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ラジオネーム、だちさんより。
まなさん、いつもラジオを楽しみにしている22歳の大学2年生、男性です。
まなさんにご相談させていただきたいことがあり、初めてお便りを送らせていただきます。
私は興味が湧いたり、やる気が出ると他のことに手がつかなくなります。
しかし、その一方である程度の期間が経つと、他のことに興味が移り、一気にやる気をなくしてしまいます。
また、勉強などの計画を立てても、他のことに好奇心を駆られ、計画が破綻してしまいます。
これまでの人生で、この傾向が原因で様々な弊害が生じています。
例えば、高3での大学入試の時は、数学に興味があり、数学科を受験し、
親や学校の先生にも褒められるような大学に合格したものの、合格発表後に興味が芸術に移り、親には内緒で進学しませんでした。
学校すぐにバレましたが、進学せずにバイト生活を続けていく中でも、興味がコロコロ変わり、何がしたいのかわからなくなり、読書ばかりする生活を続けていました。
しかし、母から毎日お願いだから大学に行ってくれと懇願されたこともあり、進学を決めました。
進学先を決める時は、大学にあまり興味がなかったので、理系でコスパが安い国立という理由から、高3の時に合格した大学の機械科に進学しました。
現在の大学生活でも興味の変動が原因で、2ヶ月くらいの期間だけ過度に集中して勉強するが、その後は一気にやる気がなくなり、大学への出席が途絶えてしまいます。
持ち込み科のテストでは、集中していた2ヶ月間にメモした教科書を持ち込むことで問題なく対応できますが、持ち込み不可のテストでは興味喪失と勉強内容の忘却が重なり、復習せずに挑むことが多く、結果として単位を取得できたりできなかったりしています。
このように興味ややる気がコロコロ変動することを前提に計画を立てる方法はありますでしょうか。
大学院試験やその後の就職のことを考えると自分が嫌になります。文章を書くことが苦手なもので簡潔にまとめることができませんでした。
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解答いただけると幸いです。
お便りいただきました。
たちさん、ありがとうございます。
これはね、ちょっと私と似てるんですよ。
私も結構ね、しやすく、覚めやすいというか。
結構いろんなことに興味を持って、最初すごい勢いで睡眠も取らずにゴーって調べたり寝なかこやったりしたかと思えば、
やりたいことが次から次に出てきて目をギンギンにさせて集中したかと思えば、
それが一旦落ち着いちゃうと何にもできなくなっちゃったりして。
私の場合は送局性障害というか、そういうのもあって結構気分の上がり下がりがあって、
最初に病院に行った時に、芸術家とか実業家とかもこういう人が多いんですよみたいなことを言われて。
私自身はね、そういう芸術家とか才能はないんですけど、
でも気質としてはそんな感じなのかなと思って。
才能のない芸術家タイプなんですけど。
だから結構似てる部分をだちさんのお便りに感じて、
私のしくじり人生を元に、
だちさん心配というか、答えていきたいなと思います。
今回だちさんの質問は、
このように興味ややる気がコロコロ変動することを前提に計画を立てる方法ありますでしょうか?
学校の場合、学校の勉強っていうのでお想定すると、
本当に何とかして、何としてでも試験を突破して単位を取ってほしいなと思うんですけど、
私が思ったのは、大学の試験とかだったらだちさん行けるんじゃないかなと思って、
お便り読んでいくと大学受験も乗り越えてきてるし、
国立大ってことは5教科7科目?勉強してきたと思うので、
大学の試験とかの勉強はパスできる方なんじゃないかなって、
最初受かったのが数学科、
次受かったのが機械科っていうのを見るに理系なのかなと思うんですけど、
文系科目とか、7科目もあれば全然好きじゃない科目とか苦手な科目もあったんじゃないかなと思うんですけど、
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そういう自分の興味あるないに関わらず、
そういう好きじゃない科目苦手な科目も受験の時は、
なんで私が思うに、全然違ったらごめんなさいなんですけど、
問題なのは、自分が興味がなくなったら、そこから何にもできないって思っちゃってる。
そこから何にもできないって思っちゃってる。
今までの数学科に最初受かったけど進学しなかった。
そこから芸術に興味持ったけど、芸術の道分けをして、
芸術に興味持ったけど、芸術の道分けをして、
芸術に興味持ったけど、芸術の道分けをして、
そこから芸術に興味持ったけど、芸術の道も進まなくてみたいな。
そういう大学に入るまでの経緯が、
だちさんが自分自身に、自分は興味がなくなったら、
そこから何もできなくなっちゃう人間なんだっていう風に思うようになっちゃってないかなと思って。
だちさんの中で、自分これ興味なくなったわって自分の心理状態に気づいた時に、
こうなっちゃったら自分もうダメだわってなっちゃってないかなと思って。
でも私はだちさんやれる人なんじゃないかなと思って。
高校までもきちんと卒業しているし、
大学も勉強して、大学受験して入ってきてるし。
大学の試験に関してで言うと、対策できる力を持ってるんじゃないかなって思ったのがお便りを読んだ印象です。
なので全然見当違いのことを言ってたら申し訳ないんですけど、
もしだちさんが自分自身に興味を失ったらそこから何もできないって思っちゃってるなら、
私はそうじゃないと思うなって。
だちさんはできる人だと思うっていうのを伝えたいなと思いました。
やっぱり自分で自分がダメだって思っちゃうと、本当にそこからダメになっちゃうと思うんですよ。
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有名な飲みとコップの話ってあるじゃないですか。
どういう話かって言うと、本来飲みって小っちゃい虫なんですけど、
ものすごくジャンプ力のある生き物で、ものすごい自分の身長の何倍もの、何十倍何百倍ものジャンプをすることができる生き物なんですけど、
その飲みにコップで蓋をすると、飲みは本来そのコップよりも高くジャンプできてたのに、
コップで蓋をすると、もうそのコップの高さまでしかジャンプをしなくなる。
で、そのコップを取ってあげても、本来ならもうコップもないし、
もともとコップよりも高くジャンプしてたのに、コップで蓋をされてから、
もうそのコップの高さまでしかジャンプできなくなってしまうっていう話。
なんかそういう経験とかをすることで、自分はもうここまでしかできないって思うようになっちゃってないかなと思って。
私はダチさんってもっと飛べる人なんじゃないかなって思ったし、できる人だと思ったので、
ダチさんも自分はできるって。
もし興味がなくなってしまったとしても、自分は最後までやらなきゃいけないことはやれる人間だとか、
今までもそうやってやれてきたんだっていうのを思い出して、自分はできるっていうのを信じてほしいなって思いました。
だから、答えとか範囲があるような学校のテストについては、ダチさんはやっていけるんじゃないかなと。
で、その先、大学院に進むとか研究職に就いて、自分の興味のあることを研究していくことになったとき、
答えがないものを追い求めるってなったときは、ちょっとね、興味がコロコロ変わってしまう性格だと心配なんですけど、
大学の試験ってなったときは、やれるんじゃないかなっていうふうに思いました。
で、私のしくじり人生、しくじり人生を思い返して、似たような性格の私の人生を思い返して心配だな、私と同じ鉄を踏んでほしくないなって思ったのが、
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社会人になったとき、私はね、もう何度も何度も転職をしてしまって、で、ブチブチと脈絡のない転職をしてしまったんですけど、
それがすごい私は自分の人生で積み重ねられなかった、キャリアを積み重ねられなかったっていうのがすごくコンプレックスにあるので、
私を反面教師に同じような思いはしてほしくないなっていうのを、この材料を読んで思いました。
なので、学生のうちにやりたいこととか、好きなこと、興味のあることっていうよりかは、
自分が向いてることとか、自分が絶対にやりたくないこととか、そういう自分の適性、自分自身についてよく知っておくといいのかなっていうのを思いました。
仕事って必ずしも自分の好きなこととか、興味のあることを選ぶといいっていうわけじゃないと私は思っていて、
仕事ってずっと自分の人生について回るものだから、基本的に20代から60代くらいまで働くとして、40年間ずっと自分について回るもの。
回るものだとしたら、それは好きなものとか興味も変わってくるのって当然だと思うんですよ。
でも嫌なことって、あのなんて言うんですかね、嫌だと思うんですよずっと。
嫌なことは続けられないし、苦手なことも続けられないけど、別に好きとか興味があるってわけじゃなくても、
自分がやってて苦じゃないこととか、自分に合ってるんだろうな、自分の性格としてこれをやるのは苦じゃないな、合ってるなっていう職業、職場を選べたら、
生活として共存していけるというか、自分の生活として続けていけるんじゃないかなと思って。
そういう意味で私は、こう自分の適性、自分が好きなこととか興味あること、
もう第一だけど自分に向いてることとか、自分が絶対やりたくないことっていうので職を選んでもいいんじゃないかなって思ってます。
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で、そうやって自分にとって仕事を、自分が続けられる安定した仕事をもって生活した生活基盤があって、
好きなこと興味のあることは仕事とは別に趣味としてやっていくっていう方法もあるので、
好きなこと興味のあることを自分の人生に直結する必要はないのかなって考えます。
特に私たちみたいに好きなものとか興味がどんどん変わっていくタイプは、
安定した仕事生活基盤を持って、趣味で好きなものを好きなように手を出して、
始めてやめてってするのがいいのかなって思います。
私たちさんも多分今までの経緯で、ちょっと自分に自信が持てなくなっているというか、
このままの感じで何かをやめてはまた始めて、送り返して将来大丈夫なんだろうかっていう不安を感じて、
今回お便り送ってきてくださったのかなと思うんですけど、
本当にそうなんですよね。何かを始めてやめての繰り返しで、
結局何も慣れてない自分、何も成せてない自分とか、
自分ってこういうものですとかこれができます、これを何年、長年やってきましたみたいなのがないと、
どんどん自信がなくなってきちゃう。私の場合はそうでした。
学生の時まではまだそんなにその差がなくっても、
だんだんみんな人生を積み重ねていく、歳を重ねていって、
キャリアをステップアップさせていってとか、
階段を登っているように見えるようになって、
自分はずっと最初の一段目の階段を上り下りしている感じで、
私はそれがすごくコンプレックスだったんですよ。
なので、仕事とか学校とかそういうものは自分の土台として持っておくと、
いいのかなって思います。私たちみたいなタイプは。
私は就活にあまり困らないタイプだったんですね。
初見の人当たりだけはいいタイプなので、
就活、新卒の就活もそうだし、
だからこそ、転職も次々にしちゃってたのもあるんですけど、
ダチさんもちょっと似てるなと思ったのが、
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今の大学も、
大学の大学は、
大学の大学は、
大学の大学は、
大学の大学は、
大学の大学は、
今の大学も、
国立で理系でコスパがいいからっていう気持ちで選んだっていう、
それで受かっちゃうのもすごいなって思うんですけど、
なぜか、
これがダメでも次いけるっしょみたいな、
そういうお手軽な感じでポンポンポンポン言っちゃうと、
今を大事にできないというか、
70%、80%くらいの気持ちとか労力とかで、
このくらいのレベル抑えておけばいいだろうみたいな感じで人生を決めていくと、
なんかね、自分の人生、
大事にできてなくって、
どんどんなーなーになってきちゃって、
しんどくなってきちゃうっていうのが、
私の実体験としてあって、
私が人生やり直せるとしたら、
まず新卒の就活で、
自分が入れる最高の会社に本気で頑張って入ろうとすると思います。
最初からずっとなーなーに私もなっちゃったんで、
こんなもんだろう、こんなもんだろうっていう感じで、
ポンポンポンポン言っちゃってたんですけど、
まず最初に自分ができる最高のところに入ろうとするかな。
自分にとって一番いい会社に入れたって思ったら、
じゃあなんか嫌だなって思うことがあった時とか、
転職したいなって思うことがあっても、
でも今の会社が結局給料とか、
いろんなことを考えて福利構成とかもいろいろ考えて、
そういういろいろ考えるとやっぱり今の会社が一番いいんだよなーとか、
そういうふうに踏みとどまれる。
一番いい選択をしたって思えてると、
なんて言うんですかね、なーなーになっていかないと思うんですよ。
なんて言うんですかね、結局趣味って、
自分好きなことをやる時って、時間とお金と健康があれば、
楽しめると思うんですよ。できると思うんですよ。自分のやりたいことって。
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で、この前ポッドキャストのイベント出て私が思ったのは、
出展者の皆さん、なんかみんなすごいいい会社にお勤めなんだろうなーっていう、
イケオ時間というか、なんて言うんですかね、すごい仕事できるんだろうなーとか、
なんかこう、いろいろ考えて、
自分自身に自信とか余裕があって、お金にも余裕があってみたいな、
いいものを知ってて、それを趣味として共有してみたいな、
そういう雰囲気がすごいあったんですよ、皆さん。
で、すごいかっこいいなーと思って。
私もね、佐藤さん普段お仕事何してる人なんですかーとかって聞かれて、
ちょっと孫づいちゃったんですけど、
ポッドキャストって基本的に収益とかないので、
YouTubeみたいに生活としてやってる人はいなくって、
みんな仕事を持っていて、
趣味としてポッドキャストを楽しんでいて、
なんかねー、人生、どんな人生がいいか、
で、どんな人生を歩むのが幸せか、
私が人生やり直せるとしたら、
どんな人生歩みたいかって言われたら、
ああいうポッドキャストのイベントで出会ったような人たちみたいになりたいです。
自分の生活がしっかりあって、
自分の仕事とか、そういうものがあって、
お金があって、
で、趣味で、趣味の世界を楽しんで、
趣味だったら、自分のタイミングで辞めたり始めたり、
好きなようにできますからね。
なので、だちさんにも、
そういう生き方をした方がいいよとは言わないですけど、
そういう生き方でもいいんじゃない?って思いました。
好きなこととか興味のあることを、
楽しむこととか、
そういうものがあって、
好きなこと、興味のあることがコロコロ変わっていく性格なら、
1個、仕事とか、自分の生活の軸は、
こぐれないものを持ちつつ、
趣味として、
そのタイミングで、
自分のタイミングで、
自分のタイミングで、
自分のタイミングで、
自分のタイミングで、
自分のタイミングで、
とりあえず、
趣味として、
その時その時、
自分が興味あるものを、
全力で楽しむっていう、
やり方もあるんじゃないかなっていう。
はい。
で、私は、
自分の生活の軸として、
やらなきゃいけないこと、
今で言ったら、
学校の勉強であったり、
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将来の就活だったり、
そういうのを、
ダチさんはできる人なんじゃないかなっていう風に、
思ったんですけど、
でもこのお便り一通で伝わらない、
ダチさんの苦労、苦悩もあると思うので、
ダチさんがね、今回、
そうか、自分はできる人間なんだと思って、
そうやっていけたらいいんですけど、
そうじゃなくて、
違うんだよマナさんって、
本当に、
もう一回、
何かに集中したら、
他のことは何もできなくなっちゃうし、
もうダメだと思ったら、
本当にもうダメなんだみたいな、
っていうのだったら、
一回病院に行くのも、
一個手だと思います。
私は、
僧侶癖障害なんですけど、
もしかしたら、
ダチさんの苦悩の中に、
何かそういう病気が隠れていて、
それが原因でそうなってしまっている可能性もあるかもしれないので、
その場合、
何かね、
理由というか原因が見つかったら、
薬で抑えられる症状だったり、
コントロールできることもあると思うので、
なんかね、
病院なんてって思うかもしれないんですけど、
病気っていうより、
自分の人生良くする、
自分の生活を楽にするっていう気持ちで、
一回受診するっていうのも、
アリなんじゃないかなって思いました。
私は、
自分のこの性格というか、
気質で、
自分の人生、
コロコロコロコロ方向転換してきて、
すごい、
自分の人生、
ステップアップできてない感じが、
コンプレックスにあるので、
そういう思いは、
私にしてほしくないなって思うんですけど、
でも、
一方で、
いろんなことに興味を持って、
いろんなことをやってきたっていうのも、
無駄じゃなかったなっていう風にも思っていて、
私が前に読んだ本に書いてあったんですけど、
人生にたくさんの点があって、
人生にたくさんの点を打つことが大事。
で、その点一つ一つは全く関係性を持たず、
それらが将来どんな役に立つかわからなくても、
多くの経験を重ねていくことが大事。
その点と点が繋がって、
線になって、
やがて面になる。
そしてそれが立体になるっていうようなことが、
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その本に書いてあって、
私は学生の時は臨床心理師になりたかったんですよ。
カウンセラーになりたくって、
大学は心理学を専攻したんですけど、
大学生の時の自分は、
人の心を助けるっていうのが無理なくらい、
私自身がちょっと落ち込んでて、
臨床心理師の道には進めなかったんですけど、
でも今こうやってラジオをする中で、
ちょっとだけ、
臨床心理師とは言わないですけど、
人の心に携わることができているのかなっていう風にも思ってて、
ラジオと心理学、
全然遠い点同士なんですけど、
私が今まで打ってきたいろんな人生の点が、
それを繋げてくれて線になって、
面になって、立体となって、
このお休みラジオになっているのかなって思うところもあるので、
だちさんのいろんなことに興味を持つ、
いろんなものに点を打っていくっていうのは、
いいことでもあると思うんですよ。
脈絡がいけないように見えたり、
遠回りをしたかなっていうことも、
結構ね、自分にとって大事な点を打ててたりするかなと思うので、
そうやってね、たくさん点を打ってきた自分のことも肯定してあげてください。
なんで私は自分がいろいろやってきたこと、
いろいろ興味を持って自分でやってみようってすると、
まあいいじゃんって自分の気が済むまでやってみようっていう風に思ってます。
趣味であれば、途中で飽きたり、
トンザしてしまっても、
まあそれでもいいし、また始めようって思った時に、
続けていくこともできるし、
自分のペースで今、自分の好きなことをやれているのかなと、
それぐらいだとちょうどいいよっていう、
似たような性格の私からのアドバイスでした。
なんかね、ちょっと役に立つことが見つかると嬉しいです。
ドチさん、お便りありがとうございました。