1. 名盤ラジオ
  2. 番外編#51-1 『The Downward S..
2024-10-10 1:16:01

番外編#51-1 『The Downward Spiral』アフタートーク~洋楽ロック雑談!いかにして男はNine Inch Nailsにハマったのか?

NINE INCH NAILS『The Downward Spiral』特集のアフタートーク!名盤ラジオのコミュニティメンバーのダニゾーさんを迎えて洋楽ロック雑談! (※1.5倍速再生推奨) ゲスト:ダニゾーさん X(旧Twitter): https://x.com/wairudotaakii 『The Downward Spiral』特集 世紀の傑作『The Downward Spiral』特集!トレント・レズナーの魅力とは?Nine Inch Nailsを語り尽くす!【名盤ラジオ #67-1】 https://youtu.be/mksgvSblzlQ 『The Downward Spiral』序盤曲を語る!トレント・レズナーの本質、『Broken』期までの振り返りも!【名盤ラジオ #67-2】 https://youtu.be/q_4-w_KxHIo アルバムとしての『The Downward Spiral』の世界へ~底の底へ…ミリ単位の創造・緻密な破壊【名盤ラジオ #67-3】 https://youtu.be/n5oCQ-AqJRI 「Hurt」とトレント・レズナーのその後…『The Downward Spiral』総括!【名盤ラジオ #67-4】 https://youtu.be/sK_9vl8OROI -------------------- 名盤ラジオ、本チャンネルはこちら https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ◎名盤ラジオ メンバーシップ◎ ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- 『The Downward Spiral』/NINE INCH NAILS 1.Mr. Self Destruct 2.Piggy (Nothing Can Stop Me Now) 3.Heresy 4.March of the Pigs 5.Closer 6.Ruiner 7.The Becoming 8.I Do Not Want This 9.Big Man With a Gun 10.A Warm Place 11.Eraser 12.Reptile 13.The Downward Spiral 14.Hurt 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/3LYQ2MA ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/7a7arAXDE0BiaMgHLhdjGF?si=P5m6sANoRYO_uZkioFFsZg ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/the-downward-spiral/1440837096 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:01
名盤ラジオ
名盤ラジオ番外編、たくやです。よろしくお願いします。
どうも、えぬぞうです。
今回はですね、ひでっくんがお休みで、代わりにゲストの方にお越しいただいてます。
名盤ラジオのコミュニティメンバーでもある、だにぞうさんです。よろしくお願いします。
こんばんは、だにぞうと申します。よろしくお願いします。
イェーイ。
世にも珍しいだに人間がやってきたぞ。
イェーイ。
言い方、言い方。
だに野郎が、だに人間がやってきたぞ。
名前だけど、言い方。
みんな、だに人間だよ。
だに人間が来ました、これ。
だにぞうさんは、コミュニティの名盤ラジオのメンバーシップのメンバーでもあるという方でね、
我々も普段、チャット上でよくやり取りをしているっていう仲なんですけど、
この配信で登場するのは初めてですので、だにぞうさん、簡単に自己紹介をお願いします。
はい、だにぞうです。
名前の由来はですね。
だにが好きで、だにが。
いやいやいや。
虫のだにが、虫のだにが。
だに好きでって。
顕微鏡、顕微鏡でもう毎日、毎日だにを見てるっていうね、
推敬の野郎がやってきました。
いやだな。
だに研究家のだに人間がね、来たっていうことでね。
ちょっと喋らせてください。
だにはだにでもね、だになんです、だに。
だに。
そうですそうです、だにです。
トゥールという、トゥールです、トゥール。
トゥールのドラマーのだにです。
だにケアリー。
私が敬愛してやまない、だにケアリーのだにと、
私が同じく敬愛してやまない、
Nゾウさんのゾウで、だにゾウと。
杉ゾウのゾウじゃないですね。
本来はそこなんですけどね。
なんか間違ってるんだよな。
まあそういうことで。
ありがとうございます、だにゾウさんということで。
ノリで考えた名前なんですけども。
決してだにが好きなわけではありません。
そっちじゃないと。
03:00
これは強く言っておきます。
洋楽を中心にロックが好きで、
弾いてるんですけども、昔から。
名番ラジオを聞くようになったきっかけはですね、
さっきも言ったトゥールを、
トゥールを日本語で語ってるコンテンツってないんだろうかって探して、
YouTubeで検索したら、
名番ラジオのアニマ界が引っかかってきて、
お、あるんだ、日本語で。
で、約2年前に聞いてみたのがきっかけで、
ドハマリしたと。
そして、昨年7月に
コミュニティですね、メンバーシップが始まった時に、
もう絶対入ろうと思って、すぐに入ったと。
だにゾウさんも早かったですよね、本当に。
二手の指に入るぐらいだった記憶が。
そうですね、7月10日に多分始まって、
次の日に入ったですね、はい。
そうなんだ、よく覚えてますね。
覚えてますよ。で、自己紹介で、
あの、トゥールが好きですって言ったら、
めちゃくちゃえんゾウさんが反応してくれて嬉しかったっていう。
うわー、トゥール好き来たよ、やべー!みたいな。
あれは嬉しかったんで。
だにゾウさん、トゥール以外はどんなもんですか?
トゥール以外はですね、
レイジアゲンスト・ザ・マシーンがすごく好きで、
あとは、名番ラジオ的に言うと、
マーズ・ボルターがめちゃくちゃ好きです。
それからレッチリも大好きですね、すごく好きです。
こないだね、ライブに行ってましたよね、東京ドーム。
5月20日だったかな、東京ドーム公演行ってきました。
やっぱその辺の90年代から2000年代の洋楽ロックみたいなところが中心って感じなんですかね。
そうですね、核になってるのはそこかなーって思います。自分の中の核というか。
なるほど。じゃあまあそういう属性であると、だにゾウさんのコアな部分は洋楽系ということで。
そうですね、まあでも広く浅くいろいろ聞きます。
日本のバンドも。
聞きますね、日本のバンドも聞きますし。
06:00
どっちかっていうと本当はパンク系がロックにはまったきっかけなので、そこからだんだん入っていって。
もともとはなんですかね、一番最初にロックにはまったきっかけみたいなのは。
ざっと音楽変力を話すと、たぶん初めて買ったCDはB'zのアルバムのルーズで。
ルーズなんだ。
そうなんです。で、ルーズの次に自分のお小遣いで買ったのがホテイさんのキング&クイーンかな、アルバム。
そうなんだ。
そうですね。で、その次に買ったのがビリー・ジョエルのニューヨーク52番街っていうアルバムなんですけど。
ここでちょっとおかしくなりまして、人生が。
そこでこじれたの?
そこでこじれました。そこでこじれちゃったんです。
なんか当時フジテレビのヘイヘイヘイでランキングがやってたんですね。洋楽カラオケランキングなんていうのがやってて。
で、そこの第5位あたりに昔からおじさんがよく聴いてるビリー・ジョエルのオネスティーっていう名曲がありますけど。
それがちょろっとサビが流れたんです。ヘイヘイヘイのランキングで。
で、「え?めちゃくちゃいい曲だ!なんだこれ!なんて美しいんだ!」と思って。
それですぐレンタルCD屋に行って、ビリー・ジョエルを借りて、っていうところから私の洋楽ライフが始まりまして。
しばらくはビリー・ジョエルとか、その次にハマったのが親がエリック・クラプトンのベストアルバムを持ってたので、それを勝手に引っ張り出してきて聴いてたりして。
で、エリック・クラプトンのレイラだとか、その辺の、あとはちょっとブルースロックの感じを聴いて、「渋くてかっこいい!」なんて言ってちょっと大人ぶってましたね。
その頃が中学ぐらい?
これが中学2年生です。完全に中二病です。
中二病。わかりやすい。
わかりやすい中二病ですね。
中二病にしてはなんか渋いですよね。ビリー・ジョエルとか、エリック・クラプトンに行くんだ、みたいな。
そうです。完全に当時で言ったらおじさんが聴いてるやつですね。
09:03
おじさんだね。おじさん中二だったんだね。
そうなんです、そうなんです。とにかく周りと違うことがかっこいいというか、俺はお前らとは違う。
それはすごいわかるな。
で、ちょっとおかしな方向に行ったと。
周りの友達、僕バスケ部だったんですけど、バスケ部の休憩中なんかは、それこそ俺はJ派だとか、俺は杉蔵派だって友達が言ってた中で、
ルナシー。
俺は、そうですそうです、俺はビリーだって言ってたんです。
ビリー。
へ?ってなりましたけど。
それだけ?
ビリー・ジョエルをビリーって言ってたっていう。
そうです。
めちゃくちゃ痛ぇエピソード。
ビリーのさ。
俺はビリーなんだよね、みたいなさ。
俺はビリー派だよ。
ビリーのアルバム買ったんだけどさ、最高だったよね。
友達優しかったんで、みんなすごいねって言ってくれてたんですけど、
たまーに今、たまーにそれをふとね、シャワー浴びてるときに思い出すと、わーって絶叫したくなるっていうね。
恥ずかしくて。
この痛い自分。
そのエピソードがめちゃくちゃ好きで。
ビリー・ジョエルってビリー・ジョエルって言うじゃないですか。
ビリー・ジョエルをビリーって言ってたのが、なんか最高に痛いなこの人っていう。
確かに。
俺はビリーなんだよ。
しかもねじみ出てますよね。
誰もわかんないじゃん、ビリーってさ。
どのビリーだよってなるじゃない。
それを平然と俺はビリー派なんだよねって言ってたのが、こいつバカだなって思って。
俺がすげー好きなんですよ。
で、しばらくビリー・ジョエル、アルバムをほとんど全部買うぐらい、1年くらいかけて、すべての落とし玉を使い切るぐらいの感じでアルバムを全部買ってたんですけども。
次の年だったかな。セックスピストルズがですね、再結成して。
セックスピストルズが日本にも、世界ツアーその後出て、日本にも来たんですけども、なぜか日本も結構地方までくまなく回ってですね、あの人たち。
12:12
テレビで、松本公演がやるってテレビでやったんですね。私、中野県在住なんですけども。
CMでやったんです、セックスピストルズが。松本でライブやるよーっていうのがですね、15秒ぐらい流れたんですけど。
松本でライブやるよーっつって。
そういう感じじゃなくて、単に勝手に仕上がれってアルバムのジャケットがボーンって出て、後はアナーキー・イン・ザ・UKっていう有名な代表曲が、そのイントロが流れたんです。
その瞬間に雷に撃たれて、「うわ、これだ!」って。あれをテレビで聞いた瞬間に、「うわ、これだ!」ってなって、俺が聞くべきだったの。
そのライブに行ったんですか?
行ってないんです。
行ってねえのか。
行ってないんです。
別に行ってないんだ。
その音に雷で撃たれただけで。
そうなんです。今思えば行っとけばよかったなーと思って。ただ、中学2年生だったんで、自分で行けませんからね。
行けないですよね。
そうすると親にセックスピストルズのライブ行きたいなんて言えないんですよ、恥ずかしくて。こんな恥ずかしい名前の。
名前にセックス入ってるもんね。
確かに。
セックスしたこともねえのにっていう。
これは恥ずかしいよね。
恥ずかしいです。
というわけで、そっからはロンドンパンクを聞き始めて、ピストルズ、クラッシュ、ダムド。
クラッシュか。
めちゃくちゃ聞いてて。
めちゃくちゃパンクスなんじゃん。
そうなんです。
で、だんだんルーツをたどっていくと、いや、もともとパンクっていうのはニューヨークで出てきたムーブメントだっていうのを、雑誌を読んだりだとか、
当時少ない情報をディグってたら、ニューヨークなんだと。そこでラモーンズ聞き始めて。
このラモーンズが結構長くて、たぶん高校3年間はほとんどラモーンズを聞いていたっていう感じですかね。
15:02
そうなんだ。
そうなんです。で、ラモーンズを聞いていて、ある日ふと本屋さんに行ったら、あれ?解散したラモーンズのボーカルのジョーイ・ラモーンが日本の女の子のバンドと表紙になってると思って。
なんだこれ。その時インディーズでロリギター18号っていうガールズバンドが、ジョーイ・ラモーンをプロデュースでアルバムを出したんです。
あー、あったなー。あった気がするわ、そんな。
フボラブニューヨークっていうアルバムなんですけど、これを買って、わーすごい、ジョーイにプロデュースしてもらう日本のガールズバンド、パンクバンドがいるんだって言って。
で、そのロリギター18号がヤリタミンっていうカバーアルバムを出したんですけど、そこでいろんな曲をカバーしてて、その中にブルーハーツとかが入ってて、そっから今度は日本のパンクバンドにハマっていって、ブルーハーツをはじめとして。
というようにそこまでがたぶん20歳ぐらいまでかな。ものすごいパンクばっかり聴いてたんで、まさか最終的にトゥールにハマるなんて思いもいらなかったんですけど。
真逆ですよね。
特にニューヨークパンクの精神っていうのは、当時のプログレーだとか、ハードロック、スタジアムロックみたいな。
あれはもうフックオフでしょ。
そうですね、もうテクニックが。
あれが仮想的としてあった上でのパンクじゃないですか。
で、さっき言った上位ラモンが、音楽にテクニックはいらないと。音楽に必要なのは、センスとガッツの2つだけだと。
そうだよなーって。
そうだよなーって言って、だからテクニカルなバンドを手嫌いしてたんですよね。
わかるわかる。パンクはそうなるもんね。
そうなっちゃうんですよね。まさかその10年後にトゥールにハマるなんて思いもいらなかったんですけど。
最もテクニカルなバンドに。
まあまあまあ、そんな感じでですね。いろいろたどっていくと、そんな感じですね。
直接なぜトゥールにハマったかっていうと、マキシマム・ザ・ホルモンがきっかけですけどね。
あ、そっからなの?
18:01
はい。ホルモンのリョウ君がトゥールの信者じゃないですか。
はいはいはい。あ、そういうことなんだ。マキシマム・ザ・ホルモンって言ったらパンクスではあるもんね。
そうですね。
そっからのトゥールなのか。
そうですね。レッチリにハマったのもホルモンきっかけだし、だからホルモンがすごくでかいんです、僕の中で。
あ、そこなのか。
そうなんですよ。
なるほどね。
結構そのパンクスの流れでマキシマム・ザ・ホルモンに行って、でマキシマム・ザ・ホルモンのルーツとか好きなもの、フェイバリットの流れでレッチリとかトゥールに行き着いてたんだ。
そうですね、はい。
なるほどね。
そういう中だと、名番ラジオもこないだまで9インチネイルズのダウンワードスパイラル特集やってましたけど、そうするとこの9インチネイルズはどうなんですか?
その流れだと9インチ通らないよね。
通らないです。
だよね。
ここで聞いたわけですね、じゃあ。
そうなんです。
なるほど。
そういう、結構だからトゥールファンって割と9インチネイルズ聞いてるんですよ、多分。
9インチネイルズとトゥールって割と神話性があるというか、洋楽のあの界隈の中では。
俺は逆に9インチネイルズからトゥールに入ってるんで。
なるほど。
そういうことなんだっていうのはすごい納得がいったし、そういう人が9インチネイルズを今ここで初めて聞くわけじゃないですか。
名番ラジオきっかけで。
はい。
それはどう感じるんだろうっていうのは興味深いところありますよね。
そうですね。
で、まさにそこをちょっとお聞きしましょうという回なんですけど。
実はですね、2年前にダンワードスパイラル一度名番ラジオでやったじゃないですか。
はいはいはい。
幻の初期回。
そうです。あれ聞いてて僕。全部聞いて。
で、それでアルバムも聞いたんですよ。1回だけ通して。はーっと。
でもよくわかんなかったんです、その時。
あー。
名番ラジオを聞くためにさーっと聞いたんですけど、ちょっとよくわかんないなーっていう。
21:06
しっかり腰を据えて聞いたわけでもなくて、さーっと聞いただけだったんで。
全然記憶がなかったんですよね。印象もなかったというか。
まあまあかっこいいかなぐらいだったんです。
でも今回改めてタクヤさんが言ってたライブ版。
はいはい。
これ聞いたんですけど、もう漠然としてしまって。
漠然と。
漠然としました。やばかったです。やばかったです本当に。
なんでこれを見逃してたんだみたいな。
いや本当に、スラムダンクのミツイですよ。
俺はなんで。
こんな無駄な時間を。
まず1曲目のテレブルライ。
うわーかっこよーって思って。
これ確かね、最初に聞き始めたのは僕、確か仕事中に。
仕事中に聞くなよ。
35度炎天下の中でこれ聞き始めたんですよ。
もう炎天下の中。
2曲目のシーンが始まったら、なんか鳥肌が止まらなくなっちゃって。
なんていうかな、すごい、え、なんて。
なんか一見ダンサブルだけど、なんて攻撃的っていうか。
なんて怖い曲なんだと思って迫ってくるような。
もうずーっと曲が終わるまで、35度炎天下の中で鳥肌がずっと立てて、うわーって。
この2曲目のシーンでやられちゃって。
で3曲目のとどめですよね。
ドッタドッタドッタドッタドッタドッタドッタ!
ああいうファキンフェイクス!
あれですよ。
本当にこの最初の3曲で、完全にやられてしまいました。
あの3曲ヤバいっすよね。
アンドムルタット、グッドハッピーインの3曲、最初の。
いやホントにヤバいから。
で、その後映像見たらさらにヤバくて。
そう 映像を見ちゃいましたか
いやー見ちゃいました見ちゃいました だから今回のダウンワードスパイラル特集のあのもう
皆さんが話していることをうーんわかるわかるわかるって まるであの昔から聞いてたファンみたいに
24:03
えっ なるほど
それでまあダウンワードスパイラルもじゃあまた聞いてっていう感じですかね そうですねまずそのライブ版を一通り聞いて
でもやっぱり最初の1曲2曲目でめちゃくちゃやられちゃったんで あのファーストアルバムをまず聞き始めたんですよ
あープリティヘイトマシーンを はいとにかくテレビウルライト
あのシーンがかっこよかったんで その2曲ファーストに入ってますもんね
ひたすらこれを聞いていて
でその後のブローくんですが ブローくん聞いて
いやせっかくだから時系列でたどりたいなと思って なるほどなるほど
でもこれが良かったんだと思うんですよ あのファースト聞いてブローくん聞いて
ファーストのちょっと80年代の感じ残した感じを聞いてあーなるほどなるほどと 確かにかっこいいけどあのライブ版のあの
聞き迫る感じはないなぁ ライブ版先に聞くとそうですよね
そうそうそうそううんそれはねわかる ブローくんですよブローくん
ブローくん 3曲目のラストね
はい 怒りまくってますからね
やばいでしょあれ 怒りのテーマ曲ですから
もうあのこれからあの本当に 誰かがテレビで怒ったらあの
神儀な神儀なき戦いじゃなくてあのラストで いいと思うんですよね
でーでーでーでーでーでーでーでーでーでー バックに流したいですよね
流したいです本当に あとブローくんで言うとサックもめちゃくちゃ好きなぁ
さっきもいいよねー あのライブ版にも入ってますからねさっく入ってます
さっくゲイブアップあたりはもう定番ですよ ね
今ですねー 平板ですねーってあのし
テーマですねって初心者が何何なんですけど 今話したのすべてここ1週間の話なんで
ほやほやな 庭科もいいとこですよ本当にいやいや貴重な
ねこのあのそれが リアルな
やっぱロックってそこが大事じゃないですか 初期衝動というかそう最初に聞いて
ポーンってこれ聞いてポーンって俺はこう 思ったっていうのが大事だと思う
ね興奮がつまらないよねだってまさに 上な意見だと思うし
27:02
ダニゾーさん的にはやっぱり パンクスなんだよねダニゾーさんって
だからナインチネイルズのものすごい パンクでロックなところにハマったんだ
っていう 最初にダウンワードスパイラル聞いても
ピンとこなかったってのがわかるんだよね わかるわかるダウンワードスパイラルって
パンクロックでもあるけどプログレッシブ の要素が強いし
パッと聞いた上ではものすごいプログレッシブ じゃないですかあれって
そこにはハマらないよなっていうのもわかるし であのライブ版って特に1,2曲目
テリブルライトシンってもうライブだと ナインチネイルズってめちゃくちゃパンク
だしロックなんですよ 暴力性と肉体性を全面に出すんですよね
ライブだと でも音源だとそうでもないんですよ
割と知的なんですよポレントレスナーって 音源を聞いちゃうと
そこはちょっとなんか頭でっかちすぎるな っていうか
そういうことだったんだろうなっていうのも 思うしそれがライブになるとめちゃくちゃ
暴力性が全開になっててめちゃくちゃ パンクでそこにダニゾーさんはハマって
しまったんだろうっていうのもわかる だから
プリティヘイトマシーンのシーンとテリブルライ 聞いたらがっかりしたんじゃないですか
ちょっとああああこういう感じなんだけど 割とスカスカしてるなみたいな
俺はライブ版の方が好きだなってなったん じゃないかなって思うんですけど
間違いないです 本当にもう本当にその通り
そうですね まあでもそれでブロークンでめちゃくちゃもうこれこれってなるのもわかります
ブロークンで多分ねそうだと思いますね あこれ
あれもうだってもうねー 激怒しまくってるじゃないですか
怒りのアルバム 怒りのアルバムじゃないですかねってもう
あの炎のジャケットのまんまみたいな
てめえら全員で殺してやるぞみたいなさ あれでもまさしくパンクですよね
いやパンクですね メンタリティとかがもうめちゃくちゃパンクなんだけどそれをこの
最新鋭の技術で表現するみたいな それがインダストリアルメタルになってるんですけど
方法論がめちゃくちゃ最新で精鋭的なんですよね そこの根底にある精神性がパンクなんですよねあれって
ブロークンはすごい ガニゾウさんがハマったっていうのは
30:01
ああそうだろうなぁと思いますよね
というわけで そうですよねそこの時系列のところも
経て プリティヘッドマシンとブロークン
聞いていよいよダウンワードスパイラルを 再び聞いてみたっていうところに行くわけですか
そうです で
聞いてみたんです 多分2年前にも覚えてないけど2年前にも1回聞いているダウンワードスパイラル
2年前に聞いて大したことねーなこのアルバムって思ったな よくわかんねーなと思ったアルバムをもう1回聞いてみたと
なんかなんて言うんですかねあの大したことないなっていうか なんか難しくて僕わかんないみたいな
ちなみにあの1個だけ質問なんですけど その時にはマーチオブザピックスはどうだったんですか
あのマーチオブザピックスもそんなにピンとこなかったんですよね なんか激しいのあるけどぐらい
あーなんかなんかパンクだなぁであのその頃にはあの僕はもうあの トゥールのフィアイノキュルムまで聞いてるのであのあのあの変な変拍子のリズム
なるほど別にそれくらいのことじゃないみたいな あーそういうことか
あーなるほどねどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんぐらいの感じで なるほどなぁ
そっかそっかなんですよ僕とか遠藤さんとか秀樹くんが ガンなのも衝撃でしたよって言ってるのって20歳ぐらいの話なんで
20歳とか10代終わりぐらいの だからそういう意味では結構違うわけですねその発撃のタイミングが
そうそうなるほどそれはなんかすごい そういうことかって気はしますね
こんなのではビビらないですよ俺はって 感じだったんですね
ブーブー言ってるんだって言う 谷谷人間だよねこの辺がビリージョイロビリーって言ってしまうさ
ブーバーし 非大化した地域を持ってるさあ
それを通路を通路をめちゃくちゃ聞いてますからこれぐらいでは何と思いませんよ って言う
pr のキュラーが効いてますからね っていう
まあ中部がピックス程度が何ジャイと そういうことでしたか
そういうことかなるほど 尺だしゃく細かしいなぁ
33:02
っていうのが2年前でそうですねであの 今回改めてライブ版で超衝撃を受けて
うーんこれは遡らなければって言って ファースト聞いてブロー君聞いてあなるほどなるほどこういう
こういうトレントレズナーってこういう人なんだっていうかこういう音楽なんだ っていうのをたどった上で
1曲目聞いたらこの1曲目 鳥肌が立っちゃってうわぁ
すごいーってなってあれは凄くないですか すごいなんでなんで音落とし聞いた時これ分かんなかったんだろうっていうぐらいもう鳥肌
うわーって立っちゃって 馬鹿だったなって思いますよね
これが分かんない俺って愚かだったなって思いますよね 愚かだった本当にね馬鹿なダニ人間でしたよ
ダニだったよね 人間もつかないダニだったよね
ダニに過ぎなかったよね あれが分からないって
俺ダニだったんだなって
本当にもうダニの脳みそしかなかったのかなっていう
めちゃくちゃかっこいいというかめちゃくちゃ怖いと思って 怖いですよね
めちゃくちゃ あの
相変わらず怒ってると思って そうそうめちゃくちゃ怒ってるんだけど
単純に怒ってるだけじゃないというか そこにはそのすごい内緒的な
部分もあるしそこに惹かれちゃうんですよ ちょっと病的になってくるというか
病的じゃないですか やっぱサウンドプロダクションもものすごい緻密になるし
こんなことやってたら気が狂うよねっていうぐらい 緻密になるんですよねこのアルバムって
かと思ったら2曲目のPGで ガクッとテンション落ちるんで
あれなんかちょっとなんていうのかな なんかで3曲目でまたガーンってくるじゃないですか
もうちょっとあの 相打つの人なのかなみたいな そうそうそう相打つなんですよ
めちゃくちゃこのアルバムって相打つ的なんですよ
そこにハマってしまうんだよねっていう もう送曲
障害だもんねこれね 本当本当
36:01
1曲の中でもガクッて下がったりいきなり飛び抜けたりするじゃないですか そうそうそう
1曲の中でもそうだしアルバムの構成としてもそれをやってるからもう 送曲性障害なんですよねこれってもうまさしく
実生活でいろいろいろんな人と 関わり合ってくると
えっ この人さっきまでニコニコしてたと思ったら
急に怒り出したりとか えっなんか
どこで地雷踏んじゃったんだろうと この人怖いわからないみたいな
そういう人たまにいますけど なんかその人と接してるみたいで怖くなってきちゃって
そんな人いるんですか?
いるんですよ
いるんですよ そうなんだ
大変だね 大変ですね 大変だね
ずーっとイライラしてるじゃないですか その後も曲を4曲目5曲目と
でうわーすごいなーでもかっこいいなー 一見めっちゃキャッチーじゃないから
わかんないなーって思ってても 要所要所でめちゃくちゃかっこいいフレーズとかが出てきて
これちょっとあの今通しで聴いてるけど後で もう一回この曲聞こうみたいな感じで
わかるわかるわかる
でずーっと
Becomingとかあのなんだっけ Big man with a gun あたりまで聴いてきて
であの
ウォームプレイス ウォームプレイスですよね
ウォームプレイスですよね はいはい
あれあれだよな もうあそこにやられちゃって
あそこでもう
ちょっと涙出そうになってくるっていうか 泣く泣くあそこは
そこですごいやっぱりこの人繊細なんだなっていうか でそれまでの攻撃性とかっていうのも全部繊細さの裏返しなんだなっていうのが
あそこで見えちゃうんですよね でそこにすごいグッときちゃうんだよね
あー俺と同じじゃねえかみたいな
傷つきやすくて繊細で という人なんだっていうのがあそこで見えちゃうからそこに一気にグッと引き込まれ
ちゃうんですよねあそこで めちゃくちゃ同じじゃないかって
うーんすっごいわかる それまでの攻撃性もそこの裏返しで出てただけででそれも僕と同じじゃないか
みたいな
そこで一気に行ったんですよね ずぶっと沼に
39:04
そこまでは割とロックとかパンクの まあ音が派手だしそこまでって
そこのかっこよさで引き込まれているのかなぁみたいな部分もあるんだけど ウォームプレイスで精神性として俺はこの人に引き込まれてんだっていうのが
なんかはっきり分からされてしまうんで ずっと行っちゃうんですよね一段深く行っちゃうんですよねあそこで
あそこで今まではトレントレズナー過激だなぁみたいな 過激だなぁって見てたのが急に
なんて言うかななんか急に鏡が出てきて自分の姿を写されたみたいなの あああああああ
なるほどそうね表現ですねでなんかいろいろなこと言うなぁ はっはっはっは
朝すーはざんっ
なんていうかあの 思い出すっていうか
ああああなんかなんか 友達
だと思ってたけど何か阻害されてるようなとか うーんそうなんだよなぁそういういやー
そうなんかわかってもらえてないっていうか で何でを自分も僕は
あのうまくやれないんだろうみたいななんでなんだよみたいなこうちょっと そういうのが思い出されるっていうか
そうなんだよそうなんだよねー あーっすよねー
そう それーそういうのなんか呼び起こす感じなんですよね
でタイトルのウォームプレイスってまたやばいじゃないですか ウォームプレイスっていうのがやばいんですよ
暖かい場所って そこに行きたかったのに何で俺はいけないんだよみたいななんか
うーん そうそうそうそう
割とナインチネイルズのトレントレズナーの表現の本質そこにあるよねみたいな うーん
ここに行きたかったのにどうして俺はうまくいけなかったんだろうっていう
ハートってまさにそうじゃないですか 最終的に
はいはいはいあれはもう 言葉でもセキュララにトロしてると思うし音もそういう音だし
あれが一番わかりやすいんだけど でもそれってもうウォームプレイスで表現されてるよねって思うんですよね音として
音として インストなんだけどものすごい雄弁に語ってますよねこの曲って
語ってるですねー うまくやりたかったのにうまくやれなかった自分とか
うーん なんでこんなに
溶け込めないんだろうとか それそれそれ
ねっ
俺ってもうまさにカートコバンとかトムヨークも表現してる 部分だと思うんですけど
42:05
俺はアイバナビーファートオブヒューマンレースなんだよって
人類の一部になりたかったんだ僕はでもなれなかったんだみたいなのが カートとかトムヨークは言葉で表現してるんですけど
ポレントレスナーはここで音だけで表現してますよねいうのがこの曲だなーって感じ ますよね
すごい曲ですよね いやすごい曲 ウォームプレイスこんな語ってることないじゃないですか
ここにここにナインチネイルズの本質があると思うし90年代ロックの パックの部分があると思うんだよね
まさにまさに 俺でしょっていう
この曲突然ポンって出されても あれなんですけどそれそこまでのもう怒りとかイライラとか
もう破壊衝動みたいな もう狂気とか
あのそういうもうわーっていうのを経て 突然この曲が来た時に
あの悲しみのフェーズに入るじゃないですか急に
そこまでは悲しみのなんか表現てのあんまりなかったのにそこまでの曲は
ここからここから先の曲には悲しみが入ってくるじゃないですか
おーそうなにぞーさん すごいねーわかってるねもうやべーと思ってやべー
やばいと思ってであのエレイザーも そうなんですよね
こっからそのさぁ悲しみとかその寂しさとかっていう 脆い部分がすごい出てくるんですよね
砲撃的に聞こえるんだけど
脆さが見えるんですよね明確に
それでタイトル曲のダウンワードスパイラルの
あの薄い膜が貼られた向こう側で叫んでるみたいな
あーはいはいなんかあの耳がキーンとなっちゃって叫んでるみたいなあの表現あれ
凄すぎると思って これ凄すぎると思って
あれは本当にその 心情をなんか視覚的に表現してしまった
音だけで視覚的に表現してしまってますよね
もうなんかあの聞く人が聞くとあれもういたたまれなくなるんじゃないかなっていう
いたたまれないんですよもう 苦しいもんだってもうほんとあの辺で
45:06
もうなんか嫌だなってなっちゃうよね 苦しすぎてこのアルバムってっていう
苦しい苦しい
ずーっと 俺は苦しいんだ痛いんだっていうのを歌ってるんだけど
あそこに至ってもなんか極限に至っちゃうですよね そうっすねそうっすね
至りますねー 極限に至るとなんかもう
幕がかかっちゃうよねみたいな そうそうもうあまりにも辛すぎて幕がかかっちゃうみたいな
でとどめですよ とどめですよ
そうっすねー あの
昔っていうか2年前に名番ラジオのダウンアウトスパイラルの回聞いた時にタクヤさんが
あのもう すべての楽曲の中でも
トップクラスに大切な曲だってこの曲 ハートのことを言ってて
その時 ああそうなんだじゃあハートだけ聞いてみようって言って最初ハートを聞いたんです
僕 ああああああああ
愚かだね 愚かだね君は
何だね14曲目かと 14曲メインにスキップしてね
そうそうそう ああタクヤさんが人生で最高にお気に入りの曲かじゃあよっぽどいい曲なんだ
なぁと思って あのもう何にも聞かない他の曲何にも聞かないでまずこの曲聞いて
へーよくわかんないけどまぁ きっと名番ラジオって言われて
まあまあまあみたいな まあまあまあ
そこそこじゃねえかみたいな あー
なーるほどーって言って わかんないかなって
その気持ちわかるんだよやっぱり あれ単体で聞いてもね
そうですね ダメなんだよね
うん そうそうなんですよね
で今回投資でもう本当に あの
ファーストからブロー君からであのダウンワードスパイラーの1曲目からしっかり 聞いていった上でもうやられきってもうメンタルやられきった上で
このハート聞いた時にあやばいこれうつになっちゃうと思って あまりにもあのあまりにも切なすぎて
悲しすぎて ねーそうでしょ
そこのそこでこの歌詞ってね そうであの歌詞も意味
なんていうか今までの曲と違って あのー
48:03
一言一言 魔を持ってつぶやくように言うじゃないですか
だから歌詞の意味も 心に入ってくるんですよね
そうだよね そういう曲だもんな
そうそうね歌詞カードっていうかそのあのネットで歌詞調べなくても マイスイーテッドフレンドとか
でも聞いててわかるもんね あれって全部
あ友達が離れていくんだってなんとなくそれでわかるんですよね 初めて聞いた時にも
やめてくれーってなって やめてくれーってなりますよねあれ
てなってきて
でもすごいと思ってで最後の最後のあれですよね 最後のあの
破壊的なギターサウンド終わるんですよね
その直前の歌詞的に言うと最後のフレーズだけど
やり直せるならミリオンマイルズの道のりを
たどってでももう一度うまくやるのに
って言ってもダーンってなるじゃないですか
でやっぱダウンアウトスパイラルってそのね一人の人間が落ちてって
最後は自殺に至るっていうコンセプトアルバムで
そう考えるともうあれほど切ないフレーズってないですよね
本当あのもう一度やり直せるならって
絶望が絶望じゃないですか
出てくるんであのなんですか悲しすぎて
今度もう涙が出てこないっていうかそうそうそうそうそうそう
あそうか悲しすぎると悲しすぎると涙出てこない涙も出ないんだよ
絶望の果てに行くと涙も出ないんですよ
無になっちゃうんですよね
本当に敗人になっちゃうみたいな感じでしたね
っていうあの音楽体験こういう音楽体験久々でした
それで今回呼んでもらったんで聞き込まなきゃって言って
そしたら聞き込んでたらちょっとやばいやばいちょっとうつっぽくなっちゃうと思って
ずっとこればっかり聴いてたらこのアルバムばっかり聴いてたらちょっとやばいなーってなって
本当にやばいと思って
ポジティブな歌聴かなきゃって言って
グリーンとか聴き始めて
51:01
急に
極端すぎてお前極端すぎて
グリーンとかカンの愛は勝つとかを聴き始めてちょっとやばいし
麻雀な方にねみたいな
そしたら食べ合わせ悪すぎておえーってなっちゃって
バクじゃないのお前は
このブタ野郎とか言ってたのが急に心配ないから寝て
心配ないからです
心配ないからです
どっちがねーってなってもう食べ合わせが悪すぎてもう吐きそうになっちゃって
これダメだ無理無理
その辺がバカなんだよ君はバニーなんだよ
極端に言い過ぎるでもうちょっとさ中和しましょうよっていう
そうそうそれでなんかちょうどいいちょうどいい塩梅のなんか安心するやつないかなーって言って
合間合間に聴いてたのがジェームスイハのソロアルバムでした
そこ行くんだ
ダメだなこいつ
ジェームスイハのソロってスマパンぐらいにしとけよ
確かに確かに
なんでジェームスイハのソロに行くんだよそこで
あーなんか安心すると思って
いや確かに癒されますけどあれは
安心するじゃねーよ
これ分かってる分かる人からしたらこいつダメだなって思うよ
ダニエルやべーなこいつみたいな
面白い
いやーでもねその辺のその
いやでもすごい理解度が高いというか解像度高いですねやっぱダニエルのさ
さすがだなと思ったな
すごくあの共感する人も多いんじゃないですかね聴いてて
そうですねこれね当然共感しない人もいると思うんですけど
なんか一見なんだろうな一見クラスでもそんなにあの
まあうまくやれてないわけじゃないけど
ふとした瞬間にあれ俺なんかみんなの中に入れてないっていうか
そんな経験のある人ははまるんじゃないかなこれ
なんて言ったらいいかわかんないですけどこう
本当に詩小説的だなってのは思いましたね
要所要所に自分自分を鏡写されてるみたいな感覚に陥って
なんかねそういう集団の中での疎外感とか
54:04
僕はここではうまくやっていけないんじゃないかとか
そういう感覚に陥ったことがある人にははまるんじゃないかなっていうアルバムですよねこれって
トレントレズナーがやっぱそういう人だし
集団にうまくはまれないんでしょあの人みたいな
それを何か偽ることなく
芸術としてアートとして音楽として表現しきったアルバムなんですよね
まあナインチネールズってずっとそれをやってるんですけどトレントは
ものすごいやっぱずっと誠実なんだよね自分の内面というか
これを表現せずにはいられないっていう
そこにやっぱ同調してしまう人は同調してしまってものすごい深くはまり込んじゃうよなっていう
逆に言うともう全然全然わかんないっていう人はわかんないだろうし
わかんないでしょうね
なんかそれだけ誠実な表現なんですよねこのナインチネールズってバンドって
この令和の時代にねナインチネールズもう30年前の30周年のダウンワードスパイラルですけど
どうやって
なんでしょうね30周年かわかんないけど
割となんか今ちょっと熱いじゃないですかナインチネールズの
あーなんかねその話 ダウンワードスパイラルって
確かに確かに
なんかH&MのTシャツとか
そうそうそう
H&Mは
軽くバズってましたよね
うーん何千みたいな
H&Mで
ナインチッドコーンのTシャツが出るそう
言っただけなんですけどね
5、6千ぐらいの
てかそこにいいねした人この回聞いてほしいですよね
聞けよこの野郎ってね
ナインチネールズ好きだったら聞けよって
そこに反応するんだったらここまで来てって
聞けよこの野郎ってね
H&MのTシャツもそうだし
ねえドクターマーチンのブーツもそうだし
ナインチネールズコラボ
コラボ
あれもだって炎上さん買ったんですよね
もう買うしかないでしょこんなの
ダウンワードスパイラルって
ダウンワードスパイラルって言われたらもうね
いくらでも買うしかないんだよこんなのね
さすがさすが
はいはいはいはいって
確かにでも最近
30周年だからってのもあるのかな
57:02
なんかねどういうどういうきっかけであれ
なんかやっぱ聞いてほしいアルバムだなって思うんですよね
ダウンワードスパイラルは
これは本当にニルバーナのネバーマインドと
匹敵するぐらい90年代ロックとか
その辺を代表する名盤だと思うし
ここまでなんか人間の闇の部分をえぐり出した
音楽表現ってないよっていう
そこにはちょっと触れてみてほしいなって思いますよね
今回思ったのは本当にあの曲順ってすごいなと思って
あの曲順で聴いていって最後まで聴きながら
聴いていって最後まで聴き終わった時に得られる感覚っていう意味で
とんでもない傑作だなっていうのは思いましたね
全てが完璧に構築されてるんですよね
あらゆるノイズが鳴ってるんだけどそれも完璧に構築された上で
鳴らされてるし
アルバムの構成としてもやっぱこのストーリーを語るにはこの曲順しかないよねっていうぐらい完璧に構築されてるんですよね
後半の曲とか本当にすごいですもんね
つなぎでむしろなんかどこで曲変わったみたいな感じだし
前半はねかなり1曲1曲が経ってるんで
クローサーぐらいまでは5曲目の
それがちゃんと入りとしてはねアルバムとしてのわかりやすさもちゃんとそこで
でも後半はもうなんかそういうのをぶっ壊しながら
アルバムのための1曲のパーツであるっていうところの割合がどんどん高まっていって
でそこにそこに降りていくっていう
うまいっすよね本当に
いや前半はなんか1曲1曲の個性の立ち方で引き込んでいって
後半はもうここまで来たならズブズブいくでしょっていうところで
1曲1曲というよりはもうつながりで引き込んでいっちゃうんですよね
そこがなんかすごいんだよな
そのバンクとプログレの融合というか
全く相反する要素なんだけどそれを融合しちゃってるんですよねこのアルバムみたいな
ですねその融合するためにあのインダストリアルっていうか
1:00:00
ああいうのがうまく作用してる感じがしますね
あの無機質でなんか機械的な音が接着剤になってるかなっていう
これバンドでやってたらこれできないもんね多分
確かに確かに確かに
俺んとレズナが1人でやってるからこそのアルバムですよ
恐ろしい本当に
いやもうとんでもない反省度だと思いますよこれって本当に
あのダウンワードスパイラルの叫ぶところうわーって
あの曲の
そうあのちょっとくぐもっちゃった
そう
あの表現とかって相当もう自分の中に内緒的に入り込まないと
あれバンドでじゃむってたら思いつかないだろうと思って
絶対に出てこないよねああいう表現って出てこないよねバンドでは
一人ぼっちじゃないと出てこないだろうあれみたいな
そうそうそう
俺に1人ぼっちじゃないと出てこないだろう
あれは本当そうっすよねだから他のバンドでないもんね
すごい内静的なバンドやっぱ多いじゃないですかその
90年代ロックはもう内緒的なんですよみんな
すごい内静的なバンドやっぱ多いじゃないですかその90年代ロックはもう内緒的なんですよみんな
やたら自分の内部を見つめて
それをなんか表現するみたいなバンドばっかりなんだけど
でも9インチネーズはその中でも
1人だから多分やたら深いとこまで行けたんだよなっていう
他の人たちってバンドじゃないですか
レディオヘッドとか
ある程度その公約的公約数的なところに留まるというか
内面を掘り下げても
そこまで深いとこも行ってるんだけどでもなんか
ある程度他の人たちが
やたら深いとこまで行けたんだよなっていう
そこまで深いとこも
行ってるんだけどでもなんか
ある程度他の人にもわかるでしょみたいなところで留まる
だと思うんですよバンドでやってるから
トレントは1人でやってるからとことん行けちゃうんだよね
バンドじゃないから
それがなんかダウンワードスパイダルっていう
楽曲一曲に
あそこになんか集約されてるよなというか
1:03:03
いやでもこうやってね
メイパンラジオのダウンワードスパイダル特集きっかけで
アルバム聴いて
いろいろ感じ取ってくれる方が増えてくれるのはめちゃくちゃ嬉しいというかね
メイパンラジオ妙麗に尽きるなって感じですけど
いやねあの
もう切に願いますよこれ聴いてみんなって
同じ体験をしてほしいって
思いました
なかなかね危険な感じもありますけどね
すごくなんかトラウマなことを思い出しちゃうとか
なんかね
なんかね
こういうアルバムはね
そういうね
力を持ってるアルバムだと思うんで
まあでも本当に
9インチネイルズ歴1週間の2話歌として
今猛烈に熱くなってるから色々熱くベラベラと喋ってしまいましたけど
あの
マーチ・オブ・ザ・ピックスのMVもやっぱ最高でしたね
あれはやばいっすよね
もうね
あれ
真似したくなりますよ
あれやばいっすよね本当に
あれちょっともう
これがやりたい人生だったわっていう
配信の中でも確かそんなセリフはありましたけど
あ、俺このトレントレズナになりたいって
本当に
僕も中二病なんで
よくある中二病がやる妄想みたいのがあるじゃないですか
学校にテロリストが来たら自分はどう振る舞うかどうだとか
そういうくだらない妄想あるじゃないですか
自分がもしプロレスラーだったりとか
自分がもしボクサーだったら
これを入場曲に流すぞ
そしたらめちゃくちゃかっこいい入場になるぞって妄想したりとか
っていう流れで
俺がバンドでボーカルやってたら
このパフォーマンスするぞっていう
その妄想にピタリ当てはまるっていうか
自宅掃除機かけてて
ハローアルバム聴いてたんですけど
もうアーってなってきて
掃除機ポイって投げたくなりました
そこそこ
1:06:01
そこそこ
投げたくなりました
いやーダメだなお前は
お前はダメだよ
ガシャンって
お味噌が谷なんだよ君は
今掃除機ガシャンって投げたら気持ちいいだろうな
バカだなお前
分かるけどさ
分かる
そこを掃除機は投げたかったんだ
投げたかったんださすがに
怒られちゃいますからそんなことしたら
いっぺんの理性はあったわけだね
ありましたありました
よかったよかった
その理性がね君を
通常の人間世界に留めてるわけですよ
ここでオラーって掃除機をバーンって
ダンスでメイクフィルムバーンって
打ち投げてたらもう君は終わってるわけですよ
人間世界で生きられない人なんですよ
そうですね
ギリギリの境目
ギリギリセーフのとこに
谷蔵さんはいい
そうですね
生還したわけですねギリギリで
やっちゃいけないことをやっちゃいけないんだ
ギリギリのところで
こっち側に来たわけですね
よかったな
ビリジョエルをビリとかいうやつだからね
こんな痛いやつはいないよ
今回ね谷蔵さん迎えて
改めてナインティネイルズダウンワードスパイラルの
ヤバさを語ってきたわけですけど
改めて谷蔵さん
1週間ちょいぐらいですか聞いて
そうです
しっかり聞き直して
改めて一言
ナインティネイルズダウンワードスパイラルについて
語っていただいて締めましょうか今回
僕も初めて聞いた時には
全くハマらないというか全くわからなかったんですけど
今回
銘板ラジオの解説を聞いて
最初にライブ版聞いたのがすごくよかったと思うんですよね
それで一気に理解度というか
理解度というか
ハマれた最初のきっかけが生まれたので
ぜひライブ版の
and all that could have beenを皆さんに聞いてもらいたいです
1:09:03
そしたら扉が開くかもしれないよっていう
僕もまだとても1週間ではもう本当に
このセカンドアルバムまでしか聞けなかったんですけど
今からフラジャイル聞くのめちゃくちゃ楽しみです
フラジャイル聞いてねーのか
そうなんですもうライブ版に入ってる数曲は聞いたんですけど
なるほどなるほど
フラジャイル聞くと
トゥールが好きなダニゾーさんはもっとズブズブいっちゃうんじゃないかな
って思いますけど
今のねここまでのナインジネイルズに対しての
なんか思いが出てきてる状態でフラジャイル聞くと
いい気がしますね
めちゃくちゃ楽しみです
普通の人はねやっぱフラジャイルはハマらないんですよ
わかりづらいというか
タイミングがめちゃくちゃ重要ですよねあれは
あれってめちゃくちゃ根気が必要なんですよ
根気根気根気
ダウンワードスパイラルってめちゃくちゃ攻撃性が高いから
それがなんか楽曲としてロックとしての派手さにつながってて
そこで割となんかパッと聞ける人は聞いちゃうみたいな
ダウンワードスパイラルは派手なんですよね
でフラジャイルってその派手さがないんですよ
より内緒的な方に行っちゃうんで
より地味な方に行っちゃうんで
で2枚組じゃないですかあれって
すごい聞くのに根気がいるんですよね
だからその一般的なロックファンにはやっぱハマらないよなって思うし
でもトゥールが聞けるくらい根気がある人なら
これ聞いたらたまらないんじゃないですかっていうのも思うんですよね
だからダニゾーさんにはフラジャイルを聞いていただきたいと
めちゃくちゃ楽しみです
もう今9インチネイルズしか頭にないですからもう毎日
9インチネイルズしか勝たんみたいな状態なの
それを本当に勝たんですよ本当に
もう急にお熱になっちゃって
なるほど
いやでもありがたいですよ40歳超えてこんな
なんか10代みたいな体験できてすごい嬉しいです今回めちゃくちゃ嬉しいですね
1:12:00
いやー楽しかったですね
フレッシュにハマれるでしょみたいな
フレッシュにハマれる本当に
じゃあ銘板ラジオもねフラジャイル会をやらないとですねまた次回
そしたらまたダニゾーさんにも来てもらってねその後どうでした
フラジャイル会は君がやれないって言ったじゃないかタクヤさん
僕は自信がないあれをやる
長くないです
まだねちょっと根気が耐えられてない
フラジャイル会俺いくらでも勝たれる気持ちだね
三日三晩勝ってやろうかっていう
ですけどそれはなんかね聞いてる人も苦しくなっちゃうよね
いやそうなんですよ
そういうアルバムなんだよね聞いてる人が苦しくなっちゃうアルバムだから
俺はもうこれが人生だけど
いやでもだからこそ手引きが必要かもしれないむしろ
手引きが
ハビのしおりが
あそこに手引くのもどうかなと思うんですけどね
そうですね
いや本当に
いやフラジャイルダニゾーはフラジャイルは聞けと俺は思いますよ
お前は聞けと
いやむしろ聞くなお前は聞くなって言われてもいや聞くと
絶対ねフラジャイル聞いたらねもう一回銘板ラジオ出してくださいって言うよ君は
フラジャイル会を俺を
お願いしますって
そういう予感がします
いやーまあねじゃあ今後の銘板ラジオナインチネールズ会もお楽しみにという感じですね
はい
ナインチネールズもねいろいろなんか動きがあるみたいなニュースもね少し前にありましたし
あそうですか
楽しみですねなんかまたその辺の動きがあればあのやるかもしれないしそういう最新の方の
そういうのも楽しみに待っていてもらえればなっていう感じですね
はい楽しみだ
ナインチネールズファンどれだけいるんだろう
H&MのTシャツに反応した人は聞いてよ
そうだよもう全員聞けよ
ロックが好きならナインチネールズは聞いとけってことね
本当だよ聞けよ
ナインチネールズ聞いてないのってもう
ナインチネールズ聞いてないのってもうダメだよもう
1:15:01
お前聞いてなかっただろ
一週間前まで
聞いてなかっただろお前
ロックファン名乗るなよ
なんだお前なんかいきなり俺は聞いてましたよみたいな昔から
俺はわかってますよみたいな
やっぱ脳みそがダニなんだなこいつは
ダメだダメだな
じゃあねそんなダニゾーさんとまた次の回でも一緒に番外編やっていきたいと思いますので
一旦ここで区切ってまた次回続いていきます
ではではありがとうございました
ありがとうございました
銘板ラジオ
01:16:01

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