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こんにちは、未知花です。本日もですね、RSウイルスにかかっている娘を小脇に抱えながらちょっと収録しているので、微妙にヒソヒソ声になっています。
こんな状態なので、ちょっとつらつら、台本もなくお話をしていこうと思うんですけれども、最近私がパートナーシップについて思うことですね、というのをお話ししてみようかなというふうに思います。
最近ですね、極論、離婚しても別にいいや、みたいな、そんな気持ちでいるんですよね。
でもこれって、私の中ではすごく健全なことなんじゃないかというふうに思うんですよ。
どういうことかというと、離婚できないとか、離婚したらまずいって、いろんな理由はあると思うんですけれども、
特にその、例えば離婚したら、なんだろうな、ちょっと経済的に困るとか、
あとは、自分がワンオペになったら絶対に回せない、家事、くじ回していけないなとか、
そんな感じで、相手にちょっと依存しているような、そんな理由で、離婚しちゃいけない、離婚できない、というふうに思っているのって、結構大変だなというふうに思うんですよね。
そういうふうに、相手が、このパートナーがいないと私は生きていけない、みたいな状態になっていくと、やっぱりだんだんパワーバランスというのが崩れていってしまって、
本来、対等でお互いを尊重し合うべきはずの関係性というのが崩れてしまって、もらはらを産んだりとか、そんな感じで、ちょっといびつな関係性になってしまうことが多いんじゃないかなというふうに思うんですよね。
これは決して専業主婦の方が良くないよということではなくて、私の周りには、実際に専業主婦で、経済的には旦那さんが主でになっているんだけれども、精神的にすごく自立している女性というのがいらして、
たぶんこの人は、仮に旦那さんと破局したとしても、たぶん自分の人生、自分で突き進んでいくんだろうな、楽しくどうせやっていくんだろうなという人が実際いるんですよ。
そういうふうに、結局、経済的か精神的かは別にして、何にせよ自立している部分がある。この人がいなくてもいたほうがいいけど、いなかったらいなかったで最悪どうにかなると思えているマインドというのが、健全な関係性を維持するのに一番大事なんじゃないかなというふうに最近思うんですよね。
私は過去のパートナーシップずたぼろで、自分も子育てに振り回されてというか、いっぱいいっぱいで、本当に疲弊していた頃には、夫から強い言葉を受けたときに、私は確かに自分では何もできなくて、経済力もないし、
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夫がいないと結局、夫の言いなりになってすべてを夫の望み通りにしないと、自分はそこでないと生きていけないんだって、夫にすがりついていないと生きていられないし、これを逃してしまったら私の人生はもうボロボロに崩れ落ちてしまうんだみたいに本当に思ってた時期があって、
本当にその頃はですね、夫に殺意を覚えるぐらい本当に憎しみっていうのが大きくあった一方で、そうは言われても離婚したらまずいのは自分だよなっていうふうにずっと思ってたんですよね。
でも今ですね、普通に仕事をしていて、子どもがいて、基本的に家事は私が担って日々を過ごしているわけなんですけれども、そのどん底時代の精神状態から抜け出した今はですね、やっぱり家庭以外に自分の仕事っていうフィールドもあるし、それ以外にこういう発信活動っていう自分のやりがいをもってしていることっていうのがあるから、
自分個人としての妻でもなくて、ママでもなくて、自分個人としての生きがいっていうのがやっぱりあるんですよね。それによって経済力的にはですね、全然変わってなくて、お財布的にも本当に一般の庶民的な平凡的な金額のものではあるんですけれども、やっぱりその精神的な自立っていうのがあるからか、
なんかね、この先別に離婚してもどうにでもなるなっていうふうに、なんか思えてきてるっていうのが根拠もなくあるんですよ。でもそれ根拠がないと言いつつ、なんか穴がちなくもないなっていうふうに思ってて、今の私って、
娘がね、ちょっと泣いてます。そう、今の私はそうやって自分のやりたいことをやっているっていうこともそうだし、あと子育ての面ですね、自分の中でもいらないっていうもの、育児以外のことで省いていいなっていうものをどんどん省いていってて、
例えば無駄な人間関係とか、あと何だろうな、職場で必要以上に損奪することとか、気を使うこととか、なんかそういう無駄っていうのをどんどん省いていって、娘との時間をですね、結構大事にできてるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
先日はですね、こちらの発信の中でも娘にちょっときついこと言って反省したなっていうふうに思った日はあったりもしたんですけれども、でもやっぱり土日はですね、夫が仮に何もしてくれなかったとしても、私はもう自分の意思で娘としっかりコミュニケーションを取る土日の時間を作るし、
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その中でですね、決して夫に土日もっと夫も分担して家事育児見てくれたらいいのにっていうふうに、今はあまり思ってなくて、むしろなんか自分がやりたいから多少大変でも土日そうやって悪せく子供と足動かしながら外遊びしたりね、してるっていうのがあるんですよね。
そんな感じで、自分の中で全部完結できる、夫に自分ができないものを何かやってよっていうふうに求めて、それが叶わなくてやきもきするんではなくて、自分の中で省けることを省いて、やりたいことをやるっていうことが全てにおいてできてるかなっていうふうに今思うんですよ。
そうなった時に、別に今夫に何か、経済的には確かに夫に少し面倒見てもらっているところはありますけど、仮にそれがなくなっても、でもそうは言っても私の生活って子供のことも含めて基本的に完結できているから、別に離婚したとしても何かマイナスポイントっていうのは私にとってはないなっていうふうに思うんですよね。
で、最初の話に戻るんですけど、離婚したいけどできないみたいな、そういう相手に依存した状態になると、やっぱり相手に何かを求めてしまう。これやってよ、あれやってよ。
だってね、私はこんなに迷惑をこむってるのに、その代わりにあなた対価としてこれくれたっていいでしょ。何でやってくれないの?何で、何だろう、家事育児手伝ってくれないの?何でもっとお金出してくれないの?みたいなふうに、なんかどんどんこう依存していると不満が溜まっていくような気がするんですけど、
なんか今夫は夫、私は私で、同じ家族だけど自立した生活を送っている。だけど一緒にいたらよりいいよね、みたいな。なんかそれぞれがあった上で、相手がもし何かしてくれたら、まあよりいい、みたいな感じで。
なんかないものに対してマイナスを見るのではなくて、相手がこうやってくれることに対してプラスな気持ちで捉えられるっていうんですかね。そんなふうに捉えられるっていうのが、やっぱりこの離婚しても別にいいやの真髄なんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
これ伝わりますかね。そうだから、やっぱりパートナーシップに苦しんでいる時って、相手に何かを求めがち。で、自分はそれで、それに対してこう思うような結果が返ってこないから余計に苦しくなるわけなんですけど、一旦そこを手放して、期待しないっていう言い方だとちょっと突き放したような言い方になるんですけど、
自分の中で今努力して解決できることは何だろうっていうふうに探していくと、だんだんその自己完結っていうのができるようになっていくと思うんですよね。で、それができるようになると、あと以前私が配信でお話ししたパートナーシップのレベル4段階っていうのがあるんですけれども、その一番上ですね。
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私はこういうスタイルだから、こういうスタンスだからっていうことを相手に主張できる。だから別に文句は言わせませんよっていう状態になるわけですよね。だし、そこまで完結できていれば相手もそうそう文句は言ってこない。自分に何かこれやりなさいよっていうふうに押し付けられているわけでもないから、別に特に何か文句言われることもないし、てか言わせないしみたいな、そういう関係性になっていくわけだと思うんですよね。
ということなので、こんな話をですね、目の前で寝ている娘の耳に向かって話している親もどうなんだっていう感じではあるんですけど、逆にやっぱり離婚してもいいやって思えるぐらい、自分の中で完結した生活をできているっていうのは本当に健全な状態であって、
だからこそパートナーともより良い方向に高め合えるというか支え合える関係になるんじゃないかなというふうに最近思っているっていう、そんなまとまりもないですがツラツラとしたお話でした。
でもですね、実際離婚するとシングルで一人親で育てていくことになるわけですけど、やっぱりその時の精神状態というか、絶対誰にも誰にも頼れないって言ったらちょっと寂しいですけど、基本的にはどんな時も自分で解決しなきゃいけないんだっていう、重みってやっぱり計り知れないものがあるなというふうに思うんですよね。
私そうやって離婚していいなんて言いずつ言ってるし、オペでも別に大丈夫なんて言ってるんですけど、今例えば娘がこうやってRSウイルスで目の前で寝てますけど、
でもこれ私、明日明後日はですね、今これ水曜日なんですけど、木金絶対出社しないとまずい日でして、これちょっとどうにもこうにも外せないから夫に頼んでですね、もし木金出社できなかったらちょっとどうにか在宅勤務なり休むなりする手外って整えられたりするっていうふうにちょっとお願いをして、
というかお願いをするまでもなく夫が指して会社の方で掛け合ってくれてですね、休むことにしたからって言ってくれたんですよ。だからそういうふうに実際はすごく頼っているところがあるし、実際そうじゃなかったとしても、明日明後日休めないって言われたとしても、
やっぱり最悪もう一人いるって思うだけですごく精神的に安心感があるじゃないですか。だからやっぱり本当にシングルになるっていうのとは訳が違うと思うし、実際にそうやっていてくれるっていうだけで本当に心の支えになってるんだなっていうことは忘れちゃいけないなというふうに思いますよね。
でもね、本当なんだろうこうやって私が言う前から、自ら会社に交渉してっていうふうにできるように夫がなったのもここ最近っていうかもう今回初めてなんじゃないかなっていうふうに思うぐらいですね。今までにはなかったことで本当に今回驚いたんですけど、そういうふうにね、カタクナの夫も変わっていくわけですよ。
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ですからいろんな環境のパートナーシップがあると思うんですけれども、そういういい事例もあったりするので、何かあれば私の方で経験談なんかお話させていただきますし、困っている方がいたらコメントやメッセージなどいただけたら嬉しいなというふうに思います。
はい、というわけで本日はまあ離婚してもいいって思ってるよっていうことをお話ししてみました。長くなりましたがお聞き下さりありがとうございました。