キャンプとその魅力
もりちゃん
もりちゃん、おざきのThink too much!
おざき
もりちゃんです。おざきです。
もりちゃん
この番組は、10年来の友人、もりとおざきが最近考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組です。
何事も自分には関係ないのに、それで腹が満たされるわけでもないのに考えすぎてしまう私たち。
テーマは、自分、社会、過去、現在、未来と何でもThink too much!の話を一瞬に考えすぎたり、
考えすぎを笑ったりしてお楽しみいただければ幸いです。
おざき
幸いです。
もりちゃん
いかがお過ごしですか?
紅葉を見たりとか、キャンプをしたりとか、
おざき
いい過ごし方をしています。
もりちゃん
いいですね。キャンプとかするの?
おざき
これ一応ね、キャンプグッズ一式持ってるんだけど、
そうなんだ。
あんまり、1、2年に1回しか使わないから。
もりちゃん
キャンプって本気のキャンプ?
おざき
キャンプ場行って、林の中でテント張って寝るっていう。
もりちゃん
キャンプって楽しいんですか?
おざき
あのね、何て言うんでしょうか。
最低限の装備までなら、一定のコスパの良さはあるんですけど、
例えば寝袋とテントと椅子とかね、
自然の中で寝るだけの装備ならいいねって感じなんだけど、
例えばよくある、たき火したいとか、キャンプ場で飯作りたいとか、
ちょっとできるだけ快適に過ごしたいみたいなところを目指し始めると、
もうね、沼ですね。
金がいくらあっても足りないし、
その先にあるのは、いかに野外で自宅に近い環境を再現できるかっていう。
そうか。
もりちゃん
ことになっちゃうのか。
おざき
ことになっちゃうから、何やってるのかよくわかんなくなってくる。
もりちゃん
なるほど。
いや、そうだよね。
キャンプか。
おざき
興味あります?
もりちゃん
微妙ですね。
同じお金をかけるなら、いいホテルに泊まりたいですね。
おざき
そう思うね。
もりちゃん
とてもそのように思いますね。
おざき
そうですね。
もりちゃん
いいホテルに泊まるか、知らないところに行くとか、
初めてのものを見るとかにお金を使いたいかなと存じます。
おざき
そうだよね。そうあるべきと思う、俺は。
そうなんだ。なるほど。
キャンプとかグッズ買っても700日に1日くらいしか使わないから。
もりちゃん
そうだよね。
ブラックフライデーの影響
おざき
残りの600日。
いっぱい行くしないね。
そうそう。
基本もう稼働してないのが普通だから、買っても。
そう思うと、もっと稼働率の高いものとか、あるいは経験とかにお金を使ったほうが、
俺はいいと思う。
私もそう思います。
もりちゃん
私はね、ブラックフライデーだったらしいですよね。
今はそうなのかな。
あんまりそういうつもりで生きてないんですけど、私は。
職場で、すごいブラックフライデーなんですよ、みたいな。
Qoo10でこれを買ったら、3万くらいのこれがただでついてくるんですよ、みたいな話を聞いて、
おえーっと思って。
結論としては、Qoo10デビューしてみたっていう話なんですけどね。
Qoo10ご存知?
おざき
Qoo10知らない。
もりちゃん
韓国コスメが多いのかなの、ECサイトっていうんですか、Amazon的な通販サイトになるのかな。
おざき
Qoo10?
もりちゃん
うん、Qoo10。
おざき
初めて聞いた。
もりちゃん
そうね。
でも、普通にナンパオフみたいなやつがいっぱいあったので、
普通に日々必要なものをドサッと買うなどしてみましたという話です。
おざき
なるほどね。
ブラックフライデーの話も今日一緒にしようかと思ったんだけど。
あ、そうなんだ。
イオンが俺最寄りのスーパーなんだけど。
イオン、最近行った?
もりちゃん
行ってないかも。
おざき
ブラックフライデー中のイオンってめちゃくちゃフェアとかキャンペーンやってて。
もりちゃん
そうなんだ。
おざき
なんかね、専用のブラックフライデーをアピールするためのゆるキャラみたいな、パンダみたいなやつ。
ブラックパンダって言うんだけど、そいつが超インのイオン中。
そうなんだ。お祭りなんだ。
お祭り感すごくて。
もりちゃん
ブラックフライデーって決まってるんですか?
おざき
俺も知らん。
てか、知らんじゃん。
今日話そうと思ったことと全然違うけど。
腹立たんか。
何当たり前のようにさ。
多分アメリカでしょ?
アメリカのサンクスギビングかなんか知らんけど。
今ぐらいの時期、11月下旬ぐらいにたぶん、年休かなんかあんのよ。
お盆みたいなのがアメリカにあって。
サンクスギビングだ。
正月だもん。
日本の正月がアメリカで今あって、だからなんか買い物しようってなってるわけだわ。
勤労感謝か。勤労感謝みたいなもんだな。
もりちゃん
そうなんね。
おざき
で、働いてる人にプレゼントしたりとか、ゆっくり過ごしたりするみたいなんだけど。
これ絶対さ、ここ数年じゃん。3年か5年かさ、10年前は絶対なかったと思う。
もりちゃん
なかったね。
おざき
そんな、もともと俺らのものじゃなかった文化を無理矢理、すげえ広告費とか対策費とか映像費用をぶち込んで、
イオンとかセブン&アイとか超巨大資本たちが俺たちに金を使わせようとしてきてんだぞ。
もりちゃん
いや、そうだよね。
ポスト真実の時代
おざき
恐ろしくない?
今、ブラックフライデーのウィキを見てるんだけどね、
11月は年末を控えて開始ぶりの時期になるから、
もりちゃん
だから、ちょうどいいんだね。
おざき
なんもねえから作ってしまおうってことだよ。
お花見もない、花見もない、クリスマスも先だ、バレンタインも違う。
ここなんもねえじゃん。売上下がんじゃん。なんか作ろうぜ。ブラックフライデーあるじゃんってことでしょ。
もりちゃん
そうだね。ハロウィンも終わってね。
おざき
終わってないか、まじで。
もりちゃん
そうか。
確かにな。
おざき
いかに行事とか関心文化を人工的に作り出して、ムーブメントを起こして、一大正規にしようみたいな。
なんか、キモくないかっていうか、お台場みたいな、埋め立ててみたいな。
もりちゃん
いい例えだね。
おざき
もともとなんもなかったのに、無理矢理土地作ってさ。
もりちゃん
そうだね。
今日はもうそれの繰り返しですよね。だって、どれもこれもそうじゃない、イベントというのは。
土曜の牛の日だって、考えたんでしょ。なんだっけ、誰かが考えたんでしょ。
おざき
あれもそうなんだ。結構、人工的なものに近い。
もりちゃん
土曜の牛の日は、誰かが考えたんだよ。
おざき
江戸時代とかならわかるよ、まだ。
もりちゃん
平賀玄内説がありますね。
おざき
平田玄内?
もりちゃん
平賀玄内ですね。
おざき
平賀玄内。
もりちゃん
あの、江戸時代の画家でエレキテルを作った人ですよ。
おざき
マジか、めちゃすげーやん。
もりちゃん
うん。
おざき
あれか、レオナルド・ダ・ヴィンチ系の人か。
もりちゃん
そうだね、そういう人だね。何でもやった人だね。
おざき
平賀玄内、一流のマーケターでもあったということ?
もりちゃん
ということになりますね。
おさき君のそういう、急に知識抜けてるところ、ウケるよな。
おざき
誰か考えてる自信あるよ。
誰?平賀玄内。
もりちゃん
知ってるだろ、平賀玄内。
おざき
俺、こないださ、名前何て言ったっけ、あれ。
もりちゃん
何?
おざき
六原三次の、木から人出てる像みたいな。
もりちゃん
あ、宙夜商人か。
おざき
うわ、やっぱ分かる?
もりちゃん
え?
おざき
こないだ会社の人にさ、私こないだ初めて宙夜商人見たんですよって言われて。
宙夜商人ってなって。
もりちゃん
嘘だ。
おざき
六原三次のって言われて、六原三次。
もりちゃん
え?
おざき
なんかキラキラネームみたいじゃない?六原三次。
もりちゃん
確かにね。
おざき
そうそうそう。
もりちゃん
やっぱ日本史の教科書でもちょっと輝いて見えますよ、六原三次って。
おざき
本当?
もりちゃん
異色だよね、ちょっとね。
おざき
なんかそう、最近のアイドルっぽいものなんかあって。
もりちゃん
マジで?
そっかー。
おざき
六原三次かって。
もりちゃん
歴史嫌いでした?
おざき
大学まではめちゃくちゃ嫌いだった。避けてた。
もりちゃん
そうなんだ、なるほどね。
おざき
積極的に避けてた、俺。
もりちゃん
本当に日本史の教科書とか世界史の教科書に載ってる系のことは、もうノーセンキューだったわけだ。
おざき
そうそうそうそう。
もりちゃん
なるほどね、道理で。
おざき
道理でだよね。
もりちゃん
一応教科書に載ってたから、女の間で共通言語みたいになってますけど、
もっとね、なんか、何?ジャバスクリプトとか分かった方がいいんで、いいです。
おざき
いらかげんないことは忘れてください。
遠くまで来てしまった。
もりちゃん
ね、要はその、誰かに踊らされてるよねって話?
自分の選択すら。
おざき
もうまさに今日それを言いたいわけ、俺は。
もりちゃん
はいはいはい。
おざき
ちょっとまずお便り紹介します。
もりちゃん
あ、そうですね。ちょっとノリノリになってきちゃいました。
おざき
読んでいいですか?
どうぞ。
もりちゃん
2個聞いてます。
おざき
2個ね。
もりちゃん
2個とも前回、前々回の選挙の話ね、についてご意見いただいてます。
おざき
はい。
もりちゃん
1人目が飛行社員さん。初めまして。
おざき
どうも。
もりちゃん
森さん、おざきさん、こんにちは。いつも楽しく聞かせてもらっています。
2週連続の選挙の話、とても面白かったです。
アメリカ大統領選の仕組みも初耳でしたし、斉藤知事の話も自分で調べに行くきっかけになりました。
斉藤知事の件については、YouTubeやネット記事でちょこちょこ見かけていましたが、
記事を開くにはいたっていなかったため、このラジオがなかったらスルーしてしまっていたかもしれません。
話題に挙げていただいてありがとうございました。
ここ数年で自分の政治への関心が高まっているため、たまに政治の話もしてもらえると嬉しいです。
とのこと。
おざき
俺ら役に立ってるな。
もりちゃん
役に立ってんだね。
おざき
ごく一部の人々のね。
もりちゃん
ね。
嬉しいな。
でも確かに本当にこの人の文面から感じる、YouTubeやネット記事でちょこちょこ見かけていたっていうレベルなんだよ。
おざき
やっぱり。
もりちゃん
私たちと接する場面が。
おざき
そうか。
もりちゃん
テレビでは何か言ってんなという感じだし。
おざき
うん。
もりちゃん
そうだね。
おざき
うん。
もりちゃん
もう一個。
おざき
はい。
もりちゃん
ちゅーりさん、いつもありがとう。
おざき
どうも。
もりちゃん
いつも楽しく聞かせていただいています。
今回の兵庫県知事のお話を聞いていて、2016年のアメリカ大統領選挙の時によく使われていたポスト真実という言葉を思い出しました。
あの時もSNSでのフェイクニュースが大統領選挙に影響したと騒がれていましたよね。
ポスト真実とは、民衆が客観的な真実よりも、個人的な心情や感情へのアピールが重視されることらしいです。
すごい。ありがとう。
真実って何なんですかね。
メディアが真実なのか、SNSが真実なのか、自分の目で直接見たものは真実なのか、自分が信じる人の情報が真実なのか、そもそも真実ってあるのか、難しいなと思いました。
難しいから自分が共感できるものを真実として捉える民衆の行動も頷けるなぁ、なんて思いました。
とのこと。
なんか途中、コンフィデンスマンJPみたいですね。
目に見えることが真実とは限らない。
おざき
俺もそれ、広告でしか知ってませんけど。
もりちゃん
えー、そうなんだ。
雰囲気は分かります。
コンフィデンスマンJPは面白いですよ。
ぜひご覧になってください。
ポスト真実。
ポスト真実という言葉も初めて聞きました。すみません。
俺もだよ。
おざき
ポスト真実とはうまくいったもんですね。
そうねー。
おざき
人類レベルのことを言うとさ、
科学みたいなものができる前みたいになってるってことよね。
なるほどね。
もりちゃん
なんか、そうだね。
その客観的、客観的というか、
えーと、もうこれは真実だという。
地球は、地球が回っています。
おざき
そうそうそうそう。
もりちゃん
違うんですって。
うそー、みたいな。
おざき
太、太陽、太、ん?違うか。
情報の操作とその影響
おざき
地球が回ってるんですよと。
もりちゃん
いや、だって、太陽が動いてるじゃーんって。
おざき
信じてくれよと。
もりちゃん
何言ってんの?みたいな。
おざき
地球って全然中心じゃないんだよ。
もりちゃん
何言ってんの?みたいなね。
おざき
頼むー。信じてくれー。
俺、俺が頼んだよー。
もりちゃん
俺が頼んだよー。
おかしい、あいつ。裁判かけようぜって。
放せー。放せー。
はい、罪ーってことでしょー。
おざき
ってことで。
もりちゃん
だって、あなたのこと開示だと思ってるからさ、やっぱ開示だなーって感じするね。
そうだね。
おざき
いやでも、そうなんよな。
問題は、問題はな。
みんなが、地球が中心って思ってれば、まだいいと思うよ。
なんかその、いやいや、バカだろと。
地球が回ってんだっつーのって言ってるやつと、
いやいやいや、地球中心でしょって言ってるやつが、
どのくらいの割合か知らんけど、
無視できないくらいの割合いるってことだね。
どうなんだよなー。結構微妙いよなー。かなり。
もりちゃん
そう。だからなんか、
おざき
まあ、わかんないよ。前からいたんかもしれんけど、そいつたちはね。
かもしれんけど、まあ、でも絶対にその、
視覚化されてなかったわけじゃん。可視化されてなくて、
普通に科学とか、まあ教科書に載ってることが正しいでしょっていう文脈で、
社会は回ってたと思うんですけど、
いや、もしかして違うんじゃねっていう層が出てきて、
今回の選挙に関してはまあぶっちゃけ、
どっちが教科書に載ってることかわかんないってのはあるんだけど、
なんていうかその、
みんなが同じ物語を共有してないのが、
こんなになんか、まざまざと分断している。
選挙キャンペーンの手法
おざき
俺がなんか30年生きてきている中でも、
こんなのなかったよなって思ってるって感じ。
ね。だから、どうなっちゃうのかな、これからっていう気がするのと、
なんかその、なんか、
もりちゃん
キモいなあと思ってるのが、
なんかその、
マスメディアという大きなものが、
隠そうとしている事実を、
なんか我々が暴いてやったぜみたいな、
なんかその、陰謀論を熱狂的に信じる人たちみたいな、
そういう人たちが、
暴いてやったぜみたいな、
なんかその、陰謀論を熱狂的に信じる人たちみたいな、
なんかその、なんだろうなあ、
なんていうんですかね、この、
俺たちが正義だぜみたいな、
そこに寄ってないっていうとこで、
かなり倒水しているような気もする。
どっちがどう真実なのかを客観的に見ることはとても大事だし、
そうであってほしいのだが、
ある種の熱狂が生まれているところが、かなりキモいとこなんじゃないですかね。
おざき
マスメディア疑うまでは、全然、姿勢としてはOKとして、
それイコール、なんかその、
うちらというか、SNSが正しいとか、
俺らが真実側だみたいなのが、
そこは客観性ないんかいっていう、
なんていうか、いびつさ。
もりちゃん
完全にその、心情とか、
消費者行動の影響
もりちゃん
同情とか、そういうものに訴えているし、
それがすごいパワーになっちゃうっていうところよね。
おざき
うん。
もりちゃん
で、さっき大崎くんがポロッと言って、
さっきというか、言ってた、
今日喋ろうって言ってたのがあれでしょ、
PR会社の社長の話でしょ。
おざき
そうそう。
織田さんですね。
もりちゃん
織田さんですね。
おざき
そうですね。
当選した斎藤知事の選挙キャンペーンのSNSとか、
広報活動の担当されていた、
広告代理店の社長ですかね、
私が斎藤知事の広報活動を担当してました。
その手法はこうです、みたいな。
戦略はこうでした、みたいなのを、
ツイッター、ノートで書いたら、
あれこれ公職選挙法に抵触するんじゃねって、
ツイッター民から指摘されて炎上してるんですけど。
もりちゃん
そうなんだね。
そうなんだね。
全然知らなかった。
おざき
ほんと。土日に俺も知ったけど。
もりちゃん
そうなのね。
おざき
これの真実性とか違法性みたいなものは、
いいとして、
それはまあ、
捜査機関が調べるとして、
もりちゃん
私たちの仕事ではない。
おざき
仕事ではないんで、
これに不快感を覚える理由背景みたいなものが、
さっきのブラックフライデンみたいな話なんだけど、
自分たちが公正でフェアなもので、
自分で考えて行動したものが、
実は広報とかマーケティング戦略によって、
仕向けられていたものだったんじゃないかみたいなことが、
民衆の感情を魚でするっていうか、
フェアじゃない感がすごい強いと思うんだよな。
強いと思うんだよな。
もりちゃん
これさ、どうなってるかわかんないけどさ、
斉藤知事をSNSの下中で、
信頼していた人たちからもものすごく嫌がられてそうな気がしませんか?
おざき
そうだね。
もりちゃん
俺たちのこの熱情が作られたものだったというのも、
なっていたらとても大変なことなのではないでしょうか。
おざき
そうだね。
おめえがいなくても別に支持してたよっていう人からは、
そういうふうに多分思われるよね。
そうだね。
おめえいてもいなくても変わんねえよ、俺らはっていう。
自覚あるかどうかちょっと置いといて、
実際に彼女の行動によって支持する方になった人たちも、
操作されてたってこと?みたいな。
なんかこう、SNSの戦略によって、
私たちは投票したってことなん?みたいな、
踊らされてた感みたいなものもすごい面白くないよね。
もりちゃん
そうだね。
いやー、これがさ、
もしこのニュースをあんまり知らないよという方は、
ちょっと検索してみてほしいんだけど、
課長さんがなんともですよね。
なんていうか、難しいね。
ギラギラ女子と言われて、
いやもう、これはこれはですよ。
おざき
見た目もちょっとまあ、何ていうか、
損すってる気もするような。
もりちゃん
そうですね。課長になるための、
それこそなんていうか、種がいっぱいありますよね。
そうだね。
なんかちらっとこう、記事を読みましたけど、
なので、流し見なのであってなかったらあれですが、
そうですね、織田さんは32歳で、
すごいハイキャリアな人生を歩んでらして、
バーキンを持った写真がインスタに載ってたぜ、みたいなのがすごく載せられていたりして、
おざき
うん。
もりちゃん
彼女のノートの中で、ステップ1種まきみたいな、ステップ2みたいな、なんとかステップ3収穫みたいな風に書かれていたらしくて、
おざき
なんと、これはコリコリ。
もりちゃん
そりゃあね、本気でやってる人からしたら、うわーってなっちゃうね。
おざき
嫌だな、表現がね。
もりちゃん
でもこれはなんというか、そうだよね。
こういうことは、いくらでも起こっているわけだよね。
全てのものによって。
おざき
そうそうそう。
もりちゃん
いくらでも起こっているのだが、
なんだろう、見せるなよってこと?ネタバラシ。
自分の仕事だぜって出てくんなよってことなのか。
おざき
今回の選挙のこの人に関して言うと、そういう論点はありつつ、
俺が指摘したいのは、今回たまたまこの人はそういうことを、
なぜか自分から言ったから、こうなってるけど、
言わんかったらわからんわけで、
言ってないことが世の中にめっちゃあるよねっていうことなんですけど、
さっきのブラックフライデー関連なんだけど、
俺は食品メーカーなんで、そういうところからでしか言えないけど、
広告とかマーケティングとか、
あと、もうちょっと具体的なところで言うと、
スーパーの構造とか、棚の位置とか、
そういうほんのちょっとしたもので、俺たちの購買行動とかって変わるんだよね。
例えばよく言う、棚のエンドってわかるかな?
なんだろう、スーパーで商品とかが置かれてる棚の端っこの部分ってさ、
ちょっと季節物っぽいものが置いてあったりとかさ、
もりちゃん
あれエンドって言うんだ。
おざき
レジ待ちしてるときとかに、目に映りやすかったりとか、
あそこに置くだけで売り上げが数十%上がったりするし、
棚のゴールデンゾーンと言われる、人が立ったときに目の高さから胸の高さくらいまでのエリアに置くだけで、
数十%売り上げを伸びるとか、
あそこに置くためだけに、企業は小売店に金払ったりとか、
いい場所に置くために。
ハロウィンとかクリスマスとかのときに、
店内に入ったら、自動ドア開いたら大股3歩くらいでさ、
でかいサイジコーナーみたいなのがあって、
クリスマスだったらシャンメリーが積まれてたりとか、
ハロウィンとかだったらハロウィンパッケージのお菓子が積まれてたりとか、
ああいうのもメーカーが金払って、小売店にそういうコーナーを作らせてもらったりするんですけど、
そうすると、置くだけでね、そこに置くだけで売り上げが伸びる。
それはスーパーの銅線とかでめちゃくちゃ目に入るからなんだけど、
これはめちゃくちゃわかりやすい例として、
別の有名な広告とかで言うと、サブリミナル効果とか、
映画の上映中に0.1秒だけコーナーの写真を挟んだりとか、
ポップコーン食べろ、みたいなメッセージを0.1秒だけサッと挿し込むだけで、
売り上げが50%上がるとか。
今回はSNSでしたけど、
俺たちの購買行動とか意思決定が大いなる何かみたいなものに、
めちゃくちゃ簡単にコントロールされるみたいなこと。
されるし、たぶんされてるんだけど、
俺たちはそれを自分の意思決定の結果として捉えてるから、
疑う余地もないし、気づくことも今後ないみたいな。
あなた何で脱毛したんですかって言われたら、
広告を見たからだとか、
50年前とかみんな別に脱毛してなかったわけじゃん。
みたいなことが、
みたいなことに対してもっと自覚的になってもいいのかなっていう。
もりちゃん
そうだね。
自覚的になったほうがいいのは、
何かこう、自分がすごい被害をこむる可能性があるからか、
それというか、
そうでないと考える足としての資格がないじゃないかみたいなこと?
うーん、
なんかこんだけ言っといて、
おざき
今思ったんだけど、
もりちゃん
なんかコントロールされて、
おざき
買って、
それでハッピーになってんだらそれでも良くねっていうのはあるから。
あるよね。
例えば俺インスタとかでなんか出てくる、
ストーリーとストーリーの間にさ、たまに広告入るじゃん。
もりちゃん
あれでたまになんか、このアーティストは来日してんのかよとか、
おざき
このオシャレなドリンク何?とか、
あるよね。
もりちゃん
このサプリ一回飲んでみてえなとかって買ったりするよね。
おざき
それで結果的に、
あー買ってよかったって思ってるのよ。
もりちゃん
思ってることもあるから。
おざき
そうだよね。
だからなんか、
そこまで俯瞰して、
俺はこういう性格だからなんか、
なんか俺、愚かだなーって思いながら、
もりちゃん
広告主が、
おざき
メタとか、
ツイッターとかに、
もりちゃん
30代男性、
自然に興味がある、とかさ、
おざき
俺のペルソナをさ、
チェックマークして、
チェックマークして、
チェックマークして、
もりちゃん
チェックマークして、
おざき
チェックマークして、
チェックマークして、
俺のペルソナをさ、
チェックマークとかでやってさ、
19時から22時に、
この広告を、
投下するとかってやってさ、
それに10万円とか15万円とかかけて、
広告に踊らされる消費者
おざき
プラットフォームはその通りに、
その広告を流して、
俺というユーザーが、
自分の意思で、
ストーリーズを見てたら、
広告を見に来て、
欲しいと思って買うっていう、
ネズミ捕り置いといたら、
ネズミやってきたみたいな話じゃん。
もりちゃん
そうだね。
おざき
その構造に、
自分のしょうもなさみたいなものを、
覚えつつも、
これあったから、
このアーティストのライブを知れたし、
変えたわっていう、
のもあるから、
なんていうのかな、
いらないものを買わされるみたいなことは、
すごく敏感にならないといけないけど、
そうだね。
本当にそれ買ってハッピーか、
みたいなのはめっちゃチェックし、
しないとダメよっていうのはあるね。
もりちゃん
そうだね。
なんか、
踊らされてるんだろうなということは、
もう分かっている。
踊らされたくないなと思うのは、
自分の意思が誰かに操作されているものだという、
若干の気持ち悪さがあるわけだよな。
それでもなお、
ハッピーだったらいいとは思うし、
おざき
でも、
もりちゃん
自分の意志が誰かに操作されている、
自分の意志が誰かに操作されている、
自分の意志が誰かに操作されている、
おざき
自分の意志が誰かに操作されている、
もりちゃん
ハッピーというのが、
非科学的なものとか、
あまりに成形を揺るがすような、
拝み屋みたいな、
そういったことにまでなってしまう。
ハッピーなら、
踊らされてもいいから、
なんかそれって本当にハッピーなのか、当人はハッピーそうだけどの、なんかそのギリギリのラインが、こう、よくわかんない、ヤモヤッとしてるから、怖いってことだな。
この道の先にヤバいことが起こりそうと思っているんだね。
うん、そうですね。
おざき
だから本当になんか、なんていうのかな、自分で意思決定するってことが、常にいいかって言うと、良くなくて、
納得して買ったんでしょ?自分で必要だと思って買ったんでしょ?っていうのが、
だから愚かな消費者だった場合、極端なこと言うけど、
ああ、こんなありがたい水が、なんと1リッター10万円で買えたわ!っていうことが起こるわけよ。
そうですね。
わー、ソフトバンクの回線1本、1万5千円だ!みたいな。
Wi-Fiもついて1万5千円?みたいな。
もりちゃん
うん、そうですよね。
おざき
そういったことが冷静に比較したりする力というのは、学校で習ってないんだよね。
もりちゃん
そうだよな。
おざき
企業は、もちろん消費者の方にご納得していただいて、買ってもらって、
その収入が、売上が、うちらの企業としての世間に提供している価値だ、みたいな風に言うんだけど、
本当に健康になりたい人が、機能性食品を持っているお菓子を買うんですか?みたいな。
そうですよね。
カロリー50%のお菓子を買って、本当に健康になっていると思います、みたいな。
そういう話なんよな。
そうだね。そういう話か、これって。
消費者が愚かなんでしょ?って、そんな感じがするんよな、俺は。
社会における意思決定
おざき
そうだな。
本当の解決じゃないよね、みたいな。
もりちゃん
うん。えー、どうしたらいいんですか?
これちょっとどうしようもないんですけど。
おざき
そうですよね。
それっぽいこと言ってるけど、いろんな論点が入ってるような気がするんだけど、今のこの会話で。
でもちょっと戻るとね、降りた楓がやってることと、
俺がインスタの広告見て、来日するアーティストのチケット買うことの差ってなんなんかなって思うと、
そんなないよねって思ってて。
そうですね。
今回の選挙で、高職選挙法に抵触する可能性あるみたいな話はあるけど、
選挙っていう特別なフィールドでそれをやっちゃったからたまたま、もしかしたらアウトなことをやってるのかもしれなかったけど、
なんかあんたら怒ってるけど、もうそんなんもう世の中ありふれてるよ、みたいな。
もりちゃん
そこにまず気がついてますか?みたいなのはちょっと、読んでて思ったことではあるんよな。
一言一句そう思います。
そうだよなー。
なんか一貫してその客観視して生きていきたいということを私たちは言っているのだが、
なんかそういう、だからそういう姿勢で生きてると、ちょっと愚かじゃねっていう人たちとよく出会いますよね。
でもその人たちをどうすることもできないのかな、やはり。
だから、そうだね。
いやー、でもな、こと選挙とか政治のことになると、
我々がいくら客観的であろうと思ったところで、一は一ですからな。
おざき
一は一。
もりちゃん
この苦しさのことをやんや言ってんだな、私たちは何回か聞いてるけど。
そうだね。
一は一だよなーって思ってた。
おざき
なんかこれがいいことでも悪いことでもないと捉えて、
もう世の中ってそうなんだ、大衆ってそうなんだって思って、
俺らみたいに別に影響力を持たない人は、
ただただ宙中に投げられた石を見るように、
それが上がっていこうが下がっていこうが、そうなってるなって思えばいいだけで、
リーダーとか政治家、あるいは企業の経営者とかは、
もりちゃん
大衆が合理的な判断をしないみたいなことを、
おざき
嘆く必要もないし、
そういうものだと思って、
じゃあどうやって大衆を動かして、世の中をいい方向に持っていくかを考えるしかない。
そうだね。
それは俺たちは会社員みたいな立場ではできることであるな。
もりちゃん
なるほど。自分の影響の届く範囲でそれをやることはできるということ。
おざき
消費者は頭良くないみたいな、悪い言い方をすると。
事実で判断しないみたいなことをベースに、
もりちゃん
じゃあどういうふうにCMとか売ったら、
おざき
買ってくれるだけじゃ十分じゃないかもしれないけど、
世の中が良くなる方向にいくのかみたいなところを考える必要あり、という感じですかね。
もりちゃん
そうですね。
いやー、なんかモヤモヤーっとしますね。
おざき
しょうがないのだけど。
もりちゃん
ちょっと黙りすぎちゃってるかもしれません。
あ、そうですか。
おざき
すみません。
もりちゃん
いやー、本当、なんかしみじみさ、
おざき
皆さん聞いてくださってる皆様、まじで1.5倍速ぐらいで聞いたほうがいいと思います。
みんなさ、どういうシーンでこれを日々聞いてるのかな?50分くらいあるじゃん、いつも。
もりちゃん
ほんとだよね。
おざき
聞いてらんないってこと。
2倍ぐらいで聞いてほしいよ。
もりちゃん
こんな日々の時間がね。
おざき
私たちと同じペースで施行したいという人はゆっくり10倍で聞いていただければと思いますが。
もりちゃん
貴重な人生をありがとう、いつも皆さん。
皆様本当にね、ありがとう。
ぜひ今後ともご愛顧ください。
はーい。
おざき
この番組では皆さんの感想、質問、私たちに話をし、テーマを募集してます。
番組概要欄にあるGoogleフォームから応募できるので、皆さんのご意見はぜひ送ってみてください。
それではまた来週お会いしましょう。
もりちゃん
森ちゃんと。
おざき
おざきでした。
もりちゃん
ばいばーい。
おざき
ばいばーい。