1. Metagri Voicesチャンネル
  2. 【Farmers Voices🐮】ムシ×酪..
2023-10-26 19:56

【Farmers Voices🐮】ムシ×酪農の可能性

【Farmers Voices🐮】vol.9
Metagri研究所の活動を農家目線でお届けする配信です。
今日のテーマは
【ムシ×酪農の可能性】

●ハエとミドリムシ、世界を救う2つの生物~持続可能な未来を築く新技術~|農情人 @noujoujin #note https://note.com/noujoujin/n/nf1ce256ca948

●Metagri物語、電子版完成のお披露目会!
https://metagri-manga.peatix.com/view


●川上牧場の詳細
https://lit.link/kawakamifarm

音声配信部 「Metagri Voices」 農業の常識を超越するMetagri をキーワードに活動 するMetagri研究所がお届けするチャンネルです。

農業×ブロックチェーンをキーワードにNFTの 可能性を研究する組織 「Metagri研究所」 ゆくゆくは 「DAO (自律分散型組織) 」 を目指した コミュニティです。

https://metagri-labo.com/

失敗を恐れずに、 新たな社会実験に取り組む姿勢を 大切にしたいという意味を込めて 「研究所」としています。

農作物にNFTを掛け合わせるプロジェクトを多数走 らせながら、新たな知見を蓄積しています。 2023年はトークンエコノミーとして、コミュニティ 内トークン発行の実証実験もスタートしています ! Metagri研究所で持続可能な農業を一緒に実現しま せんか?

https://discord.gg/hyw3Akka8e

あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅がで きる日を楽しみにしております。

#農業 #農産物 #NFT #DAO #コミニティ #Metagri研究所
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6469db0f0b5e6b2d874b7da6
00:07
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする配信、【Farmers Voices】第9回ということで、おはようございます。
木曜日担当の島根県出雲市で落農しています、川上牧場です。よろしくお願いします。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする、【Farmers Voices】配信をしてくれる農家さんを増やすために配信してきましたけれども、
この度、月曜日に富山みかんさんが仲間入りしました。ありがとうございます。
めちゃめちゃ嬉しいですね。ありがとうございます。
月曜日の配信、皆さん聞かれましたかね。これからみかんが美味しい時期になってきますから、
みかんの美味しい食べ方、こちらを知りたいという方は是非要チェックで聞いていただけたら嬉しいかなと思います。
これから富山みかんさんと【Farmers Voices】がどうなっていくのか、ワクワクが止まらないですね。
是非月曜日聞いていただけたら嬉しいなと思います。
今週は青森県で配養される農家さんがあるみたいですね。そこの牛が川上牧場に17頭入ってくるようになっています。
現在、落農業界はコロナ禍やロシア・ウクライナの影響とか、円安などで資料費とか餌の口頭で本当に大変な状況になっていて、
それの中でまた今年は猛暑の影響もあってですね、利農や配業される方が本当にまだまだ増えてきているような状況になっています。
その状況でね、うちも本当にめちゃめちゃ大変ですけれども、牛が安く飼えるチャンスですし、
まだ活躍できる牛が本当に2足3文の価値がつかないような値段でお肉になるのは心が苦しいというか、
どこかそういう気持ちがあったり、配養した農家さんに少しでも役に立てればと思って、ちょっと無理をして導入してみました。
これから業界が良くなることを祈りながら、皆さんが牛乳を飲んでくれることを祈りながら、中等情勢がどうなるのかってちょっと不安ですけどね、
落ち着かないかなって希望を見ながら不安になったりしながら、そんな感じで楽のさせてもらっています。
03:03
それでも当数が増えるということで、川上牧場に研修生を募集しておりますので、各SNSのDMやホームページのお問い合わせからですね、
ご気軽にご連絡いただけたら嬉しいなと思います。
新規収納してみたいよとか、農業に興味あるよっていう方も、未経験の方も受け入れたりして、
家畜人口受精師というか専門職の資格を取って、いろんな県外に行かれた方もたくさんおられますしね、
これから配養する農家さんが増えるということなんで、引き継ぎしたいという、第三者継承したいという農場、牧場もたくさん増えてきますんで、
チャンスと思ってね、強い夢はあったりとか、強い意志がある方が来ていただけたら嬉しいなと思います。
さて、メタグリ研究所ではですね、メタグリ本図というチャンネルが動き始めましてですね、
会員の皆さんが読んだ本の書評とかですね、感想とかを投稿するチャンネルが動き始めました。
先日農場人さんがですね、こちらの本、緑虫博士の超企業志向、夕暮れな最強の研究者が語る世界の変え方という本を紹介していてですね、
川上牧場はですね、島根県出雲市にあるんですけど、そこに夕暮れなのですね、グループ会社というか、子会社というか、そんな工場があってですね、
2019年くらいからそこから出る栄養補助食品の食品残差をですね、牛に給与していたりします。
その話をね、そのメタグリ本図のところでお話しして、またファーマーズボイシーズでお話ししますね、みたいなことを言ったんで、今回の今日のテーマはですね、
虫かける落農の可能性というお話をしていきたいと思います。
今でこそ落農業界とても厳しい状況なんですけれども、5年くらい前にはですね、国内の牛乳製乳が足りなくてですね、
一時期スーパーのね、棚からバターがなくなって、バター不足でニュースになったりとか、そういうことが起こったりとかですね、
海外情勢の影響とかですね、高低域が宮崎県で日本で出てしまった、その影響とかもあったりしてですね、
肉牛、お肉の牛の豊雑種や黒毛和牛が足りなかったりとかしてですね、生産を拡大するために国の補助金がものすごい手厚い時期がありました。
06:01
牛乳が足りない、お肉が足りない、国の補助金があるみたいな、ここがチャンスと思ってですね、落農家さんが規模拡大していく流れがあったりしました。
現在、東日本ではですね、北海道から牛乳の生産があって、北連丸っていうもので運んでいるのですぐ届くんですけど、生乳が足りない、そしてなくなるみたいなことはですね、東日本ではほぼないのかなと思われますけれども、
北海道からの牛乳が1日では届かない、西日本ですね、このまま落農家がどんどんどんどん減っていくと、本当に牛乳が足りないよということが起こるみたいな、そんな予測がされていたので、
実際今年の夏もね、自分の都道府県で牛乳が足りないみたいで、隣の県から運んでいくみたいな地域が一部ありましたけれども、そういうことの中でですね、川上牧場も規模拡大の構想を練っていました。
規模拡大するなんですね、20年30年後を見据えたシミュレーションをね、やっていかなきゃいけないなという中でですね、規模拡大するにはやっぱりこう、餌ですよね。海外から依存しているものを国内でどうやったら作ることができるのか。
日本で作れる国産飼料といえば、飼料稲、お米ですね。お米を発酵させたWCSとかですね、あと田んぼが多いので水田を活用したトウモロコシサイレージなんかを餌にして、地域で飼料を作ることは今どんどんどんどん増えてきているところではあるので、技術的には可能なんですけれども、
牛の生産性や健康な牛にするためにはですね、やっぱりタンパク源がないとですね、牛って飼えなくてですね、国内でタンパク源をどうやって作っていくのかっていう方法を考えないといけないと。
今現在はですね、海外から加熱の大豆とかですね、大豆のカスとか、あと豆科の牧草とかをですね、輸入していてそれをタンパク源としているんですけれども、これを国産で作ろうと思うとほぼほぼ無理な状況なんですよね。
なかなか日本の大豆って消費量は多いんですけど、生産量って本当に少なくて、タンパク源はないと。
ここで活路があるのはですね、僕はユーグレナのミドリムシだと考えたんですよね。
2017年にですね、ユーグレナの会社にですね、問い合わせをしたら、いやあんまりこう残差が出ないんですよね、難しいんですよねとか、牛に給与した記録がないんですよねとか、そういう回答があった、そんな過去のメールがね、残っています。
09:03
ユーグレナ社の中にですね、それでも僕と同じようにですね、日本国内でタンパク源を作っていかないといけない、それにはユーグレナだと思っているような社員さんがですね、おられてですね、
2019年、それから2年後ぐらいにですね、クロレラという植物性のもの一種のクロレラがありますので、それを使ってみたりしませんかというメールが来まして、そこからクロレラの食品残差を給与し始めました。
クロレラには先ほど話したですね、タンパク源がですね、マメ科牧草、今入っているアルファルファとかですね、ルーサンとか言ったりするんですけど、そのマメ科牧草の3倍のタンパク源があってですね、それもその中にビタミンとかミネラルとか、そして牛って赤ちゃんが生まれないと、子牛を出産しないとお乳が出ないんですけど、
その牛の繁殖に大事なですね、ベータカロテンもですね、多く含んでいて本当に最高の餌なんですけども、価格はですね、やっぱりめちゃめちゃ高いんですよ。
食品残差といえどもですね、元々原材料がですね、クロレラって温かいところでしか作れないみたいで、沖縄県の八重山列島からですね、輸送してくるっていうこともあって、輸送費がめちゃめちゃ高いんですよね。
クロレラはモノ一種で植物性なんですけど、それがミドリムシになるとですね、その名の通り半分植物、半分動物のような生き物になるんで、日本の法律ではですね、共有病という病気をね、日本の中に入れないようにですね、動物性タンパク源はですね、牛に給与してはならないという法律があったりします。
2023年のね、今現在の今年ですね、やっとユーグルナをね、牛に給与していい試験段階の段階までね、ユーグルナさんと一緒になってやらせていただいてます。
これで日本国内で餌をね、確保できる、タンパク源を確保できる、木差しはできたのかなと思っています。
で、次に問題なのはですね、規模拡大するときの問題がですね、牛の排泄物、うんちやおしっこをどうするかということですね。
牛は1日にあの30リットルぐらい牛乳をね、出すんですけども、このうんちやおしっこもですね、50キロから60キロぐらい出すんですよね。
これをまあ一般的にはですね、おがくずとかもみがらとかと混ぜてですね、堆肥化していくんですけど、5年前の時にはですね、ウッドショックってニュース皆さん見ませんでしたかね。
木材が本当に足りなくて、建築もコロナの影響でお家を建てる方も少なくなっちゃってですね、おがくずが出ないっていうね、ないっていう。
12:10
で、あとバイオエタノールみたいなのもその時に流行ってですね、でそれにおがくずを使われてるみたいなことがニュースになったりとかしてですね。
で、おがくずが足りないから今度もみがら使おうみたいな人がたくさん多くてですね、メガファームとかギガファームがもみがらを使い始めてですね、
おがくずももみがらもなくなったりとかして、堆肥を作ることが難しかった時期があったんですけど、
そういうのをどうしたらいいかなって長期的に見た時にムスカという会社を見させてもらって、ニュース記事かなんかで見させてもらったのかな。
で、そこにもまたメールで問い合わせしたんですよね。
で、夕倉さんとかね、ムスカさんの詳しいお話はですね、農場人さんがですね、ノートにまとめていますので、概要欄にですね、そのノートのリンク貼っておきますんでね、またそちらを読んでみてほしいなと思います。
ムスカはですね、品種改良したハイブリッドなハエをですね、家畜の排泄物をハエの幼虫、ウジですね、に食べさせて増加させて、そのウジはですね、ハエ、鶏の餌とか魚の餌に置き換えたりとかですね、
で、その食べた、ウジが食べたものをですね、ハエが分解した排泄物はですね、良質な堆肥になるという、そんな技術なんですよね。
2019年ぐらいに問い合わせた時はですね、ものすごい建築コストが高いとムスカさんが言われてですね、効率的にプラントを回すには、日量にですね、100トン以上を処理する規模じゃないと難しいと、実用が難しいとの回答があってですね、
で、あと他にもですね、家畜に来る害虫虫ですね、サシバエとかカとかがあったりするんですけど、そういうのを殺虫するための苦虫薬とか、霧状に噴霧させたりしてですね、殺虫剤を撒いたりするんですけれど、それがこう、粉に混ざった場合にですね、やっぱりハエの幼虫にも悪影響が出るので、殺虫剤を使用しないような牛舎構造が求められるというね、
そんな課題もあったりします。
とまあ、こう、かなり前からですね、いろいろ取り組んでいるんですけど、結局最後のところはですね、法律や規則がハードルになってきます。
どんなにこういう素晴らしい技術があってもですね、それを消費者の方や国民の方がですね、理解して応援していただかないと、法律やルールって変えれないんですよね。
変えれないので、日本では普及しません。
先ほどお話ししたユーグネアさんもですね、ムスカさんもですね、海外に進出して、海外の方で既に実証されていたりするんですよね。
15:08
この配信聞いている皆さんどうですかね?
虫を餌に食べた畜産物。
スーパーに出てきたら買いますか?どうですか?食べますか?
あと、肺が分解した大肥で作られた野菜や果物。
どうですか?食べたいですか?
食べたいと思う方が多いんですよね。これでまた議論が進まないんですよ。
日本のこの素晴らしい技術がですね、海外で普及して、当たり前で海外で認められているから、それが日本に入ってきて、日本では増えていくみたいな。
そんな感じでやっぱり日本の技術って難しいですね。本当にね。海外で売られているから日本でまた流行っていくみたいな流れになっているなと思います。
自分が2017年にユーグレナさんとかムスカさんとか、各SNSでこういう技術があるんだよって言った時にはですね、誰も見向きをされなかったんですけど、
その時代が流れて2023年になるとですね、こういう技術やっぱり大事よねみたいなこと言われていて、コロナ禍やロシアウクライナの問題とか、円安で国内の自給資料生産が大事って今言い始めてるんですけど、
農家も消費者もね騒ぎ始めてるんですけども、2017年のあの時にね始めてたらこんな状況になってなかったんじゃないかなって本当にね悲しくなったりする時もありますね。
新しい取り組みやチャレンジを応援してくれて、しっかりとした対価を払ってくれる、お金を払ってくれる、その農産物を食べてくれる消費者がいなければ、本当にこんな技術もですね意味をなくしてしまうんだなって、僕はそこで知ることができました。
メタグリ研究所はですね、過去の活動を通じてですね、WEB3とかNFTとか、今誰も知らないよみたいなことにですね、活用していってですね、こういう技術、新しい技術をどんどん活用していって、
未来の子供たちとかね、この世代まで牛乳を飲み続けることができる楽農業界を作っていくのが自分の目標でもあり、夢でもあるので、ぜひ一緒にね、活動してみたいというか応援して、そんな農家さんを応援したいという消費者の皆さんはメタグリ研究所の方に入っていただけたら嬉しいなと思います。
さて、あと10月23日にですね、メタグリ研究所の活動、その意義をより広く伝えるために、2年間の奇跡を視覚的にわかりやすくお伝えするために、漫画として表現する、そんなクラウドファンディングがですね、終了しまして見事達成することができました。おめでとうございます。
18:08
ネクストゴールド30万円もですね、こちら成功しましてですね、たくさんのご支援ありがとうございます。本当にラストスパート残り3時間ぐらいのところで達成したということでね、こちらのですね、漫画のオンラインお披露目会というのはですね、11月5日に控えておりますのでね、こちらのリンクをですね、概要欄に貼っておきますので、
ご参加いただけたらと思います。
ファーマーズボイシーズ、今回で第9回目になりますが、ファーマーズボイシーズ第1回から第5回まで、メタグリ研究所のディスコードに入って、NFTを購入するところまでお話ししてますんでね、
過去の配信を聞きながらスマホを操作することで、NFTの購入まで進めることができると思います。
配信を聞いてもわからないという方はですね、ディスコード内で質問していただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
ファーマーズボイシーズは、農家目線でメタグリ研究所の活動を発信していただける農家さんを増やすために配信しています。
富山みかんさんも増えて、どんどん農家の声をですね、会員の皆さんはもちろん、消費者の皆さんにも届けていけたらと思いますんでね、
音声配信やってみたいという方がおられましたらですね、ぜひメタグリ研究所に入って一緒に参加していただけたらと思います。
さてそれでは今回は以上になります。
ファーマーズボイシーズ、お相手は川上牧場でした。
来週もぜひお聞きください。
みんな、牛乳飲んでね。
バイバーイ。
19:56

コメント

スクロール