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今日は質問のコーナーです。
子供と親のどちらにも悩みがありますということで、子供について説明したことを聞いてはいるけれど、理解をしていない。
親について、自己肯定感を下げるような言い方ばかりをしてしまう。どうしたらよいでしょうか?
こちらの方は、今日面談もさせていただいて、これについてお話しさせていただいたんですけど、
なぜこれを取り上げるかというと、実際これはすごく多い悩みだなと思うので、皆さんも結構あるんじゃないかなと思いますね。
説明したことは聞いてはいるけれど、理解していない。これはもう一橋さんもわかるじゃないですか。
そうですね、いやこれは本当にやっぱり説明した時点で、やっぱり自己分で思考させていないということになっちゃうので、
そこで理解していないというのは、なかなかやっぱり自然な反応というか、自分の頭で考えさせることをしないと理解ができないというところですよね。
理解しているのは、これ実はお母さんだけであって、その本人が理解できていない状態を、
ただ何か恩返しのようにただ返しているだけのことがありますからね。
そうですね。
ちびっ子が何か喋っている喋っていると言っているというのは、それは親が言っていること、ただ恩返ししている場合のパターンがあるし、
わかったというただ言葉を言っているだけで、その場が逃れているという思考すること。
確かに確かに。
それについて理解しているかどうかというのは、そのことに対して質問、ディスカッションをしていけばいいということですよね。
これに対してこういうことだけど、これはどういうふうに思う?というのがストレスになると思う。
そういうことを絶えず繰り返していくんですよ。
質問前でみたいなことをしていって。
最初は苛立つかもしれないですけれども、それを習慣化していって、これに対してすぐに答えを差し上げるんじゃなくて、
実際自分でその言葉とか実際のところこういうことで使うんだけれども、何かわかるかなみたいなことを言ったりとか、
ということをやっぱり普段の会話の中でも説明をさせられるように聞いてあげたりとかしたらどうかな。
なるほど。
じゃあ完全にこう、与える与えるばかりになってしまっているので、待つ姿勢がすごく大事だということですね。
そうですね。待つのにもちょっとテクニックがありますけどね。
自己肯定感を下げるような言い方をしてしまうということなんですけど、やはり罵声場と浴びせたくなりますよね。
こんなに私たちが説明してあげたのに、これぐらいの見返りしかなかったらやってられるかよというふうになるかもしれないけど、
本人の中ではそこまで深く思っていないのかもしれないけど、お母様だけが焦っているというところの焦り。
意識のギャップがあるということですね。
そうですね。
あとはやっぱり、自分のことかだったら感情的になって、こんなにやっているのに理解してくれるだろうという思い込みがあると思うんですね。
若い子だから、血が繋がっているから私の気持ちは通ずるんじゃないかと、謎のテレパシー的な感じで思い込んでいる可能性がありますけども、
もはや別人なんで。
あとは若い子が、小学校の時9歳とか10歳の子が、そんなことをやっていたのか自分だというふうに考えた時に、
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たぶんそんなに考えていないと思うので、
子どもなんてたかなか9年10年しか生きていないから、そんなには考えていないと思います。
そうですね。確かにそんなに深刻に捉えていない。
そこに対して自己肯定されるようなことを言っていてもちょっとアホらしいかなと思うので、
まあまあこんなもんだろうなというふうに。
でもいきなり6年生とかになってくるとマジでお姉ちゃんお兄ちゃんになってくるから、
ビビるように変わりますからね本当に。
そうですね。成長一時期ですね。
だいたい6年前半くらいまでが反抗期めちゃくちゃ激しいので、
それがちょっと落ち着いてくると一気にお兄ちゃんとお姉ちゃんになるから、
そこと同時に成績も上がってくるから、そんなに深く考えなくてもいいかなと思いますけどね。
精神的な成熟を待ってあげると大事です。
そうですね。
なるほど。ありがとうございます。
人によって個体差があると思うけどね。
そうですね。時期は本当に人によりますからね。
でも従事を超えてちょうど受かってくると別人のように変わりますよね。
そうですね。本当に以前とは本当に同じ子なのかってくらいですね。
目の座り方が違いますね。
完全変態のカブトムシみたいな感じですよね。
やはりそうですね。さなぎを経て大きくなる感じですね。
反抗期はさなぎですからね。
傾向があるってことはね、大きな成長を取りようとしている瞬間でありますからね。
さなぎであることを見守ってあげるということがすごく大事なんですね。
そうですね。人生においてさなぎなんてそんなにないわけですから。
ある意味すごく貴重な時期ですよね。
そうですよ。例えば夜真夏に虫捕りを行った時に、
セミの幼虫が孵化する瞬間って見たことあります?
リアルタイムで孵化する瞬間ってことは?
セミの抜け殻とかってあると思うんですけど、
あれってすごく生死をさまよっているの知ってます?セミって。
そうなんですか?孵化する瞬間ですか?
そうなんですよね。あれ、孵化を失敗してしまうと死ぬんですよ。
そうなんですね。たとえさえ短い命なのに。
孵化っていうのがウカですよね。
はいはい。ウカですね。
ウカは卵から生まれるの。
あれ羽がぐちゃぐちゃになると飛べなくなったら、セミって飛べなくなると。
しかもちゃんとウカできないと自害するんですよ。知ってます?
自分の命を絶ってしまう。
そうです。
っていうぐらい、結構そこのぐらい抵抗があるってこと。
でもそれ飛躍できたら全てを飛びに行けるってことなんで。
でも何か、人間とかも同じようにウカをする瞬間っていうのは、
この中学受験の最後の6年生とかになったら反抗期だと思うんですよ。
この時のストレスってすごい大きいものなんだろうなと思いますよ。
子供の時にとって。
そうですね。
悪いがこの時期にそれを乗り越えるっていうのは本当にすごく大きな意味を持ちますよね。
人生においてほぼほぼの半分ぐらい占めるぐらいのストレスはそこで堪えちゃってしまってるから
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あと結構人生イージーゲームになっちゃいますよね。
そうですね。ここで本当に精神的学力的成長を避けることができれば。
大体大人になってしんどいとは言うけれども、幼少期にこんなだけの負荷を与えることってほぼほぼないので。
圧縮されてますよね。負荷の圧縮性の中心って。
本当にアスリートを育てるような感じですよね。学力面において。
そうなんですよね。よくあるオリンピック選手を育てるとかって言ってるけれども、中学受験それぐらい評価してもいいぐらいの。
本当にオリンピック選手、学力面を育ててるって言っても可能ではないですよね。
なんかスポーツ選手になりたいとかサッカーとか野球とかに対してプロに目指してる子に対してはかっこいいとか言うけど、
中学受験で塾帰ってきて、なんかあの辺でタムロしててすごくしんどそうになってる子供たちのほうがもっとかっこいいと思いますよね。
そうですよね。レベル的に見たら、全世界的に見てもすごく高い水準になってますからね。
そうですよね。脳で汗かくっていうのは実は本当にレベルの高いことなんで、これ尊敬に値しますよね。実際のところ。
そうですね。
一度その辺のところを見てあげたらいいかなと思います。