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今日はお勉強パートです。
息をしすぎてもしんどくなる呼吸の不思議ということで話してみようと思います。
呼吸って、みんな何気なくやりますよね。
別に意識していなくてしんどくなることってない、ちょうどいい回数で息をしてくれてるんですけど、
息を全くしなくてもめっちゃしんどいし、逆に息をしすぎてもしんどくなることもあるんですよ。
その辺の話をいろいろとやっていこうと思いますけれど、
まず何の話をしていくかと言ったら、酸素と二酸化炭素の話をしてみようと思います。
どっちも科学で習ったんじゃないかな、どうですかね。
科学、理科の授業か。
理科の授業で酸素というものと二酸化炭素というものがあって、植物の光合成の話で確かやりますよね。
光合成は光が当たって、二酸化炭素があると酸素に変換されますよみたいな、
あとは栄養分もできますよみたいな話が光合成だったと思います。
一方で光合成の話をするときに、僕がやった記憶があるんですけど、
植物も呼吸しているから酸素が必要なんですよみたいな話があったと思います。
まず人間が生きるために酸素が必要というところは絶対あって、
いろいろと体の中を筋肉とか何でも動かすためのエネルギーを使うとき、
エネルギーを作るときに酸素が絶対必要なんです。
なので体の隅々の細胞のところで酸素を使ってそこでエネルギーを発生させて、
エネルギーを発生させた後に酸素だったやつは二酸化炭素に変わっていっているんです。
二酸化炭素に変わっていったやつを体の外に出して、
二酸化炭素を出して、また息を吸ったときに酸素を体の中に取り入れてという流れがあります。
あとは息をするときにどういう流れかといったら、
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口から空気が入ってきて、
次に喉を通ります。
喉を通った後、
次、喉元のところで空気の通り道、気管というところに入っていく方向と、
あとはもう一個食べ物が入っていく食道側とに分かれます。
喉元で分かれます。
なので、窒息するところも喉元なんですけど、
そこに空気が入る道と食べ物が入る道がうまいこと分かれるようになっています。
普段は空気が通る道が開いていて、
食べ物を食べるときだけ空気の通り道が閉じるようになっています。
喉元で、空気の通り道は口から入って喉を通って、
喉元で分かれて気管に入って、
気管から次、肺というところに行きます。
肺は胸にありますね。
胸にあって、空気を吸収するところはブドウみたいになっていて、
ブドウって、ミキじゃないね、ブドウの茎?違う気がするな。
真ん中のやつがブドウの緑色のところ。
枝があるじゃないですか、枝があって、枝が分かれていって、
そこにブドウがポツってついてるじゃないですか。
ブドウっていう感じで木の枝があって、
枝の先にポンポンポンポンってついてますけど、
その枝の部分が気管でポンポンポンポンってついてるところが肺なので、
結局その気管では空気吸ってなくって、
ポンポンポンポンっていうブドウの実の部分で空気を吸ってます。
そこで空気吸ったやつが次、血液を通っていきます。
そこでポンポンポンポンっていうところで、
肺で吸収された血液は一回心臓に帰ります。
心臓に帰って、心臓から全身に血液を回すようになってます。
だからそこからは、途中までは空気の通り道だったんですけど、
残り半分は血液の流れを使って全身に渡っていくので、
なのでそういう空気の流れ、酸素の話をするときって、
もちろん空気の通り道、気管とかもめっちゃ大切なんですけど、
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それだけじゃなくて血液の流れもすごい大切です。
血液の流れとイコールになるので途中からは。
っていう感じで、口から入って、喉通って、
喉元に分かれて、気管に入って、気管からブドウのポンポンポンに入って、
そこから血液を通って、一回心臓に帰って、
心臓から全身にっていう感じになっていると。
逆に体の中で酸素を使ったと二酸化炭素が出るんですけど、
その二酸化炭素はその逆の流れで帰ってきます。
だから全身から血液を通って、一回心臓に帰らない、
心臓に帰らないな、心臓に帰らないです。
もういきなり肺に行きます。
肺に行って、そこのポンポンポンのところで二酸化炭素が出されて、
気管を通って、喉元のところを通って、
口から出ていくっていう感じになっています。
入ってくるのも大切だし、出すのも大切だし、
あとは出しすぎるとダメなんです。
二酸化炭素って単純にゴミかって言ったら、
ゴミだけじゃなくて体の中の酸性度、
酸性化、アルカリ性化の酸性度を調整する役割もになっていて、
二酸化炭素が減りすぎちゃうと体がだんだんアルカリに傾いていって、
アルカリに傾くとそれはそれで体の中で栄養がうまく使われなくなっちゃうので、
すごいしんどくなります体が。
だから過呼吸ですね。
呼吸しすぎたときにしんどくなるのを見たことある方もおられるかもしれないですけど、
やったら簡単にできます。
はぁはぁはぁはぁ自分でわざと呼吸しまくったら、
なんかしんどくなると思うんですけど、
あれって疲れるっていうだけじゃなくて、
二酸化炭素が体の外に出ていってしまって、
それでアルカリになっちゃってるので体が急に、
急激にアルカリになると体がついていけなくて、
すごいいろいろとしんどい状態になります。
だから呼吸ってこうすごい絶妙なバランスで調整されてるんですよね。
その酸性度を調整するためにも。
なので呼吸いっぱい頑張ったらいくらでもエネルギー使えて元気になるっていうもんじゃなくて、
エンジンどんどん吹かせるっていうものじゃなくて、
呼吸はちょうどいいバランスで調整されてるので、
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あんまり潜ったりとかしない限りは、
自分で意識的に呼吸を変えることはしないほうがいいかなと。
スポーツとかは別ですけどね。
スポーツやったり音楽やったりするとき呼吸いろいろ整えると思うんですけど、
そういうのはやってもらったらいいとして、
日常生活でパフォーマンスを上げるために呼吸いっぱいしようみたいなのは、
ちょっと間違ってるかなと思いますので、
それで過呼吸になってこられた方見たこともあります。
だから呼吸は程よく調整されています。
自然にやってもらうのが一番かなと思います。
ということで今日は呼吸のお勉強会でした。ありがとうございました。