00:07
今日お元気に、明日お元気に
この放送は、働く母ちゃんみおが日々の気づきや、ちょっとみんなの元気のお手伝いができるといいなぁっていう放送です。
おはようございます。
8月7日、水曜日
最初に、今日の放送は、いつもよりも真面目で、命についての放送です。
これから仕事に行くよーっていう方は、ちょっと重いなぁって思うかもしれないので、お仕事終わってから聞いてもらったら嬉しいです。
早速、本題です。
今日という日は、生きたくても生きれなかった人の明日という言葉を聞いたことがありますか?
この放送を録音しているのは、8月6日です。
そう、広島に原爆が落とされた日です。
今日は、そのお話をしたいと思います。
私は、週に5回、朝礼でみんなに向けて5分ほどお話をします。
基本的には、誰か一人に伝えたいと思ってお話をしますが、年に何回かは、みんなに向けてお話をします。
それは、命についてのお話です。
よかったら、最後まで聞いてください。
今日という日は、生きたくても生きれなかった人の明日。
1945年8月6日の朝、8時15分、アメリカ軍の飛行機が広島の上空に原子爆弾を落としました。
爆弾は、地上から600メートルの高さで爆発し、すごい光と熱を出しました。
爆発の中心の温度は、100万度以上にもなりました。
03:07
爆発で出た熱線、爆風、放射線が一気に広がって、町中に大きな被害を与えました。
建物の90%以上が崩れたり、燃えたりして、たくさんの人が亡くなりました。
爆心地から1.2キロ以内にいた人は、ほとんど助からなかったそうです。
ちょうど朝ごはんの時間、キッチンでガスの火を使っていたことが、より被害を大きくした。
また、まだ学校やお仕事に行く前で、家族がお家の中で被爆したという話を原爆ドームで聞きました。
その原爆ドームって知ってますか?
これは爆心地のすぐそばにあった建物で、奇跡的に倒れずに残りました。
今では、永和のシンボルとして世界遺産にもなっています。
今年の4月にウェブスリーンおじさんで知り合ったKBさんと原爆ドームに行きました。
初めて広島を訪れ、原爆のことを学び、いろんなことを考えました。
一番印象的だったのは、原爆ドームで猫が昼寝をしていたことです。
幸せだなぁ今は、ってKBさんと話をしました。
皆様、今日目が覚めて朝を迎えれましたね。
今日という日は、生きたくても生きれなかった人の明日なんです。
これは先日の朝と同じように、語源は特にないそうです。
誰がこの言葉を話し始めたのかは分かりません。
ただ、いつも当たり前のように朝眠いなぁ、今日も仕事だって思いながら起きてる朝が、実はとても奇跡的なことだということをたまには感じてもいいんじゃないかなって思います。
06:28
皆様、今日も素敵な一日になりますように、生きたくても生きれなかった人の明日、それは僕たちの今日です。
笑顔で一生懸命に生き切りましょうね。
今日も暑いですが、元気にいってらっしゃい。
最後まで聞いてくれてありがとうございます。
皆様のコメント、いいね、そしてスタイフ仲間の放送が、本当に毎日楽しく、そして励みになっています。
今日も生き切れてよかった。
明日も誰かの生きれなかった明日のために生きようと思う8月6日なのでした。
もう一度、いってらっしゃい。