マクドナルド理論の提案
こんにちは、【naming.fm】名前をつけるラジオです。パーソナリティーの爪岸です。
この番組はZ世代とイントネーション世代の狭間にいる社会人5年目と6年目の辺り、
検証と爪岸が名前をつけることについて緩く会話するラジオです。
パーソナリティーの検証です。名前をつけるとは、定義し表現することです。
概念を再定義したり、よくある事象に対して僕たちが名付けた概念や、
新しく出会った概念に関して、小切りやあるあるをしたりしながら、緩く雑談をしていきます。
それではやっていきましょう。
よろしくお願いします。
今日のテーマは何ですか、検証さん。
はい。今日のテーマは、皆さんちょっと聞いたことあるかもしれないですけど、
マクドナルド理論に関して取り上げてしゃべりたいなと思います。
念のため説明しておくと、ちょっとマクドナルドに失礼感があることなんですけど、
何か選択肢に悩んだときとか、アイディアを検討する上で、
その選択肢の取り得る中で、一見最低ランクのものを提案することで、
議論活性化になるのか、リエイティブな案が出るのか、みたいなところで、
もっと具体的に落とし込むと、じゃあ常吉と僕が昼ご飯を食べよう、
この終わった後、食べようとなったときに、
何でもいいよって言って。
そう、何でもいいって言われても、じゃあマクドとかは。
いや、マクドはないっしょ。
せめて和食がいいかも、ジャンクのやつじゃなくて。
和食、じゃあもうこことこことこことどれにしようっていうような。
みたいな感じっすね。
そうそうそう。
これって、この上で、昼ご飯使うときにももちろん使えるし、
日常のいろんなところとか仕事とかでも、
割と個人的には積極的にこれを使っていっていて、
なるほどね。
なんか、おすすめですよっていうのがあって、
割と無意識で使ってたけど、
でもそういえばこれってマクドナルドにのか、みたいなのあったんで、
今日はちょっとしゃべろうかなっていう感じですね。
なるほどね。
僕がちょっと感じてることは、そんな手回しにおすすめできないっていうのは結論になるんですけど。
そうなんや。
なんか、職場の雰囲気をちょっと見極めてから使う必要があるとは思って。
会社で使う場合ってこと?
そう。
で、あまりにも的外れな意見出すと、
マジで意見求められんくなるみたいな職場ってあるんですよ。
なるほどね。
なんかその、上司がめちゃくちゃ冷徹なやつって、
本当に体験したことなんですけど、
なんか本当に的外れなというと、
お前もう黙ってて、みたいな。
ってなっちゃう職場ってあるんですよ。
本当に。
はいはいはい。
なんか、だから、
そうね、
心理的安全性とかとも言ったりするんですけど、
うん。
心理的安全性という、ちょっと用語が気になっちゃった。
心理的安全性ってなんやろ。
Googleが提唱した概念ですね。
え、そうなんや。
あんま日本語だけじゃないの分からへんな。
アイディアとか質問とか懸念とか間違いとかを、
ストレートに、正直にお伝えしたとしても、
組織の中で罰せられたりするとか、
屈辱を与えられたりしないという、
なんか信念というか状態というか。
めっちゃええ状態やなそれ。
理想郷やん。
で、なんかマクドナルド理論が、
ちゃんとその、なんだろうな、
機能するためには、
心理的安全性の高い組織じゃないとそもそも無理だと思うんですよね。
マクドナルドって言った瞬間に、
いやそれはないでしょ、ちょっとありえないから黙ってて。
みたいになったら、
もうなんか、ごめんってなるやん。
誰に謝ってんの?
そう。
ごめんってなるっていうか、
もうちょっと言わんようにしようってなるし、
結局その最低ランクのやつ言うことによって、
なんかその時点の選択肢を別の人が言うみたいな空気になくなるというか。
マックを言ったことによってあんな怒られとるんやみたいな。
心理的安全性の重要性
間違い起こしたらやばいなとかなって。
なんか、
俺も言おうと思ってたけど、
マックよりいいアイディアあるけど、
ちょっと俺もあの人みたいになんか緊張されるの怖いから、
ちょっと言わんとこみたいになっちゃうっていう。
ちょっとモスバーガーはきついかみたいな。
マックであれなら、モスとかウェンディーズはやばいぞってなるな。
そうそうそう。
それから、
ニュースで、
すごいよくないことをしてる企業とかもあったりすると思うんですけど、
そういうのとかも結構、
これなんか絶対間違ってるくね?みたいな。
誰か割と気づいてた人も割といたと思うんだけど、
それを言っちゃうと、
すごい自分が降格したりとか、
高級キロ減っちゃったりとか、
すごい怖いひどいことを言われたりするとか、
そういうところで、
心理的安全性がなくて、
明らかにチームとして組織として間違ってるって気づいたけど、
でも誰も言えなかったみたいな。
と思うんですよね。
うん。
ちょっと外れちゃったんですけど、
だから心理的安全性がないと、
マクロナルド理論は機能しないと思うし、
逆に機能するとしたら、
すごい良い職場にいるんじゃないですかっていう。
友達との間で、
さっき強盗の例で言った昼飯、
俺らが決めるみたいな時は、
何言ったって嫌われることはないもんな。
そうね。
むしろ意見出してくれてありがとうしかないわ。
確かに確かに。
何でもいいって返されるよりいいかも。
そうよ。
何でもいいが本当に何でもいいんだなみたいな。
知らないぞみたいな。
こんでもないとこだなみたいな。
なんか昆虫料理行くけど大丈夫かみたいな。
お前格好はいいなみたいな。
ちょっと行きたいけど。
ちょっと行きたいんかい?
ちょっと行きたいな。
羽庭みたいな感じでちょっと欲しいな。
言うのはちょっとあれだね。
でもなんかもう過去の回やけど、
レーゼントの話してるときのさ、
羽庭の例とか常吉あげてたけど、
あれもマクロナルド理論。
羽庭はダメでしょっていう。
意外と潜んでるなっていうのは思ったりするのと、
ちょっと戻ると、
心理的安全性も確かにそうやなと思った。
極端な例を使った議論
今言ってくれた前提が無意識化であるから、
自分自身できてたみたいな。
その上で、
例えば、
ディスカッションとかをしてるときとかに、
例えばキノコの山とタケノコの里とか、
持ち家か賃貸かとか、
なんかディスカッションないし、
案例っていうときに、
使い方的には、
確かにビジネスとかの場で、
とっぴな例を出すとやばいけど、
自分が持ってる意見よりの、
とっぴな意見を出すのよ。
なるほどね。
ほんまに的外れなことを言うわけじゃなくて、
マクロナルドももちろん選択肢ゼロではないからさ、
飲食店ではあるから。
そのラインの中の、
ほんまに最低ライン。
例えば、
ビジネスで言うと、
何で褒めるんやろ。
このシステム開発、
開発費払ってまでやるべきかどうか、
みたいな話があったときに、
例えば自分は、
システム開発するべき派。
一番最初にめっちゃお金かかるけど、
長期的に見たら、
中に保守派がいて、
このままでも十分要件的に満たしてるし、
みたいなときがあったときに、
システム開発、
じゃあ今、
俺側がしたい、
その中でのかなり極端な例を出す。
さらにその具体例が出ないけど、
例えば、
数字で言ったら、
そんな議論ないけど、
15がいいか、
100がいいか、
みたいな話をしてるときに、
俺は100側だとしたときに、
1兆とかを出すの、たまに。
そっから詰めてくね。
1兆はって考えたら、
絶対1兆か15やったら、
1兆のがいいですよね。
それって1億だったらどうですか?
それでもまだ1億やなってのを、
数学みたいな2分法みたいなのを、
どんどん詰めてくのよ。
片側から。
最後、100側に寄せていく。
じゃあ101と15やったら、
それでもうまくいったような話だけどね。
じゃあ100のほうがよくない、
みたいな。
マジのディベートっぽくて、
相手に嫌われるかもしれないけど、
っていう使い方してるかも。
何かを考えるにあたって、
極端な状況を仮定するとこは、
すごく
思考法としては、
いい気がしますね。
いろんな所要権とかが
吹っ飛んで、
吹っ飛んだ理想の世界とかを
考えると、
見えてくるものとかがめっちゃある。
だから、
見えてくるものがめっちゃある感じが、
あるというか、
何だろうな、
何か、
条件をすごい極端なものにして
考えることは何回か確かに
やったことはあるかもしれない。
そうやな、
それこそ何か重力問題に
とらわれずに、
いい基地を振り切っちゃって、
ほんまに重力がなかったとしたら、
こっちの案のほうがよくない。
だから、最後は論理的に、
結局は自分の案に
なるんだよね、別に。
さっきの数字で言ったら、1兆が本当に
自分もいいとは思ってない。結局自分の意気は
100なのよね。
うまく
繋がれば結構、
たまにやる
ときはあるけど、
嫌われるな、印象悪く
終わっちゃうかも、そんな話し方すると。
なんか詰めていくみたいな感じで。
リクエストとかじゃなくて、
自分が意思決定するときに、
それをやるっていうのは
結構いいかなと思ってて。
うんうんうん。
友達の話なんですけど、
確かにそうだなと思ったのが、
一人暮らししてると、
食費を抑えられるみたいな話。
はいはいはい。
そうじゃないですか。
一食一食に対する考え方が
甘すぎるみたいなことを
そいつは言っとって、
30万円にして考えるんだって
言ってたんですよ。
つまり、
お昼に1000円使うということは、
それを30日間続けると
月に3万円使うことになる
じゃないですか。
だから、
500円のものを買うのか、
1000円のものを買うのか、
100円のものを買うのか
って考えたときに、
100円って考えちゃうと、
1000円とか1500円っていう単位で
考えると、
月の予算は食費にかけて
5万円やったらいいかってなっちゃうけど、
いや待てよみたいな。
30倍にして考えるみたいな。
それを30日間繰り返すんやぞみたいな。
で、考えると、
1000円って思ってたけど、
これは3万円の選択肢なんか
思えてくる。
し、
1500円っていうのが、
これ4万5千円の選択肢なんやっていう
思えてくるみたいな。
いやだったら普通に
余裕で200円だわって思って、
200円の方を取るみたいな。
なるね。
そういうのはちょっとあるよね。
冷静になるな、そういう。
そう。
うーわ、やばいやばいやばみたいな。
お昼に2万かけるとかやったわみたいな。
そういう感じですかね。
もしくはもう月収30分割して考えなきゃ
思うな。
マクドナルド理論と逆マクドナルド理論について
それもいいかもしんないですよね。
家賃とか大熱費とか
諸々覗いたものを
30分割ですね。
そう思うとな、1日の
年収、月収何十万が
実は、ってなったりするしな。
そうそうそう。
そういうのはあるよね。
極端にして考えるとかは結構
グラデーションがすごい
ついてるものとかは極端にして考えたら
それ分かりやすいと思う。
うん。正直どっちでも
いいやっていうのって
たまに自分でもあるけど
ほんまにどっちでもいい
50対50、この間話したかな
の状態はないと思ってて
多分49対51なのよ、
誰しも。
それをどっちか判別するために
じゃあ49じゃなくて0はどうやろってなった時に
いやでも0よりは100やな
ってなったら51よりなのかなみたいな
数字の話ばっかりしてるけど
自分の中でも使ってるかも
今ツネキさんの話聞いて思ったけど
人に
ディスカッションするときは嫌われるけど
自分の中でやる分には
いいからね、それは。
自己対話する分にはね、自己対話して
自己を深めて
考える分にはすごくいいかなっていう
感じはやっぱあるよね。
マクドナルド理論というか
数字を極端にする
条件をすごい極端にするみたいな
思考法だから若干似てるような
エッセンスは同じ感じが
するなぁ
なんかルースに
今話してて
これってそういえば
無意識でもやってたなとか
これってマクドナルドか
みたいな
マクドナルドかどうかわからんけど
うん
ちょっと今これから恥ずかしい話をするんですけど
すごい前向きやな
一人暮らししてるんですけど
うん
仕事から終わった後
なんかもう
めっちゃくちゃ疲れてる日とか続くと
うん
なんかもうお風呂入る記録なくなるよね
おーほうほうほう
で、でも
お風呂は入らなきゃいけないのよ
そやな
でもとりあえず寝たいになっちゃうから
寝ちゃって
朝慌ててシャワー浴びて
会社に通勤する
もうヘタヘタで帰る
バタンキューして
慌てて起きて
シャワー浴びて会社行く
うん
でも
シャワーとかお風呂って
夜入った方が疲れとれるんよ
しみじみしてんな
そやな
その時に
自分に聞かせるのは
今入らんかったら一生入らんぞ
みたいな
今入れみたいなのを
気合で
思うというか
次の日の朝
絶対後悔するぞお前みたいな
朝の1時間
無くなるぞ大丈夫かお前みたいな
で
なるというか
で、あとは
ずっと関連してないんやけど
お風呂に入るって
思うとすごいめんどくさいんだよね
はいはいはい
けど
玄関入った瞬間に
上着を脱ぐ
だけだと上着脱いだら
ズボン脱いだら
パッと靴下脱ぐパッと
裸になった瞬間に
風呂入ってもいいかってなるみたいな
なるほどね
だから
なんていうのかな
入りたくないなって思えた時は
2つあって
お風呂に入るって
でっかい塊を
やろうとするんじゃなくて
とりあえず
とりあえず
上だけ一旦脱いでみるみたいな
上だけ脱いだら
下1個脱いでもそんなに
大した苦労じゃないかっていうので
苦労、そういう場合は
自分の苦労っていうか
あるコスト的なものを
かなりできる限り
ミニマイズするみたいなことを
言い聞かせるっていう
精神論に近いんだけど
マクドナルドっぽいな
確かに
なんやろ
風呂のやつとかは
俺好きな言葉があって
言葉というか
ダルビッシュ言う
ダルビッシュのやつだけど
なんか
最近SNSで有名になってんけど
過去のダルビッシュの考え方みたいな
簡略に言うと
彼がくすぶってた時代
プロ野球選手として
モチベーションがあんま上がってなかった時に
このまま数十年
その時20歳やったのかな
このままこの20年間は
一瞬で経ったけど
この同じ20年を
もう一回繰り返したら40
その時は多分引退してるけど
この今の
言い訳ばっかりしてたんかな
今日語りたかったみたいな
けどこのままやったら
40歳になって無職になるぞと
大したことない
野球生活を送って
っていうのを
よくないなっていう
じゃあその40歳になって
無職になった自分から
今20歳にタイムスリップしてきたと思う
と
絶対みんな頑張るやん
その一回だけ
タイムスリップできたチャンスを生かそうと
絶対死ぬ気でやるはずや
っていうので
考え方が変わったみたいなのは
マクドナルド
行き地を振り切ってる
重力取り払ってるというか
もうちょっと
マクドナルドっぽく言うと
このままお風呂2本に近いからさっきの
そうね
なんか
まぁでもある種極端やねその選択肢って
タイムスリップなってきてるわけはないんやけど
うん
思考を極端にするってことですよね
そうそうそうそう
ちょっとだから派生というか
今話して思ったけど好きな
男の一つやな確かに
モチベ上がるわ
お風呂も入ろうって思うかも
そうね
だからマクドナルド
マクドナルド理論の
エッセンスって
前提とか条件を
極端にする
だと思うんですよね
極端にして考えやすくする
っていうのが大事だと思うんですよ
前提とか条件とか
ものすごく極端になると
それ以外の要素とかが
すごい見えなくなって
でも考えるべきことって
これとこれだけだよね
みたいな感じになるんで
例えばマクドナルドを例に
出して何が良かったかというと
なんか
マクドナルドの
ガヤガヤした感じとか
ファストフード
なので
ある観点から
見ると健康に悪いかもしれないな
みたいな考え方とか
行こうと思えばいつでも行けるみたいな
そういうところ
そういう特別感がないっていうところとか
そういう3つの
ポイントをパンパンパンって頭に
何を考えたら良いんだろう
っていう状態だったのが
マクドナルドを提出されたことによって
お店の雰囲気
マクドナルドのお店の雰囲気をイメージして
ちょっともしかしたら栄養価とか健康に
もしくはリバウンドかもしれないな
っていうその懸念っていうのを
懸念の
感情を抱かせて
行こうと思ったらいつでも行けるのに
このメンバーで今行くのかっていう
特別感があるな
考えるべきことが無数にあったはずなのに
その3つをバッて出した時に
その3つをバッて思い浮かべて
いやそれはないでしょみたいな
少なくとも
そこから先はその人の特徴が出ると思うんだけど
そうやな
もっと健康なやつが良いとか
もっと高い
もうちょっとお金出せるようなのか
もっと雰囲気がある
ものが良いとか
っていうのが出て
考えやすくなる
思考クリアに
できるね
言ってたけど
考えうる
選択肢をもう絞るというか
考える観点
ポイントっていうのを
絞る絞る
自己対話と自己深化
極端にする
ことで考えやすくなる
ポイントだと思う
逆マクドナルド理論だと思うんだけど
俺が言った
さっきの風呂入るためのやつは
お風呂に入るって思うと
ちょっと気が出るから
条件をすごい
局省化するみたいな
Tシャツを脱ぐ
それはできる
ズボンを脱ぐ
それはできる
だから条件を極端にするんじゃなくて
すごいぼやけさせるというか
薄くさせるみたいなのが
さっきお風呂に入るって
内容かもしれない
色々
あるな
散りばめられてるな
センスが
そんなことをちょっと
思いました
そうですね
自分の中でうまく活用できたらいいなって
利便性の極端化と思考のクリア
思ったわ
そうだね
いいかなと思いました
ネーミングFMの
名付けラジオでは皆さんの
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