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2025-01-23 09:25

《1141》物をノドに詰めた時の正しい対処法〜これだけはやってはいけない🙅

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AI要約(誤字はご勘弁ください)


## 放送の概要


たけお先生は、医療ニュースの解説や視聴者からの質問に答える放送を行っています。今回は、物を喉に詰めた時の正しい対処法について解説しました。


## 窒息事故の背景


最近、有名人が食事中に窒息し救急搬送されたニュースがありました。この事故を踏まえ、窒息の危険性と対処法について説明しています。


## 窒息事故の統計


- 餅による窒息死:年間300人程度

- 食物による窒息死:年間約4000人

- 65歳以上の高齢者が87-91%を占める

- 80歳以上では2500人以上


## 窒息の発見と対処法


日本医師会の資料を基に、以下の3点を重要ポイントとして解説しています:


1. **窒息のサイン**

- チョークサイン(両手で喉を締める仕草)

- ストライダー(特徴的な呼吸音)


2. **反応がある場合の対処法**

- 背部叩打法:背中の真ん中(肩甲骨の間)を手の根元で叩く

- 腹部突き上げ法:みぞおちあたりを両手で突き上げる(体格や状況によっては難しい場合あり)


3. **反応がない場合の対処法**

- 119番通報と心肺蘇生法の実施


## 注意点


- 掃除機の使用は危険で推奨されない

- 箸などで喉の奥から異物を取り出そうとするのは危険

- 医療機関では喉頭鏡やマギール鉗子を使用するが、一般人は背部叩打法を覚えておくことが重要


たけお先生は、この情報を広く共有し、緊急時に適切な対応ができるよう呼びかけています。

00:01
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストはフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、今日はですね、ちょっと昨日、ニュースでご覧にいただいた方もいらっしゃるかもしれないですけど、
それにちなんでですね、ちょっと物をノドに詰めた時の正しい対処法みたいなお話をさせていただこうというふうに思ってます。
で、これご存じの方もいらっしゃるかもしれないです。
昨日ですね、エックスとかで結構拡散されていましたけど、
ミノモンタさんが救急搬送されていたみたいで、一時意識不明な渋滞かっていうような、
そんな記事がポストセブンかな、はい、っていうので出ておりました。
で、その救急搬送になった原因がですね、このお肉、なんかタンを丸飲みされてしまったらしいんですけれども、
それで窒息状態になったっていうことで、それで救急搬送になったっていうことみたいです。
はい。
で、ミノモンタさん80歳なんだっていうのはちょっと僕衝撃でしたし、
あと、このニュースをね、調べていく中で、なんかパーキンソン病にもなっておられたんですね。
この5年、そうそうそう、5年近く前にパーキンソン病になっているっていうことで、
その辺もね、ちょっと今回のリスクになっていたのかなとも思うんですけれども、
ただ、いずれにしても、軌道異物ってこういうふうに言いますけれども、
その物を喉に詰めてしまって、緊急的な対応が必要になるケースっていうのは少なからずあるんですよね。
なので、この辺のお話をですね、日本医師会の資料を元にやっていこうかなというふうに思います。
はい、ということで、ちなみにですね、ちなみにちなみに、
えっと、このご質問いただいたのはですね、今年の年始にいただいたんですけれども、
ご質問まず読ませていただこうと思うんですけれども、
えっと、あっと思ったら質問がどっか行ってしまいました。ちょっとお待ちください。
ちょっと準備が悪くてすいません。はい、質問、
高校生のギャルトモちゃんっていう方からいただいております。
はい、10代の方ですね。10代の方、初めてじゃないですか。
竹内先生、こんにちは。
あの、うちのおばあちゃんが、やめとけってみんなで言ってるのに、餅食べるんですよ。
ゆざとなったら掃除機で吸ってやるって思ってたんですけど、
テレビでNGって言ってて、間近打ってビビっちゃって、
正しい方法を聞きそびれちゃいました。教えてほしいですっていう、
はい、ご質問いただいておりまして、はい、これに回答したいと思います。
はい、ちなみにですね、豆知識としてですね、これ、
もう餅シーズンは終わってるんですけれども、
実はね、お餅で亡くなる方って年間数百人とかっていらっしゃるんですよね。
結構ね、ニュースで流れてるのはね、ほんとにごく一部で、
例えばね、これ、消費者庁が統計出してるんですけれども、
03:03
ちょっと古いですけど、2018年とか2019年ですね。
が、各々363人と298人ですかね。
はい、で、亡くなれてるっていうことで、
実は餅以外のね、ご縁による窒息ですね。
ご縁で亡くなれてる方って年間4000人ぐらいいらっしゃるらしいんですね。
で、65歳以上の高齢者が87から91パーセント。
特に80歳以上の死亡が2500人以上っていうことで、
まあ、まあそうでしょうっていう感じですけれども、
特にね、高齢者、あと商人はね、実は今日もお話しますけれども、
この軌道閉塞って起こりやすいんですけれども、
軌道が狭いんでっていうことで、
はい、なのでこれは非常に注意しないといけないっていうことになっております。
はい、というわけで、
で、ちょっとね、行動だけでお話するのってなかなか難しいので、
今日は資料をご用意させていただきまして、
資料がですね、この日本医師会のですね、サイトにあります、
この救急蘇生法っていうですね、サイトですね。
そこの中にこの軌道異物除去の手順っていうのがありますので、
これはね、ぜひとも皆さんと一緒に見ていきたいと思います。
はい、で、覚えることはね、3つなんですね。
あの非常にシンプルに3つだけ覚えてください。
1つがですね、この窒息の発見っていうこのサインですね。
これと、あとその対処法を2つですね。
はい、いうのを覚えるっていうことになっております。
で、まずはですね、この窒息の発見っていうところですけれども、
このサインを見ていただけたらと思うんですけど、
両手でですね、この喉の方をね、グッと締めるようなこういうサインですね。
こういうのをチョークサインっていう風に言うんですけれども、
喉をつかむ仕草ですね。
はい、これ窒息のサインっていう風に言われていて、
これね、医療者を見たら必ずね、この人は窒息してるって、
まず見つけないといけないっていうことになっておりますし、
あとはね、この音がですね、
こういう音ですね。
これストライダーっていう風に言うんですけど、
これね、今は意図的にちょっと気を締めましたけれども、
こういうのが起こっていたらですね、
これは明らかにちょっと何かおかしなことが起こっているっていうことで、
窒息かもしれないという風に発見しないといけないっていうことになっております。
で、おのおのですね、
反応がある場合と反応がなくなった場合っていう2つに分かれていて、
まず反応がなくなった場合っていうところに行くと、
反応がなくなった場合にはですね、
これもう矢印がずっと右下の方になっていて、
119番通報ですね。
街中にあったら119番通報しながら心配させる方を行っていくっていうのが大事です。
これちょっと今日は心配させる方の話はしないですけれども、
この別な心配させる方の手順っていう別な手繰りそこに詳しく書いてありますので、
そちらをご覧いただけたらなと思いますけれども、
反応がない場合にはまずは心配させるっていうことになりますし、
反応がある場合がその左側の丸のところに行っていただいて、
06:02
まずは異物除去を試みるっていうことになっています。
その方法がこの2つありまして、
肺部交打法と腹部突き上げ法っていうこの2つがあります。
この肺部交打法は誰にでもできます。
この図に書いてある通りなんですけれども、
窒息している方をちょっと肩で支えるような感じにしてですね、
背中をバンバン叩くっていうですね、
背中の真ん中、肩甲骨と肩甲骨の間あたりですね、
これを手の根元でバンバン叩くっていうですね、
これを肺部交打法っていうふうに言って、
まずこれをやるっていうことですね。
それでも解除されない、物が出ていかないっていう場合には、
この腹部突き上げ法っていう方法ですね。
これがあります。
これもちょっと見ていただけたらと思うんですけれども、
この両手を組んでですね、
その窒息している方のお腹の溝落ちのあたりですね、
に当てて、それを自分の方に引き寄せるような感じで打ってやるっていう、
そんな感じになっているんですけれども、
これね、ちょっとなかなか体格的に難しい方とかもいますし、
あとは妊婦、乳児には行われませんって書いてありますけれども、
っていう感じになっていますので、
まずはやっぱりね、この少なくとも肺部交打法ですね。
これ知らなくてもね、
無意識にこういうふうにやってる方、
多分いると思うんですけれども、
詰めた時にですね、
これをぜひとも覚えておいていただけたらなというふうに思います。
で、それとあと119番通報っていう感じですね。
なので、この肺部交打法をぜひとも覚えていただきたいなというふうに思います。
はい。で、あとはですね、こうやってはいけないものって、
この掃除機の件もそうですし、
あとはね、物を、
例えばお箸とかね、割り箸とかもそうですけれども、
その喉の奥から物を取ろうとする方とかね、
たまにいるんですけど、
これはね、絶対やってはいけません。
逆にね、それ自体が詰めたりしますし、
あとは余計に物を奥に押し込んでしまったりすることもあるんですね。
だからこれはね、絶対的にお勧めできないので、
ぜひね、この肺部交打法っていうのを覚えていただけたらなというふうに思います。
医療機関でですね、この物を詰めたときにはですね、
ちなみに口頭展開っていってですね、
機関相関するようなものを使ってですね、
あとは紛いろ監視っていうですね、
ちょっと特殊な長く曲がったようなものを使ってですね、
その軌道を直接見ながら取るっていうのができるんですけれども、
一般のね、その街中ではそんなこと当然できないんで、
口頭展開っていうですね、口頭協っていうのもないんで、
この肺部交打法、我々医療者であっても知られていけないっていう、
そんな感じになりますので、ぜひとも知っておいていただけたらなというふうに思います。
はい、というそんな感じですかね。
09:01
ご質問ありがとうございました。
では最後、シンシンジャンケンにいきたいと思います。
いきますよー。
シンシン、ジャンケン、ジャンケン、
パッ!
ということで、
今日も幸せな一日でありますように、
ワイトな一日がいるだけでした。
興味シンシン。
09:25

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