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こんにちは、手帳で少しでも楽をしたいミコです。
フラミンゴ手帳友の会・会報第2号をお届けします。
北米の小さな町から、日本の手帳にまつわるものを恋しく思いつつ、のんぶりお話ししています。
いかがお過ごしですか?
皆さんの最近の手帳事情はいかがでしょうか?
私はWEEKSメガに持たせていた、主にタスク管理をする役割を、今週3日ほど、ノルティのライツメモ小型版で試してみたんですね。
なぜかと言いますと、WEEKSメガは重いのです。
自分手帳のB6スリムもそこそこ重いんですけれども、WEEKSメガほどタスクのために頻繁に開くというよりは開きっぱなしという感じなんですが、
WEEKSメガはですね、スニーカーでは使ったことがあるんですけど、やっぱりハードカバーというんでしょうか、ずっしり感というか、ちょっと存在感がありまして、
なんとかこれを能率手帳ゴールド小型版のサイズ、あるいはもうちょっと大きめのパスポートサイズぐらいにできないかと思って試してみました。
手に収まる小さい感じは良いんですけれども、今度は一つの紙面というんでしょうか、それが小さくなるので、
一緒に使ったトラベラーズノートのパスポートサイズのS冊をですね、あれこれ追加していくことで、今度はどんどん横に広がっていくような感じになりまして、分厚くなるんですね。
そのため諦めてWEEKSメガに戻ってきました。
私としては前回お話ししたように海外のインスタグラマーのお姉さんたちを見習って参考にさせていただいて、
バレットジャーナルの延長でしていたんですけれども、ここまで来るともはやバレットジャーナルではないなという感じになってきまして、
気持ちを新たにもう一度本を読み直そうかと思ったんですが、あの本は結構分厚いですよね。
それでもうちょっと気軽に聞けそうなポッドキャスト。
それだとライダーキャロルさんのお声も聞けますし、もうちょっと気軽にお話を伺えるかなと思って聞いてみたポッドキャストの内容と、
あとはちょっとそこから離れるんですが、今回は最近読んだ本の話もしようと思います。
ポッドキャストのタイトルがRoutines and Words。
これは直訳するとRoutinesということは、
週間的または機械的に繰り返されるもの。
Wordsは行動、考え方、やり方などの決まりきった型ということですね。
こちらのポッドキャストを運営されているのが、マレーインドアさんなのかドアさんなのかなんですけれども、
お姉さんで本も書いてらっしゃるようなんです。
タイトルがI didn't do the thing todayということで、表紙にいっぱい付箋が貼り付けてあるようなものになっているので、
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内容は読んでないんですが、何かタスクに関するものなのかなと眺めているところです。
実際このマレーインさんもパレットジャーナルを使ってらっしゃるみたいで、
結構他のポッドキャストをライダーキャロルさんが出演されている、インタビューされているものは基本的なことからお話しされているんですけれども、
もうちょっと踏み込んだ話がお聞きできるのが楽しい回でした。
このポッドキャストの中でインタビューされている回は、タイトルがRider Carol on Intention Over Productivity 2020年の1月26日にアップされています。
こちらSpotifyのリンクを概要欄に貼り付けておきますね。
このマレーインさんはとてもうまめで、ご自身のホームページにフルトランスクリプトまであるんですね。
なのでこちらも後ほどリンク貼り付けておきます。
私がこのインタビューをお聞きして印象的だったことはいろいろあるんですけれども、
その中でも3つ挙げるとすると、1つは哲学的というか表現が難しいんですけれども、
どんどんタスクを管理して大きい成果を出していこうというのではないんですよね。
なんて言えばいいんだろう。
今回のタイトルがRider Carol on Intention Over Productivityで直訳すると生産性より一種優先ということなので、
ちょっとこれについては後ほど詳しくお話しします。
2つ目はですね、バレットジャーナルをRider Carolさんでもやめたくなることしない時が時々あるということでした。
そしてそれをするとどうなるかということですね。
そして最後3つ目がハンドライティング、手書きの有効性、メリットというんでしょうか。
それについてでした。
1つ目について一番最初冒頭にプロローグのようなものがあるんです。
これは本の書き出しなのかと思ったんですけれども、ちょっと違うようなんですね。
和訳の性格性についてはちょっとご容赦ください。
引用します。
私の知る限り哲学はよりよく生きる方法を見つけるために設計されたもので、まさに私がやろうとしていたことでした。
しかし私の答えは生産性でした。
そして私の生産性の多くは空虚なものに終わり、目標を達成することができても、それが私をより幸せにすることはないと気づきました。
これは一体どういうことなんだろうというふうに思ったんですね。
その後のインタビューで出てくるのが、私たちはみんな死ぬんだということを思い出すための儀式についてなんです。
引用します。
普段は黒い板とか腕時計をしていて、それが私の片身です。
いつでも時計を見ます。
それを見たり感じたり、私は何か予想外のもの、例えばコインなどを持ち歩くようにしているのですが、それにぶつかるたびに私の心を揺さぶるのです。
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なんでこんなことをしているんだ、というように。
インタビューの他の箇所でも出てくるんですが、オライダー・キャロルさんはその質問の重要性についても話されているんですね。
どうしてこのプロジェクトが必要なのか、どうしてこの会議が必要なのか、一つ一つ問いを立ててらっしゃるみたいなんです。
本の中身もタスクは大きれはいいというよりはシンプルな方がいいという内容だったと思うんですが、
ちょっとこれをお聞きして本を読み直さないとと思ったんですけれども、
最初に本を読んだ時のようにどんどん成果を出すということよりも、
自分自身を見つめるというような内省的というか哲学的というか、そういった印象をとても持ちました。
二つ目のバレットジャーナルをしない時についてです。
引用します。
バレットジャーナルをしない時、それは時々あります。
ここ数年はバレットジャーナルについて書いたり、バレットジャーナルについて話したりしていますが、何でもやりすぎなんです。
ケーキばかり食べていてもしょうがないんです。
だから時々会いたくないって思うことがあるんです。
でもそうしているうちにいろいろなことが綻んできて、何故それが私の人生の一部になっているかに気づくんです。
道具がないと突然物事を忘れたりやらなかったり、何か忘れているような気がするんです。
こちらをお聞きした時、私はちょっとびっくりしました。
ライダーキャロルさんでもバレットジャーナルをしない時が時々あるんだって思ったんですね。
そしてそれをしないとどうなるか。
いろいろなことが綻んできて、どうしてバレットジャーナルをしていたのか、それが生活、人生の一部になっていたのかってことに気づくっていうのは本当にそうだなって思いました。
私もバレットジャーナルをしている間は頭がとてもすっきりしていて、いろんなことに見通しが立つというか安心していられるんですね。
でもやっぱりいろんな手帳を使いたくてあちらこちらふらふらしていると、どんどん頭にもやがかかってくるような不安感が強くなるというか、何かやり残していることがあるんじゃないかという感じになってくるんです。
そして3つ目の手書きの有効性、メリットについてですね。
こちらについては手を動かすことで記憶がしやすいということについてはいろんなところで言われていると思うんですけれども、
ファイダーキャラさんのご経験についてですね、引用します。
私はデジタルプロダクトデザイナーとしてキャリアを積んできましたが、いつもノートに立ち戻っていました。
なぜならノートを使うことでこれまでとは違った方法で思考を巡らすことができるからです。
記憶、パターン認識、そして自分の考えから別の方法で距離を置くことができます。
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だからこそジャーナリングは様々な種類の精神状態の治療に使われています。
こちらは学生さんが手書きでノートを取った場合とパソコンでタイピングしてノートを取った場合の記憶力についての研究結果についても話されているんですが、
今日たまたまスマホのという本を読み終わりまして、その中にデジタルデバイスを使うことによって気が散るというお話があったんですね。
なので手を動かすことというだけではなくて、手書き、それも紙のノートに書くということでデジタルデバイスから気を散らされるということなく、
さらにタイピングではなくて手書きである、手を動かすということの相乗効果、それが現れるのではないかなと思うんです。
私もiPadで手書き、ペンで手書きでするということも好きなんですけれども、それだともしかしたら効果が半減するのかなと今日の読んだ本も一緒に思い浮かべているところです。
このインタビューを聞きして私が何を生かそうかと思った時に、まず一つは気になることとかやってみたいこととか、
そういうリストアップをすること自体はそれは頭もすきしまうし良いとして、実際それを本当に行動するのか本当に私が取り組むのかということについてはよくよく考える必要があるのかなというふうに思いました。
二つ目はワイダーキャロルさんでさえバレットジャーナルをしたくないなっていうことがあるんでしたら、私もあまりストイックにこれだけっていうのではなくてフラフラといろんな手帳を楽しむのもいいかなというふうにすごくよく解釈しました。
でもあんまりフラフラしすぎるとやっぱり頭にモヤがかかっちゃうので、それもほどほどにしようというふうに思っています。
もう一つは手書きの有効性についてですね。
私はもちろん紙の手帳も好きですし、ノートも好きですし、iPadで書くのも好きですし、それ自体はいいとして、集中して勉強したい時とか記憶力をアップさせたい時、
あとは息子をですね、今後学校でどのようなデバイス使い方になるのかわからないんですけれども、この手書きの大切さについては頭に止めておこうと思います。
ここからは私が最近読んだ本についてお話ししようと思います。
手帳に関係ないお話なので、楽しんない方はちょっとここでストップしてください。
全部で4冊ありまして、1冊目が歴史志向・深井龍之介さんの書かれた本です。
ポッドキャストを聞いてらっしゃる方はきっと知らない人はいないというくらい有名な古典ラジオというポッドキャストがあるんですけれども、そこでパーソナリティをされている方ですね。
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本の内容としては本当にざっくり言いますと、どうして歴史を知ると楽になるのか、楽に生きれるようになるのかということについてなんです。
結論を先に言ってしまいますと、私たちの当たり前が当たり前ではないことを理解できるから、メタ認知ができるということですね。
それを歴史を知ることでメタ認知をできるということを歴史志向というふうにお話しされています。
当たり前ということは常識ですね。それはその時代の社会に規定されている。そして絶対的な価値観は存在しないということ、また長期的な影響は誰にもわからないということなんです。
例えば命の価値については日本でも戦国時代、今とは全く重みが違いますよね。
そして同性愛についてもキリスト教が入ってきたからこそとても多分視されていましたけれども、実際には同性愛が一般的だった時代の方が人間の歴史上は長いみたいなんです。
もう一つ歴史上の具体的な例をお話しますと、当の時代中国ですね。武則天という女性のトップの方がいらしたんですけれども、
その方はやはり女性がトップにつくということは反発もありますから、全く新しい勢力優秀な方を集めようと思ったんですね。それまでの既存の方々にはやっぱり反対されますから。
そこで作ったのが科挙という制度で、それによって優秀な人がたくさん集まって中央集権化も強固なものになって、党という大きな国になっていくわけですけれども、
その中央集権化がとても強固だったために様々なことを海外から取り入れることが難しくなって弱体化するということも起きました。
その当時良いと思えたことが他の時代から見てそうではないこともあるということですね。
本でお勧めされているのは教養を身につけましょう。教養というとちょっと誤解があるのかなという感じもしますが、固定を読みましょうということでした。
歴史を含め様々な考え方を知るということですね。そうすると特定の価値観に依存しなくなるということです。
今の常識であるとか当たり前のことに縛られることなく、楽に自由に生きていけるということでしょうか。
2冊目がブログ術大全、よっさんという方が書かれた本です。
この本を読もうと思ったきっかけなんですが、スタンドFMという音声配信プラットフォームの中でインスタグラマーのピョコさんという方が暮らしのラジオというものをされているんですけれども、その中でピョコさんがお勧めされていたんですね。
私はブログ、ノートを書くことはもう長くサボっているので当てはまらないこともあるかなと思ったんですけれども、インスタグラムであるとかこのポッドキャストであるとか発信ということはしているので何か参考になることがあるかなと思って読みました。
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何を意識して発信したらいいんだろうというふうに問いを立てたときに、もう本当にざっくりとですが、私が受け取った答えは、読者さんの満足を考えつつ個性を出しましょうということでした。
このポッドキャストに置き換えてみますと、リスナーさんの満足を考えつつ個性を出しましょうということですね。
かなり難易度が高いので考えつつでも保留中です。
この本のタイトルがブログ術大全、もう大全ということですからブログを書くことについて、またそのメリットをですね、それについて様々書いてあるのでブログを書いてらっしゃる方にはおすすめです。
そして残り2冊まとめてスマホノート最強のですね、こちらアンデジュハンセンさんが書かれた本です。
こちらの本、読み始めたきっかけなんですけれども、いろんなところでなんとなく目には入っていたんですが、先日参加した読書会の中である方がとてもおすすめされていて、これはいよいよ読まなきゃいけないなと思って読みました。
内容としては人間の脳がこのデジタル社会に適応していないということなんですね。
だからこそ萌つ病が多くなりますし、集中力、記憶力が低下しますし、さらに睡眠不足、特に重大の共感力ですね、それが下がってしまうということなんです。
人間のこれまでの歴史の長さを1日24時間というふうにしますと、23時40分が濃厚の始まりとして、23時59分40秒が産業革命が起こったということなんですね。
工場で働きだしたということです。
そして23時59分59秒にデジタル化が、このインターネットの世界が始まったということです。
こうして人間の脳はデジタル社会に適応できていないわけですけれども、それではどうしたらいいかということについては、詳しく最強脳の方で書いてあるんですけれども、
本にも書くにも運動しましょうということです。機能や働きについてはぜひ本を読みください。
そしてスクリーンタイム、液晶を見る時間をできる限り抑えるということですね。
特にスマホを持っているだけで気が散るというか、それだけそのスマホの魅力というものは大きいということなんです。
できる限り気を散らされないように遠ざけましょうということですね。
そしてさらに脳の機能をアップさせるためにも睡眠時間はしっかりと取りましょうということでした。
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そのことでストレスに強くなるであるとか集中力をアップしますし、記憶力もアップして自信もどんどんつくということなんです。
私がこの本を読んで決めたことは、まず寝るときはiPhoneは枕元に置かないで、リビングルームに置きっぱなしにして遠ざけようと思います。
通知の設定はもう最小限にしたんですけれども、それでも何か疑問が起きた時とか調べ物がしたいという時にすぐ調べたくなってしまうんですよね。
答えがすぐ知りたいという思いが強くなってしまって。
なので疑問などできた時はメモ帳にメモをして後でまとめて調べるなどしようと思います。
あとは運動ですね。
こちらは私はもう本当に苦手で苦手なんですけれども、新しいことを始めるのはとてもハードルが高いので、
妊娠前までしてたアシュタンガヨガの一番最初の太陽礼拝のポーズを数少なくそこがちょっとずつステップアップしていけたらなというふうに思っています。
まずはハビットトラッカーに項目を追加します。
もう一つの睡眠については私は比較的長く寝ている方だと思うんですけれども、7時間は寝るようにしているので。
ただその睡眠の質が高いかというと、息子の夜泣きがあったりであるとか、睡眠1時間前にはスクリーンを見ないようにするということをこれまで注視していなかったので、
もともと寝つくのに時間がかかる方ではあるんですけれども、それもちょっと意識しなきゃですし。
あとはカフェインですね。
最近はそんなにコーヒーは飲まなくなって、週末にカフェに行くときくらいなんですけれども、
紅茶であってももうちょっと飲む時間帯を考えたりとか、カフェインフリーのハーブティーを飲むようにしたりとか工夫をして様子を見ようと思います。
フィットビットというトラッカー自体は2013年だったか2014年くらいからつけているので、
それで数値化されると思いますので試行錯誤する予定です。
今回はライダーキャロルさんのインタビューについて、そして私が最近読んだ本4冊についてお話ししました。
最後までお聞きいただいてありがとうございます。
次の第3号でお会いしましょう。
みこでした。