1. むらスペ
  2. chatGPTで会話するための2つの..
2023-04-28 10:45

chatGPTで会話するための2つの拡張機能

chatGPTには音声で対話する機能はありませんが、Chromeの拡張機能を使えばそれが可能になります。

主に2つの拡張機能が使われることが多いようですが、この2つの拡張機能にはそれぞれ特徴があり、自分の目的と環境に適したものを選ぶといいと思います。


--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/murasupe/message
00:01
冒険家の皆さん、おはようございます。
今日も落雷に揺られて灼熱の砂漠を横断していらっしゃいますでしょうか。
本日は2023年4月28日ですね。インドでは午前8時45分を回ったところです。
今日も音声配信、むらスペを始めさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
今日お話ししたいのは、チャットGPTで会話をするための2つの拡張機能ということですね。
これね、今実際にいろいろな人が、このチャットGPTで会話の練習をしようということを
ブログとかYouTubeで共有しているんですけど、
それに出てくる拡張機能に2種類あって、どっちが良いかよくわからないということを
この間、人から質問されたんですね。
それで今日はそれについてお話をしてみたいと思います。
まずその2つの拡張機能…
すみません、その前にまず拡張機能の説明をしますね。
拡張機能というのは、GoogleのChromeっていうブラウザがありますね。
インターネットのウェブページを見るためのソフトウェアですけど、
そこに1つの部品として追加できるものです。
それが拡張機能と言いますね。
このチャットGPT自体は文字を表示するだけなので、
音声を聞いてくれたり、あるいは自分の作ったテキストを
音声で読み上げてくれたりする機能はありません。
チャットGPTにはそういう機能はありません。
ですけど、そこにこのChromeの拡張機能というものを入れると、
少なくともChromeでチャットGPTにアクセスするときには、
自分の声でチャットGPTに質問することもできますし、
それからチャットGPTが返してくる答えを、
これテキストとスピーチって言うんですけど、
文字を音声化してもらうこともできるわけですね。
なので画面を見なくても、
例えば電話で人と話しているように会話をすることができます。
そのために使うものが主に2つあります。
1つはTalk to Chat GPTというものですね。
もう1つがVoice Control for Chat GPTというものです。
これは一長一短があって、
03:01
こちらのほうがお勧めですよということを僕が言うことはできません。
それは皆さんがご自分で選ぶといいと思います。
では選ぶときに何を基準にして選べばいいかということを
ご紹介してみたいんですけど、
まずマイナー言語を勉強しているかどうかということですね。
マイナー言語というのは本当にその言語がマイナーかどうかということではなくて、
拡張機能によって使える言語の数が限られているんですね。
まず最初はTalk to Chat GPTのほうなんですけど、
これはすごくたくさんの言語を使うことができます。
日本語とか英語はもちろんですけど、
今僕が勉強しているヒンディー語も使えますし、
それからインドの中のタミル語とか、
それからバンガロールの公用語であるカンナダ語ですね。
こういう言語も全部このTalk to Chat GPTで使うことができます。
その一方でVoice Control for Chat GPTのほうは、
7つしかないみたいですね。
日本語、英語、フランス語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語、スウェーデン語ですね。
この7つの言語以外は、
このVoice Control for Chat GPTはね、
少なくとも今の時点では使うことができません。
ですので、例えば中国語とかドイツ語とかね、
そういう言語を勉強したい人は、
もう必然的にもう一つのほうのTalk to Chat GPTを使うことになると思います。
もう一択ですよね。これしかないと思いますね。
それ以外は正直言ってね、あまり大きな問題ではないんですよ。
なので、もう本当に好きな方を選べばいいと思うんですけど、
例えば英語とかスペイン語とかフランス語とか勉強する人はね。
なんですが、これはもう本当に好きかどうかの話ですね。
その違いとしてですね、
Talk to Chat GPTのほうは、
沈黙があると送信されてしまうんですよね。
つまり、長い文章を言おうと思ったら、
途中で一息とか入れちゃうと、そこでもう送信されてしまって、
その送信された短い部分に対して、
Chat GPTが返事をするということになってしまいます。
なので、特に初級の頃のつっかえつっかえ言うようなときには、
06:04
ちょっとそこは気をつけたほうがいいと思います。
ただ、設定のところにこれを止めて、
例えばSend Message Now、今メッセージを送信してください、
音声でそう言うまではメッセージを送信しない、
そういうふうに設定することもできます。
これもデフォルトでは、
Send Message Nowと言ったら送ることになっていますが、
このコマンドも音声コマンドも編集はできるみたいですね。
もしかしたら日本語でもメッセージを送ってくださいと言ったら、
そのメッセージを送るように設定できるかもしれないんですが、
ただ、僕は個人的には、やっぱり会話をしているときに
メッセージを送ってくださいとか、その都度言うというのは
すごく違和感があるので、僕はこの機能は使っていないです。
なので、なるべく頭の中で考えてから一息に言えるような感じで、
準備をしてから言うような感じですね。
その一方でVoice Control for Chat GPTのほうは、
スペースキーを押している間に録音されるんですよ。
なので途中でつっかえたり沈黙があったりしても大丈夫です。
スペースキーから指を離すと、それが送信されて
Chat GPTに送られるということになっていますね。
この辺は本当に使い勝手なので、好き嫌いがあってもいいと思います。
あともう一つは、これはむしろTalk to Chat GPTのほうがいいことなんですけど、
スキップ機能があるんですよね。
Chat GPTというのは時々すごく長ったらしい説明を始めてしまうことがあるんですよ。
なので、目では見えている、文字としては見えているんですけど、
だけどそれを最後まで聞くのがめんどくさいというときには、
このTalk to Chat GPTのほうはスキップとか早送りのボタンを押すと、
Chat GPTに黙ってもらって、それに対する返事を自分で言うことができます。
一方でVoice Control for Chat GPTのほうはそれがないので、
Chat GPTが長い説明をしている間、ずっと聞いていなければいけません。
そういう違いがありますので、
選ぶときには、最初にも言いましたけど、
09:03
このVoice Control for Chat GPTは使える言語が7つしかないですから、
それ以外の言語を勉強したいんだったら、
Talk to Chat GPTの1つしかないですね。
あともう1つは、Voice Control for Chat GPTのほうは、
相手が長い説明をするとそれを止めることができないので、
それをプロンプトで短く話させるように指示をしておくほうがいいと思います。
そうしないととても使いにくいことになりますね。
この短く話させるためのプロンプトは、
例えば1文か2文で答えてくださいというふうにChat GPTに行ってもいいと思いますし、
もう少し本格的なのは、京都大学の柳瀬耀介先生のブログとかでも紹介されているプロンプトがあります。
そういうものを活用されながら、ご自分で皆さんの環境に合った、
皆さんの目的に合った拡張機能を使って、
このChat GPTで会話のスキルを伸ばしていただければと思います。
それでは本日もムラスペにご参加くださいましてありがとうございました。
今日のChat GPTで会話するための2つの拡張機能、
こういうコンテンツにつきましてご感想とかコメントとか質問がありましたら、
ぜひムラスペのハッシュタグ付きでご共有ください。
それでは本日も良い1日をお過ごしください。そして冒険は続きます。
10:45

コメント

スクロール