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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律のもとで展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えば、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え。 向井先生、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さて、今日も行きたいと思いますが、どうしますかね。 今日、何かありますか、最近は。
最近は、いや、ほんと言われてみると悲しいぐらい、特に何もない。
そっち。
あれは生活的。
そうですよね。
仕事ばっかりですよね。
外部というか、地方出たり。
地方はね、僕も日本にいる時間が長くなって裁判もやるようになってきたんですよ。
それで名古屋行ったり。
行ってるんですね、一応。
行きましたね。久しぶりに。
あとどこ行ったっけかな。
この前、あ、浦和行きましたね。
でもテレビでも、テレビ電話でしたっけ。裁判できるようになったっていう話もある中で。
労働審判で、3回以内で終わるやつあるんですけど。
それもテレビで、テレビビデオ会議でできるんですけど。
長時間やるんで、1日で大体まとまっちゃうんで。
あってやった方が早いだろうと思って。
それは行きました。
でも普通の裁判はですね、ほぼ大都市はビデオばっかりですね。
一般化してるんですね、やっぱり。
一般化してますね。
裁判は若いと20代、30代、40代メインですから、東京地裁の場合は。
簡単に、1回慣れると簡単に使えますから。
そうですよね。
若い分そうなのか。
Teamsぐらいは使えちゃうから。
Teams使いにくい問題ありますけどね。
使いにくい問題あるんですけど。
ただ、僕らも勉強してみんなでノウハウを共有してると。
全然難しくないから。
よくやってますね。
事務所でTeams裁判で使います、第一会議室も。
そういう状況なんですね、今。
すごい時代だなと思って。
東京地裁でさえもTeamsなんですよ、今。
感染が怖いから。
ナレッジワーカーであればあるほど、本来はこういったDX化っていうのは相性いいはずなんで、
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弁護士なんて最たる例ですもんね。
民事裁判は特に相性いいですね。
そうですよね。
本当に都心に事務所構える必要性がどんどん減ってますね。
じゃあ、あの辺に番長に佇む弁護士の集団たちはなかなか意味ないんじゃないかみたいな。
なってきてると思いますよ。
減らそうかとか。
なってきてると思います。
そんな中でですね、本日はまさにコロナ的な質問を聞いていますので、早速入っていきたいと思います。
司会の先生の方ですね、38歳の方からお質問いただいております。
PCR検査の市場相場も下がり、入手も容易になったことから患者さんのためにもと考え、
週に一度職員に受けてもらおうと思っております。もちろん私もです。
一人のスタッフ以外協力的であり、むしろ好意的ですらあるのですが、
一人のスタッフだけ、断固として拒否しており、どのように対応すべきかと悩んでおります。
そもそも強制するつもりはありませんが、PCR検査の受診というものは強制できるものなのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
これは確かになんで今まで来なかったんでしょうか。
そうですね。今、PCR検査もさすがに日本でも民間企業が売るようになってきて、
自分で採取すれば、医療行為じゃないので自分でできちゃうんですよね。
医療行為というか、自分で唾液を取ったりとかできますので、抗体検査を含めれば。
PCR検査も唾液でできるんじゃないかと思います。
結論なんですけど、これも何も通達も裁判例もないので何とも言えないんですけど、
我々のうちの事務所で話し合った結果、PCR検査は強制できるだろうと思います。
特に医療機関で感染の危険が高い場合は、クラスターが発生する可能性はどこのクリニックでもどこの病院でもあります。
PCR検査って、唾液採取も含めてそんなに体を痛めたりするようなものではないですね。
鼻から取るやつ以外もいっぱいあると思うんですよ。
よくテレビで出てるのは鼻に綿棒みたいなのを突っ込んでやってますけど、
民間のPCR検査は必ずしもそうではないですよね。
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唾液採取キットが主流なんで、
私も何個か持ってますけど。
持ってるんですか?
安くなりましたよね、だいぶ。
今相場どのくらいなんですかね。
当時、目に入れた時って1個何本だっけ?
正確じゃないですけど、1万以上絶対してたの覚えてますか?
今ね、3、4千円ですね。
ちょっと早すぎたかもしれないですね。
3、4千円。
ロットで買った時に1個5千円超えてたのは覚えてるんで。
どんどん下がって、今一番安いところは2,750円です。
いずれ2千円切るんじゃないですかね、もう少ししたら。
中国で余ってますから。
マスクと同じで。
絶対こういうの各職場で起きると思うんですよ。
医療機関、今問題になってますけど。
今日は医療機関だけ話させていただくと、
医療機関は必要性あるかなと思うんですね。
拒否した場合は懲戒処分という形で間接共生ができるんじゃないかなと思います。
そこまで?
これはですね、かなり見解が皆さん分かれるところだと思うんですけど、
医療機関だったらPCR検査は、しかも会社の医療法人がお金払うので、
それはやっぱり拒否は軽い懲戒処分とかできるんじゃないかなと思いますね。
拒否する理由がないもの?
ないですからね。
むしろ何か隠してるんじゃないかって逆にちょっとざわつきますよね。
症状があるんじゃないかとかね。
ワクチンなんですけど、おそらく医療機関でこれから、
今なんとか総合病院とか国立病院とかでワクチン接種してますけど、
そのうち民間のクリニックにもワクチン来ると思うんですね。
会社さんも含めて、普通の内科クリニックも含めて。
そのときに拒否した場合どうするかってことですよね。
これはやっぱり処罰できないと思いますね。
ワクチンについては副作用、副反応は間違いなくある。
一定確率で出る。重篤じゃないものも含めれば。
私ワクチン嫌ですっていう場合は、各諸外国でも強制はしてません。
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中国も僕聞くところによると強制してない。
ただしワクチンを受けてないとお店に入れないとか、
そういう社会になってきてるんで、そういう便利性はなくなる。
けども強制はしてないですね。
アメリカも1割ぐらいは拒否してるらしいんですけど、
そういう人はほっといて、今応じる人にワクチン大量に接種してます。
だから拒否したワクチンについては拒否しても処分はできないかなと。
ただPCR検査そういう方はむしろ積極的に受けていただいて、
陰性であることを毎週確認するとかですね。
そういうことは必要かなと思います。
PCRで引っかかった、要は陽性で会社に行けなくなるじゃないですか。
行けなくなる。
普通に何扱いになるんですか。
これ労災扱いになるんですね。
労災なんですか。
もちろん原因わかんないじゃないですか。
わかんない。
わかんないけど、通達にはですね、
要するに医療機関とか小売業とかで不特定多数の人と毎日接触してる場合で、
感染経路が不明の場合は、これは労災として扱う。
もう出てるんですね。
出てます。
なので休業保障が労災保険から出ますね。
いわゆるそういう顧客とB2Cみたいな感じでの仕事じゃなくて、
オフィスワークとかでも原因不明みたいな。
オフィスワークはダメなんですよ。
ダメなの。
ダメなのよ。
そこは労災じゃないんですね。
小売とか医療とか不特定多数の方と接触する方だけなんです。
デスクワークってそうじゃないじゃないですか。
同僚、特定少数じゃないですか。
ですね。
しかも濃厚接触って言えるような事態に至るって少ないですよね。
今、距離を置いてマスクして。
なのでやっぱりクリニックとか小売も濃厚接触はないけどね。
でも実際小売業のお客さんに聞いたんですけど、
クラスターってどこで発生してるかというと後遺質なんですよね。
へー。
出演室と後遺質。
お客さんと接して発症した人もいるかもしれないんだけど、
クラスターは間違いなくその2つだって。
なるほど。
そういうの気をつけてればそんな集団完成しないんですけど、
結局分かんないからそれは労災にしてあげようっていう感じになってるんです。
なるほどですね。
労災認定対象外の業界というか仕事をしている方は普通にお休み?
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病気欠勤として有給使うのか?
業務、休業ですね。労災の休業になって、後で休業保証が労災から出ますと。
そういうことですか。
そう。でも確かにこういうご質問が至る所で来そうですよね。
そうですね。やったことで逆にびっくりですね。
ワクチン拒否問題って日本で同調圧力強いから問題になりそうですね。
なりそう。
なりそうですよね。
なりそう。
なりそうなんで考えておく必要があって。
でもワクチン接種は結論としてはできるだろうということですよね、拒否は。
ワクチン接種は拒否できると、処罰できないと。その代わりPCR検査を受けてくださいと。
お金はこちらで負担しますと。
いやもう安くなりましたからね、本当に。
それこそ事業事務所でもやる時代になるかもしれないですよ。
事業事務所いらなくないですか?
いらなくない、いらないですけど、いらないな。
お客さんのために流通経路を持っておくっていうのはいいかもしれないですけどね。
いいですね。
というわけで、そろそろ今日のところは終わりたいと思いますが、
まさにこういった現場的な目線でのご質問、意外ともっとあるんじゃないかなと思いますので、
遠慮なく質問いただきましょう。
取り上げていきたいと思いますので、ぜひお寄せください。
宣伝ですね。
宣伝って難しいですね。
難しいですね。
修行コモン。
修行コモン月2万円で、大体月2万円でやってますので、質問等をお受けできますのでよろしくお願いします。
あと修行コモンサロンも毎月1回、まだまだ試験的ですけども実施して、
勉強会みたいなもんですけど、見逃したら録画で。
アーカイブ見れると。
アーカイブ、もう今の時代ありがたいことに、うちのような事務所でも簡単にそういうことができますので、
そうやって最新の情報を共有していきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
柿柴田刑法律事務所のホームページの方からメールと電話どちらかでですね、お問い合わせいただけたらと思います。
はい、よろしくお願いします。
はい、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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