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こんにちは、みおです。 今日は土曜日ですね。
今、夫が子供2人を公園に連れて行ってくれているので、 その時間を使って収録しています。
子供がいるとどうしても収録もできないし、絶対に声が入ってしまったりするので、 とても助かるなぁと思います。
今日のテーマというか、話したいことはですね、
適当な子育てをしたい、っていうのを話してみたいと思います。
これを話したいと思ったのは、自分の性格を昨日少し考える機会があったというのがあって、
自分が真面目すぎるっていうことですね。 本当に真面目すぎるぐらい真面目であったし、
気真面目っていう言葉が合うぐらい、 羽目を外せない人間でした。
例えば、0か100でない時が済まなかったり、 やり残したことがあるとすごく不安に思ったり、
本当に中途半端な状態っていうのが、 嫌いというか
ズボラなところも正直あるので、 全てが全てってわけではないんですが、
やっぱりそうですね、家の中だと割と自由なので、 そんなギチギチにやることはないけど、
外で人の目があったりとか、 そういう時はきっちり全部やらないととか、
すごくそのやり残しが不安になってしまったり、 というのがある性格です。
公務員だったことを振り返ってみると、 公務員ってそういうイメージちょっとあるじゃないですか。
真面目な人が就職するみたいなところが あると思うんですけど、イメージとして。
私も本当に典型的なそういう感じで、 新卒から働いていたので、
最初は新人だからっていう気持ちもありつつ、 人の分まで残業を私やっていました。
保健師っていう職業から、ママである先輩も多かったので、 そういう人の分もできますよって引き受けていたりとか、
本当に遅いと10時とか11時ぐらいまで やっていたこともありましたね。
なんかあの時は自分の使命なんだっていう気持ちで やっていましたね。
それで喜ぶと、喜んでもらえると嬉しい気持ちもあったし、
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できる人がやるんだっていう気持ちでやってたので、 自分の限界までやっていたことも思い出しました。
それから人として、
全部完璧にできていないとダメだっていう、 そういう意識もずっと根底にあります。
完璧だから価値があるとか、 認めてもらえるんだっていうのを、
子供の頃からすり込まれていたというか、 そういう環境に身を置いていたので、それが普通でした。
これを聞いていると本当に面白くない人生だなって思いますね。 私も今振り返ってみるとそう思うし、
余白がなくてガチガチに固めていた 人生だったなというふうに思います。
今は全く、全くというか、でも全くと言ったら嘘になるかな。
でも少しずつ緩めてきている、緩めることができているなというふうには思っています。
そこまで今ひどくはないんですね。
高校とか大学でだいぶ世界が広がっていくじゃないですか。 その頃から
友達と関わる中で、自分のそういう
気まじめさ、なんとなくちょっと異常なんじゃないかっていうところに 気づいてはいたんですけど、
一番大きかったのは、 結婚した時ですね。
それまではずっと実家にいて、結婚を機に 実家を出たんですけれども、
そこで他人と生活するようになって、 特に夫って自分にとってすごく居心地が
いい人だから、 なんとなく性格も
私とは違うところが多くて、 なんなら正反対なことも多いんですよね。
夫は本当に結構時間にビューズだったりとか、 真面目に見えてだいぶ適当なところも多かったりとか、
なんか自分を許せる人なんですよね。 そうする人、そういう人といると家の中では自分を緩められるようになってきました。
なのでそうやって身近なところから少しずつ、 自分の感覚が変わっていったような気がしていますね。
ただ今も、 全然真面目なところは取れていなくって、
やっぱり根付いているものだから簡単には難しいと思うし、 全ては完全に取れないとは思うんですけど、
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やっぱり真面目すぎることで、 邪魔していることっていうのがやっぱりあって、
で大きく2つあるなって思ったんですね。 まずは仕事ですね。
仕事の手の抜きどころが全くわからないということです。 本当に限界までやってしまうんですけど、
なんか休憩を取るっていうのがすごく怖く感じるんです。 なので今も、
不利になってから特に、 自分で全部再現決められるじゃないですか。
休憩がどれぐらいでとか、いつ取ってとか、 本当に自由なので、それが結構あだになっている部分も私の場合はありますね。
例えば、 お昼ご飯を食べながらパソコンをいじってしまったりとか、
本当は1時間ぐらい撮りたいけど、 お昼食べてばパッともう午後の作業に移ってしまうとか、
あとは休日も、 なんかソワソワするんですよ。
あの案件まだ終わっていないなとか、 この時間でもっと違うことができるんじゃないかとか、
そういうふうにソワソワしてしまって、 おぼつかないような気持ちになることがあります。
私今はパソコン、iMac使ってるんですね。 デスクトップの。
たまたまそれはもうフリーランスになる前から、 デザインの勉強したくて購入していたものを使っているんですけど、
本当にあのデスクトップで良かったなって思っていまして、 ノートパソコンだと本当にいろんなところに持って行きそうで怖いんですよね。
なので、 デスクトップだったら外に持ち出すことはできないし、
家でしかできないっていうのがあるから、 強制的にそういう習慣になるので、
なのでノートパソコンじゃなくて、 今は良かったなっていうふうに思っています。
2つ目は、 その真面目さっていうのを子供にも強要してしまうっていうところです。
ダメなところとか、私から見てこうした方がいいんじゃないかなっていうのを すぐ言っちゃうんですよね。
指摘してしまうというか。 なのでそういうところばかり、子供のダメなところとか、
に目が向いてしまうっていうことが、 嫌だなーって思い始めていますね。
小さい頃は、 何しても可愛いし、あまりそういうところって
わからないけど、今長男も年長で来年小学生なので、 だんだんとやっぱり
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怒ったりとか、なんか注意したりとか、 子供もわかってくる年齢なので、
そういうのが増えてきたなって思っているんですよね。
ただ、 やっぱり仕事もそうだし、子供のこともそうですけど、
とにかくその、今自分とか子供ができていることとか、 いいところにまず目を向けないといけないなっていう
ことに気づけているというか、
そういう意識が私には必要だなっていう気がしてます。 なのでそれも子育てで教えてもらっている気がしますね。
子供には適当に、 本当に周りの目を気にせずに、これから育って欲しくて。
私がそうじゃなかったから、 周りの目とかって真面目な人は特に
気にする人が多いんじゃないかなって思うんですよね。 周りの評価とかどう思われているかっていうのをやっぱり
気にしすぎてしまう傾向があるのかなって 感じているので、
あんまり子供には、 私が苦しかったから
そういうふうに、あの過度に気にしてほしくないなっていう気持ちがあるんですよ。
適当の方が、なんだろう、やっぱ自分で考える機会がすごく増えると思うし、
対処する力っていうのも育ちやすくなるんじゃないかなって思うんですよね。 私は本当に親に依存してましたね、完全に。
何もできなくて。 私、
余白があった方が絶対に生きやすいなって、 自分の経験から思っているので、
変に感じるかもしれないけど、私はその真面目が故に、 これからは適当な子育てをしていきたいなって思っているっていう話を今日してみました。
でも皆さんもそういう気持ちで子育てしている人も多いんじゃないかなと思います。 そういうのが自然にできている人ってすごく羨ましいなって思うし、
私は逆で育ってきているけれども、 それだからわかることもあると思うので、
そういうことをなるべくネガティブに捉えずに、 子供に、
家族に生かしていきたいなと思っています。 ではまた収録します。今日はこれでおしまいにします。ありがとうございます。
失礼します。