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こんにちは、遠藤克樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますけれども。
はい。
最近どうですか?
最近、まあ、あの、今年末なんですけど。
え、え。
セミナーが、今年のセミナー終わりまして。
年末何本ぐらいやったんですか?12月。
いや、7、8本ぐらいだと思いますね。7、8本ぐらいかな。
はい、ですね。そんなに多くはないですね。
まあ、でも月の3分の1ぐらいは高円な感じですね。
そうですね。はい、そのぐらいはやりましたね。はい。
そんな、向井先生にですね、今日もご質問いただいておりますので早速行きたいと思いますが。
今日は、金融関係の37歳の方からご質問いただきました。ありがとうございます。早速行きましょう。
はい。
リモートワークの改定
LINEヤフー株式会社は、2025年4月よりリモートワーク制度を改定し、事業部門の社員には原則週1回、
それ以外の部門の社員には原則月1回の出社を認める方針を発表し、ネットで話題となりました。
採用ページは公式SNSでフルリモートについての記載があります。
就業規則に記載があるのかは詳細は不明ですが、今回のフルリモート撤廃は不利益変更に当たるのでしょうか?
フルリモート勤務を前提に入社し、遠方に居住している社員からは、出社頻度の増加に伴う転居などの影響もあると思います。
はい。話題になりましたね。炎上に近い感じでしたね。
マイナス的な意味ですか?
マイナス的な意味、要は会社を信じて地方に家を買ったのに、みたいな。
まさに遠方に居住している社員か。
そうですね。
でもこの質問、確かに聞きたい。面白いというか、確かにですね。どうなんですかっていうのは。
ソフトで言われてるんですけど。
法律的な視点
ソフトで言われてるんですけど、これは適法なんですね。
適法です。
違法?
適法です。
適法、適法、失礼いたしました。適法。
はい、適法です。
そうですか。
でも何かおっしゃられる通り、不利益変更になりそうな感覚も、感覚で法律を話すなよってことですけど、あるんですけど、どうなんですか。
あのですね、フルリモートいいよと許可はしてると思うんですけど、
もともとフルリモートしか会社が命じられない、フルリモート限定契約、限定雇用契約ではないんですね。
要するに変更はあることを前提とした雇用契約なんで。
なるほど。
月一遍来てください、週一遍来てくださいっていうのは、これは何ら問題がないですね。
LINEやHOOのことは流石に内情は知らないかもしれませんけど、これ遠方に居住して恋となった場合の交通費はシンプルにどうなるんですか。
本来は事故負担です。会社じゃ。
マジ?
はい、従業員負担。はい、そうです。
そうなんですか。
はい、そうです。
皆さん、結構衝撃な感覚なんですけど、法律からすると当たり前ですね。
当たり前、当たり前。当たり前なんで、お気持ちはわかるんですけど、
フルリモート限定契約って契約書に書いてないと、フルリモート以外は拒否できるようなですね、そういう内容がないと応じないといけないんで、
交通費の記載とか整備、されてるとは思いますけど、何も書いてないと慈悲なんです。慈悲というか、要するに交通費、普通の通勤交通費規定の上限以上を会社は払う必要はないってことですよね。
なるほど、じゃあ飛行機乗ってとかなると当然その分とかは担保されないだろうとなるわけですね。
そうなんですよね。
どうするんですか。
大体、これはですね、ちょっとここからがポッドキャストならではの話、ちょっと申し上げると、要は辞めさせたい人がいるんですよ。
大体こういう時って。大きな声では言えないんですけど、フルリモートを辞める時って会社が従業員のパフォーマンスなり、人数が多すぎるということで、
一定程度辞めてもいいと思ってやるんですよ。
事実上のちょっと解雇に近い。
解雇じゃないけど。
会食鑑賞に近い雰囲気を醸してるってことですか。
そうですね、これが嫌ならば辞めてもらって結構ですよっていうことだと思います。
なるほど。これなんかちょっと、Xではつぶやきました?
いや、つぶやいてないんですよ。さすがに。
これつぶやいたらバズりそうで危なそうですね。
バズりそうなんだけど、副作用も多すぎるんで。
そうですね、確かに。
なるほど、だからこそここでしか話せないというね、音声ならではの回答ですね。
そうですね、みなさん優しいので。
辞めさせたい人なり人数がいるんだろうなという勝手な推測を私はしましたね。
社員の反応と今後の展望
そしてしっかりと会社としては不利益変更にならないこともしっかりやらされた上で。
ならないようになってるし、お金もある程度出すよって言ってるけど、
もちろん毎週の飛行機代なんか出るわけもなく、
そうすると家を売って東京に戻ってくるか、転職するしかないということになりますね。
でもいるんですかね、フルリモート勤務を前提に、それこそなんかどこでもいいですけど、
岡山とかに住んでて、LINEやHOOにフルリモートで入社して、
今回合礼で原則、週1回から月1回の方の出社も来なさいと。
えーっていう方いる可能性あるってこと?
いる可能性います。
マジで?
はい。
で、一定不利益じゃないんだ。
不利益じゃないんです。
そうなの?
そう。
へー。
週1って言っても、もちろん関東6県ぐらいだったら別になんとかなるじゃないですか。
特急とか新幹線。
まあ多少時期になってもいいかみたいなね。
えーいいな。
新幹線って言っても畳ぐらいだったらね、
片道5000円ぐらいかな。
まあ高いですけど。
ちょっと大阪とか超えだすとね、片道15000円とかいきますからね。
ちょっともう無理ですよね。
無理ですね。
週1回、無理ですね。はい。
無理なんで、やめてもらいたい人なり人数がある程度あるならと思います。
マジですか?
マジですね。
結構びっくりな話ですね、今日は。
あとはですね、もうちょっとこれもポッドキャストだから言いますけど、
もう今日はすごいね。
公演のネタにしてるけど、
自己管理ってできないですよ、人間って基本的に。
うんうん。
もう1割全、例えば日本人地点によくいたら、
はい。
自己管理して仕事も完璧とは言わないけどそこそここなせるのは2割ぐらいじゃないですか、
1、2割ぐらいじゃないですか?
感覚ですね。
うーん。
自分で自分をね、実施しちゃんとってなんてなかなかね。
ですから、不満に思ってる。
うんうん。
じゃないんですが、LINEやFOOとしては。
ですから、結果が出ない、業績が悪い人についてはこれを機会にやめてほしいと。
それがリモート対象社員に意外と多かったということではなかろうかと思います。
私の勝手な推測ですけどね。
いやあくまでね、向井の考察ということでね、聞いていただきたいと思いますけれども。
はい。
いやでも法的前提で言うとその不利益にもならないしと。
で、交通費もそういう意味で言うと、会社負担に上限を超える部分に関しては負担する必要はないということがあった上での今回のご例だということなんですね。
そうですね、はい。
はあ。
聞いている方とかね、周りの方とか、その辺内情を知っている方とかもしね、情報がありましたらいただけますとね。
それもいろいろ話しできると思いますが。
今日はもうズバリ終わりじゃないですか?
終わりですね。
あれ、もう短いですかこれ?
いつももうちょっと話すかなぐらいですけど、今日はもうすっきりいいんじゃないかなと思いますけど。
まああのZoomとかTeslaはもちろん、Zoom、Google、Amazonも確かフルリモートはやめたはずですね。
ああ、確か。
Zoomもね、Zoom、Zoomなんてもう在宅で日本はZoomが爆発的に普及したぐらいですけど、Zoomもね、フルリモートはやめたはずですね。
そもそもあのね、あの、久野先生が、シャロ氏のロームの未来やってる久野先生がZoom視察行かれてましたけど、行ったところZoomはものすごいリアルワークを大切にしてるっていう話を直接聞いてきたっておっしゃってました。
ああ。
ああいう会社ですけど。
ああいう会社ですけど、だからこそリアルの重要性らしいですからね。そうなんでしょうね。
皮肉だなと思いますけど、まあだから電車も混んでるし、最近は東京に行ってもですね、通勤電車ですね。まあもう戻ってきてんだろうなと思いますね。
まあいうことですね。大きくコロナ禍で働き方が変わったけれども、また同時にここ2024年、5年をまたぎ、またさらに揺らぎが出てるっていう感じですかね。またこういった話いっぱい出てくると思いますので。
はい。
ぜひね、注力していきながら、もし質問ありましたらこういうのたくさんいただけたらと思います。お待ちしております。
はい。
はい、ということで終わりましょう。向井先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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