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お疲れ様です。薩摩訛りの耳毒ラジオ。この配信は、人検索の時代、地方の名もなきイラストレーター、私、みやけんの人となりを知ってもらうべく、日々の気づきやマインドを発信している、雑談ポジショントークチャンネルです。
いつもこの喋り出そうと思った瞬間に、喋ろうとすることを忘れるっていうのはね、意外と結構緊張しているんですよっていうことなんですが、あのはい今日は火曜日なんですけど、僕の中では日曜日感覚があります。
なぜか、妻と子供が妻の実家の方に行っておりまして、一人なんですよ。一人の時間になるっていうことをイコール休みっていう感覚が僕の中にあるらしくて、自分のペースでね、この食事、作る、食べる、洗濯、洗う、お風呂入るとかもできるっていう、ここまでなって初めて、
休みだ、自由だっていう気持ちになる不思議感覚を味わっているので、おなじみの君のイラストスキルを高め自己肯定感を高めたいイラストレーター、イラスト講師、NFTクリエーターの宮剣です。
NFT作ってないんじゃないかと思われるかもしれないんですが、今、マイクールヒーローズジェネシスというNFTの作品を一応作っております。かなり後回し、後回しにやっているので、非常に制作ものんびり進んでおりますが、一応ね、ファウンダーの力チャージ、茶盛りこと力さんとやっておりまして、
毎週火曜日はね、スタイフのライブで、戦略会議と銘打って、1時間以上雑談をしております。
いや、この時間に書き進めりゃいいんじゃないかって気もしてきたんですけど、まあまあそれは置いといて、やはりですね、NFTは単なる絵ではない、そして単なるツールではない、技術ではない、コミュニティ、人と人と繋ぐ、新しいWEB3のツールで、文化でありますので、ひとつそこはよろしくお願いします。
では本日も耳どくラジオ、行くぜー。
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えーとね、まあ鹿児島に住んでるんですけど、台風がね、ちょっとね、今回の台風はやっとまともにこの南九州の方に向かってきているということでね、ちょっと台風話をしようかなと思うんですけど、
台風の話の前に、としてね、やっぱ切手は切り離せないのが、この鹿児島の住宅っていうね、部分なんですよ、要するに台風がよく来るところ、沖縄、そしてこの鹿児島、九州っていうところはね、
その文化的に台風対策っていうのが考えられた作りになってきたという歴史があるわけですよ、その一番ね、現れているのが、あの家作りだったりするんですけれども、
うんと、前提として、今非常にね、鉄筋コンクリートの頑丈な建物が増えているので、この、歴史的に培われた家の台風対策的なものはだいぶ、今薄れているのかなという気もしますが、
うーんと、まあね、観光でもね、この辺りは話すところなんです。そういう話ちょっと先にしてみようかなと思います。
鹿児島の住宅から、まあだから、一昔前の住宅の話ですね。江戸時代、明治時代、大正、昭和初期っていうね。で、僕が子供の頃住んでいた実家が、あの本当に、うんと、そういう昔ながらの木造の住宅でした。
屋根こそはね、かやぶきではなくて、瓦屋根ではございましたが、建てた当時は、いや、わらぶきだったんじゃないかなっていう、確か、話があったと思います。
っていうのは、あの、いろり跡があるんですよね。天井に、一箇所だけ四角穴が空いてて、子供の頃から、あの穴なんだろうって思ってたんですけど、どうやら昔は、いろりがそこにかかってたらしくてね。
リビングの真ん中に。その名残らしくて、この穴が空いてるってのも実はちょっと新しいくて、そもそも屋根にね、天井の、天井なんてなかった家なはずなんですよ。思いっきり屋根の裏側っていうね。
で、たぶんある時代に、屋根という、屋根じゃない、天井というものをちゃんとボードで張ったんでしょうが、その時まだいろりを使っていたから、一箇所穴が空いてて、穴がね、だからね、50センチ、50センチ半径?50センチ半径じゃないな。四角だった。四角かったから。
結構大きい穴があって、天井見えてたんですけどね。そんなね、僕が子供の頃住んでた実家はそんな古い家でした。
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ガラス窓こそ入ってましたけどね。 昔ながらの鍵。
窓の鍵知ってます?棒でグッて刺す、穴に刺す鍵。
で、それを引っ張って、パタンって下に倒れて、鍵解除みたいな。
そんな家でしたね。で、カゴシマの住宅の特徴として、特にうちはね、代々農家だったので、百姓だったので、
カゴシマの百姓農家の家の特徴は、まず2つ屋根住居っていうね、
のが特徴あって、居住する建物と棟と、調理場とかの棟が、台所の棟が分かれているっていうのがカゴシマの昔ながらの家の特徴です。
これはね、一つの家なのに屋根が2つあるんで、2つ屋根とかね、2つ棟とか言うらしいんですけど、
これくっついているんですけど屋根は2つあるっていうのが基本的な形で、うちの昔の実家もそういう形してまして、
結構古い古民家とか、歴史文化財指定の建物とかもね、そういう作りをしてますね。
2つ屋根。で、うちの実家もそんな作りをしてて、あと縁側、縁側というか、
なんかね、オープンでしたよね。今ちょっと記憶を遡るんですけど、いわゆる居住区、居住棟の方は、
あの、えっと、なんて言うんだね、えっと、床の間、物壇があったりする床の間がバーンってあって、
で寝室が隣にあって、ヘアソンぐらいでしたね。で、昔はぐらーっと、
まあ反周するように全部縁側がついてて、要はフルオープンみたいな作りでしたかね。
トイレはね、別外だったんですよ。まあ改造して家の中にもあったんですけど、もともとは外だって言ってましたね。
親父が小さい頃はそうだって言ってましたね。で、ぐるーっと縁側が巻いてて、その床の間の周りを。で、ほとんどフルオープン状態。
一応、申し訳程度に、えっと、障子みたいなのが閉まるって。だから、なんか南国の、本当に島の家みたいなのを想像してもらえばいいんですけど。
通常ね、オープンで開いております。柱があるぐらいでね。で、高床式になってて、床下がね、床下が地面から80センチから1メートルぐらい上がっております。
子供の頃の記憶なんで、だいぶ高かった記憶があるけど、今思えば多分80センチぐらいだったんじゃないかな。
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子供の頃はよく潜り込んでましたけど。で、高床になってて、その床下に農作業の道具を片付けたりしてたんですよね。
そういう作りで、河原屋根でしたが、戸袋がしっかり木で作られたところがありました。
で、そのぐるーっと囲う縁側、廊下のような縁側のさらに外側には、ちゃんと雨戸、木の雨戸がね、建てられるようになってましたね。
だからしっかりこうぐるーっとね、一周回るんですよ。雨戸が。家の周りを。そんな感じ。
だから台風が来るってなると、その床の間の縁側の戸袋から、ガタンガタンガーガー、ガタンガタンガーガー、みたいな感じで、雨戸を出して、全方位ぐるっと囲う。
完全防備、シェルターみたいな状態になる家でしたね。
で、河原屋根まで、河原もね、結構遠く飛ぶんですけどね。
ちょっとこれは新しい時代になりますけど、
河原が、乗せてるだけじゃなくて、お互いをガチャンガチャンって引っ付くような爪がついてて、
しっかり噛む河原っていうのを売ってましたね、鹿児島では。
台風対策だったと思うんですけど。
で、よく言われてたのが、一方の窓がもし破られたら、反対側も開けろって言われてましたね。
あのー、当然ね、台風の強い風が吹き込むと、反対側も開けると、もう家の中がぐちゃぐちゃになるんですけど、中のものとんだりね。
そこはですね、家本体を守るために、室内は捨てるっていう、そういう戦略ですね。
片方だけ窓が破られると、そこに突風が吹き込んだ時に、屋根が飛ぶんですよね。
入り込んだ風が逃げ場をなくして、結局屋根って、屋根の重さで抑えてるだけっていう作りなので、昔の家って。
だから乗っかってるだけなんですよ、基本的には。
だからあまりにも強い力で内側からブワーって吹き上がると、屋根自体が飛ぶらしいですね。
台風ではそういうことが起きるので、もし一方の方向を破れたら、反対側の友も全開にして、風が通り抜けるようにしてやらないといけないっていうのは言われてましたね。
そんなのが鹿児島の家で台風の時の状況で、子供の頃は本当に怖かったですね。
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木でできたシェルター、雨戸なので、めちゃくちゃガタガタガタガタって揺れるわけですよ。
そして隙間風からもピューって音がするんですよね。
だからものすごい音がグワングワしてましたね。
家自体も地震みたいにダダダダダダンって揺れるんですよ。縦揺れみたいな揺れをするんですよね。
軋み、軋み、揺れる、軋む、縦揺れもする、隙間風もするっていうので、台風が近づくと非常に緊張感が高まりましたね。
町内界では周りが百姓で田んぼが多かったもんですから、水門係っていうのがいてね、
その水門を全開にするとか、いろんな台風が近づくとなると準備をしてましたね、あの頃は。
だから約40年前の話ですね。
確かに怖かったんですよ。
1回は、1回はだから2,3回あったかもしれないけど、あまりにも古い家が家だったもんだから、
結構比較的新しめに建てた鉄筋の入った家とかに地域内で疎開したりとかしてましたね。
もう限界だ!みたいな。
今雨が止まってるうちに行くぜ!みたいな感じで、親父に連れられて、あのカッパもなくて、
頭からのゴミ袋に穴を開けたのを被せられてね、行ったのを覚えてますね。
怖いと言いながらね、そんな感じの台風の思い出があります。
はい、でこれがね、40年前の話で、40年前確かに怖かったんです。
でもね、今はですね、私もね、もうこの令和の時代、鉄筋コンクリートのですね、マンションなんていうものに住んでおりましてね、
いやー、びっくりしましたね。ここに住み始めて本当にびっくりしました。
それまではね、一人暮らしの時は普通にそのアパートとか、鉄筋のアパートとかマンションとか色々移り住んできましたけど、
今住んでるところは文城で買った部屋なんですけど、あの賃貸のマンションと文城のマンションは全く作りが違いますね。
あのー、防音とかが全然違う。台風が来ればやっぱ風がバーって吹いてね、窓がバーって叩かれたりビューンって、
でグワーンって揺れたりとかしてたんですけど、その賃貸のマンション、今の家でもね。
でも、この文城マンションを買って住み始めてから、え、今台風来てんの?っていうぐらい音が何もしないですね。
で窓開けるとブワーンって吹き荒れてるみたいなね。いやすごいなぁと。
だから子供の頃の恐怖体験からすると、今住んでるところの安心感がもう半端じゃなくて、
もう全然だから台風来たってもう余裕が全く違いますね。
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で子供の頃、実家は庭付きの家だったりしたんで、庭のね、いろんなものをね対策したりしてたんですけど、
今マンションなんでね、そんなにもうベランダにものがあるぐらいなんで、
ベランダのもの収納して、なんかね、あの竿とかもガチャンガチャンって直せるように作って、
これ鹿児島だけなのかな?全国でも一緒かな?
まあガチャガチャンで折り畳んで、竿とか直せるようになってるんでね、それ畳んだりとかして、
あとは植木とかを直したりとかね、直すって言わないですよね。これ鹿児島弁らしいですね。片付けるって言わないといけないですね。
あとですね、車やバイクっていうのがちょっとどうしても最終的に心配は残るんですけど、
もし瓦が屋根が飛んでくれば、まあもう諦めるしかないかなと思うんですが、
バイクに関してはですね、これもちょっとコツがあって、バイクをね大事にしている人はバイクカバーって、あのカバーをかけるんですよ。
で台風の雨って、海水を含んだ塩水なので、台風前後の雨食らったらまあまあ錆びやすくなるんですよね。
だからバイクを大事にしている人ほどカバーをつけたいんですけど、カバーはダメです。
あのカバーがね、パラシュートみたいな状態になって、バイクを倒します。
なので、ちゃんと洗車をするというつもりで、そのままオープンでバイクは置いておきましょう。
もちろん車庫があれば完璧なんですけどね。ない場合は。
あとですね、センタースタンド、バイクって基本的なのはサイドスタンドを横に倒して止めるパターンと、
センタースタンドって真っ直ぐこうバンって全体が持ち上がるのとあって、基本的にはセンタースタンドの方が頑丈で倒れにくいんですけれども、
台風の時はサイドスタンドにしましょう。どっちかに傾けておいた方が安定がいいです。
センタースタンドは風を受けると横に押されたらもう倒れるしかないんで、
サイドスタンドは案外横風に強いので、しっかり前タイヤを壁とかに押し付けた状態で、そしてできるだけ壁に寄せてサイドスタンドで止めると。
これが台風の時の安全なバイクの止め方です。
このスタイフ聞いている人でこの情報が役立つ人がいるんでしょうか。
まあね、そんな色々工夫はありますけどね。何分安心感が違う。停電もね、昔は台風が来ればほぼ停電はつきものでしたが、今ほとんど停電もしなくなりましたね。
これはもうEGさんに感謝というところでしょうか。
とはいえ、停電が起きるとオール電化なので色々困ることもあるんで、そこの防災を準備しないといけないなと思っております。
そんなこんなで、今日は
鹿児島における台風の話、あと古い住宅の話をしてみました。
いやーいい時代になりましたよと思っております。
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あ、そうだ、あと進路のことも言っておこうと思ったんだ。
台風はですね、空から見て、天気図とかの上から見た絵を想像してください。
台風が強いのは右斜め上のあたりです。
言ってる意味わかりますかね。丸い円があるじゃないですか。
中心が通る線がありますよね。
中心が通るところが被害が大きいと思ったらちょっと違います。
被害が強く出るのは右斜め上あたりです。台風の。ここが一番パワーがあります。
あの雲の形とか見ても多分そうなってるんじゃないかなと思うんですけど。
結局ですね、上に進むじゃないですか台風って。
その地図で見て、上に進む前進運動にこの左巻きなので
左巻きして前進する勢いと左巻きの勢いがプラスされるのが左、右肩の方なんですよ。
右側なんですよ。
左側は風の流れる方向と自分が進む方向が逆だから、そうさえされてちょっとパワーが弱いんですよね。
だから台風で危険なのは進路の中心線が通る右手側です。
だから今回の台風がね、左にそれてよかったなーって言ってる人がいたんですけど、左にそれちゃダメなんですよ。
九州の鹿児島の左側、東信濃い側を通る台風は強いです。
パワーが強い台風の右側が通過していくので。
宮崎側にそれて左側の羽が当たるぐらいだったら、そんなに台風強くないんですよね。
なので見方、中心は目があるんで、目っての不思議でですね、強い台風であればあるほど目がでかくて、
その目がね、体験した人もいるかもしれないですけど目は晴れてます。
本当にあのラピュタ状態ですね。目に入った瞬間にピタッと風が止んで空を見上げると青空が見えてますからね。
でぐるーっと周囲を取り巻くように丸ーく雲が。あれはなかなかすごい光景ですよ。
なかなか目に入ることもないと思うんですけど。
だから目が通るところはね、まあ強いは強いんですけど、やっぱり目よりも台風の右肩側が
被害が風が強くて、被害が大きくなるかなーって気がしますね。雲も結構裾を伸ばしますしね。雨も長く続くんで。
だからそこらへん進路を見るときは気をつけてみたらいいと思います。
はい、以上台風おじさんでした。 今日もダネオット声ずるく聞いてくれてまことでありがとうございました。
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ほいならまたねー。 台風おじさんでした。