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どうも、ボイストレーナーみかです。
この配信は、身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、
あなたの声のアウトプットを応援していきます。
今日も質問回答でございます。
息の音、呼吸の音についてです。
さあ、いかがお過ごしでしょうか?
おかわりありませんか?
今日もコメントの方で質問いただきました。ありがとうございます。
今日もこの質問にお答えしてまいります。
前回、口角と唾液についての質問回答をお話しさせていただいたんですけれど、
その回にコメントをいただきました。
ヒロさん、ありがとうございます。
確かに話していると唾液が気になっていました。
一時停止して水分補給するようにします。
ありがとうございます。
そして、あと、私は呼吸の音が気になっています。
鼻で息するのがいいのか、口で息を吸うのがいいのかということで、
これ、なるほどって思ったんですよね。
これ、歌でもよく聞かれますし、
腹式呼吸の説明をするときにも本当によく聞かれるんです。
鼻で吸った方がいいですか?
口で吸った方がいいですか?
私の答えは、どっちでも大丈夫です。
むしろ両方使うといいと思いますというのが、
私がいつもお答えしている回答になっております。
まず、鼻で呼吸することのメリットとしては、乾燥しにくいというのがありますね。
口開けて息を吸っている方が、逆に言うと乾燥しやすいですよね。
なので、鼻から吸う方がいいよっていうのは、
割と聞く話じゃないかなと思うんですけれど、
意外と海外のボーイトレでは全くそんな話が出ないみたいで、
私も留学中に聞いてみたんです。
鼻からがいいんですか?口からがいいんですか?
そしたら、こうやって言われました。
何言ってるの、みか。両方で吸えばいいじゃない。
こう言って言われました。
何そんなこと気にしてるんだ。それより気にすることは他にあるんだ。
みたいな感じで、すごいさっと流されて、
全然気にしてられへんわと思って。
なので、それから私は確かに気にせず、
ひたすら酸素を取り込むっていうことをすればいいんだなっていう結果に落ち着いてからは、
すごく自分の中でも楽になりましたし、
逆に言うと、いいように使ってやろうなんていうふうに思いました。
こうしなきゃダメっていうのはなくて、
例えばですけどね、口から息を吸ったほうがエモさが出るときってあるんですよ。
歌だとわかりやすいですかね。
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こうわーっと歌っていて、
はーって歌うと、なんかちょっとエモくなる。
そういうののためにわざと息の音を入れるっていうこともするんですけど、
息の音を入れたいときは入れますし、
あんまり入れたくないときはちょっとマイクの方から顔を背けて息吸うとか、
そういうことをしております。
鼻から息を吸うとどうなるかっていうと、
こういう音が鳴ります。
こんな感じ。
鼻で吸ってんなっていうのがわかりやすいと思うんですけれど、
これね、好みがあるかもしれないんですよね。
私は花粉症なので、結構じゅるじゅるした音が入ってしまうことが多くて、
自分が聞いてて嫌なんですよ。
じゅるってるわーって思うので、
そういうときは私はマイクから顔を背けて、
どうしても鼻をすすりたいときはですけどね、
マイクオフして、
みたいな感じでやってます。
今入ったかな。
入ったかな。こんな感じです。
マイクの方に薄に向かって鼻をすすると、
結構違うと思うんですよね。
そんな感じでちょっと工夫はしたりしています。
海外の文化では、鼻をすするっていうのは結構行儀が悪いことだったりするので、
それもあってね、鼻をすするっていうことに関しては、
好みがあるかなという、そんなイメージです。
でもやっぱり吸いやすい方が一番いいんじゃないかなっていうのが、
冒頭の結論に戻りますけれど、
例えば息を吸うときに、
はーってめっちゃ音を立てて息を吸うのと、
なるべく音を立てないように、
はーって息を吸うのとで、
マイクが拾う音、つまりはリスナーさんが聞く音っていう意味で、
全然変わってくると思うんですよね。
なので、どっちもうまく使うとベストなのかなと。
どっちでもいいって言うと、
ちょっと投げやりのように聞こえるかなと思うので、
どっちもうまく使うといいのかなというのが、
私からのお答えになります。
あと、そもそもの話になるのかもしれないんですけれど、
マイクに息が入りやすい方って、
マイクと口の距離が近いのかもっていうのは、
結構思っています。
実際に収録している場所を見ているわけではないんですけれど、
いろんな方の配信を聞いていて、
息の音がよく聞こえる方は、
マイク近いだろうなって思っていました。
なので、ちょっとマイクを口から離して、
試しに録音されてみるといいと思います。
結構声って拾われるので、
離して録ることで、
勝手に息の音も拾いにくくなるっていう、
これそもそもかもしれないですけど、
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今日今まで全部話してきたこと、
全部意味なかったかもしれないですけど、
それぐらいマイクと口の距離っていうのは、
いろいろ試されて、
自分がしゃべりやすいところに、
マイクを設置するのがいいかなというふうに思いました。
試してみてください。
他にも質問なんかがありましたら、
コメントとかでジャンジャンお寄せいただけると、
私も嬉しいです。
ではでは、今日の配信はここまでです。
スタンドFMでは、
声に聞くメンバーシップの配信もしております。
めちゃくちゃ声に聞くことって、
地味だったりするんですよ。
地味。
音声配信映えしない。
でも着実に声に聞く、
そんなコンテンツをお届けしてますので、
興味がある方は概要欄をご覧ください。
今日もあなたの声のアウトプットを応援していきます。
ボイストレーナーのミカでした。
バイバイ。
