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2024-10-21 10:00

【医療知識】炎症が分かるようになる話 CRPとか白血球とか #みんラジ 55

炎症、伝われば幸いです。

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はい、じゃあ今日は炎症って何なのかについて話してみようと思います。
っていうのが、炎症って結構自分も説明困るんですよね。
だから、ごめんなさい、最初に断っておくと、なんかちょっと今回スパッと綺麗に話ができるか自信が若干ないですが、ご了承ください。
炎症って難しいんですよね。どう言ったらいいかわからなくて、炎症は炎症なんですよ、こっちからすると。
なんですけど、そう言われてももちろん困ると思うので、ちょっとその辺の話を時間かけて話したいと思ってます。
そもそも炎症って、だいたい聞いたことあるんじゃないですかね、どうですかね。
病院行くとよく言われると思うんですよ。
血液検査すると、だいたいそういう炎症の数値、CRPとか、あとは白血球のこと炎症の数値って僕言ったりしますけど、
この辺炎症の数値なんですけど、みたいな感じで説明することは多々あって、
でも炎症って自分が言われたらちょっとピンとこないだろうなと思いながらいつも話してるんですよね。
炎症って例えば風邪ひいた時喉痛かったら、それ喉の炎症がありますねって言うし、
さっき言ったように血液検査でも出てくる数値だし、炎症って赤く腫れたりとかしてるイメージがあると思います。
それ自体は結局、自分の免疫力が働いてるときにその炎症って起こるんですよ。
なので免疫力の話からちょっといきましょう。
免疫力は体を守るためにバイ菌とかと戦ってくれるシステムのことで、
白血球っていう血液の成分の中のバイ菌を退治する成分たちがいるんです。
白血球っていうのが戦っているときに上がってくるのがその炎症の数値であったり、
あるいは赤くなるのも炎症のせい、その白血球が戦ってるからそこで戦争を起こしてるんですよ、体の中でね。
自分の免疫がバイ菌とかに対して戦争を起こして、そこでドンチャンやってるわけですよ。
爆発して、火が上がって、そこでいろんなのが死んでいってみたいな感じ。
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戦いが起こってるからそこが激しい戦闘地域になってるっていうのが炎症なんです。
わかりますか?
とりあえずだからこう、なんか戦ってるんですよ。
なんか戦ってるっていうのが正しくて、やっぱりなんで戦ってるかはわかんない。
とりあえずね、炎症っていう言葉だけだったら、戦ってるっていうのは事実としてあって、
だけどなんで戦ってるかはちょっととりあえずわかんないのが炎症っていう言い方です。
だから炎症の数値が悪いって言ったら、何の病気が悪いっていう話をしてるんじゃなくって、
重症度の話をしてるみたいな感じで思ってもらえればと思います。
どれぐらいひどい戦いになってるか、大きな戦いになってるか。
ちょっとした喧嘩で済んでなくって、もうそれが国同士での戦いになっちゃってる。
もっとひどいと世界同士の戦いになっちゃってるみたいな感じ。
だからその炎症っていうのは何かしらが戦ってる状態を言います。
最初そのバイ菌に対して戦ってるっていう話をしましたけど、風邪引いた時とかの話をしましたけど、
そればっかりじゃないんですよ。
実はバイ菌に対して戦うだけじゃなくて、自分の体に対して炎症が起こることもある。
自分の免疫力が自分を攻撃しちゃう場合もあって、
だからそうなってくると何してるか全然意味わかんないんですけど、
でも実際あるんですよ、そういうことがね。
そういう病気があって、いろいろと。
なので炎症っていうのは外から来るものに対してだけじゃなくて、
実は自分の体の中でも起こっちゃう出来事です。
だから戦争が国同士だったら内乱もあるわけですよね。
国の中でも戦うことがあるってことですね。
戦争と一致しますね。
だから炎症ってとりあえず戦いのひどさを表してて、
何で起こってるかっていうのはわかんないから、
それを調べるのが他の検査です。
戦争も似たような感じですよね。
戦争も何で起こってるかわかんないことって結構あるのは、
自分の勉強不足だからですかね。
何であの国同士戦ってるかよくわかんないみたいな。
ニュースがとりあえずそれっぽい報道してるけど、
それ本当かなみたいな。
もともとその前の話もあるでしょみたいな。
まあいいや、その戦争は置いといて、
原因がね、だからわかんないんですよ。
炎症っていう話は原因の話全くしてないので、
炎症の数値が上がってますって言った時に、
じゃあこの病気悪いんですねみたいな話されると、
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だから病気のせいで上がってるかはちょっとわかんないんですよね。
あくまで炎症を見てるだけなので、
わかんないんです。意味わかるかな。
この病気があるってわかってたとしても、
例えば肺炎があるってわかってたとしても、
炎症の数値が上がってるから肺炎が悪いかって言ったら、
そうじゃなくて、そうじゃなくてっていうかわかんないんですよ。
肺炎のせいで上がってるのか、
それとも実は別の理由で上がってるっていうパターンも全然あり得るので、
だから炎症の数値が悪いイコール、
今の治療してる病気が悪いとは限らなくて、
あくまでそこはそこなんです。
その戦争のひどさだけを見てるっていうのが炎症の数値。
なので、もう別次元の話をしてるっていうところを理解してほしいです。
だいたいは治療してる病気の検査してる原因の病気の数値を反映してることが多いんだけど、
でもそうとは言い切れない部分があるので、
だからわかんないんですよね。
逆に炎症の数値が上がってないってことは、
今治療してる病気も落ち着いてるかもしれない。
でも病気が全部炎症の数値だけで説明できるものでも実はなくて、
炎症が上がんないやつって、
炎症の数値が上がんないCRPっていうのが上がんない、
白血球っていうのが上がんない病気があったりとか、
あんまり体がひどいときには、
ほんと極端なときですけど、
その炎症の数値が上がらないっていうこともあるにはあります。
なので、なんだろうな、
やっぱりそこはあくまで一つの参考でしかないんですよね。
今までもずっと言ってますけど、
検査っていうのはあくまで一つの参考でしかない。
参考処刑って言います。
検査結果のこととか、
何でも起こっている事実を処刑っていう風に言いますけど、
だからそれは血液検査で炎症の数値が高いっていう参考処刑の一つに過ぎなくって、
結局は全部組み合わせて、
それが矛盾しないかどうかっていうのを考えないといけない。
それで矛盾しなければ、
それで矛盾しなければ、
じゃあその病気はそういう状態でしょって言えるけど、
どっかで矛盾するんだったら、
例えば肺炎治療してて、
調子めちゃめちゃいい、
咳とか減ってきて熱も出なくなったのに、
炎症の数値がむしろ上がってるってなったら、
それは状態として矛盾してるから、
だから肺炎は良くなったけど、
実は別の病気が出てるかもしれないっていうことで調べていかないといけないですね。
っていう感じで、
今日は炎症の話をしてみてます。
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まあなかなかね、
炎症ってちょっと言い換えれないんですよ、自分の中では。
これからどう言ったらいいですかね。
戦争の数値ですって言い出したら、
ちょっとまたね、その話しないといけなくなるじゃないですか。
説明の時間めちゃめちゃ長くなるよね。
なんか炎症ってもうちょっと伝わりやすい言葉ないですかね。
うーん、炎症。
まあだから自分がその外来でパッて説明するときは、
なんか体の中で悪いことが起こってるのは分かるんだけどって言います。
いやでもその言い方されてもよく分かんないよね。
うーん、どう言ったらいいか。
なんかいいアイデアがあれば教えてほしいですむしろ。
こんな先生いたよとか情報を求めますので、
ぜひ皆さん教えてください。
コメントとかいただけますと大変喜びます。
どうもありがとうございました。
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