00:01
わかるとわからないを考えよう。
すごいタイトルですよね。
急にめちゃくちゃ抽象的な話をするやんけという感じだと思うんですけれども、
あの、ちこちゃんってNHKで放送してる岡村さんがね、MCやられてる。
ちこちゃんがね、あのすごく、いわゆる番組的な、メタ的なことを言うと、
3Dキャラクターの後付けでね、アニメーション作ってると。
で、実を言うと、あのアニメーションっていうのはすごく細かく丁寧に作られていて、
手間と時間をかけて、だから収録してからすぐ撮って出しで出すような民放のテレビ局の世界観とは違って、
きちんと映像を作るという、アニメーション映像を作るという制作の過程で作られてるよ、みたいな。
そういったメイキングをね、確かシリーズワールドかな、何でしたっけ、
昔に読んだことがあって、よくやっぱり仕事柄ですね、
ちこちゃん的なワークフローが可能ならは、その演出はできるけれども、
3日後に放送みたいな場合はすごく大変なことが多いですよ、みたいな説明であったりとか、
言い訳であったりとか、そういうのをするんです。
で、ちこちゃんに関してはそういうようなトピックぐらいでしか、なかなか口に出すことはなかったんですけれども、
この間ですね、ちこちゃんの何で?は最悪の疑問である、
五歳児の馬桃芸に文化人類学者が本気で怒りを抱いたわけ。
不勉強ながらですね、伊藤ぽいろはこの記事を書いた方、
あとツイートされた方については、ちょっと詳しく存じ上げないというか、
論文であり本でありみたいなものを、しっかりとすべて読んでいるわけではないんですけれども、
そこで書かれていたのがですね、なぜという問いに対して、
シンプルにこうだからっていうふうに答えることっていうのは、
一応できるっちゃできるんだけれども、
立場や見方によって答え、なぜに対する答えっていうのは変わってくるよねと。
で、それを一つですばっと言えないからって、
ちこちゃんが、番組の演出上ちこちゃん打って、
ちこちゃんに叱られるっていうタイトルなので、ちこちゃん怒るんですよ。
いわゆるぼーっとしてんじゃねーよみたいな感じでね、
タラタラしてんじゃねーよって駄菓子のあの名前を毎回思い出すんですけど。
そういうお決まりのくだりっていうのがあるんですよね。
すなわちこれは、言ってしまえばクイズ番組に近いんですよね。
これってなんだって言って、わかんないじゃんってなった時に、
なんでわかんねーんだよ、それでは答えを言ってみましょうみたいな、
そういう一くだりになってるわけですよ。
で、それに対して真剣に、真剣にマジで見てみるという、
そういうような記事の内容で書かれていることは、
なかなか面白いことを書いてるなという感じなんですけれども、
これに対してですね、良い悪いという話ではなくてですね、
何を書くかをイトッポイル自身も毎週毎週、
03:02
授業のMCみたいなことをやってるわけですよね。
基本的に授業の内容というのは先生が考えてくださるものなので、
イトッポイルはゲストの方の質問、助け舟を出したりだったりとか、
信仰したりとか、いわゆるワイドショーとかニュース番組のアナウンサーのMC役、
結構喋るタイプのアナウンサーさんみたいな役割を毎週やって、
いろんな各ジャンルの、本当に一線級と言いますか、
最前線の専門家の方が来てくださって、
お話をお伺いし、それを放送するという生放送をやってるわけですね。
見たことない方は、このポッドキャストしか聞いたことないよという方はですね、
めちゃくちゃ、ここで喋ってるような雰囲気とは違うイトッポイルさんが見れるので、
もしよければ、毎週木曜日か金曜日に、
テレビ朝日さんのガリベンガーVという番組の公式チャンネルで生放送しておりますので、
アーカイブもたくさん残っております。ぜひ見てください。
宣伝はそこまでにしてですね、
最近ですね、結構授業内容みたいなものにですね、
イトッポイドが結構介入して質問したりとか、
視聴者の質問を翻訳して先生にお伝えしたりとか、
結構言ってしまえば仕事が多くなってきたわけですよ。
背景にはですね、前にもどっかのボットキャストで、
どっかのタイミングで抽象的には説明したと思うんですけども、
一つにやはりVTuberさんの存在自体の目新しさというのが、
素晴らしいことにVTuberさんというのは当たり前になってきたということで、
いるだけで面白い存在ではなくなってきた。
やはり面白いトーク、面白い発言、小気味リアクション、
これがないと普通に演者として成立しないという状況になってきたんですね。
そういった状況であるからこそ、
ゲストの方々の魅力みたいなものを自然と引き出せるように、
うまい具合にトスを上げたりというのが必要になってきた。
なので番組MCであるイトッポイドの仕事量というのが増える。
これは非常にロジカルな、そして必要な仕事ですよね。
視聴者の皆さんにもそれは期待されているというのを、
最近必死と感じます。頑張りますの一言なんですけど。
そこでやっぱり、この分かったという状態にする。
いわゆる問いがありそれに答えがあるというものを、
シンプルにデフォルメしていいのかっていう問題。
これに関してはですね、なるほどなと考えてしまって。
実際に、自分がやってるのは生配信なわけですよね。
生配信って、言ってしまえば視聴者、いわゆる観客ですよね。
06:04
観客席からの反応というのが見れるので、
インタラクティブにこちらで、アドリブで鶴木の舞をすることができるんですよ。
鶴木の舞って知ってる?攻撃力がグーンと上がるんだけど。
ポケモンのやつ。初手鶴木の舞みたいなやつ。
舞えるのよ。
だけどね、収録をして編集をしてってやってるテレビとかだとね、
前内のインタラクティブ性がゼロだから。
だから、言ってこいで放送して、なんかちょっとだるいとか、
いつまでやっても答え言ってくれないとか、なんかスッキリしないみたいな感じとか、
なんかちょっとテンポが悪いとか、間延びしているとか一瞬でも思われた瞬間に、
チャンネルって変えられるんですよね。
なので、なるべくなるべくずっと画面をそのままで、チャンネルをそのままにしていただけるようにっていう風なのを、
どの番組も、これはもう本当に昔から今も変わらず、
そうしないと、そもそもその広告ビジネスが成立しない、視聴率が取れないっていう、
そういう問題になってるわけですよ。
これはもう、社会の問題とか視聴者の問題というよりも、メディアの問題、メディアの構造の問題、
テレビというハードウェアとテレビの電波という、そういうシステムですよね。
その制約なので、仕方ないと思うんですけど、
これが出てる生配信に関しては、そういうばかりでもないんですよね。
だからその反応とかによって、やっぱりその味付けとか、非加減とか、
そういうものは変えていかないといけないわけなんですよ。
でですね、一方で、例えば何かの事柄に対してですね、
専門家の先生に質問が例えば発生する。
それはゲストの方からだったり、観客の方から、いわゆる画面の向こうの視聴者の皆さんから出たりとか、
もしくは意図っぽい動画、多分こういう質問をするとみんな喜ぶだろうな。
すなわちゲストもしくは観客の人が、まだ質問として脳内に言語化できていないけれども、
多分5秒後ぐらいにこの疑問を抱くであろうみたいなことを予想して、
先回りしてこっちで質問したりとかもするわけですよね。
で、それが正直、我ながらかなりできるようになってきた。
それはやっぱり脳内でずっと、こう喋ったらきっとこういう疑問を抱く人がいるでしょ、
それに対してはこうやってやるっていうのを、トークだけではなくてですね、
普通のお仕事とかでも、大量のとにかくピーチクパーチクなんでも言いますみたいな、
そういうマスですよね。
そういったものを対象に仕事をしていると、やっぱりそういう考え方っていうのはすごく鋭くなってくるんですよね。
鋭くなってくるんだけれども、それで実際の自分のMCもさすがにもう1年、2年とやっているので慣れてきているわけですよ。
09:04
ただですね、これ本当にいいのかってちょっとこの間一生思ってしまって、
それはあまりにも自分がうまくできすぎたっていう。
そして冒頭で紹介したチコちゃんに対する記事っていうのとちょっと通ずるところがある。
すなわち、わかりやすい疑問みたいなものとか、わかりやすいトピックみたいなものに落としてしまっていいのだろうかっていう問題ですよね。
もちろんエンタメとしてある種のトークショーなわけですよ。
言ってしまえば授業、先ほど申し上げましたけれども、毎週木曜日か金曜日に最低2時間半、
だいたいちょっと延長して2時間45分とか、めっちゃ長いときは3時間とかになるんですけど、
それぐらいのトークショー、前半後半で間に休憩が入る。
そのトークショーをやる、ショーをやるっていうふうに考えると、別にやっぱり盛り上がった方がいいっていうのと、見やすい方がいい。
見やすいって概念結構独特だと思うんですけれども、やっぱあるんですよ。見やすさ、聞きやすさみたいなところ。
見やすい表現というのが、例えば何かしらシーンを送ってる。
ここでいうシーンっていうのは面白さの部分、インタラスティングな部分であったりとか、
もうちょっと語弊を恐れずに言うのであれば、他では聞けないというか。
もしくは、本当はこういうところが面白いんだけれども、
小学生向けにはこういうような説明をする。
だけれども専門家の方は本当はここが一番おもろいと思ってるみたいな。
そういうとこってあるじゃないですか。イトポイドのジャンルにも全然あります、そういうの。
言ってないだけで。言ってもしょうがないからみたいな。
もしくはすごく語弊を招く可能性があるから言わないみたいな。
それを引き出すっていうのをもうそろそろ考えていかないといけない。
それは、その場合にも2つあるなと思っていて、
1つがバラエティ的な要素、もう1つが専門的な要素。
最新のっていう言い方もしればいいかもしれない。
前者のバラエティ的な要素に関してはですね、
これずっと考えてたんですけど、すなわちなぜこうなるの?
それはこうだからっていうだけではなくて、
それはこうだからっていう、その情報ってあるじゃないですか。
いわゆるその、何でしょうね。
物理的な、フィジカルな、非常に唯物的なというか、その事実ってあるじゃないですか。
そこにリンゴがあります。1個があります。
そこに何個リンゴがありますか?1個ありますみたいな。
なるほど1個なんですね、みたいな。そう。
そういうのってあるじゃないですか。
それは別にいいんだけど、
ただそれって、ググりゃ分かることっていうのが、やっぱりトップウェアの頭の中には結構出てきてしまうんですよね。
ググれば分かるじゃんっていう、そう。
で、あの、何でしょうね。
これ世代の問題もすごくある。
世代の問題、世代の問題?世代論意味がないって言うかもしれないけど、
12:00
めちゃくちゃ世代に、もう今の社会意味がある。
なぜかというと全ての世代が同じフィールドにいるから、
世代で能力差が生まれるのは仕方ないからですね。
で、普通に教育の格差もありますから。
で、話を戻しますね。
もうエクスキューズいいですか?
もういいよね。はい、じゃあ続けますよ。
えっとね、ググらない中高年以上っていうのはやっぱりいるわけですよ。
で、ググるという発想もない。
というかググるのはめんどくさい。
というよりも、何かしら、
今の自分の生活圏の中以外の知識みたいなものに対しての興味関心というのがないっていう人間っていうのはやはり
結構いる。
で、これは別にそれをバカにしてるわけとか、
それが能力が低いとかそういう言いたいわけじゃなくて、
普通に、じゃあ今聞きますけど、
えっと、あなたはこの1週間に本何冊読みましたか?
はい。
はい、これの回答は人それぞれだと思いますが、
これを回答するときにちょっと一瞬しゅんじゅんしたその感情やその状況がありますよね。
それが今いとっぽい動画が説明してるようなものです。
もう説明いいですね。
はい、話を戻しますよ。
それ別によしよしの話をしてるわけじゃないですからね。
で、そうなったときにですね、
テレビというのは基本的には流しっぱにするものですし、
ストレスなくずっと流すものじゃないですか。
で、生配信も実はそれに近いものにどんどんなっていくんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
それはやっぱりいろいろコンテンツが多いからですよね。
で、そうなったときに、
じゃあシンプルなところにどんどんどんどんデフォルメしていいのかっていうと、
それもちょっと、なんかこれは直感なんですけれども、
なんかやばい気がするとは思うんですよ。
で、それを突き詰めていくことによって、
非常にテレビっぽく作り、尺が決まっておりみたいな。
もう可能だとは思うんですね。
あの、なんですけれども、
やっぱり長く、長く話すことによってというか、
このポッドキャストがまさにそうなんですけど、
特になんで、あ、分かりました。
具体的な、すっげー分かりやすい例を言いますね。
伊藤ぽいろがこのポッドキャストで話しているようなことというのを、
例えば書き下してツイッターに書くと、
めちゃめちゃ大変なことになる可能性って高いと思うんですよ。
で、それはまずいくつかありますよね。
一つが、事実かっていうと、
全て話していることが事実かっていうと、そんなわけではない。
あくまでも人間の話をずっとしているので、
人間なんてものは、何でしょうね。
事実とかそういう世界観じゃ全くないわけですよ。
もう意味わかんないんですよ、人間って。非合理的だし。
で、そういう意味わかんないものに対して話しているので、
じゃあそれは事実か、なんかデータがあるのか。
このさ、データがあるのかって、
多分、この令和の最初の、
平成後期から令和の諸島に関して、
一番生まれて最悪な言葉だと思うんですよね。
それ何かデータがあるのか、みたいな。
例えば2chの時代だったら、
それソースは?って言ったんですけど、
それは情報ソースのこと言ってたわけで、
それなんかデータとかそういう研究とかあるんですか?
っていう質問あるじゃないですか。
あれ、多分最もやばいことだと思うんですよね。
15:02
もちろん大事ですよ。
もちろん大事ですけど、
ビジネスのゲーム、資本主義のゲームをやるにあたっては、
やっぱりすごく重要なところだと思うんですけど、
その回答という、
そのレスポンス反応っていうものを考えた上で、
じゃあ人間が豊かに生活できるか、生きていけるかっていうと、
全くそうではないっていう。
じゃあそういうデータあるんですか?
なんかそういう事実ってあるんですか?
それの先日見た先は、
人間というのは生きるのはタイパもコスパも悪いっていう、
そこにやっぱり帰着してしまい、
じゃあ死ぬしかないじゃんっていう、
あの、そこなんですよね。
え、だってそうでしょ?
え、人間って幸せになれるってそんな事実とかデータがあるんですか?
ないです。
あ、じゃあ死にます。
もう非常にシンプルですよね。
で、これを聞いて、
いやそれはちょっと乱暴なんじゃないか、
そのロジックには乱暴なんじゃないかって思ったそこのあなた、
その感情が、
え、それってなんかデータとかあるんですか?って言った時の状況です。
今非常に意地悪な説明をしました。
説明のコンボを続けてって、
いきなりバッて梯子を外して、
はい、落ちたっていう、
今すごい意地悪な事をしたんですけども、
まあそういう事をやるようなものですよね。
で、あと、
まあそういう非常に不条理な事について説明するから、
難しいっていうのはあると思うんですよね。
あともう一つが、
人格が伝わらないといけないっていう問題はあると思っていて、
えっと、その、
結局その情報やコンデンスというくくりで考えると、
まあやっぱりその、
生きてる合理性ってなくない?みたいなところにやっぱどうしても行ってしまう。
まあ繰り返しになりますけど、
資本主義ゲームをやるには仕方ないんですけどね。
そういう過程に、幻想に乗っかっておかないとゲームは進まないんで。
人格が伝わるから、
まあ聞けるっていうのってあるじゃないですか。
ポッドキャストをいとぽいろが選択した理由は実はそこにあって、
自分の人格みたいなものが伝わるのであれば話すことができる内容って結構ある。
うーん、まあすごい真面目な話をしてしまうと、
いわゆる作者と作品の関係ですよね。
例えば音楽とかは作者と作品っていうのは多分切り離せると思います。
絵画、イラスト、まあというかビジュアルですね。
それも多分切り離せます。
ただ、批評とか順文学とか言葉を使う系に関しては、
作者と切り離すというのは実を言うとちょっと難しいんじゃないかなっていうのはあると思うんですよね。
これはもう仕組み的にそうなんですよね。
なった瞬間に、じゃあそもそも何かそういうそのAはBであるみたいな、
はっきりと言えない人間と言葉について、
言葉で言語によって何かを考えてみるってことをやるということ自体が、
18:02
非常に作者と切り離すことが難しいっていうふうになると、
じゃあそもそもそういうものというのは人格とセットじゃないと伝えたりとか、
会話をしたりするというのが難しいというふうに考えられますよね。
なので、ポトキャストを選択しているっていうのはあると思います。
本当はね、本当はだよ。
本当は会話をね、本当はしたいんですよ。
本当は会話をしたいんだけど、
友達がいないんだよね。
これね、最近本当に問題になっていて、
もちろん仲良くしてくれるお友達の子たちはいるよ。
大体遠方に住んでて顔を見たことないし、
直接会ったこともない。
非常にフィジカルが離れてるところに。
お互いがAIである可能性があるってね。
この糸っぽいのもAIである可能性がワンチャンあるみたいな、
そういう関係はあると思う。
だけど、一緒に例えば一つの、
もちろんこれ、話し続けますね。
例えば、マイクを一つ置いて、
手前と奥に二人で座って、
それで撮るみたいなことができる友達がいるかっていうと、
糸っぽいのは一人もいないんですよね。
一人もいません。
これもずっと一人もいないですね。
というよりも、こんなに何かめちゃくちゃ喋るっていうことに対して、
もしくはめちゃくちゃ喋ってることを聞くということに対して、
面白がってくれる人みたいなのは結構少ないと思うんですよね。
本当に少ないと思います。
なので、このポッドキャストを聞いてる人は
相当な変わり者だなっていうことが言えると思います。
しかもめちゃくちゃマニアック。
で、聞きやすいかといえば多分聞きづらいと思います。
なぜかというと、
まだ糸っぽいのは明確な肩書きとか、
すごいわかりやすい権威であったりとか、
そういうものがないので、
そういうのがあれば、
そういう人が言っていることっていう非常に、
あの、何でしょうね、
頭で考えることをサボりやすい文脈というのが生まれるんですけど、
このポッドキャストは本当にそういうのがないので、
喋っている内容とテンション、
あとなんかリズムみたいな、
音程の、ピッチの高さと低さみたいな、
そういうものだけで聞くので、
相当疲れると思うんですよね。
それをずっと聞いているあなたは相当イカれていると思うので、
イカれている自覚を持ってほしい。
でですね、なんでこんな話をしたかというと、
ただイカれているとは思うんですけれども、
やっぱり人格って一番面白いところっていうのは、
どうしてもあるとは思うんですよ。
それはイトポイルが人間に対して興味があるというか、
21:03
人間のアホっぽいところにすごく面白って思うんですけど、
デスノートの死神のリュークでしたっけ、
人間って面白って言うじゃないですか、
今唐突に思い出したんですけど、
完全にイトポイルはあの感覚なんですよね。
特に人間のことが好きというわけでは全くないんだけど、
人間のそういう愚かなところというか、
愚かというよりもよしよしじゃないんですよね。
例えばワンちゃんがゴロゴロゴロってやって、
背中が痒いからって言って、
地面をムニムニムニってやって、
お腹がムニムニムニって動くでしょ。
それ可愛いし面白って思うじゃん。
あの感覚と人間が言葉でフニフニして、
うーんみたいな感じになったりとか、
意外と単純で熱狂したりとかするところを、
面白みたいな風に思うっていうのが、
イトポイルの中では実は道義であって、
非常に人を人として見てないっていう、
これは何でしょうね、中二病でも何でもなく、
結構よく話してる人だったら、
ああそうだねってなると思うんですけど、
イトポイルは徹底してそうなんですよね。
特に人間に対して愛とかはなくみたいな、
人のコラガーみたいな、
人のコラガーって別にキャラで言ってるわけじゃなくて、
結構マジで人のコラガー元気みたいな風に思ってるんですけど、
で、やっぱり人のコラの面白さっていうのはあると思うんですよ。
面白い、面白っていう瞬間。
で、その面白さみたいなものっていうのは、
A is Bみたいなところからはなかなか出てこない。
なぜかというとA is Bっていうのを説明するときは、
事実を説明しないとっていうテンションになるはずなので、
話者は自分の人格みたいなものを
なるべく切り捨てるようにすると思うんですよね。
で、そうなってしまうと、
ググれば良くない?みたいな話になるので、
これは何でなの?
それに対して一つの答えをパッと言わなきゃいけない、
分かりやすくパッケージングされて、
そして非常にデフォルメされている。
そこにすぐ飛びついてしまうような発想が
自分の中で癖になると、
これヤバいなっていうのをちょっと自分で思っちゃった。
実際に放送でカメラを向けられていて喋っていて、
それはそれで気をつけないといけないなっていう風に思って。
ただ一方でですね、人格がつまんないって場合もあるんですよ。
これ今めちゃくちゃひどいこと言ったよね。
ガチでひどいこと言ったと思う。
でもね、これ本当にしょうがないんだよね。
これ本当にしょうがない。
ただ、つまんない、面白さっていうのも主観的な問題だし、
環境とか、場所の文脈にもよる。
ニトンポイルはある場所ではめちゃくちゃつまんないと思う。
だけれどもある場所に行くとめちゃめちゃ受ける場合もある。
それはやっぱり環境の違いだから、
一概に能力を生むとかではない。
ないので、やっぱタイミングが合わないとか相性が悪いみたいな。
ゼニ神に対して火炎放射器を向けても、
24:02
いやちょっと待って、ゼニ神に対して火炎放射器を向けるって説明が最悪ですね。
ゼニ神に向けて火炎放射を一掛け撃つって説明すべきでしたね。
ゼニ神に向けて火炎放射器を放つだと、
それは単純なる動物虐待ですからね。
今最悪な例えをしました。
本当に申し訳ない。
ここで初代ポケモンの名前が出てくるっていうところが非常に、
あれですね、なんかよくないですよね。
マスカーニアとかの話をすべきなんでしょう?
進化すべき、進化だんだんしていくごとに
トレーナーに対するドロドロした欲望がだんだんと加速していき、
自分が猫だからみたいな言い訳で、
トレーナーに対して質度の高い感情を向けるマスカーニアでしょ?
知ってる!
Twitterで見た!
プレイはしてないけど、
知ってる。
立つか立たないかみたいな話でしょ?
ねえ、知ってるぜ。
任せてくれよ。
他の2人のポケモンの話題は一切出てこないのに、
マスカーニアが頬をあからめて、
なんとかだにゃみたいなことも言わずに、
無言で感情表現が豊かになった、
そしてスタイルが良くなり、
手足をゲットしたサヤマイトみたいな、
そういうことでしょ?
知ってるんだな。
トップウェルさんも知ってるんですよ。
ごまかしちゃダメだよ。
ちゃんと知ってるからね。
絶対逃がさないから。
何の話してたんだっけ?
マスカーニアだっけ?
ああ、相性の話ね。
環境と相性の話ですね。
マスカーニアで急にハッスルする患者になってしまって、
申し訳ないんですけども。
マスカーニアは男の子なのかな?
ポケモンにはオスとメスというのがあるけど、
やっぱり多様性の時代なので、
非常に解釈は自由だと思うんですけど、
マスカーニア君なのかな?
個人的にはマスカーニア君であることを非常に
お勧めしたいと言いますか、
ぜひそれでお願いしますという感じなんですけども。
マスカーニア君でもな。
マスカーニア君というか、
あざとくない?
大丈夫?
セーフマスカーニア?
アウトマスカーニアじゃないの?
マスクつけてるのか。
なんか、
レディコミで出てくるじゃん。
広告バナーで出てくるやつでしょ?
ヤバいじゃん!
なんでさ、スパダリを超えてるじゃん。
なんでさ、広告に出てくるのってさ、
スパダリとヤクザの
後取息子しかいないわけ。
なんで、なんでそうさ。
なんなの?
広告の存在であればやっぱりいいのか。
27:00
でも確かに大事だよね。
広告の存在でかつ能力が高く社会から断絶していると
やっぱ二人きりになりやすいし、
あのその、なんでしょうね。
密室を作りやすいじゃないですか。
例えばスパダリだったらビルの上に入れるし、
ヤクザの後取息子だったら
なんかこう、入ってこれないような
自分の中の部屋みたいな
あれでしょ?
平屋っていうとちょっと貧しいですね。
あの豪邸の
自分の部屋みたいなのがあって、
なぜか連れ込まれて
目覚ましたらなんか
着替えさされてて、布団に寝てて、
やっと目が覚めたかみたいな感じになって、
で、あれでしょ?
障子のところに月明かりでシルエットが見れてみたいな
ドキンみたいな、そういう感じでしょ?
知ってんだよ。あと帰り地とか浴びててペロみたいな。
で、あれでしょ?
誰か戦ってるときはすごい三脚の目をするんだけど、
自分の方を向くときだけ
どうしたん?
元気になりはった?
みたいな
ちょっと方言とかを使って、で、ケロみたいな。
で、ピカーって笑って、
笑った顔がかわいいけど、
本当はすごいムキムキで力が強くてみたいな。
もうなんでそういうのばっかなの?
もう!
確かにそういうのはいいよね。
すごく強くて、
本当は暴力的なんだけど、
自分に対してはすごく優しくて、
で、
なんていうか野生みみたいなものを
自分に対して
必死に向けないようにしてくれてるんだけど、
でも途中で我慢ができなくなる。
でもそんな自分をグググって
すごい強い力で握りしめて、
指がこの手のひらに刺さって、
手を握って
血がちょっと出ちゃって、
それをパッて後ろに隠して、
いや、なんでもあらへんよ!
とか言うんでしょ?
知ってるよ!
全部知ってる!
もう!
許さねえ!
絶対に許さねえ!
許さねえよ!
後取り息子を許さない党。
後取り息子を許さない党から
出馬しました。
日本を救う!
よろしくお願いします。
なんのこと言ってたんだっけ?
急に、急に
血圧が上がってしまったね。
やばい。血統治が。
あ、まあ。
ただ、はい。
無理やり
話を元に戻すとですね。
今みたいな
急に、
みたいな話を
それはたぶんイトッポイルさんだけかもしれないんだけど
発作が起きるっていうのって
あると思うんですよね。さっきまで
何だったら結構真面目に
人文学というか
そういう話をしてたはずなのに
急に発作が発生し
もうなんか
ちょっと
ちょっとやらしい雰囲気が
一瞬出てくる
少女漫画というかレディコミュニティみたいな話に対して
急に発作し始めるみたいな
そういうところってあるじゃないですか。
こういう話を急に発作し始める人が
その前段階で
どんな真面目なことを言ってようが
30:00
お前はただの
中学生だろみたいな
感じになるじゃないですか。
そういうことなんですよね。
そこに面白さが出てくるっていうのはあると思ってて
その面白さを否定
するような
A is Bのデフォルメ感っていうのだけ
の情報で
全ての
お話であったりとか
何かを考えるってことを
してしまうっていうのは
ちょっともったいないな。
非常に楽しさというのがなくなってしまうんじゃないか
っていうのはやっぱり思って
もちろん記事の内容は
この話には直接関係はないんですけど
ただ
それを考えるフックにはなったんですよね。
そう。そうなんですよ。
あとやっぱ
説明の途中で終わってしまったらですね
長い時間話すっていうのは結構大事だなとは思っています。
放送でもですね
前編と後編とあってね
井戸ポリは結構わざと
そんなこと台本には書いてないんですけど
後編は何言ってもいいです
って言ってるんですよね。
事実としてYouTubeって
オープンなので
たまたま見に来たりとかするわけなんですよね
ただ後編って番組ファンクラブ限定なので
ある種
鍛えられた視聴者
文脈が分かる
人格が分かっている人しか来ないわけですよ。
っていうか前編であって後編ってあるんで
前編で人格ある程度なんとなく
おころげに分かっていれば
後編って何喋ってもその人が喋ったことになるので
やっぱ独特な面白さって
出てくるわけなんですよね。
もちろんそれが
パッケージングされてない
コンパクトになってない
タイパーが悪い
そういう言い方は確かに正しいと思う。
正しいと思うんだけど
長いからこそ
何かそういうのがにじみ出てくる
っていうのはあると思っていて
そのにじみ出てくるものに関しては
そういうような
荷出し方をしない限り
出てこないっていうのがあるんですよね。
で、
それが出てくる場所というのは
大切なことだなっていう風にも思いますし
あの
だんだんそういうのと真逆の
やっぱり
コンテンツ市場
コンテンツ市場という単語を使っている時点で
そこから抜け出せないのかもしれないんですけども
そういうような形になっているわけで
そういった面は
大事にしたいなっていうのは
やはり思いましたね。
なので
なるべく変な話
みたいなのはした方がいいのかなと
で
笑いどころを作るという話ではなくて
あくまでもその
荷出した人格みたいな部分も
インタラスティングな部分だとは思うんですよね。
ですし
このポッドキャストはまさにそうなんですけど
えっと
やっぱ長い時間
聞いてると
それの
多分ね、このポッドキャストなんて
40分とかあったとするじゃないですか
30分とか40分とか
まともに聞けるのって
5分くらいなんじゃないかなと思っていて
残りの27分何してるかっていうと
33:00
まあ作業してるか
ぼーっとしてるか寝そうになってるか
あともう一つが
自分がこの何かの話題に対して
何かを考え始めるかっていうところなんですよね
で、ちょっと思ったのが
何かを考える
時間というのを提供するっていうのは
なるほど
一つ十分にあり得ることだなと思っていて
もともとこのポッドキャストは
作業用BGMにしてほしいっていうのが
やっぱあったんですよね
なんですけれども
作業用BGMをしてほしいし
何かを考える時間って
話してる内容の成語とか
成否とかは置いておいて
何かを考えるきっかけや
時間にしてもらえればっていうのを
ああそうだねっていう風に
自分でちょっと思いまして
で、あの
ちょっとね、そういった
マインドも含めて
これから更新していけたらいいなと
思った次第でございます
せっかく人格とセットで
配信してるのでですね
分かる、分からない
それを考えるっていう
途方もなく
何でしょうね、すぐ答えが出ないものですし
もしかしたら意味もないことなのかもしれない
ただ、まあ
何でしょうね、考えてみるというのは
うーん、まあ
ヒトっぽいのは
つまらないものではないかなと思いますし
ワンチャン、ワンチャンですよ
全てが役に立つものではない
という
エキスキューズも入れときますが
ヒトっぽいのは何か
考えの癖的には
かなり役に立たせたがるもの
だと思うんですよね
なので全てのものが
最終的には何かしら
こう考えておくと気が楽とか
ちょっと
前向きになれるとか
しょんぼりクラブじゃなく
なっていい気がするっていう風に
思えたりっていう風な
ことばかりをずっと考えているので
えー、まあ分かったり
分かんなかったりっていうのを
まあ、ある程度保留できるような
心の余裕みたいなものを
持ちずつ
誰かの面白さを
引き出したりだったりとか
自分で考えてこうして話してみたり
っていうのをしてみたいなっていうのを
思った次第でございます
ということで
途中でね
急にテンションが上がって
しまったんですけれども
そういう時もある
ということで
感想などありましたらぜひ
シャープなかよしインターネットでポストしていただけると
嬉しいです
番組公式ブースの方でね
グッズがあり
そのグッズを一個注文が入ると
いそいそとラッピングして
ポストに入れる
一個入れるみたいな
それが唯一の癒しになっている
ということで
感想や通販の
注文などお待ちしております
すごく嬉しいです
公式ディスコードでね
最新情報であったりとか
今日紹介した番組の
出演情報とか
36:00
あとは自分の衣装の
作画資料みたいなものも
出ておりますのでぜひ
別にポストしなくてもいいので
見に来てくれると
すごく
最初につながります
ということで
ではまた次回