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2023-11-28 11:56

《794》休憩回☕️認定医専門医指導医登録医指定医の謎に迫る

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参考資料)

https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000508257.pdf


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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長内科医たけおと申します。
この放送では、いろいろにまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分で10分程度で配信しています。
また毎朝5時半からライブをやっていて、公開らまし録画や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日はですね、ちょっとここ数日というか最近ですね、医者っぽい話が続きましたんで、
休憩会ということでやっていきたいと思うんですけれども、
私のですね、メンバーシップの、メンバーシップ限定のですね、LINEのオープンチャットがあるんですけど、
そこでですね、先日、この認定医とか専門医とか、この辺の資格がよくわからんっていうような話がありましたんで、
これをですね、ちょっとざっくばらんに私が解説してみたいと思うんですけれども、
でも、今日のお話はあんまり役に立ちません。
あ、役に立つかな、意外と。意外と役に立つかもしれないですけども、
でも、
なんか、多分ネット上を調べてもね、あんまり載ってないっていう、ちょっと昨日ね、少し調べてみたんですけれども、
間違いが書いてあったりとかですね、ありますので、
一応、事象、医者が知る範囲で、この辺の認定医指導医、認定医専門医指導医登録医指定医みたいな、
ちょっとお経っぽいですけれども、これの真実に迫っていきたいと思います。
はい、で、まずはですね、まず認定医からいきましょうかね。
認定医はですね、
一番こういった資格の中ではですね、ハードルが低く取れる資格ではあるんですけれども、
そもそもね、認定医資格を出していない学会とかもあるんで、
あ、そもそもですね、あ、失礼しました、ちょっと。
そもそも、これ、学会が認定する資格かそうでないかっていうのがあったりします。
で、最後にお話するですね、指定医ですね、これはですね、学会認定ではないんですよね。
はい。
なので、前半のですね、
はい。
学会の認定医、専門医、指導医登録医とかですね、
この辺は他にもね、なんとないみたいなのがあるかもしれないですけれども、
そういうのはほぼ全て学会の認定医になってます。
で、その中でも認定医は比較的一番ハードルが低くというか取れるような資格で、
ただこれもですね、ちょっとその学会によっては認定医っていう言い方をしていなかったりとかですね、
そもそも認定医っていうのがなかったりする学会もあるので、はいろいろです。
実は私が所属する内科学会っていうのもですね かつては認定医っていうのがあったんですけど
今 ちょっと名前が統一されて 専門医に移行していくっていうような流れになっていて
僕自身もですね かつては認定医だったんですけど そこから移行して今 専門医になってますけども
そんな感じの仕組みになっています
今 一番全国的にというか 日本国内で その分野でちゃんとしてるであろうというのは
専門医資格を持っているっていう だから この今日 いろいろお話しする5つの資格っていうか
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似たようなものの中では まずは専門医を持っているかどうかっていうですね
これを見ていただくのがいいんじゃないかなというふうに思います
専門医はですね どういうふうに取れるかっていうと 基本的には医者になってから2年間ですね
初期臨床研修っていうのをやるんですけれども その時には特にこれといった専門家を
2年間研修するわけですよ
初期ではなくて 広く 例えば内科 外科とかですね 産婦人科 小児科 地域医療とか精神科とか
そういった感じで幅広いスキルを身につけてもらうっていうことで 2年間研修するんですけれども
そこから大体医者の3年目以降ですね 専攻医っていうのになって
その専門医を取るための専門の研修 大体3年のことが多いですけれども
そういうのをやっていって そこで一通りのことができるようになったら
専門医資格を得るみたいな そんな感じになってます
だから私自身も3年目から人造の研修をやりだして 人造専門医資格は6年目かな
6年目か7年目か それぐらいで取った気がしますけれども そんな感じで
大体専門医資格は後期研修 後期研修って今言わないな
専攻医の研修をして 7 8年目ぐらいまでには取れるっていうのが普通かなというふうに思います
ただちょっとこれ後からもお話しますけれども
学会の認定なんで 専門医のハードルの高さっていうのが 学会によって全然違うんですよね
例えば私が専門にしてたっていうか 専門にしてる人造とかは比較的専門医資格が緩いんですけれども
学会によっては非常に厳しい専門医資格があったりするんですね
私の知ってる範囲でいくと 呼吸器とか非常に厳しくて 論文を自分で書いたものが2本かな
どうなってるか分からないですけど 当時は結構ハードルが高くって
それで宿泊してる動機とかもいて この学会によって専門医の受けられる受験の資格が違うのはどうやみたいな
そんな議論もあったりとかして それを統一すべきじゃないかっていうのがあったりしますね
そんな感じで でも専門医資格を持ってるっていうのは その領域では一通りの研修をやってスキルを持ってるっていうのは
一つの証になるかなというふうに思います
次ですね 指導医は大体認定医とか専門医に追加して持ってることが多くて
私自身も指導医資格 3つかな 持ってるんですけども
指導医資格があると 例えば施設とか医療機関で研修生を受け入れたりすることができるっていうのが大体の資格です
だから指導医単独で持ってるってことは基本なくて
認定医とか専門医と指導医を合わせて持ってるっていう そんな感じになりますね
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だから指導医資格を持ってるからどうこうっていうわけではなくて
むしろ指導医があれば 後進を育てられるような資格があるんだよっていう
そんな感じのイメージで持っていただけたらいいかなと思います
で 登録医ですね 登録医はですね 登録医って多分あんまり聞かれないかもしれないんですけど
私が所属してる学会で 登録医って多分あんまり聞かれないかもしれないんですけど
私が所属してる学会では2つ登録医制度っていうのがあって これまた非常にややこしいんですね
具体的には診療内科学会とサイコンオコロジー学会ですね
これは登録医制度っていうのをとっていて
例えばサイコンオコロジー学会だったら 精神手法登録医かなっていうのがホームページの一覧で出ていたりします
これはですね ちょっと位置づけは難しいんですけれども
認定医と似たような位置づけと思っていただくのがいいかなというふうに思いますね
スキルを持っている人を登録医として 学会として認定しようみたいな
そんな流れになっていて なので ちょっと名称の違いはありますけれども
認定医と同等ぐらいのイメージで持っていただくのがいいかなというふうに思いますが
これね ちょっと学会によって 僕も他の領域の登録医資格をどういうふうに取るかっていうのはよく知らないんで
もしかしたらさっきの専門医資格じゃないですけれども
もしかしたらさっきの専門医資格じゃないですけれども
出している学会もあるかもしれませんので それはちょっと分かりません
はい という感じですね
で 指定医ですね
指定医はですね 今までいろいろ言ってきましたけれども 学会認定ではないんですね 基本
指定医もいろんな指定医があって 例えば 私の一番関わる領域でいくと難病指定医っていうですね
難病を この患者さんは難病だというふうに言えるような資格ですね
これは指定医っていう これ都道府県から与えられている資格ですけれども
というものとか あと 精神科領域だったら精神保険指定医ですね
これはいろんな権限を持てるっていう意味合いでの 精神保険指定医を持っていない精神科医はね
ちょっと業務上 かなり制限がされてしまうんで
基本的には精神科医は精神保険指定医を持っているっていうことが 1年前の証っていう
もちろん専門医資格もあるんですけどね あるんですけども
基本的には精神保険指定医のほうが 精神保険指定医のほうが 精神保険指定医のほうが 精神保険指定医のほうが
なんか充実される傾向にありますよね
あとは 私 全然絡まないっていうか 私の専門分野とは外れますけれども
産婦人科だったら母体保護法の指定医みたいのもありますよね
そんな感じで ちょっと学会の枠を超えた 指定医っていうのがあったりしますね
何らかの権限が与えられるっていうことになったりしますよね
はい っていう感じです
はい あとはですね 医学博士と
どうなんですか
どうなんですかみたいな質問もね 時々いただくんですけれども
これね 医学博士とは全く関係ありません
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私自身は医学博士は持ってないんですけども
医学博士は何らかの研究をしてですね 大学院に行って研究をして
それで医学博士を取るっていうのが 通常のルートなんですけれども
さっき言ったように その専門医の研修のルートとは全く別物です
なのでもちろん両方持っていらっしゃる先生もいますし
特に研究畑の方は医学博士だけ持ってるっていう
方もいると思いますけれども
逆に臨床一本やりの先生とか 医学博士は全くというか
ほとんど興味なくて こういう専門医 指導医とか
そういった方向の資格を持っているっていう 先生もいると思うんで
これは全く別物というふうに 思っていただいたらいいかなというふうに思います
逆にですね 医学博士を持ってるから 臨床上優れてるとかっていう
そういうわけでもないので これはね ちょっと注意していただけたらなというふうに思いますね
はい で 最後にですね
ちょっと資料を付けましたけれども
先ほども言ったようにですね
その専門医資格っていうのが 学会認定である弊害
その学会によって もうすごい差がありまくるっていうので
日本専門医機構っていうのができてですね
その専門医の質の均点化みたいなのを やろうということで
新たな専門医制度っていうのが 立ち上がりだしてるんですけれども
これがね なかなか紆余曲折あります
例えばですね その内科領域の 例えば何でもいいですけれども
私の専門 人造もいろいろですよね
だから これちょっと話すると長いんですけれども
例えば人造専門医を取る バックグラウンドの先生って
ほとんどは内科の先生が多いんですけれども
例えば小児科の先生とかですね
もう人造の専門医を取ることも 今までもあったんですけれども
そうすると その2階建て
制度っていうふうに言うんですけども
この1階建ての 要は内科の部分を取っていてから
人造の専門医を取るとかですね
いうことができなくなったりするんじゃないかとかっていうので
いろいろね 議論を紛糾して
未だにちょっと 一応ね 走り出してはいるんですけれども
この専門医機構に則った専門医制度を取っていないっていうような
学会とかもあったりします
陶石とかもそうですね
陶石も本当にいろんな診療科の先生がいらっしゃるんで
内科だけではなくて
泌尿器科 血管外科とかの先生
外科系の先生もいらっしゃいまして
あと小児科の先生とかもいらっしゃったりするんで
そういうね 幅広い第一段階の専門性を持ってる先生を
どういうふうに扱うかどうかとかですね
その辺もちょっと難しい問題ではあります
はい ということで 大変長くなりましたけれども
何かの参考になれば幸いです
では 今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医の竹井でした
興味津々
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