1. 名盤ラジオ
  2. #17-2 インディーズ盤『LUNA S..
2022-02-22 45:12

#17-2 インディーズ盤『LUNA SEA』から20年の時を経て変わったもの・変わらなかったもの

『LUNA SEA』LUNA SEA(2011年)特集、第2回目は、このアルバムの1曲目『FATE』から5曲目『SHADE』までについて話をしています。

(※1.5倍速再生推奨)


主なトピックスはこちら↓

●前回のまとめ⇒YOSHIKIすごい!

●この『LUNA SEA』も元を辿ればExtasy Recordsから発売


●FATE

・出だしから音質の変化にびっくり!

・当時のINORANギターはクリーントーンオンリーだった

・ビジュアル系ギターサウンドの雛形を作った男

・LUNA SEAはチームとして絶妙なバランスでできてる

・FATEのドラム、珍しく真矢がツーバスを踏んでる

・このレコーディングでのドラムは「コパー」で作ってる

・「今は ラララ 狂って痛い」


●TIME IS DEAD

・ライブの定番曲、始まりがカッコいい!RYU語も♪

・SUGIZOとINORAN、押しと引きのギターパート

・「中学時代『ネフティス アヌビス』って調べました」

・ギターソロ、チョーキング一発でエモーションが爆発

・「セカンドボイス!」

・TIME IS DEADといえば最後のベースがカッコいい 


●SANDY TIME

・再録して真価を発揮した曲、表現力が曲に追いついた

・イントロや間奏、各楽器の演奏も個性が出ていて良い

・ここまでの3曲、SUGIZO⇒J⇒INORANの流れ


●BRANCH ROAD

・イントロの圧がすごい!

・この曲のカッコよさで『再録LUNA SEA』の良さを確信!

・マニアックなだけじゃなく歌がしっかりしてる


●SHADE

・これもLUNA SEAの古い曲、初期の代表曲

・SUGIZO「オリジナルは早すぎて曲の良さがでてない」

・間奏のバイオリン、お決まりのフレーズ

・ヒステリックなギターソロもカッコいい

・最後の「SHADE!」と入るシャウトに注目!


『LUNA SEA』LUNA SEA

1. FATE

2. TIME IS DEAD

3. SANDY TIME

4. BRANCH ROAD

5. SHADE

6. BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー

7. THE SLAIN

8. CHESS

9. MOON

10. PRECIOUS...


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B004EBUX1C


●Spotify

https://open.spotify.com/album/4uYshOVf9Ms0mt8b6FkBNx?si=NyDHLWMERtSLpDVB7xyCiQ


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/luna-sea/423534942



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、LUNA SEAの2011年セルフカバーのLUNA SEA、取り上げた話をしていきます。
たくやです。
こんばんは、えぬぞうです。
こんばんは、ひできです。
という3人でまた話していきたいと思います。
前回まで、LUNA SEAの終幕からそれぞれのソロ活動でリブートするっていうところまで話してきましたけど、結論、よしきすげえみたいな感じだったりしますけど。
やっぱりよしきなんですよね。
そうですね。
よしきはすごいですね、ほんとに。
まあ、影響力でかいですね。
すごいですね。LUNA SEAの話をしていたらよしきの話になっていた。
途中ほんとよしきの話になってましたね。
やっぱりね、日本のロックの歴史でそのシーンごと丸ごと変えちゃったっていうのはやっぱりXだし、その流れでLUNA SEAもいるわけなんで。
そうですね。
どうしてもそうなるっちゃなるよねっていう。
そうですね。
でもほんとそうですよね。日本のロックの中ですごい人っていっぱいいますけど、影響力とか周りのフォロワーって言っていいのかわかんないけど、仲間たちみたいなところも含めて、一番すごいのはやっぱりよしきだなっていうのは結構ダントツですよね。
間違いない。
そうですね。
でかいバンドって言ったらBOYとかもいるけど、その後丸ごとシーンが出来上がっちゃったっていうのはやっぱりXだもんなっていうのは。
ですよね。で、ほんとその弟分的なところでLUNA SEAがいてっていうところだし、杉澤に至ってはXのメンバーであるし。
今やね、メンバーですからね。
今やっていう中なんで、ほんと僕ら10代の頃からその2つのバンド好きだった身としてはまさかこんなことになるとはっていう感じだったりしますけど、そんなところは前回話してきて。
やばい、また。
そう、またそっちの話。
今回も入れない。
LUNA SEAのね、インディーズのセルフカバー。
元をたどればね、このインディーズのやつだってエクスタシーレコードなわけで。
そうですね、ほんとそうですね。
それだってね、よしきのと言っていいレーベルなわけで、そこに誘ってるのもHIDEっていうことだから、この2つのバンドはもう切っても切れない関係ですよ。
03:09
まあ、ほんとそうですね。語る上ではもう避けては通れない話ですよね。
いい話だな。
まあまあちょっと本題に入って。
再録のLUNA SEA、これが前回ね、2000年リリースのやつがCYのLUNA SEAですけど、今度は海のLUNA SEA。
そうですね。
まあこれを再録、このタイミングでしてると。
まあもう1曲目から行きましょう。
はい。
1曲目がもうフェイトですね。
で、もうこの1発目から超音いいなって。
そうそうそうそう。
これもう音の分厚さにビビる。
音のもうそうですね、やっぱりその再録前の最初の方の。
イメージがあるからね。
あれの方はやっぱり音的にはやっぱりなかなかあれですよね。
いやもう本当に。
シャーシャーシャーってシャリシャリ感がすごかった。
そうそうそうそう。
ベースとかはあんまり低音聞こえないし、何弾いてるかあんまり分からなかったなっていうのが。
全体的に軽いんだよね音が。
全体的に軽かったですよね。
なんかそのやってる演奏自体はそこまで大きくは変えてないのかもしれないですけど、こうやってたんだみたいなところが結構。
確かに確かに。
明確に分かるようになったっていうところですよね。
最初の方のルナシーはすごいゴシックとかポジティブエタンクの影響、ニューウェーブとか。
でその流れでいくとあの音質っていうのは分かる。
それは確かにそうですね。確かに分かりますね。
で録音技術的にもそんなに予算かけられないし。
そうですね。
あの音質なのは分かるんだけど、時代的にも。
そうですね。
それを20年経って再録音すると、やっぱ音いいですねっていう。
それでだけでもなんかすごいまずもうだいぶ満足するんですよね。
すごいですよね。もう時代が。
めちゃくちゃ音いいですね。めちゃくちゃいいし。
やっぱね頭の中で比較するから余計にそう思うよね。
上にも下にもレンジが広がってるし。
そうですね。
解像度も良くなってるし。
各パートが何やってるかよく分かる。
いやもう本当にもうよく分かるようになりましたね。本当に。
前はちょっと本当正直なんかベースとドラム、バスドラとかベースあんまり聞こえなくて、
なんかそこがなんかすごいことやってるんだけどあんまりよく聞こえないみたいな。
06:06
まあそれも本人たちが一番思ってたと思うけどなあとで。
これもう聞けたもんじゃねえなって正直。
まああとめちゃくちゃ大きいのは当時あのイノランってすごいクリーントーン。
はいはいはい。
クリーントーンオンリー。
もうそうですよね。
でしたよね。このルナシートイメージは。
クリーントーンしか弾かないみたいな。
マザーぐらいまでそうだよね。
そうですね。
たぶん本当に徹してたのはこのイメージまでだと思うんですけど。
だからこのフェイトとかも前のやつはすごいチャンチャンチャンチャンみたいな。
シャリシャリですよね。
チャンチャン。
それがだからこうシャリシャリしてるのにかなりイチアカってるっていうか。
シャリシャリだよね。
あとチャーチャーチャーもこのクリーントーンというかなんか。
そうそうそう。
シャリシャリしたやつでやってる。
それでやるからそうなるっていう余計に。
でもこの最力のやつはねすごいちゃんとちゃんとっていうか。
その曲のあれにマッチした感じで。
そうっすね。
イノラムディストーションの音でやってるから。
チャチャチャチャって。
最初の方というかルナシーの活動初期で杉沢は歪んでてバリバリ弾きまくる感じで。
それと全く対極でクリーントーンしか弾かないと。
クリーントーンでアルペジオみたいな。
でもあのスタイルを徹底させたのは結構すごいよなっていうのは。
すごいっすね。
すごいっすね。
確かに。
ほんとそれだってもうその後のバンド。
そうそうそうそう。
確かに。
でベースがちょっと攻撃的で。
様式美。
そう。
あのビジュアル系、いわゆるビジュアル系のイメージってコーラスかけた綺麗なクリーントーンを鳴らすっていうのがなんかイメージですごいあるんだけど。
結構その雛形を作ったのはイノランなんじゃないかなっていうのはすごい感じますよね。
イノランの影響力。
でかいでかい。
結構でかい説ですね。
その押しと引きの引きをちゃんとできる人って貴重だと思うんすよね。
貴重。
あそこまで引くことができるっていうのは結構ないじゃん。
ないっすね。
そうですね。ないっすね確かに。
やっぱ歪ませたくなるし。
確かに。
もっと引きたくなるんだけど、それあえてやらないっていう。
だから本当に当時の雛形はすごいっていうか、バランス、そういう意味でのバランスもすごい。
09:05
バランス。
すごいっすね確かに確かに。
イノランのプレイってあの、何だろう、この楽曲にここにちょっと色足したらいいなみたいなさ。
はいはいはい。
ちょっとここに絵の具足したらいいなみたいな。
そのプレイとそうですね。
ちょんちょんって絵の具を足すみたいな。
ちょろんって垂らしたりというかちょちょんっていう。
それですね確かに。
うん確かに確かに。
で、当時リアルタイムっていうかその10代中学生とかで聴いてる頃にはなんかこいついる意味あんのかなみたいな。
うんうんうん。
思ったりしてしまうんですけど。
でもなんか音楽をわかってから聴くと、これイノランすげーなって思うよね。
いやーわかるなー。
そうですねー。
イノランの存在ほんとでかいっすよね。
イノラン、当時こいついる意味あんのかなみたいに思ってたけど、今聴いてそのイノランの音がないと全然ダメでしょっていう。
いやーそうですね。
思うよね。
思いますね。
ですね。でまあ当たり前だけど杉蔵がもう一人いてもダメなんですよね。
そうそうそうそう。
うん。確かに。
ぶつかっちゃうっていうか。
そこもだからほんといいバランスなんですよね。なんか。
いやバランスはほんとにいいと思う。
すごい。
すごいっすよね。
やっぱチームとしてめちゃくちゃすごいバランスでできてたんだよねっていう。
いやーほんとに絶妙の。
リオネルメ氏が11人いてもダメなんだよみたいなさ。
いやもうねーそうです。サッカーチームのことちょっと思い浮かびましたもんね。
なるほど。
ちゃんと適材適所っていうか。
そうそう。
なんていうか。
ポジションがちゃんとあるんですね。役割が。
ちゃんと点決めるやつと。
ちゃんと守れるやつと。
ちゃんと守れるやつと。
サイドバックみたいなやつと。
上がってくね。サイドバックみたいな。
いのらんだいぶサイドバックっぽいな。
このね要所要所でこうオーバーラップしていくという。
そうそうそうそう。
いやー面白い。
まあでもFateはね、ライブでもよくやるから。
そうなんすよね。
そうですねー。
これは聞いててもね、ライブでも聞き慣れてるっていう印象というか。
ライブでは割と聞き慣れてるけど、改めてレコーディングしてみるとこうなるんだみたいな。
そういう感じですね。
そうですね。
あのFateはドラムめちゃくちゃいいんですよね。
ルナシーにしてはまじで珍しい2バス。
あー最後ね。
2バス連打するっていう。
12:03
深夜2バス踏むんだっていう感じのっていうか。
踏むんだっていうかまあデビュー一発目の曲からやってるんですけど。
ルナシーの曲で。
ファーストアルバムからね。
そうそうファーストアルバムから。
ルナシーの曲で2バス踏むのってほとんどないですからね。
すごいレアな曲。
リブートのアルバムの中であったっけ。
アウィルのさ、メタモルフォーゼス。
あれめちゃくちゃ踏んでますね。
そっかそっか。
あれかこの曲かぐらいかな。
思いつくのはその2つぐらい。
このFateあとはなんていうか。
えっとねこの曲もめちゃくちゃフィルがいいところがあるんですよねドラムの。
あるある。
ありますよね。
えっとねあれどの部分って言ったらいいんだろう。
なんか最後のサビ前みたいなサビっていうかめちゃくちゃ難しいフィル入れてるところがあるんですよね。
これは聴いていただければっていうか口でうまく表現できないんですけど。
最後上がるところがあるよね。
そうなんかねそこのねそこに入るとこか。
そこのフィルがもうめちゃくちゃこう無理矢理ねじ込んだっていうぐらいこう複雑なことやってるところがあって。
やっぱめちゃくちゃシーンがうまいんだなっていうのを改めて感じますねこの曲は。
このレコーディングは1回か2回ぐらいしか叩いてないらしいけどね。
すげーなーいやそれであのフィルを決めるのはすごいっすねマジで。
ボーカルもそんなもんらしいけど。
だから全部の曲ガーッと通しで一気にというか短期間で撮ってるってことですよねきっと。
まあ少なくともそのドラム、ボーカル、あとベースも結構そんな感じだと思うけど近いんじゃないかな。
このアルバムはドラムセットがなかなか特殊なのを使っててあのコパーでできてるドラム使ってるんですよね。
だからそれコパーってなんていうか銅みたいな。
あー銅。
銅でこうできてるセルのドラムセットなんですよこれ使ってるのが。
だからなんかちょっと言われてみるとこう少し丸みがあるっていうか温かみがあるような感じの音なんですよねそうそう。
だからドラムの音めっちゃくちゃいいんですよねこれ。
終幕ぐらいだっけ違うかな。その辺もなんかそうじゃなかったっけ。
なんか採集生のあたりがそれなのか。
このたぶんちょうどこのアルバムのレコーディングとかぐらいの時期だと思うんですよね。
でそこでなんかドラムセット全体をコパーで作ったっていうやつ。
じゃあワンナイトデジャブのあれかなドキュメンタリーかなんかでそんなん言ってたな。
15:05
なんかそういうあれですかね。なんか特注でほんと作ってもらってみたいな。
言ってた言ってた。
なんかパールの人とかもこうコパーで作るんですかみたいな。
めっちゃ難しいみたいな。
そうそうそうそう。
作るのが難しいっていうね。
作るのが難しいっていうね。
だからちょっとこのアルバムのドラムの音は必要ですね。なかなか。
めちゃくちゃ高いんじゃなかったっけ。
めちゃくちゃ高いと思いますねこれ。
なんかそんなん言ってた気がする。
見た目もすごいかっこいいですよね。
いいよね。
すごい色が。ドラムセット全部がそれできてるから。
フェイトはね。狂って痛いって。
狂って痛いって。痛たたたたの痛いって。
そうそうそう。
痛ぇの。
その歌詞がもう痛ぇけど。
その痛さが好きだよっていうね。
そうですね。
この曲ってほんと独特ですよね。
どうやって生まれてくるんだろうっていう感じの。
1分半ぐらいだからね。
すごい短いね確かに。
そんな短いんだっけこれ。そっか。
なんかこの曲そうですね。
今はラララ。
すごいよね。そのラララがすごいよね。そこに言葉を入れてないところが。
そう。ラララ。
いくらでもね。だって入れられるわけだよね。そこに。
ラララ。今はラララ狂って痛いって。
どういうことだと。
でもこのアルバム歌詞結構そういうの多いですよね。割と。
やっぱまぁね。歌詞書いてんのも20歳前後でしょ。
そうですね。
痛い歌詞になるわなっていう。
足首ぐらいまでやって噛み合わせるわけですよね。
すごい長い人いる。
あのエクステンション入れて。
この苦しみをくれてやると。
そうそうそう。そういうの。
この苦しみをくれてやると。
そりゃまた後ほどですね。
そうですね。ちょっと。
でもなんかそういうのが中学生ぐらいにはあれだよね。
そうそうそう。
刺さるんだよね。
ここもかっけー。
かっこいいみたいな。こんな歌詞聞いたことねーよみたいな。
そうそうそうそう。
まさにそう。自分とかそうだったもんな。やっぱり。
まぁでもフェイトはそういう曲ですよね。
女性的な感じで。
うん。
じゃないでしょうか。
で、こっからタイム・イズ・デッドに行くわけですけど。
18:02
これはもうライブでも定番だし。
そう。ライブでも定番だから。
Jの名曲であり、Jが最初に作曲した曲でもあるんですよね。
そうなんだ。
もともと違うタイトルのやつだけど。
だからルナシーとしても初のオリジナル曲みたいな。
最初は
タイム・イズ・デッドは本当格好いいですよね。ライブとかで。
これはかっこいい。ライブだと始まりがまた違う。
始まりがかっこいいからねー。
あの始まりかっこいいよね、最初。
おー、こっから始まるのいいですよね。
最高いやつだね。
何言ってるか分かんない エロサレエロサエロ
君さえいれば最高って 竜語
竜語ですよね でそっからデュデュデュデュ
エロサレエロサエ デュデュデュデュデュデュ
あのカッティングやったな あれはいいですね 杉蔵らしい
杉蔵らしいカッティングですよね あれはほんと
あれの裏のやっぱイノランのギターとかも すごいいいんですよね。
ほんとにその足りない部分を こう、ションってやってる感じのまさに。
ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、みたいな。
そうそうそうそう。
あれがイノランの。
いやー、この曲はかっこいいっすねー。
もう中学の時に、
ネフティス、アヌビスって調べましたもん。
わかるわかる。
アヌビスって言って。
アヌビス、アヌビスって曲もあるじゃん。
ありますね。
そういう響きがかっこいいと思うんです。
これはでも、再録してすごいかっこよさが増してますよね。
あとは結構違いでいくと、オリジナルのインディーズ版は リュウイチの声が結構二重になってますけど、
なんかすごい低い方を歌ってたりとか。
それがないですね、今度のセルフカバーの方は。
あとは、ギターソロは結構この曲は。
21:01
ギターソロすごいよね、なかなか。
見せ場ですよね。
ギターソロ、なかなかスギゾーにしては珍しく、すごい早弾きをしてますよね。
これはもう東京ドームで真ん中に走っていくみたいなイメージが。
あれだね、のけぞって、超キングって様子ね。
最初のうそで、
それをさすら引っ張っていく。
これでも勝手くらいまで引っ張って、
で、最後もうなんか。
超キング一発でエモーションを爆発させるっていうのは、
スギゾーが割と好きな、
そうですね、スタイルが。
スタイルだけど。
サイロくんがって、より出てるよね、それが。
出てますね。
それはほんとそうですね。ライブでも時系列で追っていくと、なんかそこ、ほんと伸びてる気がするし。
この、ソロ入る時も、セカンドボイスって。
セカンドボイス。
セカンドボイス。
もうどういうことだ。
いや、セカンドボイスだよ。そのまんまで。
リュウイチ的にはそれがギター。
第2の声ってことですね。
ギターって言ってるのが怒られる。
うーやー。
あとはもうこの曲…この曲といったら最後のベースソロじゃないですか?ベースソロっていうか。
確かに。
あーこれかっこいいっすねー。
ベース弾きたいなーこれ。
いやーあのベースの部分はねやったもん あれ? あそこをコピーした
あれはかっこいいなぁ
結構個人的にはその サビに入る前っていうかのところの
なんかギターが結構割と好きで なんか
テレレレレレレレレレレレレレレレー みたいななんか
どっちが弾いてんのかな スギゾーが弾いてんのかな
サビに入る前?
サビに入る前 サビに入る前
雨を降らせるーとかのその 入る直前のところで
テレレレレレレレレレレレレレレー みたいな音が入ってんすよね
なんかそれが好きなんですよ なんかちょっと説明がめっちゃ
あーなんかわかった 難しいんですけど
わかったわかった テレレテレテレテレテレテレ テレレテレテレテレテレ テレレテレテレテレテレテレ
あれはスギゾーの スギゾーの方かな スギゾーだよね
あれはでもなんか重要なとこだよね
そうそうそう なんかこう展開が変わるところで
展開変わる感 結構なんかそう変わる感出るなーって
24:02
まあこれはもう代表曲ですからね そうですねー
2曲目がTime is Zで 3曲目3DTIME
これはなんか本当 このアルバムその再録して
なんかもう一番これが進化を発揮したって言ってもいいぐらいな曲な気がしますね
この辺の曲は確かにね相当
これあのイノランの曲ですけど
これはすごい良いっすよね
なんか龍一の声もやっぱもうこの時のが本当にマッチするし
マッチしてるしてる
なんか思ってた以上に歌者だなっていう印象もあるし
うんいや確かになんか
この曲はなんかこの時代のルナシーの色がすごい出てるっていうか
そうですね
そうですね
ちょっとなんか驚々しいような
そうなんすよね だからあのこの曲でいくと
Never Sold Outにも入ってますけど
これは割とあの古い録音なんで
あーそうだね
かなりマニアックな感じのテイクで入ってるんですけど
でまぁそういうイメージもやっぱある中で
今度のレコーディングのやつを聞くと
めっちゃメジャー感がなんか増してるなっていうか
いやほんとなんか歌者感出たなって感じ
すごい伸びやかな声だし
表現力が曲に追いついてきたみたいな感じなのかね
まさにそうだね
これでもNever Sold Outにも入ってるし
Capacityも現代でもやってるんですよね
やってるんだ割とライブではやってる感じだよね
結構あれなんですかね本人たちは好きなんですかね
若干マニアックなよりな曲ではあるんだけど
結構ライブではやってるっていう感じ
マザーのツアーまでは結構やってたみたいですね
これもでも歌詞もまたね
目隠しで彷徨った二人は
っていうなんかその光景を想像するとちょっとなんか
なんか何してるんだろう
このアルバムでも想像するとだいぶ
想像すぎなやつばっかりで
目隠しでこうちょっとうろうろうろうろ
彷徨ってる
何歌ってるかよくわかんない
そこがかっこいいみたいな
そうですね
でもこれは本当にそのサンディタイムだから
砂っぽい感じはありません
サンディタイムって砂
サンディってそういうことか
27:01
多分だから風に砂が踊ればって
なるほどなるほど
この曲あの間奏部分の
なんかおどろおどろしさがいいですよね
あのフェイスいいっすね
確かに確かに
砂が踊ればとかそっか砂
砂のところで目隠しで彷徨ってる
スイカ割りみたいな
あんま深く考えちゃいけない
確かに
雰囲気雰囲気の雰囲気だから
これでもギターソロもハーモニクスの3音だけとか
なかなか
あれがいいんですよね
キャラが出てるっていうか
オリジナルとしてもすげーなってやっぱ思いますね
当時から本当らしさ爆発だなっていう
このでもイントロのやつとかも
アーム使いながらオクターブ奏法とか
そうだね
面白そう
面白そう
面白そう
面白そう
面白そう
アーム使いながらオクターブ奏法とか
そうだね
面白いことやってますよね
ライブだと最後めっちゃ長いんですよね
長いね
Jが棒立ちで
棒立ちで
これは本当マニアックでもあり
この今回のセルフカバーにおいては
新たな一面も見せてるっていう曲かなって
そうですね
そうですね
なんかデペッシュモードとかバウハウスとか
好きだろうなみたいなのが
すごい出てていいですよね
こんなのをもうインディーズの時からやってると
なかなかすごいっすよね
ちなみにバウハウスのライナーノーツ
杉蔵が書いてんだよね
杉蔵ライナーノーツとか書くんですよね
そう
それは何年ぐらいの
何年だろうな
90年代かな
バウハウスの音源出たのは80年代ぐらいで
日本版が改めて出たみたいなタイミングで
杉蔵がライナーノーツ書いてる
まあこれは面白い曲ですよね
らしいらしいっていうか
オリジナルナリティというかすごいっすよね
なかなか普通の
普通じゃない曲ばっかりだなって感じですね
30:05
まあ確かにそうだね
だからインディーズならではっていうのは
そうですね
ある意味確かにインディーズならではかもしれないですね
まあでもここまでの
ここまでの3曲で
フェイット、タイミングセット、サンディタイムで
杉蔵、ジェイ、イノランテ並んでいて
揃ってるんだね
そうそうそう
それがやっぱキャラが違いますよね
この並び
この並びあれじゃないですか
2000年のルナシーと一緒じゃないですか
Be Your Wake、Sweetest Home Again、Gravity
すごい
すごいね
意識してんのかな
どうなんですかね
でもひでくんが2000年のルナシーの時に
フェイットとBe Your Wakeちょっと近いかもみたいな話してたけど
通ずるものがね
やばいよこれその説が
裏付けられてるのがまた
都市伝説じゃん
すごいね
まあでもここでね
3人のちゃんと並べてるところに
少しなんか意思を感じるの
そうですね
この辺はちゃんとバランスよくなのか
対等になのか
その流れで4曲目がブランチロード
これはなんかイントロの迫力が結構すごいですよね
始まった時の
そうですね
そう
圧がすげえって
本当にすごい
ルナシーってやっぱりイントロに
印象的なフレーズというか
持ってくるのが多いですよね
なんかトゥルーブルーとかも
すっごいシンプルだけど
印象的だし
ミッドとかだってもうそうですし
この入り方しようと思ったんだろうなっていう
個人的にこのアルバムを聴くにあたって
一番注目した曲かな
どうなるんだっていう
そのFateとTime Is Dead Sunday Timeって
割とライブで聴いた曲が
確かに
並んで
でブランチロードで
そうですね
全くほぼ聴いたことがない曲が来るんで
これすごい注目したんだけど
確かに
めちゃくちゃかっこいいじゃんっていう
確かにライブでこう聴いてると
それなりにアップデートされたものが入ってきてますからね
割と
ある程度予想つくし
そうですね
耳慣れてるし
ある程度こういう感じで来るんだろうなっていうのが来てたんだけど
ブランチロードはちょっと
予想がつかなかったんで
これは確かにそういう意味で注目ですよね
33:00
これがめちゃくちゃかっこよかったから
このアルバムは
行くわと
来てるわっていう
いいぞっていう
これはマジ来てるわっていう
感じましたね
でもやっぱりなんか改めて聞くと
サウンドはもうもちろんですけど
歌メロがやっぱ立ってて
なんかもう当時からいい曲っていうか
かっこいいだけじゃなくて
ある種のその取っつきやすさみたいなものが
あったんだなっていうのが
なんかわかりますよね
なんかそのマニアックだけじゃなく
ちゃんとその
メジャーになる要素がしっかり
当時からあったんだなっていう
やってることはマニアックなんだけど
歌がちゃんと成立してるからね
そうですね
ポップソングとして
成り立つっていうか
歌メロサビとかはやっぱ
すごいしっかりしてますもんね
この曲は確かになんか聞くほど
のめり込んでいくというか
いいっすねこの世界観めちゃくちゃこの曲は
めちゃくちゃいいっすよ
グッと来ますね
すごい来ますね
もともとオリジナルの方でも
一番好きだったぐらい
曲なんで
これがかっこいい
これは確かになんかほんと
琴線に触れる感ありますね
なんかオリジナルのやつは結構
シャウトがやっぱ
なんか立ってるけど
この再録の方は
のびやかなこの
歌い上げる感じが
なんかうまく
要素要素に出てて
それが深みをもたらしてるっていうか
もたらしてるね
いいですよね
潰れたようなシャウトはもうできないっていうのはあるんだろうけど
でもうまい具合にやってるよね
そうですね
のびやかさがありつつ
シャウト感もありつつっていうところが
ボーカルがすごい
いいポイントをついてきてるんで
そうですね
いいっすよね
これはほんとに
ライブでなかなかやってないだけに
この再録の中では
注目な曲でしたよね
そうですね
再録のこのアルバムなんかやっぱ
ちょっとライブ感もなんというかやっぱ
ありますよね
それは間違いないと思いますね
よりなんか生々しくなって
なってますね
そこは多分その
レコーディングするにあたっても
そういう方向性にはしないようにっていうのは
各々あったんだろうなっていう
レコーディング作品としては残すけど
あんまりその
オーバーダブとか
撮り直すとか
そういうんじゃなく
もう勢いを残すっていうか
まあでもほんとに
それがかっこよく
現れてるなっていう
36:00
とこですけど
5曲目がシェード
これも結構古い曲なんですよね
ルナシの中で
セカンドデモテープみたいな
もともと全身のルナシで
すでにあった曲じゃなかったっけこれ
多分そんな感じですよね
Jとイノランがやってた
時代のルナシ
これは初期の代表曲って言える
立ち位置の曲だと思いますけど
この苦しみをくれてやる
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
ザラッたったったたったたたたたた
これはあれだよね
めちゃくちゃ遅くなってるよね
まあそうですね
テンポに関しては
全般的に若干落としてる
この曲はわりとほんと
大幅に落としてる感ありますね
音がめちゃくちゃ早い
音がそうですね
今聴くと音のやつ早い
めちゃくちゃ早い
若いなって スギゾウが言ってたけどオリジナルの方は早すぎるっていう
早すぎて なんか曲の魅力が出てないって言ってました
まあ確かに なんか深夜も確かそんなこと言ってたんですよね
深夜もなんかなんでこんなテンポ早くしたんだろうって
で当時はやっぱり勢いイコール速さだったって
早いのが正義ってところもちょっとありますから 若い頃はね
もう早くないと曲じゃないっていう時代もあるから ありますよね
BPM180はないとみたいな
BPM180以上の曲がないアルバムを ガサクっていう感じの
やりますからね
これもネバーソールドアウトに入ってるし キャパシティ無限大でもやってますね
まあそのやつもめっちゃスローになってましたけど
なんかその頃に比べると若干戻してきたかなっていう感じも
そうだね それはねあるね
まあいいバランスになってるなっていうところだよね
そうですね
これはねほんと途中3拍子で静かになって バイオリンが来て
あのプロビデンスっぽいやつ
ワルツの
この曲はサビのダダダダダーンのところで すごいハイジェインになるじゃんギターが
オリジナルの方結構ね一辺倒なんだけど
ハイゲイン一辺倒なんだけど
サイロックの方は差があるんだよね
サビのところで思いっきりハイゲインにしてるっていうか
39:00
デッデーデデデデーンっていうメタルっぽい音になってるのが すごいかっこいいんですよね
そこはそうですね
Aメロとかはそこまで歪ませてないというか
メリハリをガツッとつけてるのが すごいかっこよくなってるんですよねサイロックで
デッデッデデデデデーンの
途中でやっぱブーンっていうのがある
あれがかっこいいっすよ
もうブーンは過ぎそうもうあちこちにね
4回ある3回目でドゥーンって入れるんで
デッデーデデデデーン
デッデーデデデデーン
デッデーデデデデーン
ブーンって
そこで入れてくる
あれがねかっこいいんだよね
でねそのタクが言ってた3拍子の部分でガクッと音してきて
デーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデーデー
あのフレーズ好きだよね
ヴァイオリンでヴァイオリンに鳴るかある
あれがいいっすよね
あれがいいっすよね
あのギターソロはなかなかすごい 綿延というか
あれアーム使いながら弾いてるんですよね だからあんな不思議な感じというかなんか狂気を感じますよね
壊れたみたいな感じ? そうそうそうそう すごい不安定な感じの
めちゃくちゃヒステリックだよね ヒステリックな
あれはアームを持ちながら弾いてるから
ピッチがずれてるっていうか なるほどね
この曲なんかもうすごいですね プログレーみたいな感じですね
そうそうそう結構そうなんですよね 当時からすごいことやってるなっていう
その後のサビ ギターソロの後のサビで
テッテレレレーテン この苦しみをくれて テッテレレレーテン この悲しみをくれて
テッテレレレーテン あのシェイドって入るじゃん
どこだっけな サビのその途中かな
りゅういちのシェイドっていう なんかこう
後ろの方でというか あれがめちゃくちゃかっこいいっていう
42:05
デザイヤーみたいな いやこれでも本当ボーカルもかっこいいですよね
かっこいいっすね
スローはシャドーオンミー スローはシャドーオンミー
チタチタチタチタ チタチタチタチタチタ
いやー そのスローはシャドーオンのところで途中で
シェイドって入るじゃん それがめちゃくちゃかっこいいんだよ
そこ注目ですね そこ注目してちょっと聞いていただきたいですね
シェイド
まあでもこれもともと91年に音源化してるわけですけど
これこの苦しみをくれてやるって言ってた人が たった6年後にかやむらりゅういちとしてテレビに出てるとは思わなかったでしょうね
ていうかそれ6年しか経ってないの そこから
97年だからね
それがすごいな 変わりすぎでしょ
アイラブユーとかだったってわけだ
ちょっと待って すごいなね
車を止めて見つめ合う2人って
この苦しみをくれてやるんじゃなかったんですか
狂っていたかったんだろうって
いやーすごい
6年ってね今もう一瞬だからね
一瞬だよね
そう考えるとね
いやー密度の濃さを感じますね
ですね
時の流れのすごいな
いやいやいやまあねそんな時の流れを感じつつ5曲目まで来ましたけど
一旦またここで
シェイドはねもう
シェイド
そこの部分
そこを注目してね
聞き返さないとそこを
ですね
もう名番ラジオを聞いた後にちょっと
シェイドに注目して
この曲を聞いていただきたい
ちなみにそのシェイドはオリジナルにはあるんですか
オリジナルどうだったかな
再録だけ
再録だけだった気がする
まあそのオリジナルとの聞き比べみたいなところも楽しいっすね
オリジナルはオリジナルでなんか違うのが入ってた気がする
そこはじゃあちょっと聞き比べの楽しみということで
そうですね
シェイド
まあまあまあ一旦じゃあシェイドまで話をしたということで
また続き次回話していければと思います
45:01
はい
次回へ続きます
45:12

コメント

スクロール