00:01
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、LUNA SEAのイメージ取り上げた話をしております。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは、M-ZOです。
イレキです。よろしくお願いします。
はい、イメージ特集もいよいよ大詰めですけど。
そうですね、ついに。
ついに。
次が最後の曲、12曲目。
ラスト
まあ、なんかそういう流れです。
ラスト
I WISH
銀テープがね。
ドカーン
ドカーン
そういう曲
そういう曲ですよね、この曲はもう。
I WISHってのも、当初は龍一が言ってたんですよね、確か。
自分でいつぐらいまでか、割と。
どうなんだろうね。それをまあ、多分みんな言うようになって。
うーん。
まあ、でもWISHはやっぱ特別な曲ですよね、むらしい中では。
これはもう特別な曲ですね、完全に。
まあ、そうだね。
終幕のファイナルアクトの最初と最後を飾ったっていう時点でもう特別な位置にある曲だなっていうのはよくわかりますよね。
そうですね。
このアルバムの中では異質なくらいポップな曲ですもんね。
うん。
全ルナシーの曲の中でもかなりポップな曲ですもんね。
うん。
まあ、でもこの曲は最初聴いた時ハマったなあ。
うーん。
このイメージのバージョンだ、このWISHは。
中学生ぐらいの時、これ聴いた時、本当にもう何度も聴いたなあ擦り切れるぐらい。
あ、そうなんだ。
WISH好きじゃないですか。
そういうもんなのか。
大好きっすね、めっちゃこれ。これをわかりやすくね、イノランのアルペジオと。
テンテンテンテンテンテンテンテンテン……
WISH、WISHなんだなあ。皆なあ。
WISH大好きです。
03:03
まあ、なんか今はもう当たり前すぎてWISH好きってもうアレですけど。
一周回ってきちゃって、聴きすぎちゃってって所があるかもしれないですね。
その当時はまだなんか全然そのルナシミのライブとかも行ってないし、その映像も全然見てないみたいな、そういう単純に音しか聞いてないみたいなタイミングで、だからこのウィッシュがそんなに特別な曲とかっていうのもそんな知らない状態で、
はいはいはいはい。
なんかすごい良い曲見つけちゃったみたいな、そういう感じだったような。
で、その後なんかルナティック東京のビデオとか見てたら、なんかやっぱりこの曲すごいなんか特別な曲っぽいなみたいな。
なるほどなー。
映像とかめっちゃシンプルですよね、全体的に。
シンプルシンプル。
めちゃくちゃシンプルだし、Aメロとサビとかそれぐらいしかない。
そうですね、確かに。
私もサビのコード進行なんてね、もう王道のC、Gとかなんかもそういう。
ほんとそうです。もうめちゃくちゃ王道ですよね、これすごい。
C、G、Am、Emみたいなね。
そうそう、Fみたいなね。
初心者コードかみたいな。
そうですね。
そこがなんかJの魅力であり個性でありっていう感じが。
そうですね。
別に複雑なコードを使ってるわけじゃないけど、でもめちゃくちゃ良い曲は作れるっていうのは。
この曲はそれが良いというか、そこまでポップに行き切ってるのが良いんだろうなっていう。
あえてもうそっちに振り切ってみたみたいな感じですかね。
キラキラしてますもんね、音も。
キラキラしてるね。
めちゃくちゃキラキラしてるよね。
めっちゃしてますよね。
このバージョンもすごいキラキラ入ってますよね。
あれなんだろうね、シンセサイザーの音なのかな。
キラキラ。
イルミネーション出してるよね。
出してますよね。
ピカピカピカピカピカしてますよね。
シャシャシャみたいな音とか入りますか。
あるあるある。
入りますよね。
あるあるある。
キラキラしてる音とギラギラしてる音も入ってないですか、なんか。
ウィーウィーウィーウィーっていうのか。
それはあれでしょ、オクターブ。
スギゾーのオクターブの。
スギゾー多分ワーミーで出るんですよね。
あれワーミーで。
ウェーンウェーンウェーンって。
06:01
ウェーンなところを多分上げてんだと思う、ワーミー踏んで。
あの音もいいなぁ。
この曲って、すごい当時の若くて尖りまくった若者たちのバンドが、
こうなんかね、マニアックな曲をやってるわけじゃないですか。
ダーク、ダークでヘビーでさ、大ハイ的な曲ばっかやってて。
そこにこういうなんか普遍的な曲が入ってくるとやっぱめちゃくちゃキラキラするっていうか。
一際輝いて見える。
オアシスですよ、オアシス。
ですよね。
ギャップ萌え。
この曲はなんか、そういうパワーがあるっていうか、
ジャパンポピュラーミュージックの中に入っても通用する、誰しもがいいと思うような曲ですよね。
そうですね、これは。
この、今園蔵さんも言ってたけど、あれだけマニアックな曲やってる中にこれがなんかポツンとあるからやっぱすごい輝いてるわけで。
ウィッシュみたいな曲ばっかりだったらそんなに魅力的じゃないというか。
そればっかり作れたら、それはそれですごいバンドではある。
確かに。
あれ、そういうんじゃないんだよねっていうのはね、すげえわけ。
ルナシーがやるからっていうところなんですよね、きっと。
基本的にね、マニアックですんげえ尖ったことやってやろうみたいなさ。
そういうバンドからこういう曲が生まれてきたっていう、まさに簡単に言うとギャップ萌えですよね。
本当にそういうことですよね。
でもまあそういう面もやっぱ大事ですね、こういう物性も。
たまにこういうものが入ってくるから。
やっぱり売れるバンドっていうのはそういうことなんだろうし。
そうですね。
やっぱ多面性というかいろんな面がないと。
Xだってね、めっちゃ激しいのもありながらクラシカルなバラード曲も聴かせるっていう。
ギャップ萌えだね。
売れるとなるとね、バンド好きとかロック好きじゃない人たちも聞いてその人たちがいいって思わないと
そこまで大きな流れにはならないわけでね。
そうですね。
そういう人たちを取り込める力を持ったこの時点のルナシーの曲はやっぱウィッシュだったんだろうなっていう感じはしますね。
09:12
そうですね。
サーチフォーリーズンとかシンプトムとかがめちゃくちゃいいよっていうやつはやっぱりちょっと特殊なわけで。
ちょっとマニアックなわけで。
本当にその辺の曲だけで攻めてたら売れ方としても。
そうそう、それだけだったらやっぱりマニアックなだけのバンドで終わっちゃうだろう。
そうですね。
シンプルにいいっていう感じのわかりやすくいいっていうのがどこか必要ですもんね。
そういう曲を作れてそういう曲をちゃんと表現しきれるというか、やりきれる演奏力なり歌唱力なりがあったのがやっぱルナシーの勝因だったのかなっていう。
でもウィッシュってすごい特殊ですよね、そういう意味では。
たぶんバンドのこの歴史の中において、ウィッシュがもし誕生してなかったらって考えると、なんとなく全然違うルナシーになってたような気がするんですけど。
でしょうね。だと思いますよね。
でもウィッシュってこれ別にシングルにもなってないし。
なってないですよね。そこなんですよね。
シングルなってないんだもんな。
なんかこれでそんなに一般に向けて打ち出したっていう曲でもないのかなっていうことからすると、
たださっき言ってたように、この曲なかったらっていう風に考えるとものすごい大きな存在で、それってでもすごい特殊な立ち位置だよなっていう。
特殊な立ち位置ですよね。
例えばロージアがなかったらっていうのはもうわかりやすいじゃないですか。シングルで。
わかりやすい。
だけどウィッシュってそういう立ち位置でもないんで、そうするとなんかすごいもっと根幹というか、ファンとバンドの間のつないでる曲というか。
はいはいはいはい。なるほど。
そういう感じしますよね。
シングルで出てるわけでもないし、シングルで出てなければシャートアクションも別にないわけだし。
それでもこれだけ特別視されてるし、多分ファンの誰もがこれがなかったらこのバンドは全然違っただろうなっていう。
みんな思うだろうし。
みんな思うですよね。
これってすごいことだなって思いますよね。
たかたか1アルバムのただの1曲だもんね。
12:03
そうですね。アルバム、そうですね。アルバム曲ですもんね。
確かに。それはなんか結構象徴的というか。
普通はやっぱりシングルの曲とか売れた曲とか、ブレイクした曲とかがそういう位置に来るだろうところを、たかたかアルバムのただの1曲が。
そんだけ重要な位置にというか。
そこまでの曲になり得るっていう。
そこがルナシーらしさでありというか、ルナシーの特殊性な感じがするっすね。
そうですよね。改めて不思議な。
やっぱウィッシュだもんって思うもんな。
そうですよね。
世間的に売れたとかはローシアとかなんだろうけど。
ファンとの結びつきとかそういうあれなのかな、関係性的に。
まあそうでしょうね。あとまあやっぱライブでの印象とか。
あのかな。さっきもちょっと出てたけど銀テープ。
あの光景はやっぱすごいハイライトだから。
そうだよね。
やっぱり重要な局面でやりますよね。
そもそもあのイントロってチャンチャンチャンキュルデンってさ。
めちゃくちゃありそうで、あの曲以外ないよね。
確かにないっすね。
この世の曲で。
確かに。
すげえありそうで、ああいう。
ありそうなんだけど。
最初にああいうダーッって入れるって。
なくたっていい成立するのかもしれないですけどね。
そうだね。テンテンテンテンっていきなりイントロ入っちゃってもね。
でもやっぱ最初にあれを入れたっていう。
いや、あれ超でかいよね。
めちゃくちゃでかいね。
あそこでアイフェイシュって叫べとるのばっかりよ。
あれがないとそれ叫べないから。
叫んで銀テープが飛ぶっていうのがね、あれがあることでライブでシーンが作られるっていう。
すごい結果的にはめちゃくちゃそういう意味でも大きいっていうか。
ちょうどね。
15:01
作った時にそれ計算してないと思うんだけど。
作った時はどうだったらしてないだろうね。さすがに。
すごいなあそうすると。
シャンシャンシャンシャンってやるのも。
ね。カウント入れるよね。
この曲の最初とかかな。なんかルナシーの中で。
その後は結構トゥルーブルーとかも。
ロージアとかもシャンシャンって。
シャインも入ってるよね。
ああそうだね。シャンシャンって確かに言われてみればそうだ。
なかなかハイハットのそこから入れるって結構。
あんま他でない気がするよね。
そう。だいたい切っちゃうよね。そこってなんか。
別に弾き入れなくても。
そうそう。曲の一部ってあんまり考えてなくて。
最初の合図みたいな感じじゃん。一般的には。
でも完全に曲の一部としてちゃんとそれも入れてる感じが。
合図ではあるんだけど。そこがかっこいいっすよね。
いいよね。
ルーブルーとかも絶対あれシャンシャンシャンシャンって入ってないと。
違うしなーって感じ。
確かに。
これはねーほんと。詩もポジティブで。
これもやっぱJ色強いっすよね。この歌詞。
Jとリュウイチの共作ですもんね。詩も。
詩も共作。詩が共作なった。
でもなんかこのこんな夜には夢見てとか。なんかJっぽくないっすか。
アクロス・アナイト的な。
やっぱJ感めちゃくちゃ強いよね。ほぼほぼJなんじゃねーかなって感じが。
感じしますよねー。
アクロス・アナイト的な。
なんかこの思春期の少年少女に捧げるみたいなとこありますよね。
ありますねー。
これはほんとストレートにそんな感じですよねー。一人きりの自分がいたくらい目。
そうそうそうそう。
自分の居場所さえまだわからずにとか。
でもね、やっぱ10代のTのみんな共感するこういう感情は。
そこに対しての救いじゃないけど、一筋の希望の光みたいなのを投げかけるのが結構Jの特徴ですよね。
18:00
そうですね。
あとこの曲はライブでも、ライブバージョンだとイノラルなパートが増えてますよね。
あれもライブやりながら進化していった感じですよね、きっと。
ね。
割と初期からあれはあったっぽいけどね。
じゃあレコーディングした後ライブを割とちょっとやっていったら、ここにこれ欲しいなみたいな感じになってたんですかね。
あのWISHってBESTアルバムのPERIODで再録されてるけど、そのバージョンはそのあれだよね。
それ入ってるバージョン。
これはもうめっちゃ甘いWISHだけど。
アレンジ的にはあれがあった方がいいかなという感じはしますけどね。
そうですね。ライブでやっぱり最後の方にやる曲としてはやっぱりあれ欲しいですよね。
あれなく終わるとややあっさりかなっていう感じはあるから。
なんか改めて聞いてみて、やっぱりこのバージョンのWISHがめちゃくちゃいいなっていうような感じましたね。
イメージの。
そうそう。
そうですね。イメージのWISHめっちゃ好きなんですよね。
いいですよね。やっぱりなんかこれなんだよなっていう。
これなんだよって感じ、ほんとそう。
あるよね。
めっちゃ思います。
後の方がアレンジも良くなってるし、演奏力も良くなってるし、表現力も上がってるしっていうのは違う後の方があるんですけど、やっぱりこのバージョンというかこれなんだよなっていう。
そうですね。音とか全部ひっくるめてこのバージョンですよね。
いや、ほんとそう。
なんかともすれば、すごいマニアックな音楽的には面白いけど、一般的に売れるってことはないような曲ばっかりじゃないですか。
インディーズのルナシーと、イメージとここまでの曲で。
そういうバンドの中に生まれた、J-POPのヒットシャートに普通に上位に入っても通用するような曲が生まれたっていうのはやっぱり大きかったんだろうなっていう、この時期のWISHって。
そうですね、確かに。
これ、アルトナイトではこれもほんとだいぶ違いますよね。
この1曲ないだけで、たぶんすげーマニアックなバンドに見えると思うんだけど。
21:04
このイメージのこのアルバムの印象がもう。
めちゃくちゃとっつきにくいバンドになりますよね。
一気にね。見た目もすごいしね。
だいぶそこをこの曲で聞きやすくしてますよね。
まあ、あえて近いといえばプレシャスが立ち位置的には近かったのかなってとこだけど。
ただ、より本当にPOPっていうかなんていうか。
普遍性があるよね、WISHってね。
そうですね、普遍性ですね。
すごいスタンダードな感じっていうか。
プレシャスのほうがもっとロックのマニアックさがやっぱりありますよね。
そうそうそう。
まあ、確かに。
似てる近しい部分はあるけど。
だいぶマニアックさはあっちのほうが。
WISHはもうそういうマニアックさを完全に削ぎ落として。
そう、全くないっていうかね。
やっぱあえてそういう風に作ってこうってやったんですよね、きっと。
こんだけシンプルに作るってことは。
シンプルっていうかなんだかわかりやすくっていう。
これがこの時期のこのバンドにあったのはすごい大きかっただろうし。
最終的に結果的にやっぱバンドの歴史において一番重要な曲ぐらいになったのはそういうとこなのかなっていう感じしますね。
そうですね。
まあなんかね、すげえライブとかよく行ってる人にはもう最後はWISHねみたいな。
そうですね。
ジャンジャンジャンキラダーンってあ、これで終わりかみたいな。
そうですね。
ラストかみたいな。
予定調和というか。
定番というか。
特納っていうことになりますけどね。
まずやるやんみたいな曲ではあるんだけど。
それだけ重要な曲っていうことだしな。
そうですね。
WISHはリワインドに収録されてますけど、ビデオのWISHのアコースティックバージョン、エンディングに入ってるんですよね。
そのあったっけ。
聞いたことあると思いますけど。
あるあるある。
なんか映像的には5人が座って椅子に座ってやってるやつ。
あれね。
それも結構見たな。
24:00
あれすごい好きなんだよな。
いいよね。
あれいいね。
話してたら。
あれはスタイルのツアー中の、確か札幌とかだったかな、とかで撮ったやつらしいけど。
もうだから本当にバラバラというか、活動休止前の状態のやつ。
そんなタイミングで。
すごいいいな、あれ。
いいですね、めちゃくちゃ。
あれいいな。
だいぶWISHの話をしましたが、全体的な総括的なところも話していきますかね。
なかなか、さっきもでしたけど、だいぶ全体的にはマニアックというか、何て言ったらいいんだろう。
そうですね、大背的な感じは非常に。
このアルバムのジャケットのこの雰囲気そのまんまって感じですよね。
ジャケットすごいよね、これ。
ねー、これ。
このジャケットすごいよな。
これもすごい、本当BJRKのジャケットだよなって。
これすごいよね。
何でしょう、メジャーデビュー?メジャーデビュー作?
メジャーデビュー作がこの。
メジャーデビュー作ってことで、やっぱりインディーズでやってた俺たちのスタイルは変える気はねえぞっていうさ。
そういうとんがり具合がやっぱり前面に出てるし。
そういう中でやっぱりWISHみたいな誰しもにも受け入れられる可能性のある、すごい普遍的な曲があるっていうのがすごいこの時期のうなしの特徴というか武器というか。
基本的に尖ってるのはやっぱりかっこいいなっていうのは。
なんか芸術作品作るっていう思いが強いんだろうなって。
このイメージは本当そうですよね。
別にメジャーに行ったからってそんな変わらないぞっていうのもありつつ。
だってもうジャケットにるなしっていう文字も何も入ってないですからね。本人たちの顔が載ってるわけでもなく。
そこがねうなしはやっぱりこだわりというか。
インバーが乗らないっていうのもやっぱりありますよね。
このジャケットから坂口健さんデザインになってるんですよね。
27:02
すごい。すごいです本当にこれは。
これに限らずだけど、エデンとかマザーとかもだけど、
単純にロックのアルバムのジャケットっていうあれじゃないですもんね。
もっと現代アート的なさ。
そっちの要素もすごい強いというか抽象的というか。
抽象的ですよね。
芸術的な素養がないとこういうのは出てこねえよなっていうようなデザインですよね。
このジャケットのビジュアルイメージとるなしのロゴのイメージと
この出してる音のイメージっていうのは、
全部ひっくるめて後のビジュアル形の方向性を決定付けたんじゃないかなっていうか。
相当影響を与えてますよね。
ひな形になったのはこれじゃねえかなって感じがしますね。
あとはこのイメージまでがあれなんですよね。
作詞作曲がまだメンバーの名前でクレジットされてるっていう。
そうなんだ。これはもうちゃんと作曲誰で作詞誰でって個別に出てるんですね。
イメージはもうブックレットがそうなってるね。
その後からはルナシイ名義で。
エデンからはルナシイ名義。
なるほど。
ルナシイ名義に変えたのは、
隠蔽とかの感じで、五等分にっていう。
その辺で揉めないようにっていう感じで。
バンドの解散する原因とか揉める原因っていうのはだいたい金っていうことで。
そう、多いですからね。
ルナシイはやっぱり気真面目っていうか、
音楽的な理由以外で揉めたくないっていうか、
そんなこと言ってたような気がするし。
そうですね。
そういうくだらんくだらんことで揉めたくないから、そこは五等分にしましょうっていう感じですよね。
それはもうめっちゃ大正解だったと思いますね、この時期にそれをしてるのは。
その辺がなんか賢いし真面目だしっていうところね。
そうですね。
音楽的なあれで揉めるのはいいけど、健全だけど、金で揉めるのはそれは健全じゃねえだろっていうところで。
そうですね。
そういうとこもなんかかっこいいですけどね。
30:01
なんかこの辺のそうなった背景みたいなやつ、前なんかの回でも触れたような気がするけど、
Xのタイジーは割とそういうところでヨシキに対して意見を言ってた。
それがどこまで最終的に抜ける引き金になってたのかわかんないけど、
ただなんかそこが揉めてたというか、いろいろあったのは多分事実だとは思うんですよ。
っていうので、そういうのを近くで見てたヒデと杉澤とかがこういろいろ、92年とかかなり仲良くしてたみたいなんで、
そういうとこで飲んだりする中で、杉澤さ、バンドってのはさ、みたいな。金で揉めると大変だぞみたいな。
アドバイスがあったんですかね。
そういうのとかあったのかもなってちょっと深読みしてたりしますけど。
アドバイスがあったか、ちょっと外から見てて、これがやっぱりっていうので。
そうだね、そのパターンもあるかも。その辺なんかリンクしてそうだなーって気はするんだよな。
まあ少なからず影響はあるんだろうなーって気はするよね。
しますよねー。
その辺含めてすごいなー。
まあいずれにしろどういうきっかけだったにしても、この時にそうしてるのは本当に大きいだろうな、ルナシにとって。
今もちょっと触れたけど、杉澤が本で書いてますけど、この92年っていうのがイメージ出た年ですけど、この年が一番杉澤的には秀と毎日のようにつるんで飲んでたっていう風に言ってますね。
最初のうちっていうか、その時期って杉澤だよね、秀と。
そうですね。
割と深かったので。ワイドショーとかでも一緒に映ってたりして、
自己紹介しなさいみたいなさ、秀に。
ルナシ出番でやってます、杉澤です、みたいな。
そんな映像とかもあったりして。
その頃はそんな感じですよね。
後々になっていくとJとすごい進行が深まっていくんだけど。
やっぱりその時期のルナシって一番歓声されてたのが杉澤なんだろうなって気はしますよね、いろんな意味で。
33:00
そう思いますね。だからグイグイイケてるんだろうなみたいな。
バンド内でもイニシアチブ取ってただろうなって感じするし、
対外的にもゴリュウとかも杉澤さんがメインというか、
後々Jがやっぱり対等していくんですよ、きっと。
ウィッシュができたのがでかいのかな。
それは分かんないですけど。
自分の自信にしても周りの味方としても。
そうかもしれないです、確かに。
このアルバム見ててやっぱりキワ立つもんね、ウィッシュって。
そうですね。
でもその話でいくと、ウィッシュを作ったことによってロージアに繋がる、またこのJのスランプが流れてる説もありますよね。
JはJでスランプを迎えますからね。
Jのロージアの、マザーの回のロージアの時に話してるのかな。
ステイがそのウィッシュの再生さんみたいな感じの自己嫌悪みたいな説。
あるよね。
あれもだからウィッシュが元としてはきっかけになってる可能性があるかもっていう。
ウィッシュを作ったことによるっていう。
実質的にというか、エンドレス・レインとウィッシュがすごい同じような位置にあって。
この曲があることによって周りの見方、見られ方。
一般大衆からの見られ方がちょっと違うみたいな曲だと思うんですけど、ウィッシュとかエンドレス・レインって。
すごい似てるなーっていうのはちょっと感じるんですけどね。
で、その後にステイとSay Anythingがそれの再現というか再来を狙って失敗したみたいな。
ステイはそうですよね。あの曲…。
ステイってそういうふうに言われてるんでしたっけ?その実際本人たちの発言として。
あー、発言はあったかどうかわかんないけどね。どうなんだろう。
いやー、でもJの発言はなんかあるんじゃないのかな。
ステイに対しての本人たちの。
ライブでも全然やんないですもんね。
そういうとこからあれなのかもしんないですけどね。
憶測というか想像してっていう。
36:03
多分まあライブはずっとやってなかったけど、その2018年のエデンの再現ライブみたいなやつで、多分めっちゃ久々にやってたんじゃないかな。
ずっと封印されてたみたいな曲ですよね。
ちなみにまたウィッシュの話にちょっと戻るんですけど、
これイメージが出て、ウィッシュをシングルカットしようみたいな話とかってなかったんですかね。
なんかそのメンバーからはちょっとわかんないけど、レコード会社とかはなんかそういうふうな動きがありそうですよね。
レコード会社はそれは言ったかもね結構。
一曲もシングルになってないしね、イメージから。
そういうところからしても、一曲シングルにしてもっていうのはありそうだけど。
シングルカットはわかんないけど、デビューアルバムでっていうのはすげえ強い意向があったねっていうのは。
バンド側の。
あくまでもアルバムアーティストなんだって。
そうそうそうそう。
なのでデビューとしてイメージでっていうのはわかるんですけど、シングルカットは。
まああっても良さそうな感じはあっただろうなとは思うんですけど。
デジャヴはPV作ってますもんね。
まあでもアルバム重視っていうので徹底してその姿勢でいったってことなんですかね。
あとはその最初に出すシングルっていうのもやっぱりこだわりたかったのかなっていう感じなのかな。
そのシングルカットじゃなくて、結果的にBelieveがそうだけど、
ちゃんとその新曲としてのシングルっていうので最初のシングルは行きたいみたいな。
っていうので結果的にWishはそうもならずっていう。
最初はもうシングルは一切出さないっていうのはあったのかもしれないなって気はします。
もうアルバムでって。そこはアルバムでって。
シングル出すならもう次からのあれで。
こっからはもう一切出さんみたいな。
出さんって。
じゃないと多分Wishはやっぱ出すだろうって気するもんな。
本人、やっぱ周りがちょっと出そうよ、これはみたいなさ。
行動会社からしたらもうそうなりますよね、絶対。
これは売れるよって思うし、普通にヒットチャート狙えるよみたいな曲なわけだし。
39:02
出すならこの曲でしょうって感じになりますしね。
デビューアルバムからはもう一切シングルは出さんと。
結果的に本当だから出てないっていうのはメンバーの意向なんだろうなって気はしますよね。
売れ方じゃないですけど、そういうアティテュードっていうかさ、
そういうのをすげー強いこだわりがあるバンドじゃないですか。
ありますよね。そのノンタイアップにこだわってたのとかもそうですよね。
あの時代にノンタイアップにこだわってたっていう。
そうですね。だから出すシングルとかもちゃんといろんな意味合いとかを重視してたんでしょうね。
そういう安易な売れ方はしたくないみたいなのがすごい感じますよね。
そうですね。まさに。
よくまあ100万枚も売れるバンドになったなって。
いやー確かになんか。
まあそれは。
当時のマニアックだから。
いやーまあリュウイチが噛み切ったのがでかかったなって。
いやリュウイチの存在とか。
あの頃のリュウイチのルックスも含めたこの尖り方のまま言ってたら多分そうは大衆的なバンドにはなってないよなっていう。
そうですね。
多知識的に爆竹に近いというかさ、すげー音楽的に面白くて好き勝手やってるバンドで、そっちの評価はすごい高いみたいな。
洋楽好きからはめちゃくちゃかっこいいじゃんって思われるけど。
J-POP的な売れ方はしないバンドで終わってた気がするんだよな。リュウイチがいなかったらね。
まあなんかこの頃の虚しいはいいですよね。
いいっすね。
その頃の良さありますよね。本当に雰囲気。
まあ今はもう失われてしまった部分もいっぱいあるしっていうか。
まあまあまあ、そうそうそうだね。
っていう意味でもまあ貴重なところですよね。今は今では別の良さは出てきてる。
この当時はこの当時で。
なんか何かが宿ってるんですよね。
この時期の。
これはもうなんか皮膚感覚でしかないから、言葉でどうこう説明できるようなもんでもないんだけど、
42:01
なんか宿ってるなっていうイメージ、エデン、マザー、スタイルぐらいまではなんか。
そうですね。
なんか異常なものが宿ってるっていうか。
作気というか。
カリスマ性というかなんですかね。
わかるなあ。
特殊な何か。
特殊な何かがありますよね。
なんか義がついてるっていうかね。
世間に言語をしないで、俺たちのやり方でてめえらをねじ伏せてやるみたいなさ。
認めさせてやるみたいなのが、すごい初期のルナシーにはものすごい感じますよ。
そうですね、本当に。
このデカダンな雰囲気好きだなあ。
よね、この大背的な。
この間までシャインについて語ってましたけど、だいぶ同じバンドとは思えない。
だいぶそうですね。
これわずか6年ぐらいなんですけどね。
いや、それもなんか信じられないなあ。
それがすごいよね。
その代わりを6年でそんだけ変わりますっていうのもありますよね。
いや、すごいなあ、それは。
それ6年ってすごいわ。
なんか、そうですね。
この時期のルナシーとかって客観的に見ててそんな売れねえだろって感じがするんだよね。
こんなやべえ奴らというか、こんな尖った奴ら売れねえだろっていうのをするんですけど、そこを力で売れてきちゃったっていう。
Xとかもそうなんだけど、前例がないっていうかさ。
その売れる道筋が今までなかったところを切り開いてる感じがこの時期のこの人たちはすごい感じるかなあっていう。
そうですね。
もうちょっと、だからグレーとか見るとこれは売れるよなって思うんだよね。
そこの違いがすごい大きいかな、自分の中で。
そうですね。
パルクとかグレーはこれは売れるよなあって感じがして、
Xとかルナシーは下手したら全然売れないで終わるバンドだろうみたいな、それぐらい尖ってる感じがあるんですけど、
そこを世間に認めさせた力っていうのはすごいですよねっていう。
ですね。
まあまさにそういうギラついてた頃のルナシーであり、世間に対してそのメジャーのフィールドで挑戦状というかね、叩きつけたアルバムですというところじゃないですかね。
45:14
そうですね。
この戦いの第一弾っていうか、ここからエデンに行ってマザーに行くわけですけど。
なんかメジャー発表した時のライブかなんかで、メジャーに行っても俺たちは何も変わらないみたいな。
そんなこと言ってましたよね。
あったよね。
そういうやつ。あったあった。
俺たちは次のステージへ行くけどみたいな、なんかそんな感じの。でも変わらないからね。
そのスタンスがなんか如実に表現されたアルバムかなーって感じがしますね。
そうですね。
有言実行っていう感じですね。
だからね、ラスボスに向けてやってったわけですね。
はい、じゃあイメージはそんな感じでしょうか。
はい。
じゃあ、次のアルバムを決めましょうか。
なるほど、次か。それはどうか、次があるか。
イメージは僕が指名してたんで、次はえぬぞうさんの番ですね。
あー、私ですか。
じゃあ、黒服限定ギグに向けてという、年末に大きなアクションに向けてのルナシー強化月間ということでやってまいりましたが、そこもこれで一段落という形ですかね。
じゃあまだ何をやるかと、どこに向かうかということで。
どこに行くのか。
何でしょう。このコンテンツ、双方向的というか、聞いてる方たちのこれを聞きたいみたいな、これをやってくれみたいなのも割と取り上げていきたいみたいなのもありまして。
はいはいはい。
最近のリアクション的に爆竹?
はいはいはい。
爆竹反応がすごいなみたいなのもありまして、そこを聞きたい人がいるなら取り上げるのがいいんじゃないかなと思いまして。
いきますか、じゃあ。
そうすると時系列的に、順番的にセクシーストリームライナーですか。
48:04
きましたね。
そこを語ってみるのも。
わかりました。
また爆竹もですね。
戻ってきましたね。
自分はまだ全然聞いてないですよね。
ついに聞けるじゃない。
取っといてるから、やっと聞けますよ、ついに。
いやー、万を持ちして。
いやー、爆竹もね、多分待っていただいてる方がいると思うとやらなきゃって感じですよね。
いろんなコメントだったりとか2人が話してる雰囲気から察するに、結構だいぶまた問題作っぽい。
問題作なのか。
問題作。
コスモスの次ですかね、シックスナインコスモス。
そういうだいぶまた方向が変わっていったんだろうなっていう予想はしてます。
いやー、楽しみだな。
でもすごい楽しみな感じですね。
この流れが重要ですよね。
狂った太陽、ダーカーズ&ダークネス、シックスナイン、コスモスっていう流れがあった中で次っていう。
だから名番ラジオも聞き直さないと。
これをってこと?
自分で聞き直さないと。
爆竹太陽みたいな。
爆竹太陽。
ここに至るまでの経緯を。
あれは結構自分たちで聞いてますからね。
聞いてる聞いてる。
でもセクシーストリームライナーは面白いと思いますよ。
面白いと思いますね。
楽しみですね、かなり。
楽しみですね。
初めて聞くときの衝撃を今結構とっておいてるから。
それすごいな。
すごいよ。結構情報ちゃんとシャットアウトしてるんで。
コメントとかでリクエストいただいたりしてるものに関しては随時随時やっていく予定ですのでというか。
ちゃんとそこは拾っていきたいと思ってますのでね。
ちゃんと忘れてない。
いずれやりますんで。
別に忘れてるわけじゃないんで。
我々ちゃんと出てきてますから、そこは。
予定を段取り踏んでて。
そのうちやるので待っててねってことですね。
51:04
では次回はバクチックセクシーストリームライナーということで、これも楽しみですね。
イメージ会はそんな感じで以上になりますが、今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。