1. 名盤ラジオ
  2. #71-3 訪れた『OK Computer』..
2024-12-25 57:53

#71-3 訪れた『OK Computer』のハイライト!~窒息からの解放!半歩先を行くレディオヘッド!

RADIOHEAD『OK Computer』特集③!実力者揃い!3曲目「Subterranean Homesick Alien」~6曲目「Karma Police」までを語る!ここで訪れたアルバムハイライトとは!? (※1.5倍速再生推奨) ※レディオヘッド好きな曲ランキング!~各自のベスト5&選曲理由を発表!【名盤ラジオ 番外編#66】 https://youtu.be/PTAMdq9ED7U ※続きはこちら 警鐘!『OK Computer』後半曲&総括!~過去と未来の交錯点!前作『The Bends』との違いとは?【名盤ラジオ #71-4】 https://youtu.be/LSUsXehoi-4 ※前回まではこちら レディオヘッド『OK Computer』特集!必然の名盤?ロックの解体と再構築!【名盤ラジオ #71-1】 https://youtu.be/eEvIz9c-SjE 時代を象徴!限界突破!「Airbag」「Paranoid Android」~これぞ『OK Computer』!1-2曲目を語る【名盤ラジオ #71-2】 https://youtu.be/0p_k8sgsMPM ■『The Bends』特集 RADIOHEAD『The Bends』特集!苦悩しながらも立てたスタートライン!~制作過程から見えるレディオヘッドの本質とは?【名盤ラジオ #65-1】 https://youtu.be/zrM22HhtXfk 『The Bends』序盤3曲の聴きどころを語る!レディオヘッドの特徴、アルバム冒頭の音の強さ!【名盤ラジオ #65-2】 https://youtu.be/vSJC8bV10e8 「Fake Plastic Trees」と「Just」は対極?~『The Bends』ギターの特徴は?【名盤ラジオ #65-3】 https://youtu.be/LUlRVDsVzI0 アルバム最重要な一曲?「Black Star」~後々のレディオヘッドの未来を照らした曲とは?【名盤ラジオ #65-4】 https://youtu.be/8yU19-P8rBw 別次元?突然変異?「Street Spirit」~そして『The Bends』期のレディオヘッドを総括!【名盤ラジオ #65-5】 https://youtu.be/6TzKC6TB2pw ■『Pablo Honey』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PL6TmWuSYDsSKnQz4h1jvWWA2ZGR83vawQ -------------------- 名盤ラジオ、本チャンネルはこちら https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ◎名盤ラジオ メンバーシップ◎ ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nineinch7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- 『OK Computer』/RADIOHEAD 01.Airbag 02.Paranoid Android 03.Subterranean Homesick Alien 04.Exit Music (For a Film) 05.Let Down 06.Karma Police 07.Fitter Happier 08.Electioneering 09.Climbing the Walls 10.No Surprises 11.Lucky 12.The Tourist 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/3YHsymy ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/6dVIqQ8qmQ5GBnJ9shOYGE?si=fBXTGj_aRr6uzTek6OdRrw ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/ok-computer/1097861387 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き
名盤ラジオ、レディオヘッドのOKコンピューターを取り上げて話をしております。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
どうも、こんにちは、こんばんは、Enzoです。
こんばんは、Hidekiです。よろしくお願いします。
OKコンピューター特集、1曲ずつ話してますが、
前回は1曲目のエアバッグと2曲目パラノイドアンドロイドを話してきましたので、
続き、今回は3曲目のサブタレニアンホームシックエイリアンからです。
サブタレニアンホームシックエイリアンから始まる回ですね、今回は。
長い。
長いね。
サブタレニアン?
サブタレニアンってどういう意味なんでしたっけ?なんだろうね。
ホームシックエイリアン。
単純に事情的には地下のとか。
ああ、なるほど。地面の下の。
サブっていうのはなるほど。そういう感じな。
サブウェイとかの。
サブウェイとかの。そういう感じなんですね。
サブタレニアンホームシックエイリアン。
なんかちょっと韻踏んでる感じなんです。
サブタレニアンとエイリアンが?
はい。
それはそうかもしれない。
サブタレニアンホームシックエイリアン。
まあこれは元々サブタレニアンホームシックブルースっていう。
ボブディランのでしょ?やっぱそれだよな。
ボブディランの。それがタイトル的なモチーフというか。
あれをもじってんだよね。
もじって。
なるほど。
なるほどね。曲調とかメッセージ性的には似てたりとか。対曲だったりとか。
いやどうなんだろう。なんかその辺特にあんまり言われてないと思うけど。
ボブディランのホームシックブルースの方を聞いても別に似てると思わないし。
なるほど。
なんか関連あんのかな。
単純に言葉遊びだと思うんですよ。
サブタレニアンホームシックブルース。
サブタレニアンホームシックブルースに、ひできくんさっき言いましたけど、委員を踏む。
で、なんかちょっと近未来的な雰囲気をというか、時代性を表す感じでサブタレニアンホームシックエイリアンっていう。
だからあんまりその曲的に深い意味合いもないし、関連性もないんだけど、単純に言葉遊びとして面白いよねっていう。
03:10
結構衆逸ですよね。なんかほんとこれ。
そうっすよね。
なんかやっぱエイリアンって言い入れたことで、なんかちょっとよくわかんない気持ち悪さを。
そうだよね、なんか。
出してるし、なんかそのエイリアンがなんか地下でホームシックとかちょっと面白いしね。
なんか謎の近未来感というか。
近未来感あるね。
出てるよね、そういうのが。
出てる。なんか謎のなんかやっぱりコンピューター感がよくわかんないけど。
別にエイリアンコンピューターじゃないけどなんかコンピューター感が。
コンピューター感がなんか出るという。
わかるわかる。
しかもなんか互換的にもっとやっぱりインフン出るから。
そうだよね。
まあなんかどっかでそういうの使いたいなって思ってたのかもね。
一応歌詞の中でもエイリアンは出てきますしね。
なんか一種のギャグだと思いますよ、単純に。
僕ティラ文字って読みましたみたいな。
トムヨークの渾身のギャグがここで出てきました。
渾身のギャグ。
トムヨークの渾身のギャグが。
これはちょっとギリギリすぎですよ。
ギャグなのかどうか。
わかりづらい。
いやでもこれ、
だからその、僕ら日本人の感覚とたぶんイギリス人の普通の一般人の感覚とか全然違うと思うんで。
まあたぶんそうですね。
なんか聞いてみたいですよね。
サブタレニア・ホームシック・エイリアンってタイトルどう思うみたいな。
この曲でこのタイトルっていう。
はははみたいなのになる。
ねえなんか、やられたよみたいな。
やられたよ。
なんかちょっとシャレてんなぐらいの意味合いだと思いますけどね。
これもともと仮タイトルとしては、
アップタイトルっていう、
サビでも言ってますけど、アップタイトル。
あれがそのまま仮タイトルだったらしいですけど。
なるほどね。
このアルバムやっぱその1,2曲目ですごいテンションが張り詰めてるというか、
やっぱ強いと思うんですよ、弾きが。
1,2曲目の音と曲調と、
この3曲目でちょっとそれが肩の力が抜けたというか。
そうですね。
冒頭の、
ゆるみますよね。
ちょっとなんか、ハワイアーな感じみたいなさ。
ハワイアーな感じ。
ハワイアーな感じ。
それで言いながらも、やっぱ曲通して聴くとちゃんとテンション感は保ってるんですけど、
06:04
そうですね。
ここでちょっと緩まってる感じが、
ボブ・ディランの曲をちょっと文字った、
軽いギャグみたいな、軽いジャブみたいな、
なんかそういうテンション感の曲だと思うんですけどね。
はい。
でもこの曲とかも、結構やっぱサウンドすごいですけど、
割と主になってるのはギターだったりはするんで。
そうですね。
ギターの単音プレーズ的な。
割とね、捨て去ってないっていうところは。
そうですね。
ギターの単音プレーズ的な。
割とね、捨て去ってないっていうところは。
なるほどね。
確かになんかそれはそうだね。
ここまでの曲も基本的にはそうだし。
この曲は捨て去ってもおかしくないぐらいな曲調というか、
もうちょっとデジタルに振り切っちゃうこともね、
あり得るかもしれないけど、まだ結構やっぱギター使ってますもんね。
この段階ではやっぱりロックバンドとしてのフォーマットは保ちつつ、
未来を模索してた時期かなーっていう感じはします。
まさにまさに。
そこは捨て去りたくないというか、
ロックバンドとしてまだ何かやれることはあるんじゃないかっていうのを模索してたのかなっていう。
そうですね。
それは本当その通りだと思いますし、
そのフォーマットですごい先のことを表現しようとしてるのが、
バンドキッズ的なことだったり、
ロックバンドとしてのフォーマットだったり、
バンドやってる人間からするとやっぱこれぐらいがちょうどいいっていうか、
未来を模索しながらもバンドのフォーマットは保ってるっていうところが、
頼もしいし、
そこになんか面白さと魅力を感じますね。
そうですね。
やっぱり今のところ、
そこになんか面白さと魅力を感じますよね。
そうですね。
自分たちでもまだ手が届きそうなところでやってくれてるみたいな。
そうそう。
で、リーディーヘッドの中でその塩梅が結構絶妙だと思うんですよ。
その半歩先に行くっていう感じ。
これがもう一歩先に行っちゃうと、
もうちょっとわかんなくなっちゃうみたいな。
09:00
そうですね。
その時代性に対して半歩先に行ってるのが
リーディーヘッドの上手さだなって思うんですよね。
やっぱこのOKコンピューターぐらいの曲までは
バンドでコピーしようっていう気になりますけど、
Kid A以降、なかなかバンドでコピーしようって。
そうすらならないですからね。
そうだね。
90年代においてはそれが結構重要というか、
バンドの音が鳴ってるというか、
エレキギターの音はちゃんと鳴ってるよねっていうのが
すごい変形されてしまってはいるんだけど、
エレキギターの音が鳴ってるっていうのが重要みたいな。
そこは感じるかな。
従来のロックの方法論のギターの音ではないんだけど、
でもやっぱり何かエレキギターの音で表現しようとしてますよねみたいな。
そこに魅力を感じる。
バンドをやっている人間としては特に。
そうですね。
そこを捨て去ってしまえば、もともとは
近未来的なものを表現できるかもしれないけど、
OKコンピューターの時点ではそれはやってないっていうのが、
このアルバムがロックの名盤と言われるゆえんだと思うし、
バンドをやっている人間としても魅力を感じるところですよね。
この曲も、
リズムがすごい面白いなって思いますね。
サビ?
アップサイドがサビなのかちょっと、あれですけど、
アップタイトが。
アップタイトが。
そうそう。
そこがサビなのか、
アップサイトって音全然全然全然違うんだよね。
あそこがサビなのかちょっとアレですけど アップサイド アップタイト
あそこでなんか急にリズムなくなるっていうかすごい 一瞬なくなるじゃんなんか
これすごい斬新 シャンシャンシャンシャンしかなくなるっていうか めちゃくちゃ斬新なアプローチだよねこれ
ねえすごくないサビですあれすごい サビでさあすごいよこれすごいよねー
サビでこうハイハットシャンシャンシャンシャン シャンってそうだけになるって
でベースもなんかすごい白玉のなんかドゥーン みたいに
すごい
あれなかなかすごいよね 斬新ですね
でその後にこうなんかこう そうその後に結構来るじゃん
我慢してたのを解き放つかのような 石を切ったのかのような
12:00
ドゥクドゥクドゥクってやるじゃないですか でまたシャンシャンシャンシャン
斬新だよね
かなりの斬新なことをやってますねー すごいと思いますね
そこが何かレディオヘッドの頭の良さというか その引き算ができる
うーん ロックでその盛り上げようと思うと足し算足し算で
行きがちなんですけどそこで引き算で 作りましょうみたいなことができるのが
レディオヘッドの ねぇやっぱこの人たちで6回最大の知性
という歌われた人たちですから 確かにそれできるのすごいですよね
引き算できるまで本当にすごい 足し算してきますよね
足し算足し算で行ってインフレしていって ニッチもサッチも行かなくなるじゃないですか
いや本当に 本役のバンドはね
レディオヘッドはそうではないというか 行くべきところで1回引き算してみるみたいな
引き算した上で足していくからそのメリハリが効いてすごい
行くところですごい盛り上がって聞こえるしみたいなね その構成の上手さというか
うーん まさに
割とほんとそういう曲 奥深いですよね結構やっぱ地味な立ち位置だとは思うんですけど
めっちゃ地味な立ち位置ですね 周りが強烈だからね
なんだけどめちゃめちゃこれ単体で聞くとすごい奥深いっていう 奥深いですね
本当に そしてすごい良い曲だし
周りが強烈すぎるんだよなぁとにかく いや周り強烈だよ
バラードイドアンドロイドの次って時点でね
次の出場は私ですかみたいな あれの後に私って
出づらいわーみたいな そうそうそう
そういう感じだよね あれやられた後に
お前1回クールダウンさしとけっつって
いやー はぁっつって
実は結構実力者 実はね
実力者だと思いますよ 実力者ですね
私割とトイレソングなんですけどみたいな 顔してるけど
いやいやメッソもございませんみたいなね そうですね
レベルが高い
15:02
このアルバムの流れの中において その
若干ちょっと緩まるというかね テンションを緩める役割もあるんだけど
でも緩めきるわけじゃないというか ちゃんとそのね張り詰めた部分は
保ってますよっていう そうですね
伊達にこのね名盤の3曲目を張ってないぞと
というところからね次 4曲目
exit ミュージック いやーもうこれでしょ
はそこでがねー 育児との出だしから
月たちが
て出しから俺までそのやっぱり捉え所が ないというかなんかふわふわしてたです
よずっとこのアルバムって ここにおいてすごいなんか
受け暗いじゃないですかえっ やばいですよねものすごい暗いしものすごい
エモーショナルだしっていうもう一つの 方向性に振り切った曲がここで来ることに
よって ものすごいなんかアルバム全体が
閉まりますよねっていう 確かに確かにやっぱりそっちの方向性
でパシッと閉めていくんだみたいなのが 感じる
確かにしっかり縛り縛りますねうん 鬼
なんか緊張感っていうかね本当に いややべーはないですよね
緊張感
背筋をとこうたださないといけなくなる みたい
いやー レスなぁ本当に
まあこれでもともとは まあ
タイトルにもねフォーアフィルムって書いて あるけどはい
映画のロミオアンドジュリエットに があって作った曲
なんですよねもともととしては 実際映画のエンディングテーマには
使われてるんですけど 面白いのがサントラには入れでないん
ですよね
なんかレディオヘッドが サントラに入れるのを拒絶しなかった
っていう
映画の曲として作っておきながら作ったのに そう
表向きはなんかパーソナルすぎるためって いう
ことらしいんですけど実際はもうあまりに そのこの曲の出来が良すぎたんで
その後に出るこのアルバムに入れるために その前に出したくないっていうことだと
思うんですよね サントラで先に発表されたくはない
18:04
という そうそうですね
なるほど っていうので入れるのを拒絶しなかったらしい
ああああああ 嫌な奴らだなぁ
いやー まあでもね
それぐらい大事にしてるってことですよ
いやもうそれくらいの曲ですよね本当に まあでもなんかそうしてくれててありがとう
っていうかなんかそうですね そうしてくれてる方が嬉しい
ですね リアルタイムで聞いてる人はそうじゃないですか やっぱり
映画のサントラとしてこれを聞くよりも レディオヘッドのオリジナルアルバムの中の
1曲としてやっぱり聞いた方がいいしそれ ぐらいの価値がある曲ですよねやっぱり
俺やっぱりこのアルバム最初聞いたときには ほどわかんなかったんですよね
すごい90年代のマスターピースとして紹介されてて じゃあならば聞いてみようかと思って聞いたんですけど
やっぱりパッと聞いた段階でわかるほど安い アルバムではないんですよこれ
でもその中でもやっぱりこの曲に最初に一番 惹かれた
それぐらいなんかエネルギーがある曲というか
ある一つの方向性に振り切れてるから 振り切ってますね本当に
だからすごいわかりやすいっちゃわかりやすいし そこになんか惹かれやすい曲だよねっていうのもあるんですけど
それがやっぱりこのレディオヘッドの今までの 文脈にすごいハマりやすい曲だと思うんですよね
レディオヘッドってやっぱりエモーショナルで すごい感情的な曲をやるバンドとか
あとやっぱりその明るいものを表現するよりはダークで 人間の存在とか感情の暗い部分醜い部分を
表現するのが上手いバンドっていう その文脈にすごいハマる曲だなっていうのを感じるんで
ずっとレディオヘッドを聴いている人にも すごいハマりやすいと思うし
そういう文脈で聴いてない人にも すごいグッと
引き込む力がある曲 じゃないかなと思いますね
ですねー
後半の盛り上がりとかもなかなかドラマチックですよね
最初あんな感じでねもう淡々とクラーク始まるけど
21:03
だんだん途中からなんかもうあの 音がビリビリ割れたようなベースが入ってきて
ベースの音すごいなぁ
すごいよね
地味にすごい音してますよねこれ
すごいよね
この曲において なかなかの暴力的な
なかなかの暴力的な
でそれと同時に高いなんかキンキンしたギターが同時に入ってきてね
すごいさりげなくだけど
その辺の音のバランスもすごい
そうバランスなんかそこが
あそこは本当にベースが全面出てるから
逆じゃないっていうねそこが
そっからの盛り上がりがね
すさまじく暗いんだけどすさまじく盛り上がるっていうね
ソースで
こういうこともできるんだっていうのはなんか聞いた時に思いましたね
なかなか聞いたことがないというか
すっげー暗くてすっげー落ち込んでるのにすっげー盛り上がるじゃんって
なんだこれみたいなね
それもなんかこれがすげーロックなんだよなーみたいな
その相反するものが共存してしまってる感覚
すっげー暗くて落ち込んでんのに音としては盛り上がっていく
感情としても盛り上げられてしまうみたいな
このエモーショナルな感覚が
冷めてるのに熱くなるっていうね
そうですね
それをなんか無理やり体験させられてしまうみたいな感覚が
これがロックだねみたいな
相反するものが共存する感覚みたいな
これがやっぱこの曲聞いた時にすごい思った感触ですね
確かになんか本当に心の内側をこう
なんか表してるというか
いやーなんか結構でもね
個人的にはこのアルバム全体の流れからすると結構浮いてるよなと思うんですよね
それもわかりますね
急に結構強引にこの空気に持ってってますね
そうそうそう
割と全体的にはふわふわしたアルバムなんだけど
この曲だけやたら方向性がすごい焦点が定まってるんですよ
確かに
ある一定の方向性にすごい焦点が定まってて
そこに対してものすごいエネルギッシュにパワフルに向かっていくんで
24:03
それがなんか全体の流れとしては浮いてるなぁと思うんですけど
それがこのアルバムの吸収力になってるというか
そうですね
なんか無理やりこっちを向かせられるみたいなね
ヨラーみたいな
いやーやっぱそこがなんか閉まる感覚というか
それは本当そうですね
そのある種意表をついてるというか
流れに逆らってるというか逆らってるっていう言い方が合ってるかわかんないけど
強引にこう入ってきてることによって聞いてる側も
それによってさらにこうなんか息が詰まるっていうか
そうですね
なんかアルバム通して全体として見ての
なんかこうプログレ感というかなんていうかね
やっぱすごいアクセントになってるしね
ここにこれがあるからこそっていう
自然な流れとしては不自然に感じるんですけど
だからこそ意図的なものを感じるっていうか
そこでもうグッと引き込んでやろうみたいな
まさにまさに
いやーめちゃくちゃ最後もね
これがもう文字通りというか息が詰まりますよ聞いてて
歌詞もね呪いみたいな歌詞じゃないですか
歌詞でだって君が窒息するのを僕ら望んでるよっていう
のを言って終わるっていう
えーみたいな
うーわーって
えーってなりますよね
やばいっすよ
やばいほんとに
そのメッセージが切実に響いてしまったのが90年代なんですよね
この暗い
お前が窒息しろと俺は願ってると
この呪いが割と大多数に共感されてしまった時代なんだよなーっていう
そうですね
ネガティビティの時代ですよね
今やっても多分はまらないと思うんだよね
確かに
1000年代以降やっても多分はまらないんだろうけど
90年代のこのタイミングでやるからこそ
みたいな
ありますよね
そうですね
まあというところからの
次の曲がレッドダウン
27:01
ですがここがまあ続きというかねやっぱ
このエグジットミュージックの終わりからレッドダウンのイントロに続いていく感じがまた
この流れがねたまらんわって感じですけど
この流れもドラマチックな流れですよね
いやこれもね
方程差ありすぎて耳キンとなるわって
いやもうほんとこれはもうお互いを引き立ててる
お互いそうだね本当に
本当にそうですね
すごいよね地獄から極楽園みたいな
闇があるから光が輝くし光があるから影が
暗く映るみたいな
この並びでやらなくないですかこれ
もうワンクッション入れようかなって思うんですよ
意図的に言うとアルバムの流れでは
その高低差をなんかやってしまうというか
温度差ありすぎるだろうって思うんだけど
それが一番効果的だということを分かっているんですよ多分
これもうめちゃくちゃ意図的だよねこの曲の並びって
意図的だしあの高低差の極寒のところがこのアルバムのハイライトですよ
あそこが
まさしくあの極寒数秒コンマ数秒みたいな
確かに
あのエグジットミュージックの最後の張り詰めたところの
盛り上がりからの方針状態からの
ででででででででで
いやあそこのねーすごいよねー
絶頂が過ぎ去ってからの豪骨みたいな
これは
いやーちょっと
本当に息が詰まる所からの
そこからの解放される感じのこの
このどっちの解放なのか 息が出来るようになって解放されたのか
そのままこう、天に昇ってしまったのかな。
どちらかあれだけど、いずれにしてもここで解放される感じというかね。
すごいよ。
たまんないっすね。
シャウナみたいなもんですよね、これ。
なるほど。
エグジットミュージックでも熱くて熱くて、それを我慢して我慢してみたいなと。
出たいって言う。
30:01
出たいけど我慢して、うわー熱い、くそーってなって、もう限界だーってバーって出て、水風呂に浸かった時に流れる音楽が出ててててててて。
水風呂出て椅子に座って整う時の。
整った時の。
これは確かにやってることは脳内で。
これはもうね。
脳内サウナですよね。
精神的サウナなんですよ。
精神的サウナ。
音楽によるサウナ療法ですよ、これはもはや。
これはもうね、意図的にやってると自然ではなる。
これを3セットぐらいやるとかなり整うってことですね。
もうー死んじゃいますよ、もうね。
3セット。
これ3セット回せば相当整う。
いやーちょっと疲れたらそれやろっかな、マジで。
まずい。
でもちょっとありますよね、これ。
本当に曲、本当に曲。
ありますよ。
まじでまじでまじで。
いやー。
いやーレッドダウンからEXIT MUSICに戻りたくねーなーって。
いやーそろそろそうなのかなーって。
あれ。
あれやなーうちは。
やめなあら。
ちょっと寝ちゃいますね。
ここから、やるわー。
やめよう。
エグジットミュージックに戻りたくねーなぁ いやーそこは頑張る そこはまた
頑張ればレッドダーク待ってるからまた 確かに
なんかちょっと今週疲れたなーって時はこれを これをね 心が疲れたなぁと思ったらねやっぱり
エグジットミュージックとレッドダークを弾くっていうのは 効くんじゃないかなぁと思いますけどね
効きますねー これマジでそうですねー すごい
いやー
いやーまぁでもこれー 凄いですよねこの曲本当に
この曲は凄いですね この曲はもう
ギターのアルペジオの合わせ方も凄いし
こんなに多項感のあるメロディーを 鳴らせてしまうのも凄いし
凄いですねー これはやっぱサウンドも凄いなぁって思いますね
ジョニーのアルペジオの方が主だと思いますけど エドもアルペジオをかぶせていて
別々の方が上手く 左右で鳴ってるし
トムのアコギのストロークも入って そうですねぇ これは凄い サウンドがねやっぱ
33:05
3人ギターがいることの やっぱり
フル活用されているというか めちゃくちゃポリリズムなんですよね
となる拍子が共存してるっていう
こんなことやりますかと アルペジオだけだとよくわかんないですよね
わかんないですよ めちゃくちゃ難しいんだよねこれ
だからあの入り難しいですもんね あのミントが入ってくるとこ
入ってくるとこめっちゃ難しい難しい あそこ
このCDのこの音源を何回聞いても入るところ うまく入れないなみたいな
結構難しいよね なんと意識的にしっかりやらないと
いやほんとこれそうですね ポリリズムのなんかやっぱ
魅力が詰まってるというか すごい
突然やっぱこう意図しないタイミングで
意図しない音が入ってくる感じがするっていうか
ベースが入ってくればだいぶわかるというか
まあそのそれのアルペジオが絡み合っているところが面白いな サウンド的にすごい気持ちいいなって感じですね
それが難しすぎるからあんまりライブでやらないでしょこれ そんな話ですよね
いやこれ合わせるってね多分できないんだと思うよ
これは難しすぎるわ そうですね
これはなんかまあ確かにあんまライブでやらない っていうのでなんかちらっとさっき
ネットで調べてたんですけど 2016年に10年ぶりにレッドダウンをやったっていうのが記事になってたぐらいだった
そうそうそう 10年ぶりやっぱかなり
やんない曲なんだと思いますね いやー聴けたら相当じゃあレアな
そうですよね
いやーこの曲は でもやっぱCDバージョンのこの音源の方の特別さもすごい感じるというか
やっぱこの曲のすごく ドラマチックなところは後半の
ボーカルが重なってくるところがやっぱ本当に いいじゃないですか
あそこはもう あそこがやばいですよね最高
36:03
やばいですよね
あれライブで再現って難しいもんねなかなか あれライブだとあのまあ再現はしてないですね
あの純粋にトムが あのCDだともうバラバラに分かれている
一番最初に歌ってる方のやつ 右側の
はいはい そっちを
だけを歌っててもうそれだけみたいな あんまかぶさってないんですよねだから
このかぶさってるね あれだけどあのかぶさってるのはやっぱスペシャルだと思うんで
あれのねあの洪水みたいな歌がかぶさってくる
あれはやっぱCDのこの音源だけなんで やっぱこれは特別だなっていう感じは
しますね最後もトリプルみたいな感じで重なってきますか いやーねー
右で歌ってて左から来て最後サビの 部分が真ん中でこう
ねーってくるみたいな あそこが最後のところがすごいよねー
真ん中でこうかぶさってくるのがねたまんない よね
たまんない あの左右からの真ん中でサビが来るっていう
ちょっとそこでも方針状態になってますね いつも
ああああああ これ最高だーって
ライブでできないもんなんですかねー 江戸がね江戸が歌って江戸がねえ
シェルベーシックから言うたってのよくが 上のライン歌ったらやれんじゃねーのって
思うけど 気もしますよねー
同期重ねつつみたいな でもなんか試行錯誤はしてそうな気がしますけどね
いやこれそのライブで その定番的にやったら
やっぱクリープぐらい代表曲になってた曲だと 思うんですよねー
それぐらい力がある曲だと思うんですけど ライブでやらないからなんかちょっと知る人と
知るみたいなポジションになってるよねー みたいなまあそれが愛おしいんですけど
ファンからすると なんかもっともっとなんか
パブリックにアピールするポテンシャルの ある曲だとは思いますねそうですね
これはなんかあとシングル広報だったらしいん ですけど
なんか あんまよくわかんないですけど pv 製作費が高すぎるってことで結局なんか
39:01
実現しなかったっていう よくわかんないあれなんですけど
これがシングルになってたら本当に今エルゾー さんが言ってたような結構なんか
突き抜ける曲になってたかもしれないなー っていう
代表曲に絶対なってるよね間違いない この曲は割となんかフワフワしてるけどサビが立ってますからね
そういう意味では結構そのシングル向きっていうか うん
サビの数秒だけ切り取れば結構なんかヒット シングルみたいな雰囲気ありますしね
なんか普通に cm とかで 操作えそうなぐらい
なんかキャッチーなサビ
そういうお店ではあるからペンシャルめっちゃ あるねシンデレラになってればまた違ってた
かもしれないなって思いますね あと
ライブで頑張ってやって
そうですね系譜としてはなんかクリープとか フェイクプラスティックトゥリーズの系譜にその延長線上にある
その進化形みたいな曲だと思うんですけど シングルカットされてないとかまあライブでほぼ演奏されない
がゆえにちょっとマニアックな曲になっちゃったなぁって感じしますけどね そうですね
この曲 もう曲のラストの終わるところは結構
結構ピコピコ音がすごいなぁでもいいよねそれもまたいいなぁと思って 終わり方のところでいいねぇ
青桶コンピューターカーのここで出してくるなぁと思う 確かにピコピコピコピコああそうですねそのいいよね
あればいい最後にいいよねキラキラしててそうそれがなんかねー いいんすよ余韻としてこう
余韻余韻 余韻として
あのピッコピコーン
まあ中盤のあれか 中盤とこでもちょっと使われ
うーん 最後のねあの盛り上がり行く直前とかでも
うーん まあそのピコピコーン
も含め結構この曲ってその後のそのロックシーンの 進化というか
ポストロック的なところに直結する曲なんじゃないかなって今ちょっと思いましたね 確かに確かにそのピコピコ音的なのはテクのエレクトロニカのまさにあの感触だし
そうですよねあれにアコースティックギターのアルペジオが何か 合わさっているところが何かエレクトロニカの予兆というか
そのアルペジオ ギターが真ん中にありつつギターが主体にありつつも
42:08
そのメロディーを奏でないというかアルペジオなんですよね真ん中にあるギターが そのピコピコしたちょっとエレクトロニックなリズムのグルーヴと
なんかそこの融合が2000年代以降の ポストロックエレクトロニカ音響系のバンドに通じる
なんかそこに直結してんなっていう感じは 今なんか思ったね今思いましたね
ここなんだみたいなここから来てるのかもしれないみたいな ここが厳選かもしれないっていう
あるかもですね
うわぁこれってみたいな感じにみんなこの これ気持ちいいみたいなこれってすごい
やっぱりレディレディオヘッドがその文脈に乗ってるのかもしれないですけど ああ
はいはいはい
それを取り入れてるのかもしれない
こっちの方が多分正しいような気がするんですけど それがやっぱりこのこれ以降のロックの大きなうねりというか流れになっていく
その一端がここで見える 見えてたんだみたいな
レディオヘッドがそれを取り入れたぞっていうところが
ああちゃんとやってたんだみたいな感じかな
これ以降のそのポストロックの流れにすごい直結しているそのモグワイとか ゴッドスピードブラックエンペラーとかあの辺のバンド
がやる流れをレディオヘッドはここでやってるじゃんみたいな のが見えるみたいな感じはちょっとするかな
うん いやーレッドダウンね
いやーもうでもこれすごい大きい曲だと思いますよ本当 そうですねぇ
ピコピコ音まで入ってんだっていう 改めて考えると
すごくこうバーンとジャガーンつってギターコードを鳴らす曲じゃない そうですね
でリフでもないじゃないですか リフでもないそのアルペジオ主体のリフを重ねていってすごいエモーショナルなメロディーを重なっていくっていう手法は
やっぱ従来のロックの方法論ではないんですよね そこがすごい新しい
それめちゃめちゃ僕もすごいこの曲の好きなポイントですね コード感ではなくアルペジオ的なところで形成されているっていうところが
45:10
もう何とも言えず好きなポイントなんですよね
その分アルペジオでその分散された音を構築していくことによって積み上げて いく
音楽 そこを何か思考してたんだみたいなそれってその
今までの単純なロックの方法論ではありえない やり方なんですよね
従来のロックはもっと単純なリフで 押していくとか単純にコード感とそのメロディーのフック
それで力押しで押していくんですけど ものすごい細かいものを積み重ねていった上で
大きな音像を見せるというか それを思考してたんだなぁレディオヘッドはっていう
そうですね 2000年代以降のロックはそれを模倣していくんですよねみたいな
それがやっぱり新しい表現方法だから
どのバンドもそれをやっていくっていう という意味で結構このレッドダウンは
大きい曲なんじゃないですかねぇ
いやーレッドダウンは本当にねもう なんかまだまだいくらでも
話せる感じですけど
いやーちょっとほっとくとねいくらでもいいって
いやでもこの方法論って結構 イギリス
独特というかイギリスの伝統的な手法なんじゃないかなって 今今ファッと思いついたんですけど
ザ・スミスって割とこの方法論でやってません?みたいな
アルペジオを重ねていくことで重層的に曲を構成していくって ザ・スミスがやってたこと
それを現代的に解釈したのがレディオヘッドなんだって今思ったな
なるほど
ザ・スミスの90年代的解釈がレディオヘッドなんだわ
めちゃくちゃ自分個人的にめちゃくちゃ納得いった今
90年代的にスミスをアップデートしたのがレディオヘッドなんだ
なるほどな
あーというところで
みのくんもかなり影響を受けてるって言ってますしね
いやもうめちゃくちゃ影響を受けてるし
レディオヘッドもスミスのカバーやってるしね
48:04
いやーやっぱりイギリスのバンドはやっぱりスミスですよ
ザ・スミスが根底にあるんですよっていうのは
あー今ちょっとね個人的に特心がいってしまった部分です
というところがあり
続いていきますけど先にね進まないとですから
まーこのねExit Music Letdownの流れがあり
次が6曲目カーマポリス
はい
カーマポリスなんかすごい人気あるよねこの曲
これは立ち位置で言うと
ホウケコンピューターのシングルカットの一発目ですね
これシングルなんですね
アルバム出る前にパラノイドアンドロイドが出てますけど
アルバム発売してからの1個目のシングルカットがカーマポリス
あー
まあだからシングル曲としての人気っていうのはまあ一つあるんじゃないですかね
あとはイメージ的には結構ライブでこの曲はやってるイメージがありますね
割とその終わりアンコールの方で
なるほど
なんかそういうところで人気曲っていうイメージはついてるのかなっていう感じはありますね
ピアノ主体な感じ
そうだねこれは
カーマポリス
これ結構ダルクないですか
レッドダウンで整った後だからね我々
そうですね
なんかなんか無駄に人気あるなっていう
個人的な印象としてはなんか無駄に人気あるな
まあちょっとわかりますそれは
そんなそんなかみたいな思いますけど
結構レディオヘッド好きの中では好きな人が多いんですかねどうなんだろう
どうなんすかね
人気だとは思いますけどこの曲が一番だよっていう人がどれくらいいるのかみたいななんかそういうところでいくと
まあね確かに
立ち位置的にやっぱねさっき言った通りフィーチャーされがちな曲だから
やっぱ注目スポットライト浴びる曲だと思うんで
なるほど
まあでもわかりやすい曲ですよね結構
割となんか普通っていうか
ああそうまあ普通だからこそ一般的にすごい受けがいいというか受け入れられる曲なのかな
51:00
印象はあるかな
だからまあライブとかでもアンコールでやりやすいんでしょうねそういう変に色がついてないみたいな
かもしれませんね
これはあのPVが結構面白い
ああそうですね
見たことあります
やっぱPV含めてちょっと有名じゃないですかみたいなね
これはそうですね
なかなか不思議というか面白いですよね車でなんか男を追いかけててみたいな
ですね
そういうPVなんだね
めちゃくちゃなんか特集というか場面展開とかもあんまないし
車で男を追いかけてる
そう
オリスが
オリスじゃないんだけどね
オリスではない
トムヨークが後部座席に乗ってるけど
でなんかこう追い詰めてくんだけど男
本当一本道暗い一本道みたいなところで追いかけてくんだけど
だけど最後にはみたいな
そこはちょっと言わないけど
何その
その結末は見てほしい
なるほど
この曲展開と
今ちょっと見ているけど追いかけてるね
追いかけてるでしょ
なんだこれ
トムヨークも全くそれに対して興味なさそうだけど
なんだこれは
なんかストーリーがあるようでないような
そうですね
そういう感じだと思います
他のにも言えるかもしれないですけど
シュールレアリズム的な表現ですよね
めちゃくちゃシュールですよね
そういう表現がやっぱりハマってた時代なんですよ90年代って
それはでもわかりますね
絵画的に言っても90年代サルバドールダリーはすごい
最評価されてた時代だと思うし
シュールレアリズムの時代なんですよ
なるほど
なんかよくわかんないけど何か意味ありげだなっていう
全部あの時代の表現ってそれに尽きるなって感じがしますよ
映像に言ってもそうだし音楽にしてもそうなんですよ
54:01
内実があるかどうかわかんないんだけど
意味ありげなものをやるってそこに人々が惹かれるっていう
そこに意味を見出して
そこにあるのは空っぽかもしれないんですけど
そこに惹かれてしまってた時代なんですよね
そうですね
何か意味があるのかもしれない
あるのではないか
意味を見出したくてやってたんだろうけど
でも結局そこにあるのは空洞だったみたいな
そうですね
その空洞に意味を見出そうとしてみんな頑張ってた時代なんですよ90年代って
まさにそうだと思いますね
いやーなかなかねでも
今PVの続きちょっと見てたけど最後大変なことになってるねこれは
これ言っちゃダメだよ今から見る人いっぱいいるからね
あーそうだねこれはお楽しみにしておかないとですね
これはぜひ見てほしいですねPVは
これはそうですね
昨今前回か触れたパラノイドアンロロイドのPVとかも見てほしいですけど
なかなかね面白いですね
まさに本当に意味ありげな
どんな意味が生まれてるのかっていうのは別にないんだろうなみたいなね
ほんとそういう感じです
これ意味ありげ感がすごいですよね
そう意味ありげ感がすごい
意味ありげ感がめちゃくちゃすごい
そういうまさに本当そうだよね
めちゃくちゃメッセージ性ありそうな
ありそうだよね
ありそうっていう
90年代はもうほんとそれなんですよ
そこに意味があると思って掘り進んでてたし
そこに意味を見出してこそのアートだろうみたいな
みんなそこを目指してやってたんですよね
でも2000年代に入って結局意味なかったんだ
空洞は空洞だったんだ
そうですね
掘り進めば空虚でしかなかったんです
で分かっちゃうのが2000年代以降なんですよ
確かに
掘り進めて広げた結果出来上がったのはただの空洞だった
ただの空洞だった
そうですね
世界は滅びませんでしたっていう
滅びない世界で待ってたのはただの空虚だったんですよっていう
そっからまた積み上げていかなきゃっていうのが
57:00
そうですね
そうですね
いやーなかなか深い
3,4,5,6曲目だったんじゃないですかね今回のタイ
いやー濃いねー
濃いこの4曲はだいぶ濃かったな
濃いですね
いやいやいやいや
まぁ6曲目まで来ましたというところでね
今回はまたここで区切りですが
そうですね前回2曲だったから
ということでまだ続いていきますが
また次回ということでよろしくお願いします
ありがとうございました
次回へ続きます
57:53

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