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名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、TOOLのアニマを取り上げて話をしております。
前回、TOOLとアニマについて話をしてきましたので、今回はそのアルバム、アニマの1曲目から話をしていきます。
まず1曲目が、Stink Fist。これはもう普通にかっこいい曲ですね。
普通にかっこいいですね、もう普通に。
TOOLにしてはすごい素直な。
TOOLにしては相当素直ですよね、もう。
めちゃくちゃ素直ですよね。
めちゃくちゃ素直ですね。
これはアニマの中では最初のシングルですね。
シングルカットされてる。
シングルカット1曲、1発目。
シングルカット1発目は、ちゃんとわかりやすいところを、一応。
そうですね。
このラインナップから言ったら、これ以外ないかなっていうぐらいの選択肢ですよね。
1発目のシングルカット。
基本でもTOOLの傾向として、アルバム1曲目は割とストレートに持ってくる感じはありますよね。
全部そうですね。
結果的に一番聴きやすかったのがこれだなっていうのもあって。
それ単体で聴くと、やっぱりこのバンドに比べたらひねくれてるなって思うけど。
なんだこの複雑な曲はってアルバム通して聴き終わった時に一番聴きやすかったのはこれだった。
シングルこれしかないよね。
ないわ。
リフも結構オーソドックスな感じですもんね。
そうですね。
TOOLにしては。
そうですね。
ドラムとかもすごくシンプルというか、テクニカルな面で。
これはコピーできるかなっていう感じ。
確かに。
そうですね。しやすい。
ただギターすごい音、いろいろあれじゃないですか。
ギュワギュワした音が。
中盤あたりとかもなんか偉いことになってる。
これでももうアダムはこの音は結構やっぱ出すよね。
出すね。
イントロこれなんなんですかね、まずそもそもこの音は。
ギターの音はどこを鳴らしてるの?
なんか上のあれ?
ブリッジの部分とか。
ブリッジのところのあたりに出そうな音をしてます。
確かに確かに。
でもソロのチューブそうなんだな。
あれはなんかシンセとかで出してる。
ちょっとわかんないです。
ちょっとなんか。
なんとも言えない。
そうですよね。いきなりもうどうやってるのかわかんないっていうところから始まってる。
この曲は気持ちいいですよね。
03:00
後半がすごいですよね。
後半の最後の盛り上がり方というか。
リフがすごい分厚くなる瞬間が来ると思うんですけど。
あの辺のなんかベースとギターのハモリみたいなとこもすごい音の厚みがすごい。
そっからの大サビみたいなやつが普通に超かっこいいっていう。
このサビがもうボーカルもすごいかっこいいし演奏も盛り上がるし。
で一回ちょっとその後落として。
そう。
そうですね。
でこうブラッシングがすげえかっこいいやつ。
あれがたまんないですよね。
たまんないっすね。
最初のほうのリフは結構なんかチョーキングで穏定感が不安定な感じで。
ドローッとした感じで。
最後のほうになってくるとこうガッシリグッチリ的なね。
その辺がまたたまんないですね。
開放した感じが。
割とツールの上等手段ではあるけど。
そうですね。
そのパターンはたぶんまた今後出てきますね。
めちゃくちゃ出てくる。
いやーこれでもタイム的には5分11秒とかそれくらいですね。
意外と常識的だね。
ツールの中で本当にコンパクトにまとまったなって感じですね。
でまぁ歌もちゃんとなんかね。
そうですね。だいぶ歌ってますよね。
歌ってるし。
キャッチかなって感じですね。
そうですね。
1曲目にこれを持ってきてると。
でそれをシングルカットしてると。
まあその一番わかりやすくて歌もちゃんと割とポップな感じで。
そうですね。
だけど歌詞の内容は割とねっていう。
そうですね。タイトルからしてちょっと。
ちょっとフィストのなんかあれですかみたいな。
歌詞を見るとやっぱりそういうあれですかみたいなのは。
そうですね。
ありますよね。
一周回ってちょっとなんかすごい遂行な歌詞なんじゃないかというか。
それとも取れるし。
そうそうそうそう。どっちにも取れるっていうか。
そこまで考えてないんじゃないかっていうと。
そこが結構。
なんか絶妙なラインですよね。
歌詞の特徴。
06:00
だからスティンクフィストも素直に聞けばラブソングとも取れるし。
うーんそう。
単純な下ネタなのか。
いやでも全然すごい深い気もするし。
その辺がすごいよね。
そういうラインがついてくるよね。
ちょうどギリギリのラインがついてきますよね。
ちなみに歌詞でいくと、これなんかトゥールに限らずな話でもあるんですけど、
僕らはやっぱ母国語じゃないんで、
どうしても英語の歌を聞くとパッとは理解できないので、
直接言葉として入ってこないんで、
余計ミステリアス感とか神秘的な感じとかって、
特にトゥールとかみたいな音楽だとあったりすると思うんですけど、
そういうのって英語圏の人ってどうなのかなっていうのってよく思うんですけど、
どうなんですかね。パッとわかるんですかね。
いやわかるでしょう。
直接的にある程度わかるのかなっていう。
トゥールに関してはわからないでしょう。
言葉としてはわかるけど意味はわからないみたいな。
なんかやっぱそれこそ大きな一文字をくださいみたいな。
どう取ったらいいんだろうみたいな。
なるほどなるほど。
英語がわかる人にとってもメインアドの歌詞はわりと何言ってるかわからない。
よく言われる。
大きな一文字をくださいって言ったら、
すごい実は深い意味があるんじゃないかっていう。
そういうことか。
そういう感じなのかな。
言葉とか単語としては当然なんて言ってるのかわかるけど、
全体的な解釈としては。
そうそうそうそう。
深いっていう。
パッと聞いただけではわからないっていうのはメインアードの歌詞だよって言われます。
その辺は僕らはちょっともう一段外にいるかなっていうか、
ある種音の塊としてまず入ってきて、
そっからこういう単語かみたいなのがまたその先にあるって感じですね。
先にね、このサウンドとか歌声とかそういうところの凄さみたいなところから入ってくる。
で、ああこういう単語なんだみたいな。
歌詞読んでみて、よくわかんないなってなる。
そうですね。
確かにまあそうですね。
わかる。スティンクフィストはわりとわかりやすいんだけど、
歌ってることはわかりやすいけど、
その実、真意はどこにあるのかみたいな。
確かにそうですね。
やっぱ一つの意味じゃないですよねっていう。
まあそこがまた面白いところでもありますよね。
09:01
単純に一面的な意味で書いてないなって。
ですね。
そういうところに惹かれるんでしょうね、なんか人間って。
まあその深さがね。
考察する、なんていうかもう考えさせる。
そうそうそう。
それが多分メイナードの意図なんだろうけど。
そうですね。
聞いてすぐわかったら面白くないだろうっていうさ。
ここでもう一個考えるのがアートなんじゃないっていう。
それがまあアートワークとか、あとライブの映像とか、
そういういろんなところで張り巡らされてるっていう。
あとはこの曲のPVもなかなか独特ですよね、これも。
なんかもう意味がよくわからないっていうか。
意味は全然わかんない。
あれはよくわかんない。
ストーリーってなんかあるんだかないんだか。
あるんだかないんだかわかんない。
なんかあるような気もするし、
なんか全く意味がよくわからないっていう感じ。
たぶんそんなないのかもしれないです。
グロテスクなんだけどなんかちょっと可愛いんですよね。
うん、確かに確かに。
なんかちょっと滑稽な部分があるというか。
そうそう、そうだね。
そこで可愛いですよね、なんかトゥールの。
気持ち悪いんだけど、可愛さがなんか不思議とあるというか。
なんか見入っちゃう感じはあります。
でもあの、確かジャスティンがインタビューで言ってたんですけど、
いろんななんか分析とかされるけど、
大抵はもうそれ深読みでそんな意味なんてないよみたいなことは言ってましたね。
なんかエヴァンゲリオンとかに似てますよね、すごく。
今ちょうど言おうと思ってたんですよね。
そうなんだよね、ファンが勝手に深くしてくれるっていうのもある。
どんどん深くしてくれるんですよ、いろんな考察を。
そういうとこもなんか見せ方っていうか、セルフプロモーション、セルフプロデュースではあると思うんだけど。
確かに確かに。
ありますね。
エヴァンゲリオンも完全にあの監督がね、言ってるもんね。
そうですね。
エヴァ全然深くねえよって言って。
深く見せてるだけであって、深くはないんだって言ってましたね。
まさにその構図ですよね、これ。
まさにそう。ほんとツールは同じだと思う。
同じですね。
まんまとみんなが。
ただの下ネタだよって言いましたね。
本当さっきのあれだよね、大きな一物をくださいって歌ってるだけなんだけど、それをなんか深く見せてさ、みんな。
その一物の意味とはみたいな。
12:02
確かに。実は一物はこれをこう。
そうそう。なんかのメタファーであってって。
かなりそれはあると思うし、それを狙ってんだろうなっていうのもあるし。
その辺がなんかタチが悪いっすね。
でも結構そういうのって他でも多そうな感じはありますよね。
ニルバーノのSmells Like Teen Spiritとかも、結局あのTeen Spiritっていう香水だったりとか。
あとオアシスのDon't Look Back In Angerとかのサビのサリーも、ただの言い間違いで聞こえただけみたいな。
だからなんかそういうのを深読みしてサリーは実はあの人のことを暗に示してるのではとか、そういうのとか全く意味ないっていうか。
結構あるんだろうなと思いますけどね。特に歌詞については。
心でただ選んでたりとか。
トゥールはなんか、メイナードはそれを一番革新的にやってるっていうか。
そうですね。
思いっきり狙ってやってる感がある。
メイナード狙ってますね。もう完全にそこを狙ってますよね。
でもそういうのの中にすごい革新をついてる部分が実はあったりとか。
そうなんですよね。
割とラタララスはそれを逆手にとってちゃんとなんか崇高なことを歌ってるみたいな。
ラタララス崇高ですよね。めちゃくちゃ。なんかもう神がかってるっていうかなんか。
調と合わせてね。
そうなんですよね。ラタララスは世界観がもうすごいことになってるなっていう。
まだアニマーの頃は。
そうですね。
ふざけてる中華。
そうなんですよ。アニマーの技。
一番なんか立ちが悪いよね。
ですね。このエヴァ的なところ。
後々の曲でも出てくるけど、すごいなんかやばい演説をしてそうだけど実はお菓子の作り方を言ってるだけだよとか。
演説っぽいやつありますよね。
そうそう。
じゃあ2曲目。ユーロジー。
なんか説明が難しいですよね。この辺の曲もなかなか。
そうですね。
なかなか何て言ったらいいんだろうって感じは。
これはもうちょっと長いですね。8分半ぐらいあんで。
これでも2曲目にして歌っていうか曲がちゃんと始まるぐらいまで2分ぐらいかかるんで、それがまずすごいですよね。
確かに。
結構常識的には2曲目とかって結構ガツンといく感じじゃないですか。
そうだね。
そう。
二曲目でもうガツンと。
ガツンといって。
ロージアンが来るみたいな感じ。
15:01
そう。
それなの?
そういうことではないなってて。
でも結構この二曲目でですね。
はい。
このまま死んだときに結構そうですよね。
結構ね。
もうこのまま死んだ時に。
そんな感じ。
それなの、もう。
まあ、そういうことでいくと、なかなかそう、そうですね。
いきなりなんか、ねえ、ザラーッとした入り方する。
だいぶ。
テテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテテ。
もう、なんかわかりにくいようなところにいってるよね。
そうですね。
わざと、こう、なんかこう。
試されますよね、いきなり。
そう、試してくる感じがある。
油断して聴いてると、ヤバいことになってくるよね。
ヤバいことになってきますからね。
いきなり、デデン、デデン。
いつの間に、こんな曲になったんだ、みたいな。
後半、めっちゃ別の曲になってますよね。
最初あんま変だな。
とんでもないし。
この曲…
でもサビっぽいやつはかなりはっきりしてますよね。
すごいところってどこなんだろう?
最初の…
俺も思った、今。
サビどこだろうって。
いろいろ盛り上がるポイントもあるけど。
確かに。
だんだん、ギターリフがめちゃくちゃかっこいい。
そう。
結構熱い。
ほんと、油断できないですよね。
油断できない。
いつの間にか、ロックがめちゃくちゃかっこいいリフになってたりするじゃん。
ロックサウンドに途中からなってますからね、突然。
でもこれも結構シャウトしますよね。
鳴らしてるね。
確かに最後、超長いシャウトありますよね。
どっちがステンパーライン?
どっちがファッキンライン?
やっぱ最後まで聴かないと、これ良さは…
確かに。
もったいないというか。
そうなんですよね。
18:00
最初の方の…
で飛ばしちゃダメなんですよね。
確かに。
その辺からこう…
イントロ聴いて、これはそんな大した曲じゃなさそうだなみたいな。
で、2分くらいまで飛ばしたけど、まだ大したことない。
そうそう。
ほんとそうだよね。
大したことない。
サッカーの試合とかどんなにでも、80分過ぎまでこう、ゼロゼロで、これ言い訳だなみたいな。
80分からガンパン点が入り始めるみたいな。
寝ようっつって起きたら、2対3みたいな。
あるあるあるある。
そういう感じですね。
そういう感じですよね。
見てた人はね、めちゃくちゃ面白い試合だったな、見てて良かったなって。
あれですよね。
それですよね、本当にまさに。
だからそこまで退屈だったからこその最後の爆発っていう。
そうですね、この曲はでもほんと、あんま繰り返しほぼなくいくような。
繰り返しあんまりないですね、これ。
見る見る形を変えていくっていう感じですよね。
ルールってあんまり繰り返すっていう概念あんまりないというか、
繰り返すところもあるけど、もはやなんか。
同じフレーズを使うけど、別に同じではないっていう。
一回しかない部分がいっぱいあるっていうか。
ひたすら繰り返しながら形を変えると戻らないっていうか、そういう感じがする。
AメロBメロサビ、AメロBメロサビっていうのはもうまずないというか。
まずないですね。
もはやもうなんか最初からその概念がないっていうか、
どこがAかBかも最初からわかんないっていう。
なんかAメロ、Bメロ、Cメロ、Dメロ、Eメロ、Bメロ、Cメロみたいな。
でももはやもうそのメロじゃない部分が多すぎるから、よくよくわかんないっていう。
確かにそうだね。
ボーカルほんと少ない時あるもんな。
ありますよね。
ワンフレーズ、ツーフレーズしかないみたいな。
そうですね。
まあまあこの曲はちゃんと最後まで聴いてくださいっていう。
最後にすごいかっこよくなりますからね。
かっこよくなりますからね。
なんでもなくかっこよくなっていく。
で、3曲目がなんて読むんだろう、H?
H。これもなんかね、ユーロジーから繋がってるような感じで。
そうですね。
まあなんか立ち位置的には似てますよね。
似てるね。
すごい。
21:00
またなんかだるい曲なんかな、最初は。
最初こう、ベースの重い感じから。
重い感じから始まりますね、これ。
この辺ってほんとにその、最初の聴き始めてた頃とか、普通にこう、通しで聴いてると境目があんまわかんないっていうか。
まあ確かに。
あれ、曲いつの間にか変わってた。
それは確かに。
で、TOOLってほんと曲の中で展開すごい変わるから。
そうですね。
ほんとこれ、1曲のうちに変わった変化なのかなって思っちゃう。
そうそうそう。結局だから前のユーロジーも最初と最後全然違うから、またなんかその中で変わったのかな。
そうそうそう。
と思いきや。
ここで別の曲になってるんだみたいな。
そうですね。
ちなみにこの曲が2枚目のシングルカットっぽいですね。
これだ。
それは意外。
これ?
でもまあ確かに、キャッチーっていうのもあれなんですけど。
そうですね。
でも5ヶ月くらい経ってる感じなんで、めちゃくちゃ間が空いてますけどね。
キャッチーっちゃキャッチーか。改めて聴いてみると。
あー。
それなりの。
これ確かに。
まあ確かに。
結構歌ってるっていうか、分かりやすいようなサビもあるし。
確かに。
まあ確かにそうですね。
この曲、結構聴き込むとこれも味が出る感じの曲かもしれない。
中盤とかもなんかこう、ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルみたいななんか不思議な感じに。
うん。
なんかそうだね。そこまでこう、ダルーンとしてて、そっからこういきなりもう。
そうですね。この試合もなかなか。
最終盤ね。
そうですね。
最後はかっこいいね。めちゃくちゃかっこいい。
最後のサビみたいなやつはかっこいいもんな。
そうですね。
ちゃんと盛り上がってて。
あれだね、後半80分ぐらいから。
これもまたそうですね。
剣が入り始める。ソレ系だよね。
ソレ系ですね、これ。
えーと、次がユースフルイディオット。
これはもう完全に次の曲へのイントロですよね。
こっちはなんかもうぐちゃぐちゃぐちゃってなってるノイズで。
そうですね。
だんだん大きくなってるっていうか。
もうこういういわゆるSE的な曲が、この後、偶数曲はもうこの後全部そういう感じですね。
24:08
あ、そうなんだ。
うん。あの、つなぎっぽい曲になりますね。
確かに。
そっかそっか。
1曲ごとになんか変なのが入るっていう。
1曲ごとにその前のつなぎみたいなやつが入る感じですね。
この辺はTOOLのこうなんていうか、アルバムに対するこだわりというか、ちゃんとそういう世界観を大事にしてるんだなってことですね。
どっちかっていうとその前の曲をそういうSEでつないでるっていう。
だから前奏の前の前奏みたいなのをそういうSE曲で演出してるっていう風ななんか意味合いかなと聞こえますけどね。
またでもこのユースフルイディオットはちょっと面白いですけどね。役に立つバカみたいな。
じゃああれはほんとそういう感じなんだ。この曲どうしようもねえ。
どうしようもないけど。
ただのノイズだけどつなぎとして役に立ってるみたいな。
役に立ってる。
かゆいにしてみましたけど。
でそこから続く。
かゆいにさせますね。
そうですね。
させてきますね。
確かにでもあれにユースフルイディオットってどういう意味みたいな感じですもんね。
好きでタイトルだな。
本当に。
ひどい。ひどい。
こんな名前つけられたくないですよね。絶対。
かわいそうな曲だよね。
すっごい侮辱な。
絶対言われたくないですよね。お前ユースフルイディオットらは。
最大級の。
すごいね。役に立ってるところがまた。
そうそうそうそう。
イディオットなんだけど役に立ってる。どう捉えていいのかっていう。
ひどいなあ。
ひどいですね。
で、そこから続くのが5曲目の46&2。
ベースから始まる。
そうですね。
代表曲。
この曲は代表曲ですね。
アニマーは今回ちょっと久しぶりに改めて聴き返して、この曲やっぱいいなって感じになりましたね。
分かりやすい。一番分かりやすいロックなんじゃないですか。
そうですね。このアルバムの中でも。
トップクラスですね。
27:01
トゥールの中でも本当だいぶ分かりやすくかっこいい曲だなって。
そうですね。
トゥールって割と4,5曲目にベースから始まって分かりやすいっていうかキャッチな曲があるんですよね。
スキズム的な感じ。
スキズムとか。
ベースから始まる。ベースのリフっていうのが。
このベース。
それはもう頭からちゃんと始まってる感ありますね。
あります。
という意味では。
これは油断できない曲だなと。
そうですね。
最初から分かる。
最初から試合がちゃんと動いてる感じが。
そうそうそう。
かなりもうキックオフして立ち上がっちゃったみたいな。
立ち上がりから結構攻めに行ったパターンの。
そうですね。
ね、ナイスねこれは。
これはなかなか打ち合いになると。
このベースのかっこよさったらナイスよね。
ナイスね。本当かっこいいですね。
主役がベースみたいな曲ですもんね。
ギターとかも最初。
かなり控えめな。
まさにギターの方がベースみたいな役割してる。
ベースが上物になってるみたいな。
これは本当にジャスティン入ったことで生きた曲って感じですね。
このベースのこの感じ。
スキズムとかさ、あとニューマとかの。
ニューマとかそうですね。
ベースでコード弾きするとか、ベースでリフを弾くとかっていうのは、
ジャスティン・チャンセラーの味だったろうね。
ですね。
俺の以前にはないもんね、こういう感じの。
そうっすよね。
ジャスティンが入ったからこそ生まれたような。
この曲なんか本当中盤からの、
あの辺からがもう、本当すごいなって感じですよね。
テクニック的な部分で言っても。
最後すごいよね。
で、なんていうか、すっごいポリリズムみたいな、このベースとギターが全然またバラッバラにリズムが変わる、変わって、またこう同じで、で、で、で、で、で、っていうのに戻って、またぐちゃぐちゃなリズムになって、みたいなのになりますよね。
30:00
そうですね。あそこすごいなって思うんですよね。なんかそのアイデアっていうか、ずっと同じリズムしてるっぽい感じから、またバラけて、
バラバラになっちゃうんですよね。ベースとギターがぐちゃぐちゃになって、え、今このリズムはどうなっちゃってるの?ってところが、また自然に戻って、
で、なんかその後ろでダニーが鬼のようなドラムを叩くっていう、なんかもうその中盤のところが本当にすごいですね、この曲は。
で、そこに行く直前のダニーもなんか、トゥルルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルルトゥルル
そこすごいもん
あそこの破壊力すごいよね
あそこの破壊力すごいですよね、もうたまんないですね
で、最後の・・・
ブーブー言っ 核爆弾が起こったらあの4発
ジャッジャッジャッジャーっ あれはほんとツールってすごいよね
すごいすごいですね最後のあれは脳がこう バラバラなとことをやってきてそこで
一気にこうシンクロするっていうかさ そのした時の爆発力
そうですね
ジャッジャッジャッジャッジャーっ
そこのその後ちょっとずらしてんだよね
ジャッジャッジャッジャーっ
ジャッジャッジャッジャーっ
ジャッジャッジャッジャーっ
ギターがちょっとずれてる
いやもうそれも
いやらしい
いやらしい
アニマの時点でこの辺の
そのそれが完成してるんですよね
で最後の最後に
ジャッジャッジャッジャッジャーっ
ジャッジャッジャッジャーっ
全員合わせてくるっていう
いやー
ジャッジャッジャッ
いやこれは
なんか最新アルバムとかでも
フィアイノキュラムとかでもあの
ディセンディングとかも
そのに通じるなんていうか
33:00
そうだね
ジャッジャッジャッジャーっ
なんていうかベースとギターの絡みで
こうかっこよく
聴かせるっていう
もうその
なんていうかもうその
それがもう完成してるんですよね
アニマの時点で
この時点でね
そうこの時点でもう
それがすごいなって
なんかこうすごい緻密に
それぞれが別々のことをやって
緻密に組み上げる
すごさなんですけど
いざ全員が
同じことをした時の
爆発力っていうか
博愛力
一気に合わせた時の
すごさっていうのは
シュールって異常だよね
異常ですね
ほんとに
なんだこのダーツ
ここがほんと苦戦になるんですよね
他のバンドってもっとこう
サビごとに全員が
ユニゾンするじゃん
ヘビーレックとか
特に
シュールってほとんど
ユニゾンしないで
こういうほんと
ここぞという時に一瞬
ユニゾンさせてるじゃないですか
ここぞってとこで
ユニゾンした時が博愛力
すごいですよね
やばいよね
すごいですね
バラバラなことやってるけど
なんていうか
それがちゃんとうまく
組み合わさってるんですよね
パーツパーツ
バラバラなパーツは
バラバラなんだけど
としてはこうガッチリ
一つのものを作ってる
っていう感じがある
建築物っぽいよね
建築物っぽいですね
とんでもない
建築構想物
みたいな
そういう
印象がある
なんかバンドウェイの
ツールっていうのも
なんかそう
マッチしてる
そういうのもマッチしてる
46&21
ほんともう
最後の方
狂っちゃうよね
かっこよすぎて
狂っちゃいますねこれは
昔もこれは
あれですよね
遺伝子の染色体の数
これがそういうことなんですね
人間の染色体は
44
言わせにいったんだけど
46&2で
進化した人間を
進化した人類を
表現してる
これはなかなかあれですね
なんか下ネタ的な
感じではない
そうですね
下ネタばっかりやってるわけではない
ではないですね
これは割と
ストレートに深い
感じできてますね
36:00
テーマが
はっきりしてるんですね
はい、ということで
5曲目の46&2まで
話をしてきました
続きはまた
次回となります
はい
次回へ続きます