こんにちは、ナオトです。引き続き、波動について話していきたいと思います。
次に、波動の高さと状態について詳しく話したいと思います。
私たちが発する波動には、大きく分けて2つの特徴があるんです。
それが、濃さと状態です。
まず、低い波動についてお話しします。
低い波動は、エネルギーが薄く、重たい状態なんです。
例えば、怒りや不安、恐れ、嫉妬などのネガティブな感情に支配されているときは、私たちは低い波動を発しています。
この波動は、濃度が薄いのが特徴です。
低い波動を放っていると、どうなるか想像できますか?
人生は、うまくいかず、困難や障害が立ちはだかるのです。
例えば、いつも不安に感じていると、不安になるような出来事ばかり起こるかもしれません。
怒りを感じていると、怒りを感じるような人ばかりに会うかもしれません。
嫉妬心を抱いていると、嫉妬心を刺激されるような状況に陥ってしまうんです。
低い波動は、私たちの人生を困難にしてしまうんです。
まるで重たい荷物を背負っているかのように、前に進むことが難しくなってしまいます。
一方で、高い波動は、エネルギーが濃く軽やかな状態です。
愛や感謝、喜び、平和などのポジティブな感情に満ち溢れているときは、私たちは高い波動を発しています。
この波動は、濃度が濃いのが特徴なんです。
高い波動を発しているとどうなるでしょうか?
人生はスムーズに流れ、理想の現実が次々と現れるんです。
例えば、いつも感謝の気持ちを持っていると、感謝したくなるような素晴らしい出来事が起こるかもしれません。
愛に満ち溢れていると、愛に満ちた人々に囲まれるかもしれません。
平和な心でいると、平和な環境が整っていくんです。
高い波動は私たちの人生を豊かにしてくれるんです。
まるで風に乗って軽やかに飛んでいるかのように、理想の現実に向かって進んでいくことができるでしょう。
ここで重要なポイントがあります。
それは、私たちは低い波動と高い波動のどちらの状態にもなることができるということです。
つまり、私たちには選択肢があるんです。
低い波動に支配されて、困難な人生を歩むこともできれば、高い波動を維持して、理想の人生を引き寄せることもできるんです。
大切なのは、常に高い波動を保つように意識することです。
そのためには、自分の感情状態をチェックすることが重要です。
今、あなたはどんな感情を感じていますか?
怒りや不安、恐れ、嫉妬などのネガティブな感情に気づいたら、それは低い波動を発している証拠です。
そんなときは、すぐにポジティブな感情になることが大切なんです。
例えば、怒りを感じたら、深呼吸をしながら、その怒りを手放してみてください。
そして、感謝の気持ちを思い出してみましょう。
今ある幸せに感謝を感じると、自然と高い波動を発することができるはずです。
また、不安を感じたら、「大丈夫、私はきっと乗り越えられる。」と自分を信じてあげてください。
自分を信じる気持ちを持つことで、高い波動を維持しやすくなるんです。
高い波動を維持することは簡単ではありません。
長年の習慣で、無意識にネガティブな感情を抱いてしまっているかもしれません。
ですが、少しずつでも意識して高い波動を維持していけば、必ず人生は好転していきます。
私たち一人一人には、高い波動を発する力があるんです。
その力を信じて、理想の人生を引き寄せていきましょう。
実は、多くの人が信じている、努力と根性が人生を変えるという考え方は、
波動の法則を理解していない不完全な考え方なんです。
長年、私たちは、「努力すれば報われる。根性があれば乗り越えられる。」と教えられてきました。
主に昭和の時代を乗り越えた人に多い考えかもしれません。
確かに、努力と根性は大切な要素です。
目標に向かって懸命に努力することは、人生において重要な姿勢ですし、
困難に直面した時に、諦めず立ち向かう根性は、成功への道を切り開くでしょう。
しかし、ここで問題があるんです。
それは、努力と根性だけでは十分ではないということ。
なぜなら、もし自分の在り方が低い状態であれば、
いくら努力と根性を持って行動しても、低い波動を発し続け、理想とは程遠い現実を引き寄せてしまうからです。
例えば、仕事で成果を上げるために一生懸命努力している人がいたとします。
朝早くから夜遅くまで働き、休日も返上して頑張っている。
でも、その人の心の中では、
自分にはできない、上司に認めてもらえない、といったネガティブな思考が渦巻いているんです。
するとどうなるでしょうか。
せっかく努力しているのに、波動は低くなり、望む結果は得られません。
上司からの評価は上がらず、チャンスも巡ってこない。
なぜなら、ネガティブな思考が発する低い波動が、理想とは程遠い現実を引き寄せているからです。
このように、努力と根性だけでは、人生を思い通りに変えることはできないんです。