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こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
トックトレーナー、ペトロス専門士、アニマルコミュニケーターである私が、
人と犬が共に、より幸せになるためのヒントをテーマに配信しています。
時々、雑談ライブや歌を歌ったりしています。
さて、昨日はミモレットさんとのアニマルコミュニケーションをミモレットさんのご希望に従ってですね、公開させていただきました。
アニマルコミュニケーションというのは、ちょっとね、信じられないよという方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、
動物さんと心を通わせて会話をする、コミュニケーションをするというものになっています。
気になっているよという方は、ぜひ前回の配信も聞いてみてください。
そしてですね、今日はクリスマスイブですね。
皆さん、プレゼントはもう用意されましたでしょうか。
今日はですね、クリスマスということで、きっとね、ペトさん、ワンちゃん、私の場合は専門がワンちゃんなので、
ワンちゃんにプレゼント、クリスマスプレゼントを用意されている方も多いと思うんですけれども、
こんなプレゼントはいかがということで、お話をしてみようと思います。
クリスマスプレゼントに、ペトさんにね、何か新しいおもちゃだったり、特別なおやつだったり、
あとはね、ペト用のワンちゃん用のケーキ、クリスマスケーキとかね、クリスマスディナーとかね、
そういったものも用意されていたりとか、売られていたりすることも多いので、
そういったものを用意されたりとか、あとはサンタさんの服とかね、トナカイの何かかぶり物とかね、
そういったクリスマス限定のコスチュームなんかをワンちゃんに着てもらって、写真を撮ったりっていう方も多いと思うんですよね。
ただ、ちょっとだけ考えてみてください。
そのね、プレゼントは、本当にね、ワンちゃんが心から楽しい、おもしろい熱中できるものでしょうか。
カイネスさんが幸せだったら、ワンちゃんたちは幸せなので、カイネスさんが幸せ、喜ぶという姿が一番大切なんですけれども、
ここでね、もしもうちょっとだけワンちゃんにね、何か特別なことを、特別なことで楽しんでもらいたいな、クリスマスから、
という方に、ちょっとね、今回は、こんな遊びはいかが、というゲームをご紹介しようと思います。
例えば、特別なおやつだったりね、特別なディナー、そういったものをワンちゃん用に用意されることも多々あると思うんですけれども、
それをね、お皿に入れて、はいどうぞってね、あげるだけではちょっとつまらないと思いませんか。
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犬という生き物の特性で、犬たちは自分の好みのもの、自分の好みの匂いや好みの食べるもの、
そういったものを、いろんなところをね、うろうろほっつき歩いて、探して、ほじくりだして、食べるという習性があります。
そういったことに、とても本能的に満足感を得る生き物なんですよね。
ですから、他の動物も全てそうなんですけれども、一日の大半をですね、動物たちが何のために活動するかというと、
自分の食べるものを得るために、時間とエネルギーを費やしているわけです。
これは野生動物なんかを見るとよくわかると思います。
ただ、家畜だったり、いわゆるペットだったりする動物さんたちは、
その本来だったら、動物が自分の食べるものを探すために使わなくてはならないエネルギーを人間がね、供給してくれるので、
そこに時間や労力を割かなくていいというメリットがあるわけです。
ただ、これが本当にメリットになっているのか、それはね、ちょっと疑問が残るわ。
本能的に満たされる活動ができているかどうか。
これがね、私はトレーニングの中に、こういった犬たち、私でいうと犬ですけれども、
犬たちの本能を満たす、本能的供給を満たす活動が日々の生活の中に少しでも織り込まれているかということを意識してみましょうということを私はクライアントさんにお伝えするんですけれども、
ワンちゃんでいえばトレーニングというものが、彼らがどうやって考え、動き、
頭とその足だったり体を使って、自分の欲するものを得るのかということをトレーニングで発散させることで、本能的欲求が満たされる。
そういった役割がトレーニングの中には実はあるんですけれども、
日々のご飯を与えるということでも、そのあげ方を工夫することで、
犬たちの本能的欲求、うるついて、匂いを嗅いで、探り当てて、ほじくり出して、食べるという本能的な欲求を満たすことができるんです。
ということで、ぜひね、クリスマスはお花を使った宝探しゲームをやってみてはいかがでしょうか。
この宝探しゲームは、言葉を言い換えて言えば、ノーズワークというものになります。
つまり、犬たちにお花を使って食べるものを探し当ててもらって食べるという感じですね。
私はですね、昔、長男がね、長男というか息子が小さい時に、お友達と、ママ友達とクリスマスパーティーとかね、やったことあるんですけど、
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子どもたちもね、こういう遊び大好きなんですよね。
部屋のいろんなところに、ちょっとした小さな包みを隠しておいて、それを探してもらって、その包みの中に小さなお菓子が入っているというような遊び。
それをね、やると、ただただ子どもたちにおもちゃだったり、小さなお菓子を配るというよりも、子どもたちは自分で探す喜び。
あっち探してみようとか、こっちにあるんじゃないとか、これは何が入っているのかなとかっていう、ワクワク感や期待感というのが高まるんですよね。
これはね、おそらく犬たちも同じように感じてくれるんじゃないかなと、私は思っています。
ですので、もしワンちゃんたちに特別なおやつをあげる予定があるよという方は、ぜひね、すぐにどうぞって、お座りまではいどうぞみたいな感じであげるのではなくて、
クリスマスのゲームのひとつとしてね、楽しみのひとつとして、さて、このおやつを今から隠すよ、どこにあるんでしょうかという形で隠して探させるということをされてみると、ワンちゃんも探す楽しみ、見つける楽しさ、そういったものが感じられるとともにですね、
犬にとって花を使うということは、全身の神経を集中させる、全身の細胞を活性化させるということにつながりますので、非常に満足感を得られる活動になります。
やり方としては、そのおやつがどんな形状かにもよるんですけれども、椅子の下とか、そういった物陰とかに隠すわけなんですけれども、ちょっとベタベタとするものだったり、直接床とかに置くと汚れちゃうなという場合には、紙コップをね、
マズルの短いワンちゃんたちは、紙コップの底に入るとなかなか取れなかったりするので、紙コップをちょっと半分に切って、その中におやつを入れて、その紙コップごとお部屋のいろんなところ、お家のいろんな場所に置いてあげるというのがいいんじゃないかなと思います。
普段からこういった宝探しだったりということをよくやっている子、そんな子にはですね、もう一つおすすめがあって、これは高さを利用したノーズワーク宝探しになります。
ワンちゃんというのは、地面の匂いを嗅ぐことが得意なんですけれども、ここに高さを持ってくるとまた違った匂いの粒子の捉え方ができます。
つまり、一つの紙コップね、おやつの入った紙コップをテーブルの下に置いておく。
そしてそのすぐ真上の椅子の上に、座席の上にもう一個おやつの入ったカップを置いておく。
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こうすると、一つのところから、一つのね、あの場所から二つ匂いが漂ってくるわけですよね。
椅子の下にあるカップのおやつを食べても、おかしいな、まだこの辺にあるはず、という感じで、匂いその場所におやつがあるということがまた違った楽しみを引き起こしてくれます。
特に大型犬さんなんかは、こういったちょっと高さのあるものの上におやつを隠しておく。
ということは非常にね、地面の匂いだけじゃなくて、今度は空中の匂いを嗅ぐという行為を犬たちに教えることができます。
もしね、テーブルの上に手をかけさせたくないとか、椅子の座席の上に手をかけさせたくない、こう伸び上がってね、食べないといけない位置にあって、ワンちゃんに手をかけて立ち上がってほしくないという場合であれば、
その紙コップが見つかった時点で飼い主さんが、紙コップを手に取ってワンちゃんに、はい、よく見つけたね、ということで中からおやつを取り出してあげるというスタイルでもいいと思います。
この宝探しゲームは、家中だったりとか、お家のいろんな空間に隠してあげて、例えば探して、という言葉で探させるとか、そういう風にやっていくと、とても面白いと思うんですが、
お家によっては、犬はリビングだけ、ある一室だけ、キッチンはダメ、お風呂場はダメ、寝室はダメ、そういう風にワンちゃんが行けるスペースが決まっているところがあると思います。
また、ミニマリストさんとかだと、そもそも隠す場所が全然ないよ、とかね、そういう場合には、今度はこの紙コップだったり、あとはお菓子の箱とか、そういったものを、ガムテープをね、両面テープみたいにくるくるっと巻きつけて、ガムテープでそういった箱をですね、壁に貼るんですね。
壁に高さを変えて、いろんなところに貼っていきます。
モールクライミングみたいな感じで、箱だったり紙コップ、半分に切ったものを壁に貼っていくんですね。
その壁の貼った箱の中のいくつかにおやつを入れてあげる。
そうすると、この壁の匂いを嗅ぐっていうことは、あんまりワンちゃんってしないと思いますので、地面ではなくて壁を嗅ぐっていうことで、匂いを嗅ぐ行為っていうので、また遊ぶことができますよね。
スペースが限られている場合には、こういった壁の面を利用して、ワンちゃんに宝探しゲーム、お花を使う、自分で探す楽しみを味わってもらうこともできますよ。
皆さんは一般的に犬というのは非常に花がいい生き物という認識があると思います。
ただし、この宝探し、花を使っておやつを探し当てる、ほじくり出す、引っ張り出して自分で食べるといった行動というのは、実は割と教えられていないとできなかったりするんです。
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なので、初めてね、生犬さんになって、大人になって初めてこの宝探しゲームをやろうっていう時には、突然ね、紙コップを半分に切ったものにおやつを入れて、突然隠してしまって、さあ探してと言っても、全然犬がそもそも探さないっていうことはよくあることだと思います。
なので、もしこれを聞いて、じゃあ一問やってみようかなって思われた方は、まずこの紙コップの中におやつを入れるっていうところをワンちゃんに見せてあげてください。
いい?この中に入れるからね、ということで入れていただいて、本当にワンちゃんが、あ、あの中に入っているんだなーっていうことが確認できるぐらいの位置にポンってまず置いてあげてください。30センチとかでいいです。
そして自分でその紙コップに近づいて、紙コップの中からおやつを取り出せたら、今度はすぐ近くの物陰にここに置くからねと言って、置くところを見せてあげながら、じゃあ探してと言って探させる。
最初は本当にこう、ちっちゃいことのかくれんぼみたいな感じですよね。そんな感じでもうね、見え見えバレバレのところからだんだんレベルアップをしていきましょう。
反対によく宝探しをやっているので、すぐ見つけてしまいますという方の場合は、ぜひね、マタリオシカ方式をとっていただきたいなと思うんですけれども、じゃあこのマタリオシカ方式なんだって言うとですね、この紙コップの中におやつを入れるだけじゃなくて、紙コップの中に例えば丸めた紙が入っていて、その紙の中におやつが入っている。
中には紙が入っているんだけど、紙の中におやつが入っていないっていうようなものもあったりとか、ダミーを作っておいたりとか、何重にもおやつをほじくり出して食べるまでに何重にもトラップがあったりっていうような仕掛けを作ってあげると、ワンちゃんもより熱中できるゲームじゃないかなと思います。
ただし、ご飲ご食には気をつけて楽しんでいただきたいなと思います。
こういった感じで、パピーちゃんからシニア犬までできるお花を使ったゲーム、とてもワンちゃん自身も花を使うことっていうのは全身運動、脳の活性化にもつながりますので、シニア犬にはアンチエイジングにもなるし、パピーちゃんにはお花を使って楽しむという体験、良い体験になりますので、よかったらね、このクリスマスや年末年始にもワンちゃんと一緒に楽しめるゲームをご家族でされてみてはいかがでしょうか。
ということで、今日はクリスマスプレゼントにワンちゃんと一緒にこんなゲームをしてみてはいかがですか、というお花を使った宝探しゲームのご紹介をさせていただきました。
もしね、やってみてこういうところがつまずいちゃったよとか、こういう風にやってみたんだけどうまくいかないなということがあったら、ご遠慮なくコメントやDMをいただければと思います。
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それでは皆さん、良いクリスマスをお過ごしください。
