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こんばんは、もとです。
この放送は、Web3上に農村を作るトマジョダオの提供でお送りしています。
トマジョダオは、6月9日にGenerative NFT クリプトJAをリリースします。
家庭栽培に興味があるとか、もう既に家庭栽培をしていて、家庭栽培の仲間と繋がってみたいなという方とかですね、
そんな方は、農家さんに直接質問もできる部屋もありますので、興味がある方は概要欄のDiscordトマジョダオのリンクから覗いてみてください。
今日は本の紹介をしていきます。
以前ですね、少しこの本について話をしてみたんですけど、
谷川由志博さんのスマホ時代の哲学という本の中身ですね。
哲学の本なので、ちょっと難しいんですよね。
おそらくですね、哲学系の本の中では、この本は多分ですね、すごくわかりやすく、網羅的に書いている本だと思うんですけど、
読み慣れない私からすると、これでもですね、だいぶ難しいんですよね。
少しずつこうやって話してみて、自分の中で考えをまとめていきたいなということで、今回お話しします。
今からお話しするのは、第3章の常時接続で失われた孤独ということで、
この常時接続というのは、いわゆるスマホとかパソコンとかですね、身近にあるので、常にどこかとつながっていると。
すぐ通知が来たり、すぐ携帯に手を伸ばせば、ネットの中につながりを持てたり、情報をすぐに取りに行ったりできるという状態が常時接続と言われていて、
この常時接続によって、刺激だったり、通知、集中力の分散だったりというのが起きるということが、思考するということにおいて、あまり良くないということだと書かれています。
この一人で考えるということについて、3つのフレーズに表現されているんですね。
それが、孤独と孤立と寂しさということで書かれています。
孤立というのは、まさにその名の通り、その言葉の通りで、周りに人がいない状態ですね。
自分一人、物理的に一人という状態ですね。
孤独というのは、一人という字にされている通りで、自分自身と対話するというかですね。
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そういうことですね。
寂しさというのは、寂しくなると携帯を手に取って、スマホで誰かに連絡を取ってみたり、それがいわゆる常時接続という状態なので、それがあまり良くないと。
そんな状態だと、深くじっくり自分で物事を考えるということができなくなるんだそうです。
なので、この寂しさという状況から常時接続に逃げずに物事を考えていくという、しかもそれが一人で自分自身という状態で考えるということが、ものすごく問題解決であったりする上で、必要な状態だと、必要な環境だということが書かれているんだと受け取りました。
この後で、いろんな名作があげられている。
エヴァンギリオンか。エヴァンギリオンのこともちょっと話に出ていまして、私はエヴァンギリオンそこまでちゃんと見ていないのであまり知らないんですけど、キャラクター自体は知っています。
イカリシンジ君というのが何回も出てきているんですけど、この寂しさという状態は、自分で考えるために対処法として寂しさに耐えるというか、持続させるために趣味というものがあるといいよということが書かれているんですね。
趣味というのは、カラオケとか趣味ゴルフとか悪いことではないんですけど、そういうことを言っているのではなくて、実際に一人でできて、没頭できて、かつ物事が考えられるようなものがいいよというふうに書かれていると私は思いました。
ここで書かれているのは、スイカ畑でスイカの世話をしているという状況、これを趣味だと言っているんですけど、同じようなこととして、読書はちょっと難しいか、本についての考えが入ってくるので難しいかもしれないですね。
なので、やっぱり庭いじり系ですよね。家庭菜園とかすごくいいですよね。すごく思考しながら一つ一つの世話をするというよりかは、淡々と作業をしますよね。
なので、家庭菜園とか農作業をしながら、オーディブルで聞く読書みたいなのが言われる通り、農作業って意外と耳と頭が空いていることが多いので、例えば農作業、あとは料理とかもいいんじゃないかな、掃除とかですね。
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趣味とは言えないんですけど、そういう一人で自分自身と対話ができるような行動っていうのが、今の時代は必要ですよっていうことが書かれていると思っています。
確かに私は畑に週末とか行っているので、農作業しながらいろいろ物事を考えちゃうんですよね。本を聞いてみたり、本を読んでみたり、それを言葉にしてみたりっていうのを頭の中でやってみたりするんですけど、やっぱりそこに自分自身との対話、自分の考えとそれと反対の意見を持つ自分がいたりですね。
結果的に何かいい答えにたどり着かなかったとしても、その施行しているっていうこと自体がすごくいいことなんじゃないかなと思います。
私がそうやって自分自身と対話してみてとか、一人で考え事をしていて、よく思うのは他人とか家族に対して、あの時のあの言葉ってちょっとよくなかったかなとか、あの時にあんな風にしてたらよかったのかなとか、ああいう風に言われた時にこういう風な返し方をしとけばよかったのかなとか、よくそういうことを考えているんですよね。
それって結局、このいわゆる自分自身との対話かなって思ってます。まさにそうかなと思います。同じような状況がまた起きた時に、その考えたことって絶対生きてきますよね。
ということで、やっぱりですね、この本はですね、私にはちょっとハードル高めな本で、面白いんですけど、じっくり腰を据えて読んでいかないとちょっと難しいかなと思いました。
2日後には、このですね、残りの半分の4章から6章の読書会が開かれるんですけど、まだですね、4章の途中なので、ちょっと間に合わないかなという感じなんですが、日々本に追われております。
農作業にも追われております。そんな時はですね、ゆっくりコーヒーを入れて、気持ちをリフレッシュして、また本を読んでいきたいと思います。
では、つらつらとお話ししましたが、最後まで聞いていただいてありがとうございました。また続きもですね、どこかでお話しできたらいいなと思っています。ありがとうございました。