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2024-10-23 21:18

10. 大手IT企業からmicroCMSに転職してみた(後編)

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前職での開発経験、転職のときに考えていたこと、エンジニアからプロダクトマネージャーになったこと、デザインへの興味などについて話しました。

サマリー

大手IT企業YahooからmicroCMSに転職した平松さんと大西さんが、それぞれの経歴や転職理由、プロダクトマネージャーとしての新たな挑戦について話します。特に、UX設計や個人開発への興味がデザインセンスを育んだ背景について触れています。大手IT企業からmicroCMSへの転職経験について語り、プロダクトマネージャーとしての新しい役割や個人開発との違いについて考えています。また、マーケティングやアプリの成長戦略に関する見解も述べられています。

00:05
こんにちは、microCMS FMです。
この番組は、microCMSの中の人が、 いろんなトピックについて雑談する番組です。
Yahooでのキャリア
最初に自己紹介ですが、 僕はプロダクトマネージャーの平松と申しまして。
そして、
はい、LimousineのCTOをやってます大西です。 よろしくお願いします。
お願いします。
今日は、
はい、テーマです。
今回のテーマはですね、前回の後半。 大手IT企業からmicroCMSに転職してみた感想というテーマの後半ですね。
前半、僕の経歴だったりとか、僕の感想を喋ったんで、 今日は平松さんフェーズということでね。
うん。
はい、僕はちょっと慣れない司会進行をやろうかな。
はい、お願いします。
はい。
平松さんはもうYahoo出身ということですけども。
うん。
じゃあ経歴というか、入社のところから何となく喋ってもらってもいいですか。
はい。
多分Yahooは11年ぐらい働いたんかなと思うんですけど、 入社はね、2012年なんで。
iPhoneで言うと4が出るぐらいの年ですね。
4が出た年かな。
出た年かな。ちょっと縦4インチになって高さ上がって、 ホームアイコン一個受けるようになったみたいなところなんですけど。
まあ、iOSアプリ開発をね、入社の診察の時からやってて、 配属されてやってたみたいな感じですね。
うん。
最初はね、ヤフオクに配属されて、 そこで結構いろいろそんなにめっちゃウェブのエンジニアの歴史があったわけじゃないんで、自分は。
うん。
そこでいろいろキャッチアップしながら学んでいったみたいな感じだね。
うん。
あ、もともとなんかアプリ作ってたとかではない?
うん。
C言語とか、研究とかで使ってたけど、 ウェブはね、PHPでちょっと簡単なサービス作ってみたぐらいだったかな、多分。
うん。
じゃあ、見た目こだわったりとか、 ユーザーが使いやすいみたいな視点で作ってたとかじゃない?
やってたわけじゃないですね。
そうそうそう。それは本当に入社してからでやってたね。
うん。
で、約2年ぐらい…あ、1年かな?結構短かったんですけど。
うん。
1年ぐらいしてたら、ちょうどその時結構アプリ開発ホットやったじゃないですか、Yahoo!
はい。
で、アプリ…ちょっと正式名称忘れたな。アプリ開発室かな?みたいな。
うん。
アプリ選抜隊かな?ちょっと忘れた。
忘れたけど、各部署からアプリでやる人を集めて、 そこで意見交換してアプリ開発のレベルを上げようみたいな取り組みがあったよね。
うん。世のトレンド的にネイティブアプリやらないとまずいみたいな時期がありましたね。
そうそうそう。それで、そこに合流させてもらって、 いろんなアプリをずっと作るみたいな感じで。
なんかプリクラみたいにカメラで撮って、プリクラみたいにスタンプでデコってフレームつけてみたいなやるアプリとか。
そういう写真、動画加工系が多かったかな。
うん。
そういうのをやったりして。そこでUXとか、どういうアプリが使いやすいかみたいなのは結構そこで学ぶことが多かったですね。
うん。
で、そこからいろいろあって、またヤフオクに戻るんですけど、戻ったら前編で話した内容ですけど、
LinXPのペアプログラミングとかTDDとか、そういう開発手法みたいな。
クリーンアーキテクチャーとかも結構綺麗に運用してたから、
それは自分的には初めてだったかな、アーキテクチャーがっつりやるみたいなの。
うん。
ところでいろいろエンジニア的なちょっと高度な、アドバンスのスキルを身につけたりして、
ここら辺で大西君と合流していったって感じだよね。
はい。
ここで歴史が合流して、ブランチが合流して。
ブランチが合流して、ここから前編と全く同じ話なんですけど。
確かに。
ペイペイフリマーっていうアプリを作って、そこから作っていったと。
うん。
感じですね。
それ2年ぐらいやって、その後CTOしていくという技術のいろんなのを試すみたいなところで、
自分は機械学習とかちょっとやりたいなと思ってたんで、勉強して、
オンデバイス推論ですね。スマホ上で動くネットワーク通信発生しないローカルAIみたいなのとかのちょっとやったりして、
それで軽く機能作ったりとか、大西君と一緒にやってたけど。
うん。
やりましたよね。
そうですね。確かに前半はCTO室の話じゃなかったですけど、機械学習的なことをやってましたね。
うん。
結構自分的には面白かったですね。未知の新しく勉強になってそれを実装するみたいな。
しかも何が面白かったっていう。結構、位置情報だったんで、実際外出て散歩ちょっと行って動かしてみるわみたいな、iPhone持ってね。
なんかそれは面白かったかな。リアルな感じがして。
1時間ぐらいね。じゃあまた1時間後にみたいな。
そうそう。
やってたもんね。データ溜まってるなって。
うん。僕はなんかちょっと車乗ってみたりして、やったこともあったな。
ここ多分信号待ちやなみたいな。
転職の理由と個人開発
そんな話をしつつ、そこから転職したんですけど、転職の理由的なところで言うと、
モバイルアプリエンジニア10年ぐらいやってたんで、割と聞かれることの方が多いというか、
これってどういう、ちょっと難しい仕組みあるじゃないですか、ユニバーサルリンクとか。
歴史的に10年やってるから答えられる質問みたいな結構あって、聞かれることの方が増えた。
でもなんか自分的には1,2年目とかのさ、まるでわからんくて人に聞いてそれを試して動いてみたいな、
そういう時の方が楽しかったなという感覚はあったんで、
なんかあんま昆話じゃよくないかなと思ったりしたというのはあるね。
まあちょっともう、何ですかね、10年間のたくわえを使って生きていくこともできたけど。
そうそうそう、霧ゆりしてるっていうかな。
溜めてきたスキルをさばいてお金にしてるみたいな感じだったんで。
まあ確かに。
あとは個人開発とかね、結構やってたんで、個人開発ってデザイン考えて、
サービスの企画考えて、あとマーケティングとかも自分で考える。
ミニマムなサービスだと思うけど、
それなんかいろいろ考えたりするの好きやなと思ってたんで、
モバイルエンジニア10年やってるとね、スペシャリストになりすぎて、
あんまデザインについてフィードバックするみたいなのも、
結構外野からワーワー言ってるみたいになってしまうかなとか、
まあほんまそんなことなかったかもしれんけど、
自分的にはちょっと気になってしまい、
ちょっとエンジニアじゃない、もうちょっと幅広く触れるような仕事をしたいなとかは、
最後の3年くらいは思ってたかな。
マイクロシミスはもう最初からプロダクトマネージャー、
今プロダクトマネージャーですけど、最初からそういうのがあって転職した?
いや最初は何でもやみたいな。
何でもやとして、いつもエンジニアとしてみたいな?
そう、エンジニアやりつつ、マーケみたいなのもやりつつみたいな。
何でもやか。
最初は動画作ったりしてたけどな、紹介動画みたいな。
で、こういうふうにしたらこういうふうに動きますみたいなデモ動画みたいなのを作ってたんやけど、最初。
動画なんか作ったことないやん、ないから。
作って、まあほんま簡単なやつなんやけど、
それをこういうの作りましたってスラックでみんなに言ったんよね。
その時手震えたね。
久しぶりにこんな自分の仕事に自信ないなって思って。
これ合ってんのかな、時間の使い方みたいな。
震えながら送信して。
でも反応怖くて送ってすぐパソコン閉じて30分くらい散歩行ったもんね。
でもめっちゃいい感じですね、わかりやすいですねみたいな言ってくれて。
よかったよかったみたいな。
この体験ね、結構減ってきてたんで。
よかったなと思ったかな。
新鮮だね。
プロダクトマネージャーとしての挑戦
なんか今PMとしてデザインとか、デザインというか仕様とかもね、ユーザー目線でいろいろ考えたりしてると思うんですけど、
もともとというか、そういうユーザーに使いやすいものを作るとか、
檜山さん結構僕の中でデザインのセンスいいなと思ってるんですけど、
そういうデザイナーさんの心というかスキルというか、そういうのも持ちつつみたいな感じ。
それってどの辺、どういうあれで生まれ身につけたものなんですか?
どうなるのね。
個人開発?
個人開発かもね、もともと自分で思い描いたものを作りたいっていうのは思ってて、
うん。
最初から興味はあったね。
で、ちょっと忘れたけど、なんか断片的に覚えてるのは1年目の社会人。
歩いて家帰ってる途中の道で、UXとかね、こういう風にしたら使いやすいみたいなのを普段から妄想して考えるのが好きだったんですよ。
でもそれ作る技術力が全然なくて、だからちょっとUXとか考えたいけど一旦置いといて、
技術まず磨いて実現できるようにしていったほうがいいんかなとか思って決意した思いがあったね。
なので最初から興味はあったかな、デザイン。
使いやすいものを作るっていうのは。
それが個人開発だったり会社の業務だったりで徐々に成長していったんで。
アンテナは張ってるというかね、いいデザイン見たらこれなんでこんなにいいんやろうとか思ったり、デザイナーの人が議論してるの聞いたりとかしてたんでね。
いいですね。僕も便利なものを作るみたいなのは好きでやってましたけど、
僕最初デザイン心なかったんで、くそでけえボタン置いたりとかしてみんなに笑われてましたけど。
便利なもの作るっていうのは結構一緒なんですけどね、デザイン心がなかった。
だからめっちゃシンプルな僕ツイートするだけのアプリとかめっちゃ10年ぐらい運用してますけど、
転職と新しい役割
あんまデザイン心関係ないデフォルトの標準UIだけで作れるようなやつはやってましたけど。
結構平松はね、お絵かきアプリとかそういうエンタメ要素のあるアプリとかやっててすごいなと思ってましたね。
そこはちょっと似てるけど違うところだね。
結構そうですね。
使い心地みたいなのを先に考えるかな。
そういうのも好きだったんで、ちょっと違う仕事しようかなというのを思ってて、
マイクロCMSに縁あって入社したというところですね。
転職2年ぐらい経って、もう3年か3年ぐらい経ちますけど、
どうですか?ヤフー時代と働き方だったりとかその辺の感想を。
自分的にデカいのはやっぱりプロダクトマネージャーにジョブチェンジしたっていうのがかなりデカくて、
それは良かったですね。
幅広がりましたか?
幅広がりんぐやね。
広がりんぐ。
個人開発していろんなことを考えるのが好きやなって思ってた感覚。
それがそのまま拡大したみたいな感じ。
確かに。
技術もめっちゃ好きなんやけど。
デザインとかどういう仕組みにしておくと後からいいかとか。
割といろんなチームの人と話しながら決めたりするんで。
いろんな方向の好奇心が満たせるみたいな感じで楽しいですね。
AIとかね。
AIのこと業務中に調べたりとかしてこれをどうやって応用するかみたいな。
面白そうっすよね。
面白い。
確かに個人開発と一緒じゃないけど、個人開発でやってることの規模大きい版みたいな。
いろんなリソース使えてみたいな。
リソースは圧倒的に多いしいろんなことできるけど、
その分さ、要望とかやりたいこともめっちゃあるから。
そこをすり合わせたり決定したりするっていうのが個人開発との違いやな。
確かに。個人開発全部自分で決めてね。
相談せんやん。
相談なんていらんけど。
バランス取るみたいなとこはどうですか?やってみて。
むずいっすかやっぱ。
バランス取るのむずいね。
でもやりがいあるって感じ。
意義がある仕事やな。
最初はね、結構いろいろ迷ってたと思うんですけど、
ここ最近は結構自分なりの軸みたいなのできてきました。
そうやね。
これは半年、一年ぐらいでやっぱ見えるものが、
まあちょっと俺が見えるものしょぼいかもしれんけど、
ほんまここ新米なんでね、ぺいぺいなんでちょっと言うのも怖いですけど、
マーケティング戦略の考察
自分なりのセオリーというか、
これに従いたいなみたいなのが見えてきたかな。
ぺいぺいと言いつつね、個人開発というか、
いろいろヒットアプリもあってね、ひらまつさん。
マーケとかやってたのに等しいというかね。
マーケだったりデザインだったりも。
そうかな。
僕もマーケというか個人開発やってましたけど、
僕のマーケってもうなんかあれですよ、
Twitterで検索してひたすらメンション送って、
うざい、まあ10年前ぐらいですけど、
うざいことしてた。
いやまあ大事よ。
その時はね、それが許される。
行動力だけでやってたな。
こういうツイートをするアプリ作ったんで、
どうですかみたいな。
マーケ?
マーケやな。
声かけ?
声かけ。名前つかへん。声かけ。
だいぶね、ありがとうございますみたいなのもらえたりとかね。
実際やってみたらね、そういうのもあるんやみたいな。
すごいね。結構普通というか、
エンジニアのお店だと作って置いといたら
買うやろみたいな思ってしまうけど、
やっぱり広める努力って大事やもんね。
広める努力絶対いるな。
やったらいいだけやからな。
ね。
僕、1,2年か2,3年ぐらい、
電車の中ではずっとそれでやってましたからね、通勤の。
そうなんや。
面白いな。
平松さんの作ってたアプリとかで、
マーケというか、そういうの何やってたんですか?
そうだね。
自分は一時期グロースハックみたいなさ。
言葉自体が懐かしすぎるな。
あったけど、
まあそこ、
仕組みを広がりやすい仕組み作るみたいなとこで、
お絵かきコラボってね、
2人で1つの絵を描くアプリをやってたんですけど、
個人でね。
描いた絵をシェアするんですよね、SNSとかに。
その時にフッターに、
このアプリで描いたよみたいなのを自動で付けるみたいなのをやってました。
そしたらユーザーがシェアしたら、
これ何?みたいなんで、
盛り上がったり、アプリが知られていくみたいな。
今、SNSでね、なるべく認知取るという。
いやーでもあれですよね。
それもそうだと思うんですけど、
僕の知ってるエピソードでは、
最初誰もマッチングしないからずっと自分がログインして、
相手してたという、
この愚直さ。
そういうのはすごいと思いますけど。
30秒で描くアプリだったんですけど、
あの時多分30秒で俺めっちゃ絵上手かったからね。
ずっと毎日、
しかも夜中深夜2時とかにプッシュ通知来て、
誰か来てますみたいな。
急いでマッチングして描いてみたいな。
ここじゃない。
それができるかどうか。
手がかったと思います。
そうやってなかったら多分、
誰も使えてないもんね。
マッチングせずに描いてたから。
そうそう。
それ2ヶ月くらいかな、それやって。
いやでも体調悪くなったりしたよ。
ずっと構えてないといけない。
しんどいなと思ってたら、
YouTuberの人が紹介してくれて、
そこからはある程度ずっと忍づいてみたいな。
そういうとこよね。
普通1週間くらいやっても全然あかんわみたいな。
2ヶ月やるって相当やで。
確かにね。
面白いんじゃないかなと自分で思ってたからってことかな。
いいですね。
めっちゃ個人開発の話をしてしまうんだけど。
今生きてるということですよ。
これはめっちゃ生きてると思う。
そうだね。
でも個人開発との違いみたいなところで言うと、
自分1人でやってるからできる範囲の最小限の実装でやっていこうとしてしまう癖があるなと思うんやけど自分で。
会社だともうちょっと大振りしていいよね。
時間かけてでかいの当てていい。
変なもの作らないようにインタビューとか調査とかは必要ないけど、
1ヶ月くらいで終わるものばっかりやってると本質的に改善できなくなったりするから、
そこら辺はちょっと気をつけないといけないなとか思ってますね。
確かに。
そんな感じですか?
そんなとこですね。
どうですか?
はい。じゃあ後半ひらまつふ終わりということで。
はい。
はい、ではではありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
21:18

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