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2024-08-05 12:51

#71 沼津は「旅の途中に降りた港」/ゲスト:杉本 渓さん

前回に引き続き、杉本さんとの対話会。

展示を経て、改めて沼津という土地が、杉本さんにとってどういう場所になったのか、どんな人たちとつながったのかを聞いてみました。

沼津という共通の地で、二人それぞれ別の輪が広がっていくことは、私にとっても貴重な体験となりました。

こういう輪が広がっていけばいいなぁ。今回、私が迎えた(購入した)杉本さんの絵についても二人でお話してみました。※サムネイルの絵です。

▽杉本 渓さんinstagram
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00:06
はい、みなさん、こんにちは。
こんにちは。
前回は、けいちゃんの展示会の振り返りだったんですけど、
俺毎回沼津に来てくれた人に、沼津ってどんな場所ですかっていうのをめっちゃ聞きたくて、
しかもあえてスタイフで。
ちょっと、けいちゃんは正月にも来てくれたりとか、
今回展示会とかで、そこそこ長く関わり出したけど、
えっと、言っても小田原には住んでるやん。
そんなけいちゃんから見て、沼津ってどんな場所かっていうのを、ちょっと聞いてみたいんですけど。
はい、そうだね、もんさんが移住した場所って思ってたし、
ただ、もんさんがいるから遊びに来る場所だったんだよね、最初は。
なんだけど、個人的な関わりが増えて、
また、ハリノサオピーとかさ、それこそチャトラのフーさんとか、
ねこにぼしのテルさんとか、みんなお店をやってるから、お店に行けばみんなに会えるっていう状況があるじゃん、沼津には。
だから、もんさんに会えなくても、遊びに来れる場所にだんだんなってきてたんだよね、不思議とね。
今回のチャトラコーヒーでの展示も、もんさんには相談せずに、
そう、フーさんに直接相談したのよね、絵の仕事をこれからどんどんやっていきたいんだけど、どうしようと。
そうした時に、じゃあうちで展示しようってフーさんが言ってくれて、
そこからいろんな人のお手伝いの手を借りるようになってっていう、
輪が広がっていった感覚が今回ですごくあって、
で、改めてどういう場所って聞かれると、
あの一個ね、今回お手伝いしてくれる細民が手に取ってくれた船出っていう絵があるんだけど、
そのキャプションにね、頬を貼って海に出ると。
で、嵐の波に揉まれる日もあれば、朝日、美しすぎる朝日を目撃する日もあると。
港に寄ってあったかい人たちと出会うっていうキャプションがあるんだけど、
まさにそういう感覚で、旅の途中に降りた港で出会った人たちっていう感覚がしている。
旅の途中なんやね。
そう。
いや、なんか私は散々けいちゃんからこういう話は聞いてるから、
03:01
なんかすごく理解できるなと思うのと、
なんかさっき冒頭に言ってくれたけど、
そのなんかすごい自分としては嬉しいのは、
自分を返さずにって、自分に相談せずにみたいなあんねんけど、
なんか寂しさもあんねんけど、
なんかそれはすごい自分にとっては、なんかすごい沼津を知ってもらえてすごい嬉しいみたいな感覚があるから、
なんかそういう関わり方できるのは、なんかすごい嬉しいのよね、私は。
だから、旅の途中やけど、まあ飛び立った人なんやなっていう感覚もちょっとある。
飛び立った人?
そうそう、多分自分のところからは飛び立った人みたいなイメージはあるし、
輪っかって言ってくれたけど、各々に多分輪っかがあって、
前までは一緒やったけど、そうじゃなくて、それぞれに輪っかができていくっていうのは、
なんか最終的には沼津にとってもいいのかななんて思うから、
なんかそういうふうに沼津のことを好きになってくれてよかったです。
こちらこそ出会わせてくれてありがとうございます。
でもこんなに、こんなに関わると思ってなかったけどね。
うん、私もだよ。
私もだよ。
がっつりやん。
昨日の土深夜に花火してさ。
そうなんだよね、また4日後にも沼津のお祭りを出させてもらうしさ、
ありがたいですよ、本当に。
いやでも沼津っていう土地でさ、
そういうギャラリーをやるって、東京やったらしっくりくんねんけどさ、
言うてもローカルやん。
そんな中で展示会してくれてあんだけ人が来て、すごいよねって思っちゃうねんけどね。
なかなかなくない?絵を見に行くとかね。
それがけいちゃんの展示会っていうだけでも、個人的にはすごい幸せでした。
本当そこはね、虎の威を狩るじゃないけど、チャトラコーヒーさんの影響力だと思う。
確かにね。
来たお客さんが急に2回来たっていうのもあるし、確かに確かに。
なんかそんな中で沼津の人って、
けいちゃんが出会った人たちって、どんな人に見えてるんやろうか?
それで言うと、なんか感覚的にさ、ちょっと表現悪いかもしれんねんけど、
その浅い付き合いじゃない人たちだなってすごい思っていてて、私もそうなんやけど、
なんか深く考える人というか、そういうとこも波長あったんかなと思ったんやけど、どう?その辺は。
うん、本当その通りだと思う。
浅い…言い方悪いね。
06:01
そうだよね。
広く浅くでは決してないと思う。繋がった人たちって。
そういう人たちを選んでるとも思うし、私は。
まんさんが関わってる人たちの中でも、全員と関わってるわけではない。
確かに。
沼津の人たちは年上の人も多いんだけど、
自分の人生をとても楽しんでいるように見える。
あー確かに。
大人が。
そうやな。全力で遊んでる感じするもんね。
それはよく言う。
実際に野球やるって言ったら、全力で友はユニフォーム揃えてたからな。
そういう感じはするよな。
子供もいるし、子育てしてるし、家庭もあったりするけど、
それでも自分のことを犠牲にしすぎないというかさ。
夏休み全力で楽しんでるのがずっと続いてるし、
それを、私も夏休み楽しみたいんですけどどうしたらいいですか?みたいな人を、
え、じゃあ俺の仲間と夏祭りやるから一緒に出なよ。みたいな風に気軽に言ってくれる。
不思議な人たち。
実際夏祭り8月8日やるもんな。
三の公園です、三の公園。
4時、16時からです。
そしたらけいちゃんに会いますね。
あとちょっとめっちゃ話変わんねんけど、
私が今回の展示会で迎えた絵について聞きたいって言ってくれてたんやけど、
ドキドキしますから何を聞きたいんですか?
一体何で悩んでいた、選ぶのに悩んだのかっていうところと、
最終決定した絵にどんな自分を見つめたのかを知りたい。
はい、私あの、なんかスケッチブックにも書いたんやけど、
すごい全部すごいメッセージ性もあるし、ずっと見てられる絵が多かったんだけど、
すごい気になる絵が3つあるって書いて、
それが陰陽と終わりの始まりと星の欠片を纏うかな。
で、ずっとその、たぶん5、6回行ったんかな?今回で行った時に、
なんかいろいろは見てたんよ。
で、好きなやつみたいな感じで、
キャプションを見る日もあれば全く見ない日もあって、
もうこれまたきっと前回も言ったままですけど、また若葉さんの話をしちゃうけど、
できるだけ一物を入れずに絵と向き合いたくて、ずっと触れてて、
09:06
最終日までめっちゃ迷ってたんよね。
で、最終日にずっと終わりの始まりと星の欠片を纏うをずっと見たくなって、
どっちかだろうなっていう感覚はなんとなくあったんだけど、
最後の最後にもう1回キャプションを見た時に、
星の欠片を纏うっていうのが、
これはけいちゃんの視点で、誰かをパワーを与えるというか、
応援したいっていうようなメッセージが書いてあった時に、
なんか自分もそういう存在を今目指しているから、
なんかすごい自分にフィットしている感覚がありました。
で、終わりの始まりもすっごい好きなテーマだし、
見つけたけいちゃんの背景とかもすごい伝わってくるんだけど、
なんか今の自分じゃないというか、
なんかそこはもういったような気になっている?
ちょっとまだイケてるかどうかわからないんだけど、
とか終わりの始まりの作品って本当になんか毎回毎回変わるから、
すっごい変化を楽しめる作品なんだけど、
手元に置きたいなって思った時に、
星の欠片を纏うを見た方が、自分のパワーになりそうだから、
最終の本当に最後の最後に決めた。
そんな感じなんですけどどうですか?
ありがとうございます。
まずさ、自分でも覚えてないのにさ、
作品のタイトル全部覚えてるのすごくない?
あれあれとか普通に私言っちゃうんだけど、
それぐらい一個前の配信で言ってた、
自分の手元から作品が離れるってそういうことかもって今思った。
私以上に、
そうだね。
めでるじゃん、めでるというかさ、
めでるよ。
めちゃくちゃめでてるもん、家のあいつ。
2枚目やけど、けいちゃんの作品ね。
覚えてる?あの作品の名前。
故郷?
そうそう、せっかくよかった。
浜松市のな、砂の入ってるっていうのにグッと来て、
俺が沼津に行った時に今思い出したみたいな。
2年前のね、京都での古典でね。
まあ、そんな感じでした。
橋の欠片を纏うもね、私としてはチャーミングな作品なの。
魔法をかけるよみたいな感じなの。
それが、もんさんもこれから魔法をかけていく側になるのねって思ってた。
12:04
かけられるかどうかはわからんけどね、
でも自分にとってはすごいチャレンジングなテーマでもあるので、
やっぱり絵と向き合う時ってそういう時間でありたいなっていうか、
自分自身と向き合って素直になれるようなものがいいなっていう考えた時に、
今回はあの作品だったなっていう感じがしている。
でも本当に改めてですけど、2週間お疲れ様でした。
ありがとうございました。
一緒に駆け抜けてください。
またね、8月8日もさおぴとやってると思うけど、頑張ってください。
はい、ありがとうございます。
12:51

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