。
マジそれしかないから、本当に。
両親、家族が喜んでくれるのをやっぱり見たいから、
それだけしかないと思うんですよ、シンプルに。
だからそこで、なんかまたカンニングしたのとか言って、
ああとか言うんじゃなくて、
そういうふうにさせてしまったのはちょっと私が悪かったから
そういうふうになったんだねって言って、
だからできなくても全然いいから、
そしたらできないなりの対策をしていこうねって言ってあげて、
しかもそういった事故を当てさせてしまったとか、
それも運の問題なんで、誰も悪いわけじゃないので、変な話。
そうですね。
でも変な話、学習時とも最初の試験のところで
入れさせちゃダメなんですよ、はっきり言って。
何でもかんでも入れさせようとすれば、
そういうことになっちゃうんですよ、確かに。
やっぱり本当にレベルのあったところに行くってのは、
本当に最初の選択で一番重要なところですよね。
そうそう。
ちょっとね、度々しい話にはなったんですけどね。
なるほど。
そうなんですよね。
やっぱりカンニングが破格した場合は本当にそのことを
一対一で本当に真剣に話して、
逆に落ちるとか。
いや、早く破壊しをしてあげないと、
マジで傷深くなっちゃうから。
そうですね。
変な話で、カンニングでの成功体験が
ずっと続いていっちゃったりすると、
そういったところで、例えば万引きの心理みたいな感じで
またいけた、またいけたってなって、
それこそセンター試験でカンニングとかっていうのを
結局今までのカンニング経験がアップで使われたり
そうですよね。
やり手なんですよ、そういったのは。
やり手、やり手、やり手。
僕みたいに変な独身術みたいなの見つけなくてもいいので。
なるほど。
ある程度カンニングペーパー作りすぎて精度上がって
それを覚えてしまったってことがあって、
それ捨てたってことはあったんですけどね。
すごいですね、それは。
ある種の、なるほど。
でも一つ、普段成績良かったのに
してしまったっていう時もあったんですよ。
そうなんですね。
それは周りの評価があって、
もう落とせないってところがあって、
それでそういうのがあったんだと思うので、
両方ありますよね。
いろんな面がありますね、本当に。
うん、なるほど。
だから、カンニングしても、
でも外国人って多分自己評価が高かったりする人っていうのは
意外とするかもしれないプライドが高かったりする人とか。
プライドが許さないってことですね、その点数について。
そうなんですよ。
だから、そのプライドも早くはなおってあげれる時は
大事なのかなと思うんですよね。
なるほど。
いやいや、いいカッコしいよ、
本当に自分苦しめちゃうからって言って、
俺はまさにそうだったから。
結局ビビりなんですよ、変な人とやるってことは。
なるほど、確かに。
変な話に、中学受験の親がさんに
ナオキ先生めちゃめちゃズバッと言って
全然怖くないんですね、鬼のメンタルですね。
全然違う、豆腐メンタル。
そうなんですか。
なんでこんなに分析してこんなにやってるかって
やっぱりビビってきて、今までやってきたから
それを自分の中で確かめて
良かったやつしか残してないんだ。
本当にやってやって試して試して今があって
こういう経験でこういう風になってるんで。
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正直今やってるお母さん、参加してるお母さん
誰よりもビビってた、最初は。
そうですよ、行きますとか言っちゃったから
やるしかなくなって、最初なんて本当に
塾全部やめて丸投げして
お願いしますって言われて
これ全部見なきゃいけないの4科目
と思った時がスタートだったんですけど。
なるほど、原点ですね。
でもみんな怖いけど
そこに入れちゃダメなんですよ。
背負った時点でも勝っているというか。
最後は攻めなきゃいけないですよ、ここまで。
さっきのシザーを下げないってところが大事だし。
だから無謀はダメだけれども
やっぱり志は絶対負けない。
ありがとうございます。
やっぱりみんな怖いですよ、もちろん。
そうですね。
怖いけども進むみたいな。
カンニングには結構僕はね、思い入れがあったので。
そうですね、カンニング一つとってもすごく
みんなやってるもん。
みんなやってる。
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