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2023-11-08 21:42

日本語教師のAIキャラクターを売る時代

先日のオープン AI のChatGPT が カスタマイズされたアプリを作れるようになったという発表により 日本語教師の働き方も変わってくるのではないかということをお話ししました。

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サマリー

本日の本題は、日本語教師のAIキャラクターを売る時代についての話です。オープンAIが開発しているChatGPTのカスタム指示機能やGPTストアでのアプリ販売についても解説しています。このエピソードでは、AIを用いた日本語教師のキャラクターが登場し、その需要と可能性が探られています。

お知らせとオープンAIの発表
はい、冒険家のみなさん、おはようございます。
今日もですね、ラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していらっしゃいますでしょうか。
本日は2023年の11月8日ですね。インドでは午前の8時45分を回ったところです。
今日もツイッターの音声配信、むらスペを始めさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日はですね、日本語教師のAIキャラクターを売る時代というタイトルでお話をしたいと思うんですけど、
リスナーの方が集まる間にですね、最初にいくつかお知らせをしておきたいと思います。
まずZoomでハナキンは、もうあさってですね、今回の乾杯の音頭は、参集者の田中由紀さんですね。
先週が実は日本時間の18時スタートだったので、ちょっとですね、それを削るのを忘れて送ってしまったみたいですが、
今週は日本時間18時ではなくて、日本時間21時スタートになりますので、よろしくお願いいたします。
あとデザートの時間に、コエフォントで懲戒教材を作ろうというね、そういう部屋もあります。
今のところまだこれしか部屋はないので、ぜひこれからね、皆さんにたくさんの部屋を作っていただければなというふうに思っております。
それから日本語教師映画パーティーなんですが、これはもう今週の土曜日の日本時間の21時からになります。
今まだ投票時間があと12時間残っていますが、今のところ2つですね、投票があって、
1つは今を生きるというね、ロビン・ウィリアムズでしたっけね、派天候な英語の先生の役を演じていますね。
それからもう1つはガザの美容室というパレスチナの映画です。
今のところガザの美容室の方が1票差で上回っています。
残り12時間ありますので、ぜひ皆さんご投票いただければと思います。
それから日本語教師ブッククラブはですね、今月は石黒圭さんの丁寧な文章大全という本ですね。
これについてはですね、佐藤豪雄さんがちょっとコメントをしてました。こんなふうに書いてありますね。
作文指導の専門家石黒圭氏による丁寧な文章大全、手元に届きましたが懇親の対策だと思いました。
分厚い本ですが、言語形式の正しさのことばかりではなく、コンプライアンスやストラテジーに関わる部分に支付が大きく裂かれている点が良いという第一印象です。
この本でも本当に部分的にはこれはこちらが正しいですみたいなね、そういうのもあるんですけど、最後の方には人工知能のそれとどういうふうに付き合うかとかね、そういうところまで書いてあります。
まだ目次でしか見てないんですけどね。
でもこれ本当にすごく日本語教師にとっては、というか言葉に興味がある人、日本語に興味がある人にとっては非常に面白い本だと思います。
それから日本語教師チャットはですね、今のところまだ提案がなくて、もし提案がなかったら11月はですね、僕一時帰国があって、第4土曜日にちょっとそのハナキンの皆さんとオムライスを食べに行く予定があったりするのでですね、ちょっともしかしたら今月はお休みするかもしれません。
それではですね、ちょっとここから本題に入りたいと思うんですが、あれちょっとアクセス悪いのかな、なんかね、皆さん入ったり出たりというのがすごく多いので、もしかしたらうまく聞こえていないのかもしれませんが、とりあえず本日の本題に入りたいと思います。
ChatGPTのカスタム指示機能とGPTストア
今日お話ししたいのは、日本語教師のAIキャラクターを売る時代ということなんですね。
AIっていうのはもちろん人工知能のことです。
これを話そうと思ったのは昨日ですね、このChatGPTを開発しているオープンAIからこういう大きな発表があったからですね。
ここで皆さんにも振り返ってみたいんですけど、ChatGPTのですね、有料でも無料でもいいんですけど、カスタム指示っていうのを使ったことがある人いらっしゃいますかね。
これを使ったことがある人にとっては今回の発表はすごくわかりやすいものだったと思います。
昨日のオープンAIのChatGPTに関する発表にはいくつかのポイントがあるんですけど、そのうちの一つがGPT図っていうものですね。
GPTっていうのは大文字で、Sだけ小文字なんですよね。
これ僕まだ音声メディアでこのニュースについて触れたことはないんですけど、多分GPT図って読むのでいいんじゃないかなと思います。
これは残念ながら今のところ有料ユーザーしか使えないです。
有料ユーザーの中でもまだ地域によってはアクセスできないところもあるかもしれません。
僕のところも発表があったからしばらくはアクセスできなくて、
何人かの人がようやくうちでも使えるようになりましたとかツイッターで投稿しているのを見て羨ましいなと思っていたんですけど、
今朝だったかな。今朝起きたら僕もう使えるようになっていたので、
少なくともインドの有料ユーザーの人はもう多分皆さん使えるんじゃないかなと思います。
これが実際どういうものかというと、
ChatGPTにアクセスしてGPT図の一つをクリックしてみると、
以下のような表示が出ます。
ChatGPTのカスタムバージョンは特定の目的のために指示や追加知識機能を組み合わせたものです。
ここまで引用でしたね。今のところ引用です。
要するにカスタムバージョンであるということですね、このGPT図というのは。
要するにChatGPTを特定の目的に合わせてカスタマイズしたものをアプリとして使えるようになるということですね。
これまでも実はカスタム指示というのがあったんですよね。
これは無料ユーザーでも使えたわけなんですけど、
これは設定欄が2つあって、1つはユーザーについて、
どんなユーザーのために動作してほしいのかというのを入力する欄と、
もう1つはそのユーザーに対してどういうふうに動作してほしいのか、
どういうふうに動いてほしいのかということを設定するそういう欄があったわけですね。
全部で合わせて2つの設定欄があったわけです。
それをプログラミングではなくてですね、
普通の自然言語、日本人だったら僕が今話しているような日本語で指示ができたわけです。
こういうもの自体はもうこれまでもあったんですね。
今回のアップデートは要するにそれをですね、
オープンAIというこの会社が代わりに行ったと。
いくつかのどんな使い方されているのかというのを調べて、
よくある使い方をこのオープンAIの方が行ったという、
実際にカスタム指示のような設定をよくある設定をですね、
オープンAIがそれを代わりにこちらで作ってそれを提供しているという、
そういうことなんだと思います。
それからもう一つは、それを販売するGPTストアというものを開くということですね。
実際にもう開いているということなのかな。
もう僕が今使えているので、
これはGPTストアからそのアプリを入れて使っているということになるのかもしれません。
これからはですね、このGPTストアでGPTsですね、
それを開発して売ることもできると、
そして売って収益を上げることもできるというふうになるわけですね。
今のところはまだオープンAIが作った公式のアプリしかありませんが、
つまり今後はそれがオープンAIではなくて、
僕たちが自分で作ったアプリもここで販売できるようになるというわけですね。
語学教師としてのキャラクターの可能性
ここまでが公式のChatGPTのオープンAIの発表なんですね。
ここから先はちょっと僕の個人的な意見なんですけど、
僕もですね、実はこれまでもカスタム指示というのがありましたから、
それでヒンディー語の先生のキャラクターを作って勉強に使ってきました。
一般論としては語学の学習者の場合は、
さっきも言いましたけど、2つ設定欄があるわけですよね。
その1つは自分について知ってほしいこと、どんなユーザーなのかということですね。
なので語学の学習者の場合は、自分が何語を勉強していて、
その言語のレベルが今どのぐらいなのかということとか、
あるいは好きな勉強方法とかね、
もちろん嫌いな勉強方法とかも書いておいていいと思いますけど、
そういうふうに先生に知っておいてほしい情報を書く欄。
そしてもう1つが、それに対してチャットGPTがどういうふうに反応してほしいかを設定する欄ですね。
例えば僕の場合はですね、僕がヒンディー語の文を書いたら、
それを日本語に翻訳して、難しい言葉と文法の説明もして、
それから難しい言葉の場合はローマ字の英語に転写することもお願いしますということも書いていました。
なので、いちいちこれを翻訳してくださいとか、
これを英語のアルファベットに転写してくださいとか、
そういうことを言わなくても、ただ単にヒンディー語の文を書いたら、
それをチャットGPTがやってくれるということになっていたわけですね。
これは前にも書いたことがあるんですけど、
こういうキャラクターを作るのもチャットGPTにお願いすればいいんですよ。
特定の目的がありますよね。
それからそのキャラクターの口調の例を25ぐらい出してもらうと、
それを言うだけでチャットGPTが結構面白いキャラクターを作ってくれます。
普通のキャラクターよりも個性的なキャラクターにした方が結果的にはとても面白くて、
使い続けることができるんじゃないかと思います。
僕の場合は僕はヒンディー語を勉強したいので、
そのキャラクターを作ってくださいというふうにチャットGPTにお願いするわけですね。
もちろん僕の場合はそれに対してもっとさっきも申し上げたような、
まず翻訳してから言葉の説明と文法の説明もお願いしますとか、
英語のアルファベットの転写もしてくださいとか、
そういうもっと細かいことももちろん僕はお願いしてますけどね。
それをもちろん何回も何回も改善していって、
自分好みのいい先生に育てていくことができるわけです。
ヒンディー語の場合は英字転写というのが、
英語のアルファベットに書き直してもらう、
そういうのがあるんですけど、
日本語の場合は漢字とかもありますよね。
だからこの漢字の読みとか漢字の意味とか、
そういうことも一つ一つ教えてほしいような学習者もいると思いますよね。
なので語学によって専用のキャラクターを作ると売れるんじゃないかと思います。
多分最初の頃は一般的な語学教師のキャラクターが売れると思うんですけど、
それだけではヒンディー語のさっきも言ったような、
それを英語のアルファベットで書いてもらうとかね、
あと例えば成長があるキャラクターの場合は成長文字を入れるか入れないかとかね、
成長記号か、そういうものを一つ一つ設定できる方がいいと思うので、
その言語ごとのキャラクターが売れると思います。
なので今、語学の教師としてやっている人も、
AIキャラクターの需要と可能性
多分こういうのが普及していくと、
生身の人間が教えるっていうのはすごい贅沢になってくると思うんですよね。
なので、もう本当に今デュオリンゴみたいなのが売れているような形で、
デュオリンゴっていうのは生身の人間が教えているのよりも、
その何倍も、もしかしたら10倍とかね、
そのぐらいの学習者に教えている可能性もあります。
なので、10倍はちょっと違った、3倍ぐらいかな。
3倍ぐらいのキャラクター、3倍ぐらいの学習者に教えている可能性がありますね。
生身の先生が教えている学習者の3倍ぐらいの学習者に、
そのデュオリンゴっていうのが教えている可能性があります。
3倍とか4倍ぐらいですね。
なので、そういうふうにですね、
これからはまだデュオリンゴもまだ売れる時代も続くとは思いますけど、
何でかというとデュオリンゴの方にも人工知能が組み込まれているんですよね。
だけどこれからはデュオリンゴの独壇場ではなくて、
こういう人工知能のチャットGPTの語学のキャラクターを作って、
それに売る、それを作って売って、
そうやって稼ぐ利益を上げる、収益を上げるという、
そういう稼ぎ方もこれからの日本語教師、
日本語教師と言っていいかどうかわからないんですけど、
そういう稼ぎ方も出てくるんじゃないかなというふうに思います。
逆に言うとそういうのが競合になってくるので、
生身の人間として、生身の日本語教師として、
これからも生きていこうと思っている人は、
そういうのが競合になってくるので、
そういうのにはできない日本語教師の仕事というのを
模索していく必要があるのではないかと思います。
それとは別なんですけど、
まだ語学教師ほどニーズはないと思うんですが、
第二言語習得の理論とかを忙しくて勉強できないという、
そういう日本語教師の方もいらっしゃいますし、
これから日本語教師になりたいという方も、
多分いらっしゃると思うので、
そういうことを専門的に教えてくれるキャラクターを、
このAIのアプリを開発したりする仕事も、
この業界をリードする立場の人には求められているのではないかと思います。
今回のオープンAIの発表を理解するには、
まずカスタム指示を理解しなければいけないんですけど、
それについては僕のブログの記事でも、
以前にチャットGPTで専門家のサポートチームを作ろうという、
こういうタイトルの記事で詳しい作り方を紹介しています。
今回のニュースは、それを自分で作らなくても良くなって、
それを販売することもできるようになったということに、
ポイントがあると思うわけですね。
今度はアプリの作り方なんですけど、
それはどういうふうに作るのかというのは、
今のところ僕はまだ知りません。
発表されているかもしれませんけど、
そこのところはまだフォローしていないです。
普通のアプリというのは、
プログラミングの知識がないとできないわけなんですけど、
このオープンAIに関しては、
大規模言語モデルの第一人者なので、
もしかしたらプログラミングができなくても、
自然言語だけでこういうカスタマイズしたアプリを
作ることができるかもしれませんね。
それがこの大規模言語モデルの一番の強みなわけですからね。
もしそうだとしたら、
プログラミングの勉強をしたことがないような、
だけど語学教師としての経験があって、
ちゃんと第二言語習得の話とかも分かっているような、
そういう人には大きなチャンスが転がっていると
言えるんじゃないかと思います。
だけど販売することによって、
どのぐらいの収益が上がるのかとか、
上げられるのかとか、
そういう具体的な金額とか、
今のところまだ発表されてないんじゃないかなと思いますので、
それだけ皆さんが投入した時間が見合うかどうかとかね、
そういうことは僕の方では、
現時点ではもちろん保証することはできないわけですね。
さっきのチャットGPTで専門家のサポートチームを作ろうという、
こういう記事を書いた時には、
こういうカスタム指示の使い方を教えたりするのも、
この人工知能時代の語学教師の役割かなと、
思っていたんですけど、
でも実はそういう時代は早く終わってしまいまして、
今はそうではなくて、
この語学教師のAIキャラクターが出てきますから、
それぞれの特徴を紹介して、
あなたにはこのAIキャラクター、
AI日本語教師が合ってますよとかね、
そういうアドバイスができれば十分なのかもしれませんね。
ただしですね、
僕がこの数日ちょっと思っていることもあるんですけど、
やっぱりAIっていうのは受け身なんですよね。
ユーザーに対して、
これをやりなさいというふうに命令したりすることはできませんし、
特に約束をして、
それを守らせるとか、
例えばユーザーの側が、
じゃあ明日までにこういう課題をやってきますというふうに約束をして、
それを守ろうというふうに思うという、
インテンシブが全くないわけですよね、
AIに対してはね。
なので人間の語学教師というのは、
そこがちょっと強みなんじゃないかなというふうに思いますね。
語学教師の方から、
あなたにはこれが向いてるからこれをやってくださいね、
というふうに働きかけたりするわけですよね。
もちろんこれが学習者の方にも、
イニシアチブは学習者の方にあるべきだとは思いますけど、
でもそのように働きかけることができるというのは、
AIにはできないけど、
生身の人間の語学教師の強みとして、
これからも重要になってくるのではないかと思います。
ただし一つ一つの、
例えば添削をしたりとか、
それから文法のルールとか、
言葉の意味を教えたりとか、
そういうのはどんどんAIの方にやってもらう方が、
効率的だとは思います。
それでは本日のムラスペはここまでになりますけど、
リスナーの皆さんもですね、
このChatGPTの新しいGPTsというのをね、
これを使って勉強してみたいと思う人もいらっしゃるのではないかと思います。
そういう人はぜひね、
1ヶ月20ドルかかるんですけど、
でも多分日本ぐらいの物価のところに住んでいる人にとっては、
もしかしたら20ドル払ってこれを使った方が、
より多くの20ドル以上の成果になって、
リターンが高いんじゃないかというふうに僕は思っていますので、
僕はちょっとこれもお勧めしてみたいと思いますね。
それでは本日もムラスペにご参加くださいましてありがとうございました。
今日のこの日本語教師のAIキャラクターを売る時代、
という音声配信につきまして、
ご感想とかコメントがありましたら、
ぜひムラスペのハッシュタグ付きでご共有くださいませ。
それでは本日も良い1日をお過ごしください。
そして冒険は続きます。
21:42

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