1. もりちゃんおざきのThink too much
  2. Ep.12 田舎の教育格差に喝
2023-08-02 38:17

Ep.12 田舎の教育格差に喝

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新潟の実家に帰ってきたおざき。中高の頃を思い出して田舎の教育格差について怒っています。皆さんの感想、話して欲しいテーマなど募集しています!https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScZSRAwh-qUYb3WnHRYHJhoyIYpBdKHKAB7VUPgntkCgHMT8A/viewform?usp=sf_link

サマリー

最近、もりとおざきという10年来の友人が、考えすぎてしまうテーマについて話しているトーク番組があります。番組では、新潟県の田舎で起きている教育格差の問題について取り上げています。その田舎では、地域によって大学進学の選択肢が限られているのです。家庭の環境によって学歴や収入のレベルが強く影響される中、大学への考え方や教育の重要性も地域によって異なるのです。この番組では、田舎の教育格差についての警鐘やカルチャーショック、田舎と都会の教育格差についても話しています。

お互いの現状
もりちゃん
もりちゃんです。
おざき
おざきです。
もりちゃん
この番組は、10年来の友人、もりとおざきが、最近考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組です。
何事も自分には関係ないのに、それで腹が満たされるわけでもないのに、考えすぎてしまう私たち。
テーマは、自分・社会・過去・現在・未来と何でも、Think too muchの話を一緒に考えすぎたり、考えすぎ終わったりして、お楽しみいただければ幸いです。
幸いです。
おざき
おーい。
もりちゃん
いやいや。
おざき
いやいやいや。
もりちゃん
暑いよ。
おざき
めちゃくちゃ暑いです。
もりちゃん
私はなんか、今の職場になってから、ほとんどそんなに外は歩かないんだけど、
おざき
あ、ほんとに?
もりちゃん
そう、だからまあ、暑かったんだぐらいなんだけどね。
おざき
あー、ずっとオフィスにいるからってこと?
そうそう。全然暑くなってない。
確か、俺も高校1、2週間ずっと、まあずっとっすか、平日はずっと家にいるんだけど。
もりちゃん
あー、そうなんだ。
おざき
そうそう。
もりちゃん
え、在宅的なこと?
おざき
そうそうそう。
もりちゃん
あー、なるほどね。
エアコンによる体調不良
おざき
ちょっとやっぱ、なんかエアコンにずっと当たってるとなんか具合悪くなってくるわ。
もりちゃん
いやー、ほんとに。これなんとか、なんとかいいソリューションはないもんですかね。
おざき
いいソリューションね。
もりちゃん
ほんとに。
もう、なんかエアコン使い始めるときにちゃんとのど風邪ひいてさ、
うん。
ダメだったね。
おざき
あー。
もりちゃん
まあ、ご自愛くださいという感じ。
まあ、そうですね、皆さん。
おざき
そんな皆さんよ。
もりちゃん
よー。
おざき
全然メールもよ。
もりちゃん
うん。
おざき
最近ね、届いてないじゃない。
もりちゃん
びっくりしたよね。
なんかさ、もう前回の収録の時までもうなんかホクホクしてさ、
誰をご紹介しようかなとか思ってたのにさ、この2週間いつも来てない。
おざき
いつも来んかったな、マジで。
もりちゃん
なんだろうね、みんな。あれかな、7月?夏?
おざき
夏はやっぱリアルで会うみんな皆様とハッピーに過ごしているということでしょうか。
まあ、明確に季節によって変えてる。このリスナーたち。
もりちゃん
そうね。楽しく過ごしていらっしゃるなら全然それは。
おざき
まあ、いいけどもね。
犯罪なんですけど。
まあ、おかげでね。
うん。
まあ、たまってはいるけどもね。
もりちゃん
そうね。
おざき
貯金が、メールの。
もりちゃん
うん。
おざき
ちょっと紹介しますか。
もりちゃん
そうしましょうか。
おざき
ちょっと疲れたけどもね。
もりちゃん
うんうん。
おざき
えーっと。
もりちゃん
うんうん。
おざき
じゃあこれ行きましょう。
もりちゃん
はい。
結婚式での曲選び
おざき
ラジオネームおせんべいもちもち。
もりちゃん
うん。
おざき
森さんおかけさんこんにちは。
もりちゃん
はーい。
おざき
結婚式の会へのコメント今更で申し訳ありません。
もりちゃん
いいえ。
おざき
以前森さんをご招待させていただいた身として少しヒヤヒヤしながら。
でも自分も準備する中で同じようなカットをめちゃくちゃしたのでわかるって共感しながら聞きました。
もりちゃん
あー、これ誰だろうって思いながら見たわこれ。
おざき
該当してる?あいつやなって。
もりちゃん
ちょっとまあなんとなくいるけど、まあそれでもあまり詮索しないほうがいいと。
おざき
あれね、ベタな曲選ぶの嫌だみたいな話ね。
もりちゃん
そうそうそうそう。
おざき
話にあった選曲の部分に対してすごく思うことがあったのでフォームを送りました。
私は木村カイラのバタフライを使えないタイプの女です。
100年先も愛を誓えないタイプでもあります。
もりちゃん
これねー。
おざき
絶対に間違いない選曲なのにどうにもこっぱつかしくなってしまいます。
マナー重視で物事を決定していく結婚式の中で曲は個性を出しやすい項目なので、
どういう曲を選ぶ人間かという自意識の底をゲストに見られてしまう気がして気が狂う。
気が狂うほど…
もりちゃん
ちょっと読めなくなってしまった。
おざき
気が狂うほど数ヶ月間悩みました。
どうもどうも。
もりちゃん
読もうか?
おざき
お願いします。
もりちゃん
自分の結婚、恋愛に対して超王道のラブソングが見合う気がしないんですよね。
でも結婚式の定番曲って結局は王道のラブソングなので、
少しずらしてもお祝いの場にあった季節で、
さらに愛着がある曲を選ぶ、すごく難しかったです。
自分が式の準備をしてから選曲が一番その人の…
これ分か…なんて読むんだろう。
おざき
人となり?
人となりって読むんだ。
いや分からんけど。
もりちゃん
そうかも。人となりが見えるよう…見える気がするようになりました。
ちなみにお手紙も読まなくてAR派だったんですが、
この披露宴というイベントを来てくれる人に対して、
エモ属性のエンタメ性が足りなすぎないかとか、
そういう方向性で気にしてしまいました。
森さんと尾崎さんはラジオを聴いていると、
王道ラブソングが使わなそうなタイプに思いましたが、実際どうでしょうか?
オロポが頼めない尾崎さんもバタフライはいけますでしょうか?
また逆にもし式を挙げるとしたら、
これは使いたいって思う曲はありますか?
これからも楽しみにしています。
おざき
ずっとこの話をしてから、予定もないくせにずっと考えているんだよな。
何を使おうかなって。
もりちゃん
私も人と会った時に結構結婚式の話を振られるよ、最近。
おざき
本当に?
もりちゃん
それでムーって思ってる。
それぞれの感じ方なので、
自分がやりたい式をやってもらったら嬉しいけど。
おざき
そやな。
もりちゃん
結婚式挙げるから準備してるっていう先輩が言ってたんだけど、
この中の曲から選んでっていうことになってるらしい。
おざき
そうなんだね。
もりちゃん
そうらしいですわ。
おざき
なんか俺が聞いたのは、
俺の友達の話はCDを持っていけば別に流せるみたいな。
そうなんだ。
そう思った。
あれにもよるんかもしれないね、場所に。
もりちゃん
そうね、そうね。
おざき
式場にもよるのかな。
小崎くん、バッタフライいけますか?
おざき
バッタフライは無理だね、絶対。
ごめんけど。
もりちゃん
なんでなんで?
おざき
その曲が流れてる時、
もう俺集中できない、式に。
もりちゃん
それさ、話広がっちゃいそうだけど、
どうしてもパートナーの人がバッタフライ流したいって言ったらどうすんの?
おざき
いや、どうしよっかな。
もりちゃん
本当にマジで、それ相応の理由がないと許容しない、俺は。
おざき
なんか、本当にその人にとって思い入れのある、
人生の辛い時を支えてくれたような曲が、
気分からのバッタフライなのであれば、
もりちゃん
それならいいよって言うけど、
おざき
生なんかの気持ちじゃ、俺はバッタフライになって流させない。
もりちゃん
無理、俺が。
そうかもしれないな。
あなたの対象曲で使って、みたいな感じかな。
おざき
私は別、私の時は違うのにしていいかな、みたいな。
そうだな、そうだね。
それが許されんならそれでもいいかもしれない。
そうね。
もりちゃん
なんかさ、かわいすぎる曲とか、一生守るぜ的な話は、
おざき
ちょっとやっぱ合わないなと思うからさ、自分のマインド。
そうだよな。
もりちゃん
もし指揮を上げるなら、これを使いたいっていう曲を上げるとしたら、
最近気づいたんだけど、やっぱアイニオンって、
どっちが男で、ジェンダー的な役割をできるだけ排除してラブソングを書いてるんだなって思う。
おざき
そうなのね。
もしよかったらご覧になっていただきたいんだけど。
もりちゃん
なんかその、男性目線でアイニオンが書いてるのかなっていう時もあるけど、
別に、どっちからでもいいし、別に異性愛であるとは言及しないように意識してそうだなと思うので、
おざき
好きだなと思って聴いてますね。
結構そういう要素大事なのね、森にとって。
もりちゃん
なんかそうなの。
おざき
何回も言ってるけどさ、石みたいなところに自分は置けないんだよね、やっぱり。
フラットな感じっていうか。
もりちゃん
そうそう。
そうよな。
おざき
それは同意ですね、私も。
ありがたいことですね。
もりちゃん
是非ね、楽しみですね、もし結婚してもできるようなことが。
おざき
注目してる、俺は。
もりちゃん
いえいえ、どうやって悩むだろうな。
おざき
それかはやんないかもしれない。
やんないもんね。
もりちゃん
親族のこんにちはと、あと立食パーティーみたいなのにしたい。
おざき
分かる分かる、俺もね。
それいいよな、ちっちゃいさ、50人くらい入る庭みたいなところでさ。
そう、めっちゃいいね、ガーデンで。
もりちゃん
それでみんな好きな服着てきてよって。
おざき
そうそうそう。
で、うちらちょっと木のベンチみたいなさ、真ん中とかに置いてさ、座ってさ。
もりちゃん
一応ね。
おざき
一応そう、集約会ちょっと出しつつ、でも全然気軽に話せますよみたいな。
もりちゃん
で、ご飯も好きな時に好きなもん食ってもらってさ。
おざき
うん、ほんとに。
もりちゃん
ミニゲームでもしてさ。
おざき
ミニゲームね、ミニゲームっていう単語俺久々に聞いたかもしれない。
もりちゃん
ミニゲームっていう単語はマリオパーティーでしか使わない。
おざき
ミニゲームそうだな。
マリオパーティーでしか登場せんな。
もりちゃん
ええ。
おざき
そんな感じで。
もりちゃん
ですかね、ぜひ皆様お便りを死ぬほど待ってますので。
おざき
モチベーションにつながります。
もりちゃん
ね。
おざき
お願いします。
もりちゃん
そういうとこで。
おざき
今日私話したいことあります。
もりちゃん
ぜひぜひ。
今実家に帰ってきてるんだけど、みなさんの。
おざき
実家に帰ってくるとさ、すげえなんか嫌なことっていうか、なんか中高時代のさ、なんていうのかな、
もりちゃん
暗い思い出みたいなのがすごいのがよみがえってくるっていうか。
でもなんかその匂い立つよね。
おざき
うん。
ここで、こうなんかその部屋とかさ、この本当に壁のシミとかさ、生々しく思い出される気持ちわかる。
この家の柱めちゃくちゃイライラしたときすげえ蹴ったなとか。
もりちゃん
そうなんだ。
おざき
そういうなんかもうね、一番なんかこうつらかったときっていうか、もう出口のないまま、なんか社会というなんか何かにこう、なんていうのかな、閉じ込められてる感っていうか。
もりちゃん
そうねー。
おざき
で、その中でなんか、まあ、なんていうのかな、やっぱ田舎ってすごい教育格差あるなってやっぱ思ったんだね。
もりちゃん
いやー、そうね。小崎くんもそうだけど、私もちゃんとした田舎出身なのでね。
はいはいはい。
すごいなんか、いまだにみなさんに追いつけてない感じするよ。
おざき
本当に。森はさ、どのレベルの田舎だった?
1時間に1本電車があるかなくらいで、駅から歩いて20分、25分くらい。
まあまあやな。
もりちゃん
そうねー。田舎さをどう表現したらいいんだろう。
おざき
いや、俺結構田舎のレベル感を示すものとしてね、マクドナルドとかユニクロとかが、どのくらいの生活圏内にあるかみたいなのが結構重要っていうか、俺の中の勝手な物差しとして決めてんだけど。
あのお子様が、お子様だと言うか、なんだろうね、いがるに立ち寄ったりするような範囲にはなかった。
もりちゃん
あと車社会だからさ、車で行くところにある感じ。
あ、スタバ全然なかったな、地元。
おざき
スタバなんかあろうもんならね。
もりちゃん
大変な話だよね。
おざき
あんなのもうだって中堅都市だから、スタバあんのなんて。
そうだよね。みなさんはご理解ください。
関東はそれいくらでもあるよ。都会じゃないようなさ。
田舎の教育格差
もりちゃん
でも歩けばスタバですよ。
おざき
そう。
もりちゃん
そういうような距離感じゃん。
おざき
関東はいいんだけど、もうね、関東から外れたらもうスタバあるとこなんてさ、県内で2本か3本あるような、2本か3本の指に入るような街にしかもうないんだから、スタバなんて。
そうだよ。
テレビの中にしか存在しないんだから、スタバなんて。
まだに緊張するからね。
中のはいいんだけど、教育の話すると、なんかね、すげー覚えてるのがね、中学生くらいの時に、もう俺その時ね、何がきっかけか忘れたけど、大学行きたいなと思ってて、
友達に、高校卒業したら何するの?みたいな話になって、大学行こうと思ってるって言ったら、大学なんて行って何するの?みたいに言われて、
もりちゃん
なるほど。
おざき
そうそう。大学行くとなんか年収とか上がるらしいよ、みたいな。いい会社入れるらしいよ、みたいなことを俺が言ったら、
そいつがなんか、おい、みんな聞いたか?大学行ったらな?いい会社入れるらしいじゃん?とか言って、
いやー!みたいな。
いやー。
言い出して、えー!とか思って。
そこでなんかね、あ、なんかそんな感じ?ってなっちゃって。
もりちゃん
お咲きはさ、その情報はどこで得た?
おざき
えーっとね、ドラゴン桜じゃない?
もりちゃん
あー、すごいな。すごいな、ドラゴン桜。
おざき
俺のおばあちゃんがね、教育おばあみたいな。
もりちゃん
あー、そうなんだ。
そうそう。別に一緒に住んでたわけじゃないし、なんか半端ないスパルタ教育とか受けたわけじゃないけど、
へー。
たまに。
おざき
親族の中に誰かがそういう禁言みたいなのさ、ポーンと言わないとさ、ないよね。
そうそうそう。それなんか、外部の何かがないと、そうならないっていうか。
そう、そのおばあちゃんがなんかドラゴン桜を俺に買い与えて、
もりちゃん
うーん。
おざき
あんたこれ東大行けるわよ、とか言って。
もりちゃん
ふふふ。
おざき
なんか、それ読んでたんだけど。
へー。
もりちゃん
おばあはどうしてそこに至ったのか気になるな。
おざき
おばあはね、父方のおばあなんだけど、
おばあはなんか昔からそういうね、教育熱心で。
もりちゃん
へー。だってその時代のさ、女性としてはさ、なかなか意識高くないですか?
おざき
いや、そうそうそう。
おばあちゃん美容師やってたんだけど、
なんか、その時女性が働くみたいなのがやっぱりあんまり一般的じゃなかったけど、
おばあちゃんがすげーなんか仕事大好き人間で、
もりちゃん
へー。
おざき
やっぱそういう美容師みたいな手に色つける系のもの。
で、すごくなんていうの、救われたというか助かったから、
まあ、お父さんは男だったけど、
まあ、やっぱ教育って大事だみたいな風に思って、
もりちゃん
孫の俺もおばあちゃんから直接そういう指導が入ってたけど。
おざき
まあ、両親俺どっちも別に新潟の田舎出身じゃないから。
ああ、そうなんだ。
そうそうそう。
まあ、そういうのも別にその地域の人って感じじゃないんだよね。
なるほどね。
もりちゃん
あー、それもあるか。
おざき
森は?
もりちゃん
あ、うちは、なんかそれで言うと、なんだろうね、
おざき
田舎の中でもさ、市役所とか銀行とかあるじゃないですか、
もりちゃん
こういう人たちはさ、ちゃんと大学出て地元に帰ってきてるわけじゃん。
おざき
はいはいはい。
もりちゃん
なんかそういうルートの感じだと。
おざき
市内に大学ない感じ?
もりちゃん
市内に大学ないない。
おざき
地元ね、ないって言ったら地元の人にあれだけど、
一応あるはあるか。
もりちゃん
あるけど、うちの父方の方がみんな先生なんだよね。
ああ、そうなんだ。
なんかもともと警察だったり、無意になるお家でそっちが。
うんうん。
なんかそれでみゃくみゃくと、もし勉強がちょっとでも得意だったら先生になるのがいいよねみたいな。
そういうので、大学に行かす金もなきゃない。
あるっちゃあるし、じゃあ行かそうよっていう。
おざき
なんか行かすのが普通だよねみたいな雰囲気では。
うーん、なるほどね。
もりちゃん
そうね。
大学進学の選択肢の限定
おざき
で、なんか着々と新学校みたいなとこに行ったりとか。
高校選びするときあるじゃん。
もりちゃん
高校選びなんか一択だよね。
おざき
やっぱ一択だよな。
もりちゃん
うん。びっくりするよねこっちの人たち。
おざき
本当にさ、もう俺そこがすごい田舎ってカスだなって思うんだけど。
もりちゃん
そうよね。
おざき
都会っていうか関東圏としてさ、関東圏なんてさ、結構偏差値5刻みくらいでさ、選べんじゃん高校。
もりちゃん
もうなんかこっち、そうね部活があるからこっちを選ぶとかさ。
おざき
うんうんうん。
もりちゃん
なんかこっちのほうが文化祭が盛り上がるからこっちとかさ。
おざき
そう、カラーとかさ。
もりちゃん
ね。
おざき
偏差値がすごいあるよな。
もりちゃん
ねー。
もうそんなんないですよ。
おざき
ない、ないですよね。
もりちゃん
うん。大学行きたいんだったらここ。
おざき
いや、ほんとそう。
もりちゃん
もうちょっと届かないんだったらここでもいいけど、ここに行ったら頑張って推薦取らないとね、みたいなさ。
おざき
あー。
もりちゃん
それぐらいしかない。
おざき
いや、俺の市内さ、普通科の高校が一個しかないのよ。
もりちゃん
あー、それはすごいことだ。
おざき
しかもそれ偏差値48だからね。
もりちゃん
わ、わー。
おざき
信じられないだろ。
もりちゃん
それは。
おざき
もうその地域で大学行きたい人って言ったらもうそこに行くしかないのに偏差値50ないのよ。
もりちゃん
わー。
終わってるだろ。
そうか、だからもううっかり新道が生まれちゃったとしても道がないんだね。
おざき
いや、そう、ほんとそう。
もりちゃん
いいよな、それ。
大きかったらしい。
うん。
おざき
ほんとだ。
もりちゃん
なんか全てを生むような地域。
その、ね。
おざき
うん。
もりちゃん
金がある、ない。
おざき
いや、ほんとそう、ほんとそう。
その、なんか教育の役割って、新道はね、なんかほっといてもいいと思うよ、俺。
うんうん。
新道はほっといても新道だからいいとして。
もりちゃん
うん。
おざき
なんかその、中の城みたいなやつら。
もりちゃん
そうね。
おざき
中の城みたいなやつらにこそ、結構充実した教育が必要だと思って。
もりちゃん
いや、そう、そこの層を上げることができたら変わるよね。
おざき
そうそうそうそう。
うちらの地域で中の城の人たちは、みんなその偏差値48のとこしか行けないわけよ。
もりちゃん
うん。
おざき
まあ、頑張れば偏差値60のとこあんだけど、隣の市ね。
もりちゃん
あー。
おざき
電車で1時間半くらい。
あー。
もう旅行、ちょっと旅行みたいな距離を。
もりちゃん
そうだねー。
おざき
そこ行かんとなくて、1年に1人くらい俺らの台でなんか行く人いるんだけど、
まあもう、基本的にもう選択肢から外れるというか、基本的にない、そこに行くわ。
もりちゃん
そうかー。
おざき
だから中の城みたいな、まあ、あのー、同等でもなるような人たち。
頑張れば植え切るし、頑張らなかったら中の城にもなるような人たち。
もりちゃん
ね。
おざき
を、もう48のとこに入れるしかないっていう。
都会だったら、じゃあなんか頑張って、なんかその偏差値60のとこ行けるかもねとか言ってすげー頑張る人と、
まあまあ順当に55のとこ入っとこうかみたいな人と、みたいな。
もりちゃん
ね。
そうそう。
おざき
そうそうそう。
それがまず違うっていうことと、あと大学っていうものがまあ、俺も市内にないから、
なんか大学に対するなんか解像度みたいなのがめちゃくちゃ低いわけ。
もりちゃん
いやーわかるー。
わかるでしょ。
おざき
大学って何?みたいな。
もりちゃん
そう。
え?何?
何してんの大学ってみたいな。
おざき
うちさ、私すいっ子だからさ、お姉ちゃんの大学受験とかにちっちゃいときついてて、
なんか立教大学、すごい建物を見て、何じゃこれ、よくわからんと思って行った記憶がありますね。
もりちゃん
そうなんだよね、なんかキャンパスライフとはとかさ、なんか噂に聞く。
おざき
ね。そういう経験がないとさ、大学に足を踏み入れるみたいなこともさ、まあ普通ないじゃん。
もりちゃん
ね。いやーその話に戻るけど、その大学行ったら二十歳上がるんだってーみたいなさ。
おざき
うん。
もりちゃん
そういうものって、本当親がそういう道を歩んでなかったらそんなこと出てこないよね。
おざき
うん、どういうこと?
もりちゃん
あ、なんかそのさ、知らないわけじゃん、その学歴でさ、収入が変わるっていうことを知らないということは、
誰が伝えてるかって言ったらたぶんご家庭でお聞きするのだと思うのだけど、
おざき
確かにね。
だから本当その親がそういう人生、もっと学歴高いところに行っとけば変わったなーとかさ、
そういうことに直面してないとそれを伝えることはないじゃん。
そうね。
もりちゃん
そういう意味で、ずっと生活保護家庭の子どもが生活保護から抜け出せないみたいな。
おざき
はいはい、本当にね。
なんかちょっとなんかトピック変わるけど、なんかその学歴とか収入が家庭の環境の影響を強く受けるってのはあるじゃん。
それが、でもなんか、なんていうのかな、学歴ってなんか結構、
頑張ったんだねとか、あなたの努力の結晶だねとか、頭いいんだねみたいな、
個人の特性に影響を受けるよねみたいな認識もまだ普通にあるじゃん。
だからなんか、なんていうのかな、ぱっと見自由競争っぽく見えてるんだけど、
実際は封建的っていうか、
本人のコントロールできないところでかなりスタートラインとか、
チャレンジできる環境が違うのに、
なんか社会とか出て学歴の話になると、
めっちゃ勉強したんだねとか、頭いいんだねとか、頑張ったんだねって、そうじゃない人は、
まあなんかちょっと肩見せないみたいな、
もりちゃん
マイルドな封建性というか。
そうね、本当マイルドに線が決まっている感じ。
おざき
そうそう。
もりちゃん
絶対に超えられない感じ。
おざき
この競争自由ですよみたいな感じにしてるくせに、
本当はそうじゃないっていう、なんかよりさ、よりえぐい。
もりちゃん
本当だよね。
おざき
じゃあ教えてくれよ。
そうそう。じゃあ別に、いやいやもうこれ、この社会既属性ですから、みたいな。
身分程度ですからこの社会、みたいな。
はっきり言ってもらっちゃった方が、救われる人もいるみたいな。
それはちょっと違う話なんだけど、
そうだからなんか、なんかね、これちょっと難しいんだけど、難しいんだけど、
なんか、なんとかな、田舎でこの大学に入れたみたいなところと、
都会なんだけどこの大学に入ったみたいな、
もりちゃん
ちょっとその同じ学歴でも、ちょっと違うみたいなところをたまに思う。
なんか傾斜配定みたいな。
そうそう、傾斜配定みたいな、環境ボーナスみたいな。
欲しい。
うわー。
おざき
そうそうそう、そういうのがね。
いや例えば、なんかなんつーの、うちらの大学もさ、
なんかすげー頭いい高校とかから来てる人いるじゃん。
いる。びっくりするよね。
もりちゃん
びっくりするよな、あれ。
おざき
なんでここ、え?どうしたんですか?っていう。
県内で一番とかの高校から。
もりちゃん
なんですよね。どうして?みたいな。
おざき
どうして?みたいな。
本人が選んでらっしゃるからいいってことか。
もりちゃん
そうそうそうそう。
カルチャーショック、田舎と都会の教育格差
おざき
こっちからするとね、なんかちょっとカルチャーショックっていうかさ。
もりちゃん
120%の力でたどり着くものじゃん、大学って。
おざき
そうそうそうそう。
もりちゃん
そうじゃなくて、なんかこうビームをちょっと弱めて、
ここにうまく入れるみたいな。
そんな、そんなみたいな。
おざき
そんなんねえ。
もりちゃん
ありかよ、みたいな。
おざき
森は地元の、高校の中でもいいわ。
うん。
なんつーの。
もりちゃん
うん。
おざき
ランクで言うとどれくらいなの?その学力ランクって言うと。
もりちゃん
うちの高校は、それで言うとその大崎がさっき言ってたみたいな、
ちょっと遠くからも来る。
おざき
あ、そうなんだ。
もりちゃん
タイプの、うん。
うんうんうん。
1時間ちょっととかかけてきてる子いたわ。
おざき
森はそこまでどのくらいできるの?
もりちゃん
私は40分くらいでいいじゃん。
おざき
あーはいはいはい。
もりちゃん
そうね。
そうだから、えーでもその中だったらその、
ほんとね、2年に1回くらい東大出るんすよ。
おざき
あ、めちゃくちゃ頭いいじゃん。
もりちゃん
そうなの。びっくりするよね。
うん。
いやもうちょっと少ないかもしれない。
おざき
でもその観測できる範囲に東大を輩出してる女優があるって言うのはね、
田舎じゃもうレジェンドレベルだから。
もりちゃん
あーそうかー。
うん。
だからそれの中で言うとその、それなりに劣等感を持ちながら卒業したよ。
あーそうなんだ。
まあいいなーと思って。
おざき
えーそうね。
そうその通学時間の話もちょっとさ、言いたいんだけどさ、
まあその田舎で片道1時間とかと、っていう距離感と、
その埼玉とか東京でさ、片道1時間通学時間かかってましたみたいなのさ、
なんか一緒にしようとしないんだよね。
なんか田舎でさ、高校までドアトゥードア1時間くらいでさ、みたいな話するとさ、
まあ私もそんなもんよ、みたいに言うけどさ、
いやもう全然違うから。
もりちゃん
いやー違うねー。
おざき
バスとかさ、電車とか乗り継いでさ、その乗り継ぎもさ、1時間に1本とかしかないわけじゃん。
もりちゃん
そう、いやそのさ、1時間のハードル、
おざき
その1時間を1時間に収めるためのクエストがいっぱいあるんだよね。
どんだけ生活がさ、制限されるかさ、都会の人は分かってないよ本当に。
もりちゃん
いやー。
おざき
こっちは時刻表中心に生活してるんだから。
もりちゃん
分かるわー。
おざき
6時19分、この駅初の電車乗らないと、もう7時35分とかになっちゃうんだから。
もりちゃん
うわーそうなんだよねー。
おざき
それ乗ったらもう次の日終わりよ。
もうメキックス怖い。
もりちゃん
地元帰ってるだけあってすごい熱量だね。
おざき
いやもうね、俺ほんとにね、ほんと思うの本当に。
これもう不公平だなーって思う、本当に。
もりちゃん
へー。
おざき
いや今俺は大阪駅のさ、あの人駅隣とかに住んでるからさ、
もりちゃん
うわーそれはすごい。
おざき
そうそう、すげーやっぱ都会っていいなーって思うわけ。
そっからさ、もうなんか本当に半径3キロくらい民家無しみたいなとこに今いるからさ。
いや俺よくここで、もう本当に偉すぎる俺マジで。
もりちゃん
よくやってきたわって思う本当に。
おざき
そうだよなー。
なんかスケールでかく考えたらさ、それこそ尾崎の言ってたガーナとかさ、
もりちゃん
そういうことになってくるよね、なんていうか。
どゆこと?
おざき
あ、そのあれか、もっと世界規模でそれが起こってるみたいなことね。
もりちゃん
あー確かにね。
おざき
ほんとそれはそうだね。
もりちゃん
あのー、だからほんと、オンラインのものに望みを託すしかないよね。
おざき
いやーそうねー。
もりちゃん
自分がいなくてもいい、どこに体があってもいいようになるならば、
もう少し世界変わってくると思うけど。
おざき
まあ進んでるとこはね、やってるけどね。
もりちゃん
ねー。
もっと広まってほしいですね、そういうのが。
なんかねー、これその、さ、なんか同じ田舎の人にさ、分かる分かるって思ってもらいたいけど、
あのー、都会で田舎だと思ってるやつに届けって思う。
おざき
あーそうだな。
うん。
もりちゃん
分かるかなーっていう。
おざき
まあ気持ちは分からんでもないんだけどね、ぶっちゃけその、なんつーの、
まあグラデーションあるじゃん、一般道の中でもさ、
なんか分かんないけどその、西船橋から5駅もっと遠いとことかさ、なんかその、
家はめちゃくちゃあるけど、あのー別に駅周りはもうほんと松屋しかないですみたいなさ、
まあ確かにそういうとこもあるなと思うけど、
もりちゃん
でも電車乗ったらさ、行けんじゃん、とか言うの。
おざき
1時間か2時間半か、かけたらさ、秋葉原とか行けんでしょ?
そう、そうだよ。
もりちゃん
それだよねー。
おざき
ほんとに、ちょっと待って俺あと1時間くらい喋れるけど、
今日はここまでにしとくわ。
田舎の教育地域、都会との比較
もりちゃん
みんな、じゃあちょっとお便りでまたこの先のトリガーを引いてくれよ。
おざき
これ、これマジでみんなね、みんななんか書けると思う。
お前らのその、教育地域みたいなもの、
それキーワードでちょっとね、黒いもやもやしたものをね、送ってほしい。
もりちゃん
なんかもうここに今田舎出身の人間しかいないからさ、あれだけどさ、
逆側で言えることあんなの言ってみるのかなって感じ。
23区内に実家ありますみたいな人とか、
おざき
もう親も23区内、どっちも江戸っ子ですみたいな人いたら、マジで。
もりちゃん
三代東京に住んでたら、みたいなこと言うよね。
おざき
もう最強もんだけど、これまたちょっと話せるけど、
もう三代東京住んでたら、親戚に歴史の教科書に載る人いるぜ。
これマジ。
もりちゃん
そういうことになってくるよね。
これマジで本当に。
三代住めるわけないんだから。
おざき
もうね、貴族なんだからそんな人たちは。
もりちゃん
ね、ほんと。岩倉智美の子孫の方、聞いてる。
おざき
遠い親戚に福沢幸一いる方、届いて。
もりちゃん
本当だよね。
おざき
頼むわマジでみんな。
ぜひとも。
お願いします。
もりちゃん
お待ちしてます。
おざき
さて、この番組は皆さんの感想・質問、私たちに話してほしい点を募集してます。
番組概要欄にあるGoogleフォームから応募できるので、皆さんのご意見をぜひ送ってみてください。
ではまた来週お会いしましょう。
もりちゃん
おねちゃんと。
おざき
おさけでした。
もりちゃん
バイバイ。
おざき
バイバイ。
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