こんにちは、趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、毎回ゲストをお招きして、趣味のお話を聞いています。
新しい趣味の入り口を知ることで、日々の解像度がちょっとだけ上がる番組です。皆さん、推し活してますか?
一口に推し活と言っても、どの界隈で推しているかによって、そのルールは様々でございます。
最近わかりやすいところだと、日本のアイドル事情とK-POPを推しているというアイドル事情では、もう言葉が違ったりしますもんね。
ご飯食べている動画のことをモッパンって言ったりとか、ライブ会場で同じ推しの人に会ったら、プレゼントをするみたいな習慣があったりとかね。
そういう界隈別にいろんな事情があると思うんですけれども、今日はね、以前聞いた趣味の世界をさらに深掘りしていこうと思います。
この世界、何やら面白そうですよ。それでは本日もいただきましょう。DJシカのむしゃむしゃラジオ。
早速ゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
サニーです。よろしくお願いいたします。
サニーさん、よろしくお願いします。
サニーさんって直接お会いしたことないですよね?
ないですね。
DMのやり取りのみなんですが、サニーさんってどういう方ですか?
私は日頃の仕事としては芸術方面のアーティストとして仕事をしておりまして、
ホットキャスターとしては沈まぬ枕という番組を、おたあさんという相方と2人でやっております。
アーティストさんでもいらっしゃるんですか?
はい。
そっちもめっちゃ気になるなと思いつつ、そんなお話なのかな?どうなんだろう?
サニーさんの趣味って何ですか?
趣味は宝塚感激です。
おー宝塚。
はい。
以前むしゃラジでは、スナックマチルダの花江さんが話してくれたテーマでもあるんですけれども、お聞きいただけました?
はいはい、聞いていたしました。
ありがとうございます。
魅力を存分に伝えていただいて、宝塚ファンとしてもありがたく思っております。
花江さんの時にもサニーさん聞いていただいて、サニーさんも宝塚ファンとして言ってること正しいなというか、分かるなっていう感じでした?
いやもうまさにそうでしたね。
入る入り口はね、みなさんそれぞれ違ったりするので、そこはまあ違うんですけれども、
まあこういうところがやっぱり心に響く、心に輝きをもたらしてくれるっていう感覚はもう本当にまさに同じ感じでしたね。
じゃあそこに今度はサニーさんの見方というか、他にもこういう魅力があるんだよっていう別視点も今日はいただけるイメージですかね?
そうですね。花江さんが十分に魅力を伝えてくださったので、それで興味を持ってくださった方が、じゃあ本当に私一歩踏み出すにはどうしたらいいですかっていうところをね、私はちょっと背中を押していけたらなと思っております。
確かに花江さんに聞いてから僕は宝塚に行けてません。背中をもうちょっと押していただきたいなっていうのは確かにあります。
じゃあ今日は石川さんのね、背中を押すっていう目標を持って話を進めたいと思って。
ありがとうございます。ちょっと前にムシャラジーの回でですね、大人になると興味があるものはいっぱいあるんだけど、過去の自分の実績を踏まえてちょっと軽く手出すのはやめておこうかなとか、
もうちょっと時期が来たらとかで二の足を踏みがちなんていう話をしたんですね。
ただ大人になってある程度小学生中学生の頃よりは財力があるっていう状態で、ある種何でも手が出せるっていう状態なので、二の足を踏んだ時にどうやったら一歩踏み出すかっていうのでルールを決めようなんていう話をしたんですね。
で、ムシャラジーとかの場合、誰かにお話を聞いて、あ、その趣味刺さるなって思って一回目刺さって、もう一回自分の人生の中で、例えば宝塚、もう一回自分に刺さったなっていう二回目が来たらその趣味はもう始めるべきだなんていう話をしたんですね。
趣味の穴開きシーショックだっていう話をしていて。
面白い。
面白かったらやろうっていう。で、今宝塚の2回目がやってきたっていうことなんだなと思って、穴開きシーを起こそうかなと思います。
はい、なんか穴開きシーっていう言葉にはね、ちょっと起こさせたらどうしようってっていうのもありますけれども、起こさせていければいいなと思います。
趣味は中毒だったり沼るだったりとかっていうね、ある種ちょっとこういう表現もあるので、そういう宝塚っていう趣味に侵されにいきたいなと思います。
はい。
そういう意味では、じゃあ実際に興味があるなと思った、こう話を聞いた人が一歩踏み出すには、サニーちゃんはどういうふうな始め方がおすすめだと思われますか?
おすすめはもうとにかく、宝塚っていうものが割と特殊、舞台っていうもの自体もそうかもしれないですけど、割とパッと触れられる機会のあるものではないと思うんですよ。
そうですね。
はい。で、コロナ禍を経て演劇会っていうのは割とYouTubeとかで舞台の初日映像を出したりとか、プロモーション映像を出してみたりとか、そういうことが増えてきたので、
そういう舞台にまずは、うっすら興味があったら見てみるというのが私的なおすすめではあって。
YouTubeとか公開してるんですね。
そうなんですよ。昔はなかったんですけれども、何度も言うようで申し訳ないですけど、そのコロナ禍でいろいろ宝塚の見せ方も工夫されていって、
YouTubeチャンネルを作ったり、インスタの公式アカウントを作られたりとか、というのを始めて、それで結構新規のファンが増えていってる傾向にはありますね。
じゃあ、そういうSNSのカルチャー自体は割と始まったばっかりなんですね。
そうなんですよ。なので、私が宝塚に魅了された入り口っていうのは全く別というか、
これは言っていいのかわからないんですけれども、いろんな媒体で見れるわけじゃなかった時代に私は触れたので、
SNSで違法アップロードみたいなのが流れてきて、で、偶然それを目にした時に、
イメージしてたものと全然違って、こんなに面白いものなんだ、笑えるものなんだっていうことを初めて知って。
でも、結局それでその後お金を落とすようになってるっていう意味では、
ある種、食材じゃないですけど、そういったこともしつつ還元はちゃんとしてるわけですもんね。
還元はもう取り戻したと思います。十分したと思います。
もともと宝塚という舞台にイメージするものと、動画で見たものとで、
サニーさんの中でのミスマッチがあったんですね。ギャップがあった。
そうですね。
なるほど。一般的に僕ら、僕は一回宝塚見に行ったことあるんですけども、
一般的に見たことがない人って、まずちょっと舞台っていうところで、
少しハードルが高いイメージがあって、なおかつミュージカルにジャンルとしては入るんですかね。
そうですね。
で、ミュージカルも苦手な方ってちょっと苦手じゃないですか、急に歌いだすのが苦手っていうハードルがあって、
なおかつ演者さんが基本女性のみっていうところでも特殊感があるっていう意味では、
結構特別感のあるものの掛け合わせ感は確かにありますよね。
ありますね。
だからこそスペシャルでもあるっていうことだと思うんですけど、
そこから連想されるイメージとサニーさんが最初に見たときのイメージのギャップって、
もともとはちょっと真面目そうだと思っていたものに対して、面白いっていう感じだったんですか。
そうですね。
演目もやっぱり代表される作品のイメージってベルサイユのバラだったりとか、
なんか特殊な世界観のあるものというイメージがある上に、
やっぱり宝塚のファンっていうだけでちょっと特別感のある団体というか、
ちょっと距離感をどう取っていいかわからない感覚が私の中にはあって、
確かに。
でも本当に沼にはまりにはまっている方は、
もう想像を超えるぐらい通ってらっしゃるわけですよ。
なので容易に足を踏み入れるっていう感覚のあるものじゃ全くなかったんですよね。
そうですね。
なんかフラット行くというよりは、ある程度ちゃんと調べた上で、
お散歩を知った上で行かなきゃいけないところなイメージはありますよね。
そうなんですよ。
ただそれは私が足を踏み入れてみて、本当に間違ってはなかったです。
おさほが必要っていうのは。
やっぱあるんですね。
ありました。
見に行くってなった時の、
知らなかったなって思ったこととかってどういうことがあるんですか?
これは私、SNSを通して先輩方に事前に全ておさほを教えていただいたんですけれども。
教えてくれる人がいるんだ。
そうなんですよ。
伝統でつないできた宝塚だけに、ファンの方の間の暗黙の了解みたいなものも伝統でつないできているというか。
じゃあそういう意味では、公式の宝塚のサイトとかを見て感激する場合の注意点とかっていうもの以外にも、
ファンの方の中で句伝のみで伝えられている、こうした方がいいよ、こうするべきだよっていう、
公式が発表しているものとはまた別のものもあるんですね。
他にもそういうおさほっていうのはあるんですか?
おさほは、
そうですね、これは公式に言われていることなんですけれども、
よくの皆さんね、アイドルの方をしていらっしゃる方とかは、
グッズを載せたりとかSNSにされると思うんですけれども、
そういったことは禁止はされています。
えっ、購入したグッズをSNSで写真撮ってあげちゃいけないんですか?
宝ジェンヌさんが写真として写っているグッズ、
例えば宝塚で出している雑誌の表紙とかであっても、
自分が購入したものであっても写して載せるのは禁止になっていますね。
へー、それ公式で禁止になっているんですか?
公式で禁止になっています。
へー、それ相当厳しいですよね、人としては。
そうですね、肖像権をしっかり守っていらっしゃって。
そこもある種一昔前のジャニーズな感じはありますけど、
でもジャニーズにしてもアクスターとかそういうのは写真撮ってOKでしたよね?
OKって大手振って言っているのかわからないですけど、
厳しく取り締まられている感はなかったなとは思うんですけど。
そうですよね。
へー、宝ジェンヌさんたちの肖像を使っているようなグッズっていうのはどういうものがあるんですか?
写真みたいなのを集めているのは見たことがあるんですよ。
テレビか何かで、ブロマイド的なことは見たことがあるんですけど、
いわゆるアイドルとかのコンサートみたいに内輪とかアクスターとかタオルとか、
そういうようなアイテムっていうのは存在するんですか?
コンサートがあった際にはタオルやライトというものはあるんですけれども、
基本的に通常の舞台であればタオルとかライトはなくて、内輪とかもなくて、
最近ちょっと押し勝つっていう方向性から入っちゃった人は、
自作の内輪とか作って持って行っちゃう人がいるらしいんですが、
それはやっぱり禁止ですというふうにされていますね。
コンサートがある場合はとおっしゃったじゃないですか、
基本的には舞台で演目があって、
一番最後、僕が見に行った時の知識ですけど、
最後の方には階段を使って苦弱みたいな羽になってわっさーって降りてくるみたいな、
あのコーナーはどっちかというとショーに近い感じのコーナーがあったような記憶がうっすらとあるんですけど、
それとは別にコンサートっていう演目の時もあるんですか?
あります。
あるんだ。
大体が各組にトップスターという方がいらっしゃるんですけれども、
その方の階段が近いか長期でトップを務められる場合に途中でコンサートをやったりされる場合があって、
その時は本当にもう最初から最後まで歌と踊りの、
普段舞台の時にやってるショーとは別に本当にコンサートという形で行われるコンサートがあって、
その時は普通のライブみたいにライトがあったりタオル、マフラータオルがあったり、もちろんアクスタもあったり。
へー、アクスタもあるんだ、そこでは。
はい、そういう感じのがありますね。
なのでコンサートは滅多に行われないので、
皆さんその方のファンとかその組のファンの方はもう必死でチケットをいつも以上に取ります。
激レアチケットになるんですね。
そうなんですよ。
へー。
そのコンサートって何歌うんですか?
今までにそのトップの方が務められた舞台で歌われた歌を始め、
普通のポップス、Jポップ、洋楽、そういったものを歌います。
へー、そうなんだ。
じゃあもうご本人が好きな曲だったりとかも歌ったりとかする?
そうみたいですね。
へー、それは見てみたいですね。
逆に?
逆に見てみたいなと思って。
なんかそういうの本当にプレミアムチケットになるじゃないですか。
はい。
ファンの方もすごい多いと思うんで、なかなか取れるものじゃないと思うんですけど。
そうですね。
今後の直近で言えばこのC組のトップの方が日本武道館でコンサートされます。
武道館とかでやるんだ。
そうなんです。
あ、その宝塚劇場じゃなくて。
ではなく。
もう普通にロックミュージシャンとかと同じように武道館で真ん中に立たれてコンサートをされる。
はい。
へー、そのイメージなかった。
横浜アリーナの方もいらっしゃいました。
へー、宝塚に所属されている方がアリーナってやることもありえるんだ。
アリーナって言ったかどうかちょっと記憶が分からないですけど、それは存分にありますね。
そういうのってそれでも席数はすごい増えてても取れないわけですよね。
取れないですね。
配信とかしてるんですか?
配信もしてます。
してるんだ。
はい。
そこで私、今回段階を追ってどのように皆さんがスムーズに見られる、徐々にチケットまでたどり着いていけるかという流れをまとめてまいりました。
ありがとうございます。準備までしていただいて。
先ほど言いましたけれども、コロナ禍前は作品に触れることも難しかったんですけれども、
今はYouTubeやインスタの公式アカウントで初日の舞台映像など、ご挨拶の様子なども見ることができます。
それで、大体この方のいる組素敵だなとか、全部の組見てみたいなとか、感想は様々だと思いますので、
組を絞れたり、人を絞れたら、次の段階として音源が配信されてます。
CDやiTunesストアや配列を配信、様々な聞き方があるんですけれども、
私は段階的にまず音源を聞いてみたというのがありますね。
それでCDですと、ミュージカル一本物の時のCDでしたら、本当にセリフと歌と全部収支入っているんですよ。
へー、じゃあラジオドラマみたいな感じでも楽しめるんですね。
そうですね。なので全然音楽だけじゃなくても、全編どこでも歩きながらでも楽しめるので、私は結構CDをお勧めしたいなと思ってます。
それはもうCDだけでAmazonじゃないや、Apple Musicとかにはないんですね。
Apple Musicとかの配信になると、本当に音楽だけの収支になってます。
サブスクとかはやってない?
サブスク、いいこと聞いてくださいました。あります。
あるんだ。
楽天TVのプレミアムプランというものや、最近できたタカスクという、宝塚サブスクっていう略称だと思うんですけれども、
それの映像サービスだと月額決まった料金で、その月々で配信されるものが違うんですが、
舞台全編やCS放送で宝塚スカイステージっていうチャンネルがあるんですよ。
そこでは宝ジェンヌさんがお料理したりとかインタビューに答えたりとか、舞台外の素顔に迫った番組が結構多くて、
そのサブスクでもその番組の一部を見られることができます。
僕ね、どっちかっていうとそういう舞台裏の映像に弱いんですよね。
いや、わかります。私もそうなんですよね。
それを見て、その方の人隣がやっぱりよくわかるじゃないですか。
なので、この方の舞台見てみたいなっていうのがあって、そこから舞台を見る方に戻るという形を取ったり。
ご飯食べてるところとか、カッコつけてないところを見た後にカッコつけたところを見るとグッときますよね。
そうですね。今いいことをおっしゃっていただきました。
ご飯を食べるというのがですね、宝ジェンヌなんと一切映らないんです。
え、ないんですか?
口に運ぶ直前までは映像で映るんですけれども、口に入って咀嚼し終わるまでは全てカットです。
え、なんでですか?
これ公式で言われているかどうかわからないんですけれども、ファンの間ではハスミを食べて生きているとか、一応フェアリーって呼ばれている方たちなので、
妖精としてはね、そんなご飯食べるとかっていうイメージはないと思うので、そのイメージを保つために。
昔の芸能界で誠しやかに言われたアイドルはトイレを行かないとか、そういうのがまだ宝塚のカルチャーの中では生きているんですね。
生きているんです。
確かにそこまで徹底してくれている世界観、ある種そのタレントがタレントとして守られている、その俳優さんが俳優さんとして守られている世界って、推しというか、
卑怯する側からしたら安心感はありますよね。
そうですね。
変な虫がつかないっていうことを事務所なりその世界観が約束してくれているからこそ、安心して自分の好きな人たちを応援できるっていう感覚はあると思うので、
そこがすごく信頼ができる運営というか、そういう側面があるんですね。
勝手なイメージの押し付けも良くないですけれども、それをしてでも守ってもらえるというのはやっぱりすごいなと思いますね。
すごいですね。ご飯食べているところだからこそ余計に見たくない。
なので対談された後とか、ワウワウでも公演が放送になったりしてるんですけれども、それに付随してちょっとしたコーナーとかもあるんですが、
その時にたまにご飯作って食べるみたいなコーナーがあって、対談された方なのでご飯が食べるところが映ってて、
それもなんかちょっと対談したんだなっていう実感がすごい逆に湧いてくると言いますか、
そういう楽しみもあります。
そうなんだ。結構その中で実際に宝ジェンヌの方々も結構大変なルールの中で、
もちろんそうだとは思うんですけど、僕が思っていたよりも大変なルールの中で生活してるんですね、きっと。
そうだと思いますね。
宝ジェンヌの方々って恋愛禁止とかそういうのあるんですか?
ないみたいなんですけれども、もう徹底してバレないようにする。
仮にファンが見たとしてもそれは一切公害しないという。
ファンの民度が高いんだ。
どこにいたという情報もないですし、もちろん写真を撮ったりというのも一切しないというファンの間での決まりになってます。
目撃情報みたいなSNSアカウントはできないんですね。
対談された方の別のミュージカルに見にいらしてたという情報はありますよ。
対談した後も交流があるという安心感をやっぱり、現役の宝ジェンヌさんも辞めた宝ジェンヌさんも持っていたいと思うので、そこはなぜかちょっと許されていて。
それは事務所というか宝塚自体のルールの厳しさとタレントを守るっていうところもありますし、
やっぱりファン自体が昔からずっと教育されているというか脈々と受け継がれてきたこの世界を守るんだっていう意思の強さの表れな気がしますね。
そうですね。ファンの意思があったからこそ守られた部分もあったと思いますし、
私たちファンも守られている部分もあると思いますし。
ちゃんと自分たちで自分たちの好きな世界を守っている感は、新しい趣味を始めようとする上でこの上ない安心感がありますね。
ありますね。やっぱり私が入り始めの時って皆さんにそうやってルールを教えていただいたので、
すごく安心して段階を踏んで劇場初歓劇のデビューまで迎えたっていうのがすごくあると思っています。
なるほどね。そういうのを踏んでどんどんどんどんハマれるようにちゃんとさらに今は放送されていってるんですね。
そうですね。だいぶこの8年で変わったと思います。
じゃあある種、今が一番ハマりやすい世界が作られてきてるっていうことなんですね。
思いますね。新規の方にすごい優しいと思います。
まずそのYouTubeなりを見て音楽を聴いてもっと見たいなって思ったけど現場に行くのはハードルが高いしチケットも当たらないしってなったらサブスクとかを見て、
いよいよ気持ちが高まったら現場に行こうっていう感じの流れになって段階的に入っていけるようになってると思うんですけど、
チケット、見に行くための宝塚劇場とかに見に行くためのチケットっていうのがそう簡単には手に入らないっていうことですよね。
はい、これ私先輩方に教えていただいた方法をすべて持ってまいりました。
それを聞きたかったです。
まず公式では宝塚友の会というのがありまして、長く続きそうだなこの趣味という方でしたらそちらに入っていただいて、
でもとにかく当たらないんです、こちら。
その宝塚友の会に入っても?
はい、ランクがありまして、しばらくは何年かかけてそのランクのステータスを上げていくその作業になります。
この宝塚友の会っていうのはいわゆるFC、ファンクラブみたいなことですか?
公式チケットサービスという感じですかね。
公式チケットサービスなのに当たらないんですね。
はい。
年会費みたいなのがかかるタイプのやつ?
そうです。2000円ぐらいだったと思います。2500円とか。
でも当たらない?
当たらないんですね。ただ申し込みをするだけで、申し込んだ数によってポイントがたまっていくので、その年間のポイント数で次年度のランクにアップするというシステムで、
今回会の規定が変わりまして、もっとランク上げをしやすい感じになりました。
しやすくなったんですね。よかった。
グッズを買ってもステータス上げに貢献になりますし。
課金なんですね。
結局課金なんですけども。ただ大体上から3番目ぐらいのランクになってくると、2公演に1回ぐらいはS席、A席が与えるようになってきます。
ランク何個ぐらいあるんですか?段階でいうと。
4つか5つぐらいですかね。
結構ブロンズ、シルバー、ゴールドとかじゃなくてもっとあるんだ。
シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドとか。
そういう感じ。輝きが違いますね。やっぱりね。
ただ上から2番目ぐらいになってくると、もう本当にSS席という舞台の真正面の最前から10列目ぐらいの中心の席が当たりやすくなります。
あんだけキラキラな世界観をそのSS席とかで見てしまうと、すごい食らっちゃいそうっていう意味では、知識量を超えないようにある種制限するっていうのは大事なのかもしれないですね。
そうですね。もうちょっと物足りなくなってくる感はありますね、途中。
1回そこで見ちゃうと。
ただそれを超えると、逆に立ち見とかで全体を見たいとか。
クロートの発想になってくるんですね。
だんだんマニアックな世界にはなってきます。
じゃあそういう意味では、さっきの入る前のステップもあるし、入った後でもだんだん積み重ねなきゃいけないし、真正面に見に行ったと思ったらもうそれで終わりじゃなくて、さらに近くで見たからこそ引きでも見たいっていう気持ちになってっていう意味では結構終わりないですね。
終わりはないですね。確かに。
友の会以外にもチケットは、ローソンのLアンコアカードみたいなその有料会員のカードがありまして、
別で?
別で。
有料会員限定の貸切公演などがあるので、それ狙いでカードを作るという方法もあります。
それから三井住友カード系列のVPassというチケットサービスを使って、結構友の会よりだいぶ早めに申し込みが始まりますので、そちらの抽選を狙う。これは友の会よりかなり当たります。
友の会の存在価値が。
ただね、前の席とかは狙いませんけれども。
いい席は基本的には友の会でっていう感じなんですね。
そうですね。
そして、CNプレイガイドというプレイガイドさん。こちらも割とVPass同様早めからの申し込みになるので、予定は立てやすいんですね。
そしてLINEで友達登録する形式の産経新聞さんのまちそわというのもありまして、こちらも貸切公演狙いでの申し込みになります。
そして、最もおすすめなのが宝塚といえばやっぱり阪急ですので、阪急交通社さんがやってらっしゃる夢組通信という宝塚に特化したメルマガ会員制のチケットサービスがあります。
こちらは貸切と一般販売がありまして、数量はちょっと高いんですけれども、これはかなり取れます。
私は初めて歓撃に行った時は、こちらでチケットが当選しまして、無事に見に行くことができました。
初心者にも優しいんですね。
はい。なので、私の一押しはこちらの夢組通信さんのメルマガを登録するということですね。
今おっしゃっていただいたいろんなパターン、6、7個あったと思うんですけど、全部会費的な有料ではあるんですか?
VPassさんは三井住友カード系列のクレジットカードを持っている方は、どなたでもタダで参加できます。CNプレイガイドさんもタダで参加できます。
じゃあそういうのから最初に手を出すという意味では、まずそこはある種無料だから、デフォルトで応募しておくみたいな感じであったほうがいいんですね。
そうですね。無料でチャレンジできるものは全部チャレンジしたほうがいいのかなと思います。
有料は置くところ状況に合わせて。
そうですね。当たりやすいとも言えませんし。
なるほどね。でもそんなたくさんのパターンがあるから、長く好きでいらっしゃる方は全部行っていたりするわけですね。
そうですね。
そういうもんか。僕今推し活勉強中というステータスなんですけど、特定の生きている人に対して長くその人をずっと好きでいるっていうか、推し続けるっていうことをあんまりやったことがなくて、
なんとなくそのバラエティーとかお笑いで好きな人いるとか、ただライブは別に見に行ったことないとか、そういう感じで広く浅く色々好きなところがあるので、
推し活をやってみようってやっていて、いろいろ新しく最近知ったことが結構あって、
ファンクラブって基本的に一つのグループで一個入ればいいものだと思ってたんですけど、結構みんないろいろあるんだなと思って、
そうですね。
メールを見るのに別で費用がありますとか、
今、宝塚だけ特化してこういうお話を伺っているからあれですけど、結構特殊なことでもなかったりするんですよね。そういうチケットを取るためにいくつかアカウントを持っているみたいなことって。
そうですね。
宝塚の場合は今ご紹介いただいたパターンがありますよってことですもんね。
ありますね。東京宝塚劇場と兵庫県にあります宝塚大劇場を見るためには今ご紹介したパターンとなっております。
宝塚の演目っていうのは基本的にその2会場でコンサートの場合にはいわゆるコンサート会場みたいなのがあるっていうので、他に宝ジェンヌの方々を見るチャンスっていうのは存在するんですか?
あります。
あるんだ。
全国ツアーというのと、大劇場と東京宝塚劇場でやっている組ではない組が期間中もちろんあるわけで、そちらの組は博多座であったり福岡の、そして名古屋のみその座であったり。
先ほど言った全国ツアーが西日本の方面に回るチーム、そして東日本から北の方へ向かうチームといろいろありまして、それから神奈川のホールでやったり青年館ホールでやったりとか。
そういうとこでもやるんですね。
若手の方でスターに向かっていくであろうという方が主演を張る場合は、大劇場の中にバウホールというショーホールがありまして、そちらのホールで見ることもあります。
これは、そういうのを見るのはまたさっきのアカウントとは別の申し込みがあるんですか?
大体その先ほど言った中でも撮れますし、博多座の公演でしたら博多座のチケットサービスというのがあるので、福岡にお住まいの方はそちらに登録してくださっていると比較的見やすいのかなと。
そして名古屋の方はみその座のチケットサービス。
全国ツアーですと、それぞれの地方によって担当のプレイガイドというのが毎年決まっておりますので、そちらのプレイガイドさんの会員になる。
私札幌に住んでいるんですけれども、北海道で担当しているプレイガイドさんは割とお高めな料金設定なので、全国ツアーのためだけに有料会員になっています。
なるほどね。じゃあ1回ハマってとにかく何かを見たいっていう状態だったら、何かしらは割と見れるチャンスはあるんですね。
そうですね。東京都、兵庫から遠いよって方でも1年に1回はチャンスはあると思います。
サニーさんは北海道と知ってましたよね。
はい。
それは北海道公演以外も結構遠征して見られるんですか?
私は全国どこにでも行きます。
すごい。当たったらもうどこにでも行きますみたいなことなんですね。
どこにでも行きますね。なので福岡も結構見に行きますし、みその座のある名古屋にも行きますし、全国ツアーでも別のところ、よほどちょっと当たらなければ別のところに見に行きたいとします。
だいぶ強火な方なんですね。
ただ、皆さんに安心していただきたいのが、私みたいに全部の公演見たいみたいな方がいらっしゃっても、そんな回れないよとお仕事もありますでしょうし、
という方のために、千秋楽や全国公演の途中の公演とか、さっき言いました衝撃場の公演とか、結構な頻度で生配信、そして映画館でのライブビューイングもありますので、結構気軽に数を見ていただけると思います。
そうですね。じゃあ、今日のお話の中でアナフィラキシを起こした方は、まずはさっきの流れですけど、進んでいくにしたがってどうせ見れないんだろうなって思う必要はないですね。
ないです。チケットが取れなくても、何かしら見るチャンスはありますので。
そしてもう一点をしておきたいのが、これはもうちょっとでもハマってしまったらぜひ買っていただきたいアイテム。それが宝塚乙女という雑誌がありまして、毎年発売されるんですけれども、各組ごとに分かれていて、その組に所属されている宝ジェンヌさんの情報がすべて載っています。
宝塚乙女っていう雑誌なんですね。いいタイトルですね。
好きな食べ物であったりとか、好きな言葉、そして宝ジェンヌとしての名前をつけるに至った理由なども書かれているので、それを見ながら気に入った方を探していただく、好みの方を探していただくという方法もあるのかなと思っております。
宝塚版タレント名刊みたいなことですか?
そうですね。
今画像を検索しましたが、これはもしかして毎年表紙になる方が変わるということですね。
変わります。そうなんです。
ここの表紙になれるかどうかってなったらきっと大事なことなんですね。
表紙になったから、この方の今年の動きはこうであろうという予測もできるシステムになっています。
考察もできるんだ。
その辺はもうちょっとファン歴を深めていくと、だんだん見えてくるあたりなんじゃないかなと思っています。
一冊税込1650円で年に1回だったら全然手出しやすいですもんね。
そうなんですよね。通っているうちに、舞台の端にいる新人の方とか見て、
あの子の名前はこの子っていうのをインプットしておいて、実際お家に帰ってから宝塚乙女で調べて、
ちょっとお手紙書いてみようかなという方もいらっしゃいますしね。
なるほどね。確かにどんどん名前が分かってくると、どんどん楽しくなってきますもんね。
そうなんです。
そっか、人数も多いし、組もたくさんあるから、一度入ってしまったら相当長いこと味のする趣味ですよね。
そうですね。そしてどんどん新しい方がね、毎年音楽学校を卒業して入ってこられるので、
4月の公演っていうのは、卒業して入団された方々の工場っていうのが公演の一番最初にあるんですよ。
私たちは今後清く正しく美しく宝塚乙女として全うしてまいりますというような趣旨の工場をするんですけれども、
その時に毎公演3人が前に立って、で他の方は後ろにずらっと並んで話されるので、
その自分が行った公演で話した3人を応援していこうっていう方もいらっしゃいますし、
本当にさまざまな角度の楽しみ方があります。
いやー、ちょっとこの沼は深いぞ。
でもね、だからこそ起こす人もいるかもしれないですけど、一回入ったらもうこの趣味一生楽しめるじゃないですか。
そうですね。
長く付き合いたいっていう趣味を探している方にはすごくおすすめですね。
いやー、昔からあるので、テレビだったりとかね、誰かから聞いて、
なんとなく宝塚という世界は知っていた気になっていたんですけれども、
まだまだ奥が深そうですね。
ご飯を食べているシーンを映してはいけないなんてね、知らなかったですね。
こうやって趣味の世界の知らない部分を知ることって、やっぱり楽しいなと思います。
通常回がね、久しぶりだったんで余計にそんな風に感じますが、
じゃあ宝塚見に行くかはまだちょっとハードルがあるので、
ただ宝塚がね、それこそどんな舞台なのか、裏側がどんな感じなのかっていうのは、
YouTubeだったりとか紹介していただいたもので、少しずつ見ていきたいなと思います。
興味持った人、一緒に始めませんか?
スタート地点にね、同じぐらいの人がいるっていうのも趣味の始めやすさだったりしますよね。
というわけで、本日の趣味線流。
見せるとこ、見せないとこのバランスよ。
あえて隠す部分、ちゃんと伝える部分っていうののバランスって、
ほんとね、運営さん次第なんでしょうね。
やっぱり話の中にもあったように、
信頼できる運営さんがいるっていうことが、
お仕事にとってどれぐらい大事なことかっていうのを、
最近ここ1年でやっと学んできている部分があります。
そのファンの界隈の人たちが、グループは推してるんだけれども、
運営に対しては何言ってもいいとかって思ったりとか、
運営って大変だろうなって思うようになってきました。
これも一つの解像度が上がった結果なのかなと思います。
そうやっていろんな世界の解像度を上げていきたいなと思います。
なので、いつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。
番組に出演してみませんか。
あなたの好きなものの話を聞かせてください。
ムシャラジに出演してみてもいいよという方、
Xでムシャラジと検索していただき、アカウントをフォロー。
そして、コテクトで、
僕の方からもフォローさせていただきますので、日程調整をしましょう。
フォロー&いいねで、
もうムシャラジのゲストはエントリー済みでございます。
出演決定です。
なので、お気軽にご応募ください。
Xやっていないよという方、メールもご用意しております。
メールアドレスは
ムシャラジオは、
皆様からのフォロー、いいね、TM、応募、
お待ちしております。
メールは
皆様からのフォロー、いいね、TM、お待ちしております。
最後に、ムシャラジは
内容はどれも同じなので、
使いやすいものでお楽しみください。
その際、番組のフォローやコメント、評価を何卒よろしくお願いします。
ムシャラジは、毎週火曜金曜19時配信です。
それでは、今回は
をいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。
バイバイ。