00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
はい、OasisのMorning Glory全曲トークですが、前回は4曲目のDon't Look Back Youngerまでを話をしてきました。
次が5曲目のHey Now。
これ割と、あれですかね、僕らで言うところの休憩ソング的な。
でも、これも割と好きだけどな。
ちゃんと聞くと、すごい良いというか味があるミドルな曲。
気持ち良いですね、この曲も。
すごいキャッチーだし。
周りがすごすぎるんでっていうのはありますけど、これも全然良い曲ですよね、本当に。
確かにね、その前がDon't Look Back Youngerで、その後3枚数になるし。
まあ、他がすごすぎるっていうことに尽きるかな。
そうですね。でも、和む感じの良い曲ですね。
この曲自体はいい。
和む感じで。
ここまで本当にHello, Roll With It, Wonderwall, Don't Look Back Youngerって来てますから、
ちょっと一回落ち着かないとっていう。
もう完全にカリフォルニケーションと同じ流れじゃん。
そうそう。
キラーチューンばっかり地形で。
ここまでの展開がカリフォルニケーションと似てる。
本当にそうっすよね。
アザーサイド来て、カリフォルニケーション来てみたいな。
すごいそっくりじゃん。
そうそう。
まあ、そんな感じでHey Nowあって、次が短いインストみたいな。
こういうのちょっと入れるのが好きなんですね。
入れる人たちいいなと思いますね。
で、それを挟んで。
で、Some Might Say。
Some Might Say。
これまたいいっすよね。
これはいいっすね。
これはいいっすね。
これがリードシングルなんですよね。
いわゆるファーストシングルで。
これが最初に出てる。
本当キャッチーさで言ったらRoll With Itに並んで。
すごい似てる。
タイプ的には割と似てるね。
ギターから始まって。
この歌の入りの気持ちよさというか、
この歌の入りの気持ちよさと言ったら、
そうですね。
本当に気持ちいいっすよね。
これはちょっと一番ぐらいの気持ちよさがあるよね。
そうですね。
サビに行く前のイェーイっていうのもいいっすよね。
これをだって海岸線でオープンカー乗りながら流しながらドライブしたい。
最高じゃないですか、超。
03:02
超気持ちよさそう。
これはいいな。
これはすごいいいな。
いい曲ですよね。
流してると気持ちよくなりますよね。
こういう曲はなかなか作れるもんじゃないと思うんですよね。
ここまで本当にすごくいい曲っていうか。
語彙力、語彙力。
語彙力がない。
なんていうんですかね、この一般化された良い曲っていう。
この曲だけドラマーが違うんですよね。
ドラマーが叩いている。
そうなんだ。
だから確かにちょっと手癖みたいなのがやっぱり違いますね。
そうなんだ。
違う、この曲だけは。
他は本当に手元でこねくり回す感じではある。
すごいな、それをドラマー視点の。
そうなんですよね、この曲。
この曲だけ前任者ってこと?
この曲だけ前任者ですね。
他は後任者で。
後任者の方は本当にスネアの音が結構特徴的で、
タララタララっていう、スタラスタラ、なんていうんですかね、
ゴーストの音っていうか、スネアの上でパンって叩く前にスタラパンっていうか、
タララって音を入れがち。
確かに言われてみると。
タララタラっていうのがすごい多いのと、
おかずがやっぱりスタタスタタみたいなおかずが多い。
ズタタズタタズタタズタタズタ、みたいな。
それやるやつ。
なるほど。
タンタタンスタタンタタタンみたいな。
そういうので入ってきがち。
なるほどね。やっぱりそういう手癖っていうのは。
手癖すごいありますよね。
なるほど。
まだそうなんですよ。
それがワンダーボールズとかすごい合ってると思うから、
それでその辺も多少は影響はあるのかなっていう。
なるほどね。これはだからサンワイト星は前任のドラムっていう。
そうですね。この曲は前任のドラムの雰囲気が合ってる感じはしますよね。
なるほどね。
ちなみにこの曲はさっき言った通りファーストシングルで出てますけど、
カップリングでアクイースがありますね。
ヤバいな。
アクイースなんだ。
アクイースめっちゃ好きですね。めちゃくちゃ好きですね。
イースがカップリングってどうなってんだって感じだよね。
いや、本当にそうですね。
逆でもいいぐらいって。
アクイースも本当シングル候補だったらしいですけどね。
全然そうだろうな。普通そうだよなっていう。
06:03
あんなの作ったらもったいないってなりますよね。
もったいなさすぎる。よく入れなかったなって感じですかね。
これカップリングにするの?ってなるよね。
だから本当にゴロゴロあったんでしょうね。
ありすぎて。
あれもこれもって。
ちょっとわけわかんなくなっちゃった。
もうカップリングでいいやって。
もうどっちも変わんねえよみたいな。
で、サンマイとセイがあって、次がキャストノーシャドウ。
これもいいですよね。アコギで始まって。
なごみソングですね。
ちょっと違った雰囲気でいいですね。
これもね、綺麗な感じの。
すごい好きですね、これ。
サビのハモリが気持ちいいですね。
ハモリがいい、ハモリがいい。
これはノエルのコーラスがいい感じの。
味出してるなあって感じ。
結構違った旋律というかメロディで歌ってハモってる感じの。
いいですよね。
ちゃんとこうアルバムで陽の曲と陰の曲を散りばめてるんで、ちゃんと。
回収漂う感じのと爽快感をバーって。
これさっきのハモリのところですけど、
ここのなんか気持ち良さって、声質が全然違うっていうところにも割とあるのかなって思っていて。
リアムはすごい尖ってる声。
そうだね。
ノエルはちょっと丸まってる感じじゃないですか。
なんかそれって、ビートルズのジョンとポールも割とそんな感じの組み合わせ。
そうですね。
ジョンが尖っててポールが丸いみたいな。
なんかその2人がこう、ジョンが主旋律でポールがハモリを入れてるみたいな感じの気持ち良さがこのサビにはあるなっていう感じはあるんですよね。
確かに、そうだね。
その辺もオアシスってよくビートルズの再来みたいな感じで言われてたと思いますけど。
なんかリアムが丸い眼鏡かけてるとき、あれはもう意識してんの。
リアムは超ジョン・レノンリスペクトだから。
でもリアムはオリジナリティを出すよりも、ジョン・レノンになりたかったっていう人だからね。
息子の名前レノンとかですよね。
あ、そうだな。それくらい浸水してたんだ。
まあでもこの曲は本当に。
この曲何気にちょっと複雑っていうか、Aメロがあっていきなりサビっぽいのがあって、その後になんかCメロっぽいのがあるんですよね。
Cメロもなんていうか、すごい良いんですけど。
この曲はでも本当味わい深くて好きですね。
09:02
ゆったりと気持ちいい感じで。
ですね。
9曲目がシーズ・エレクトリックですね。
あの曲で。
そうですね。これは後半に向けていこうかみたいな。
ここでまた上げてくる感じがいいですよね。
とてもキャッチーな感じでまた。
キャッチーですよね。めちゃくちゃキャッチー。
これあれでしょ、ビートルズの曲名ちょっと忘れちゃったけど、一番最後の終わりの部分。
最後、そうそう。
ビートルズの曲。
終わり方が、Is a little help from my friendsっていうやつの終わり方を。
サージェント・ペッパーの曲に。
それをちょっと拝借してくっつけてるみたいな。
めちゃくちゃこれ単体で聴くとすごい自然な感じで。
その辺があれじゃん、イギリス人的には。
似合ってしちゃう感じなのかな。
そうだと思う。
誰もが知ってる名曲をひょうこっと入れてくるみたいな。
結構なんか久しぶりにこのアルバムをいっぱい聴き直したらこの曲を一番聴いたかもしれない。
なんかいいな、気持ちいいなって感じ。
逆に他の曲聴きすぎてもうてもっていう感じもあるかもしれない。
確かにね。
この辺のHey Nowが終わった後以降の一連の両曲ぐらい。
その辺をすごい改めて聴き直したら逆に新鮮でよかったな。
他の曲はもうしゃぶり尽くした感あるじゃないですか。
確かに確かに。
もうこれ以上味が出ないって感じ。
言わずと知れたみたいな。
スルメの味がもう全部しゃぶり尽くして。
そうですね。
なんか新鮮な感じの中でこの曲はなんかいいなって感じでしたね。
本当いいですよね。
その流れも含めてやっぱうまいというか。
うまいよね。
うまく飽きさせないように緩急をつけてる感じが。
このアルバムのうまいところだなというところだし。
その流れで10曲目がモーニング・グローリーに行くわけですけど。
これがタイトル曲っていうことで。
これもモンドーム用の。
これは結構オアシスにしてはちょっとヘビーな曲みたいな感じですけど。
割とギターが目立つ感じの。
トゥトゥトゥトゥー。
あれ割とずっとその音なってますよねこの曲。
はっきりなってる。
ヘリコプターっぽい音が。
12:01
バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタバタ。
モーニング・グローリーっていうこのワード。
朝顔ってモーニング・グローリーっていうみたいですけど。
どういう意味でこのモーニングローリーを
まあこれ歌詞の中にも出てきますけど
That's a story. Morning glory. って言ってるんですね
まだ起きれない的な そんな感じの歌詞
そんな感じの歌詞ですね
起きるにはもっと時間必要みたいな そんな感じの
何を言ってるの この歌詞は
結構なんかその歌詞全体でいくと
解釈はいろいろあるみたいで
薬系のことを歌ってるとか
あーそうなんだ
モーニングローリーっていうのも
朝顔っていう意味はもちろんありますけど
その朝顔からきて
なんかの因果になってる
男性の朝の生理現象の因果みたいな
あーそうなんだ
っていうのも色々調べたりすると出てきて
なるほどなーっていう曲ですね
まあなんかノエルらしいなっていう
なんか酔っ払って書いた歌詞らしいですけど
そうなんだね
この曲なんかそのライブDVDとかだと
ノエルが一人で弾き語ってる
バージョンもあったりして
それも良かったりするんですよね
なんかアクエースの最初はモーニンググローリー
あーそうそう
なんかそれはそのバージョンはノエルが歌ってる
そうそうそう
さりげなくノエルが歌ってる
似てた
似てたよ
似てたよね
めちゃくちゃ似てたよ
いやもうモーニンググローリーは
ライブだとノエルが歌うことが
まあ普通のバージョンも当然あると思いますけど
ライブによってはそういう風に弾き語ってるやつも
もあるっていうね
ライブDVDに入ってたよと
まあこれはでも本当タイトル曲にふさわしく
まあ良い曲というか
またアクセントにもなってますよね
ロックンロールって感じですね
このアルバムの中ではこういう系は
これくらいかなって感じですもんね
そうだね意外とストレートに
ガーンってくる感じの
そこまで超ポップによってないっていう
そうだね
そこでいくとまあやっぱり存在感はあるなっていう感じですね
15:02
メトロ曲張ってるやつはやっぱり
ちゃんとそれなりに実力を持った曲たちですよね
そういう感じで
タイトル背負ってるからには
背負ってるから
看板背負ってるんだよね
で次がまた短いインストのやつが挟まって
その後がオーラスですね
12曲目のシャンプーの
これはもう最高に好きな曲ですね
最高にいいねこれ
ちゃんと最後にもう締めてくる
これ本当もうアルバムのラストにふさわしい
最初ちょっと水ん中っぽい感じで始まる
波の音からね
なんかシャンプースーパーノーバーってどういう意味なんだろう
スーパーノーバーはあの超新星
超新星の
シャンパン超新星
でもこれはあの歌詞も結構
ブックは好きで
曲調にもあった世界観みたいな感じですけど
今ちょうどCDのブックレットの和訳のやつ
持ってるんですけど
それだとそのサビのシャンパン超新星
シャンパン超新星
シャンパン超新星
そんな感じで
これ結構いい訳してるなって感じだと思うんですけど
そういう風なフレーズで
訳してますね
なかなかこれ歌詞が面白くて
途中ちょっと変わるところあるじゃないですか
間奏の
シャンパン超新星
シャンパン超新星
間奏の
Cメロ的な
そこの詩が結構好きで
それあの和訳
CDについてる和訳が好きで
前からここいいなって思ってたんですけど
ちょっと読んでいいですか
どうぞ読んでください
何かで一生を終えなきゃならない
世界は相変わらず狂ったような速さで逆転し続け
誰もその理由さえ知ろうとしない
なんかパッと聞いた感じだと
あまりあれだと思いますけど
why why whyって言ってるよね
そこが理由など知らないみたいな
そうそう
世間はそういう生活が
夏休みって言って逃げる
手段もあるけど
俺たちはこの中で一生を終えなきゃならないんだっていう
でも世界は狂ったような速さで
18:00
回り続けていって
誰もそこに疑問を持とうとさえしないっていう
なかなか深い
詩だな
深いですね
さっきのシャンパンスーパーノーバーが
みんなそういう日常を過ごしててみたいな
ことなんだと思うんですよね
俺もお前もそういう生活をしててっていう
世間も含めてですね
でも奴らは夏休みって言って
逃げる手段があるけど
俺たちはずっとこの中だみたいな
このオアシスという名の山漠の中の
でも本当に歌詞の世界観は
曲調にめちゃくちゃ合ってるなっていうのは
思いますね
シャンパンスーパーノーバーは本当にいい曲だよね
これはいいですね
めちゃくちゃいい
ギターのフレーズもいいですよね
本当にアルバムの最後
締めくくりに
壮大な感じの
本当に壮大ですよね
またこの曲で終わるっていうのが
モーニング・グローリーの締めで
すごいいいなって思いますね
今回は以上になります
また次回に続いていきます
次回へ続きます