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こんにちは、横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
昨日はですね、10月10日ということで、目の日、スポーツの日、そして私、なおちゃん先生の誕生日ということでですね、
急遽、ライブをですね、夕方やらせていただいたんですけれども、30分程度のお時間の中ですね、
本当にたくさんの皆さんに来ていただきまして、たくさんお祝いのメッセージやギフトもいただきまして、本当に本当にありがとうございました。
ライブでもお話ししたんですが、私は2020年12月16日かな、15日かなに、スタンドFMのアプリをインストールしてね、始めまして、
そして、誕生日はですね、2021年、2022年、そして昨日が2023年、3回目のスタイフ上でお誕生日を迎えることができました。
本当にね、毎年お誕生日お祝い、こんなに盛大にお祝いをしてくれるリアルなお友達でもなかなかいないですよね。
本当にメッセージをくださった皆さん、ギフトをくださった皆さん、そしてね、アーカイブを聞いてくださって、コメントなどを残してくださった皆さん、
DMをくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました。とってもとっても幸せな誕生日を過ごすことができました。
そしてですね、実は本日10月17日は、私の愛犬、5月に、この5月にですね、虹の橋を渡って旅立ちました、愛犬みことさんの誕生日なんですね。
生きていれば、今日彼は14歳になるはずでした。
私は自分の誕生日の次の日が愛犬の誕生日なので、いつも彼の誕生日をね、お祝いするときには、自分と誕生日と一緒にお祝いをしていたんですけれども、
今朝起きてね、あ、今日はみことの誕生日だと思ったんですけれども、あ、相談も彼はいないだということが改めて身に染みてしまいました。
そんな今日の朝、みことさんに対して、ふと心の中に浮かんだ思いをですね、私なりに文章にしてみました。
よければ聞いていただければと思います。
みことさんへ、14回目のお誕生日おめでとう。
あ、私と一日違いなんだ、誕生日。
お世辞にもあんまり可愛いとは言えない、君のプロフィール写真を一目見たときの最初の感想だった。
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生後60日目、私の元へやってきた君。
それから13年間、自分の誕生日の度に、君も私も一つずつ年を重ねた。
私にとっての13回の誕生日は、少しだけシワが増えたり、少しだけシミが増えたり、少しだけ体力が落ちたり、
結婚したり、子供ができたり、会社を起こしたり、会社を辞めたりした。
人生の一つの大きなステージだった。
君にとっての13回の誕生日、その間、小さくて何も知らない子犬が、私と共にたくさんの経験を得て、
やがて目が白くなり、耳が遠くなり、歩く速度が遅くなり、病と戦い、痩せ細り、眠りが深くなり、そして永遠の眠りについた人生そのものだった。
この10月10日、11日は、私たち二人の記念日だから、どんなに忙しくても、二人で出かけることにしていたね。
こっそりおいしいものを食べたり、笑顔でお散歩を楽しんだりしたね。
若い時は、遠出もたくさんしたね。年をとってからは、近くのお気に入りの散歩道へ。
今年もまた誕生日が来て、翌朝、君の誕生日が来た。
だけど、一つだけ違うのは、君の姿がここにないこと。
君の頭を撫でて、「みこちゃん、お誕生日おめでとう。」と言えないこと。
代わりに私は、とびきりの笑顔の君の写真を撫でて、「みこちゃん、14回目のお誕生日おめでとう。」
と言葉を添えた、君という存在の喪失に、改めて、愕然とした朝だった。
犬と人の時間は違う、それはもう当たり前のことなんだけれど、
昨年の今日の私は、当然今年もこの日を一緒に迎えられると思っていたから。
その愚かさに、傍らにあったはずのぬくもりに、涙がこみ上げてきた。
虹の橋を渡ってから5ヶ月、君の不在に慣れたようでいて、慣れていない私がいるよ。
きっと今日は私の傍で、「僕はここにいるよ。」って、私を励ましてくれているんだろうね。
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そんな気がするから、涙を拭いて、私は日常の中に帰っていく。
君のいない、君の誕生日に。
みこちゃん、14歳。おめでとう。