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2024-02-22 03:18

トト・ミミ

2005年の出会い

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最初の子、犬のナナと出会ってからヒトの子が2人増えて、その後に迎えたのがニワトリのトトとミミ。4番目と5番目の子です。
この子たちだけですね、こちらから動いて、もらいに行って、お金を払って手に入れたのは。養鶏場へもらいに行って、2羽で500円でした。
養鶏場の中へ案内されて、選んでと言われたんですが、2羽か3羽ずつ入った小さいケージが、ずらーっと並んでいて、どれもこれもなくて、
本当は赤玉を産む茶色い子の方がかっこいいかなとか思ってたんですけど、近くの2羽入りの白色レグホンさんを指して、この2羽でって言って、
でもおじさんは、こっちの方が元気があるとか言いながら別のケージの子を2羽まとめて、4本の脚を片手でつかんで、バッと野菜の収穫みたいに引き出しました。
足をつかまれて逆さになった姿が初めましてだったかな。つかまれていたんじゃなくて、素早くひもで縛られていたかもしれないです。
逆さのまま、1羽300円もらっとこうかなという感じで、たしかぶつ切りになった真空パックでも同じよーとか言ってました。
500円とー、100円…とかゴソゴソしていたら、500円でいいことになりました。
そんな超現実的な話をしている後ろでは、芝生の上をアヒルとか小型の馬とかが歩いていて、メルヘンでした。
沖縄北部の安室養鶏場というところです。
お金を払ってから2羽をどうやって受け取ったのか。
車には箱を用意していて、そんな身動きが取れないような状態で連れ帰ってはいないはずですが、どうやって箱に入れたんだったか覚えてないです。
どこへ行くにもたいてい助手席にいたナナは、この時もいたのか留守番だったのかも覚えてないです。
沖縄南部の直売所で卵とサーターアンダーギーをよく買っていて、そこで「養鶏場のニワトリを譲ってもらえたりしますか」って聞きました。
ニワトリをペットとして飼ってみたくて。
そうしたら「ちょうどもうじき入れ替えの時期で、産廃かガラになるトリがいっぱい出るからもらっておいで。
ちょっと遠いけどいつ行くねー、言っておくよ」ということになりました。
ちなみに安室のサーターアンダーギーというのは空港でも売っている有名筋で、でも直売所のは必ず作りたてで、買ったその日に食べると特別おいしかったんです。
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かなりお得でしたし。
という、有名アンダーギーの原料を産んでいたかもしれないトトミミとの出会いとそのきっかけでした。
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