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  2. #4 Live Coverage Exercise - ..
2019-05-04 10:36

#4 Live Coverage Exercise - Baby Elephant

 In this lesson, as we did in the #2, we will do live coverage exercise utilizing a very short video clip. This time, it is a video of a baby elephant. It is super cute! I love it!

Please try to listen to the podcast without watching the video first, and try to imagine the scene only with my audio live coverage. Then, don't forget to try the live coverage by yourself too!


Key words

"Zou" 象 = Elephant

"Akachan" 赤ちゃん = Baby

"Marude ... Mitai" まるで・・・みたい = As if it is .....

"Toori sugiru" 通りすぎる = Pass by

"Chuui o hiku" 注意をひく、”Kanshin o hiku" 関心をひく = Get Attention

"Korogaru" 転がる =  Roll over

"Shikatanai" しかたない = There is no other way to do


Video Clip

From Facebook Page "I love elephants"

https://www.facebook.com/watch/?v=245579609366764

サマリー

タンザニアのセレンゲティ国立公園にいる赤ちゃんゾウの行動を通して、実況中継の技術を学ぶエピソードです。親ゾウとの関わりを描きながら、動物の表現や日本語の擬音語についても触れています。

赤ちゃんゾウの実況中継
Natural Japanese Language
こんにちは、Akikoです。
今日も自然な日本語のレッスンを聞いてくださって、どうもありがとうございます。
今日は、動物のビデオクリップを見ながら、実況中継の練習をしたいと思います。
前回、第2回のレッスンの時に、アライグマのビデオで実況中継をしたのが、私はとても楽しかったんです。
なので、時々この動物のビデオの実況中継をシリーズで続けたいと思っています。
今日は、タンザニアのセレンゲティ国立公園で撮影された、ゾウのビデオクリップです。
セレンゲティ国立公園、私はアフリカは行ったことがあるんですけれども、タンザニアにはまだ行ったことがないんです。
それで、セレンゲティは本当にいつかぜひ行きたいというのが夢ですね。
では、さっそく実況中継をしてみましょう。
場面は、アフリカの草原です。
ゾウの赤ちゃんが道端に座り込んでいます。
座り込んで、体を左右に振ってイヤイヤをしているみたいに見えます。
まるで、もう疲れたよ、歩きたくないよ、と言っているみたいです。
大きいゾウ、たぶんお母さんゾウが右側からやってきて、赤ちゃんゾウの前を通りすぎます。
赤ちゃんゾウは、お母さんゾウが通ったときにゴロンと転がって注意を引こうとしています。
でも、お母さんゾウは見向きもしないで行ってしまいました。
赤ちゃんゾウは、さらに転がって鼻や足やしっぽをバタバタと振って関心を引こうとしています。
次にお父さんゾウかな、また大きいゾウが来ますが、
お母さんと同じように赤ちゃんには目もくれないで通りすぎてしまいました。
お父さんもお母さんも行ってしまいました。
そこで仕方ないので赤ちゃんゾウはやっと立ち上がりました。
お父さんお母さんを追いかけます。
お父さんお母さんのゾウは少し離れたところで止まって待っていてくれました。
そして赤ちゃんゾウが来ると一緒に歩き始めました。
はい、いかがでしたか。場面は想像できましたか。
実況中継は見ていなくてもまるで見ているかのように、場面が想像できるように詳しく説明するのがポイントですね。
ではここでぜひビデオを見てください。
はい、言葉の説明をします。
場面はアフリカの草原と言いました。草原と草原、同じ意味です。草が生えている広いところ、草原ですね。
擬音語の学び
そこにゾウの赤ちゃんが道端に座り込んでいます。
道端というのは道の端の方という意味ですね。
そしてゾウの赤ちゃんは座っていますが、これを座り込んでいるという言い方をしました。
座り込んでいるというと、座っているというのと違いは何でしょう。
座り込んでいるというと、座ってなかなか動かなそうな感じがしますね。
座って、そこにずっと座っている感じがします。
例えば別の場面の例文を考えれば、
例えば、高校生がコンビニの前に座り込んでいるというようなことがよくありますか。
わかりませんけど最近そういうことがあるか。
私が高校生ぐらいのときは、そういう高校生がいました。
そしてゾウの赤ちゃんに戻ると、この赤ちゃんは体を左右に振って、左右というのは左右という漢字を書いて左右です。
左右に振っています。そしてイヤイヤをしている。
イヤだ、イヤだと言っているみたい。
それがまるでもう疲れたよ、歩きたくないよと言っているみたいですね。
そこにお母さんのゾウが来て赤ちゃんの前を通っていきます。通り過ぎます。
そこで赤ちゃんのゾウはゴロンと転がります。
ゴロンというのは大きなものが転がる様子ですね。転がっている様子。
例えば大きな石はゴロゴロと転がります。
転がって赤ちゃんのゾウはお母さんの注意を引こうとするんです。
お母さんにこっちを見てよと伝えているんですね。
でもお母さんゾウは赤ちゃんの方を見ないで行ってしまいます。
そこで赤ちゃんゾウはさらに手足や鼻や尻尾をバタバタとして注意を引こうとします。
関心を引こうとします。
バタバタというのは何かをとても一生懸命に動かしている様子とか振っている様子。
そして何か大きい音が出ているような感じですね。
まさに手足をバタバタするというようによく使いますし、
ゾウの鼻とか尻尾とか細いものじゃなくて少し太いものを振っている感じ、バタバタ。
もし細いものだったら、例えば猫の尻尾だったらパタパタと振ります。
でもゾウの手足だったらバタバタという感じですね。
そしてお父さんのゾウもやってきて行ってしまいました。
そこでやっと仕方ないので赤ちゃんのゾウは立ち上がってお父さんとお母さんを追いかけました。
追って行きました。
するとここが私がこのビデオがとても好きなところなんですけれども、
お父さんお母さんのゾウはちゃんと待ってくれているんですよね。
先に行っちゃったんだけれども、少し離れたところで止まって待っています。
そして赤ちゃんゾウが来ると一緒に歩き始めました。
だからお父さんゾウお母さんゾウは少し厳しいようなんだけれども、
ちゃんと赤ちゃんゾウのことをよくわかっていて赤ちゃんゾウのことを可愛がっていて、
そして少し離れたところで見守っていて赤ちゃんゾウが来たら一緒に歩き始めるんですよね。
ではぜひ皆さんもビデオを見て実況中継をしてみてください。
今日の言葉の中でゴロンとするとかバタバタするというのが出てきましたね。
これは擬音語とか擬態語と言われる言葉ですけれども、
こういうのが上手に使えるようになると日本語がとてもスムーズに自然に話せるようになると思います。
では今日も最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
じゃあまた今度。
10:36

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