夏アニメが終わるんですよ!
なんですか、急に夏の話なんか始めて。
秋の話をしてたのに。
いやね、あのー、本当に久々にアニメ見てるんだよね。
はいはい。
そのー、まあM3出るんですけど。
おっしゃってましたよね。
うん。10月の末に。
本当に全然できなくて、曲が。
ちょっと現実逃避にね、アニメをネットフリックスで、今期の1話をつまみ食いしてたんですよ。1話2話を。
うーん、いいっすねとは言えないけども。
そんなことしてないのにそんなこと。
まああるし、もう目の前のできてない曲っていう現実から逃れるためのね。
うん。
そしたら、負けヒロインが多すぎるっていう作品がありまして。
私もちょっと名前だけは聞いたことあります。
この収録時点では最終回がまだ終わってなくて、多分配信される頃にはちょうど終わってるぐらいなんじゃないか。
どっちにしても本当に最終回待ちのギリギリのタイミングってことですね。
まあ11話まで終わったっていうアニメなんですけど。
本当にいい。
なんか確かになんかオタクの人、オタクの人って言い方もあれだけど。
みんなオタクだよ。俺もお前も。
アニメに造形の深いオタクの皆さんも割といよいよという評価を下しているのはちょっとうかがいしたことはありますか。
多分だけど、始まった頃はそんな一番話題になる作品とかじゃ多分なかったと思う。
うん。
もしかしてこれクオリティ高くね?みたいな。
後から評価されていくパターン。
後から評価されていくパターン。
で、ラノベ原作なんですけど。
はい。
で、もともと売れたラノベ、そこそこ売れたラノベだから、一部では盛り上がってたみたいなんですけど。
結局アニメでの出来が良くて盛り上がってるパターンっぽくて。
私もそれ途中、まあ割と優先度高めに見たんですけど。
はい。
でも最初には見てない。何本目かで見たんですけど、あれ?もしかして面白くないか?ってなって。
で、5話見て6話見て。
あっ!追いついたと思って。
で、土曜日の12時半からテレビで見て。
リア対応始めて。
で、ご存知ないかもしれないけど、私毎週実家に帰ってるんですけど。毎週末。
そこだけは存じ上げてます。ちょっとアニメは存じ上げないですけど、そこだけは存じ上げてます。
あの土曜の夜は実家にいるんで、12時半自分だけ起きて見て。
中学生のガキか。
毎週見るんですけど、本当に面白い。毎週面白い。
中学の時、K-ON見てた時と同じこと喋ってる。
いや、何がいいかの話を一個一個するんですけど。
まず、毎週映画やってんのかってくらい絵が綺麗で。
ただ書き込まれてるとかじゃなくて、なんて言うんでしょうね。フィルターって言うんでしょうかね。
すごい質感もすごいなんかいい感じで。なんかチカチカする感じじゃないというか。
で、舞台が、もう実在の街が舞台なんですよ。愛知県の豊橋市っていう。
うんうん。豊橋技科大学でおなじみのね。
いや、そうかわかんないですけど。
作者のふるさとの豊橋が一応舞台で。
の、話で言うと、俗に言うマケヒロインって物語の中で恋愛三角関係とかになって、恋愛が成就しない方の女性キャラクターって物語上フェードアウトするとされてるじゃないですか。
大体の作品では。
まあそうですね。
それをなんかマケヒロインって言ったりしてるんですけど。
にスポットを当てた作品っぽいなって大体タイトルでわかるじゃないですか。
まあそうね。そこはタイトルからまあ。
そうですね。
もう全然想像を超えて面白いです。
そのよくあるもうなんか名前オチみたいなアニメではない。
ではないない。そのタイトルからこの作品の深さを全然おっしゃられない。もう。
学園ものとしてすごい面白い。
キャラクターもすごい。
物語の展開上当然その恋愛がうまくいくことをいかない方がいて。
でその相手もいてみたいなキャラクターが何かいるわけなんだけど。
誰も嫌いになれないようになんかすごい丁寧に描かれてて。
キャラのすごい全員が魅力的で。
であと。
まず大前提として主人公が男なんですけど。
うん。
その男が自分の身の回りに負けヒロインたる女の子がなんかいっぱいいて巻き込まれるって話だから別に主人公が恋愛する話でもないんだよね。
じゃあ主人公を生み出した負けヒロインではないってこと?
そう。
生み出したっていう言い方までだけど。
だからなんていうか話的にも結構新感覚なんだけど。
なんか斬新すぎるわけでもなく、すごいキャラクターの掛け合いとか、新しさといいラノベ原作のアニメの要素がうまくはまってて、毎週毎週面白いの。
ぽいろはちょっとラノベ原作のアニメを一つも見たことがないので、ちょっと比較とかはちょっとわからないですけど。
でもなんだろう。リアルよりかな作風的には。リアリティよりかも。
ファンタジーとかそれこそまあ異世界とかそういう話ではなくて。
リアリティよりの、キャラは立ってるからそういう意味では漫画的ではあるんだけど。
すごいいい学園ものの話で。
キャラクターがすごい魅力的で。
豊橋をめっちゃ丁寧に描いてて。
街をあげてすごい協力してもらってるらしくて。
名産とか名書とかバンバン出てくるし。
それがその、実写化ってくらい描き込まれてて。
なんかちょっと珍しいですね。後追いで聖地になっていくみたいなパターン結構あると思うんですけど。
その、制作時点でだいぶ協力もらってるっていうのは。
そう。ドラマ的というか。
でね、音楽がいいんすよ。めちゃくちゃ。
音楽ラジオの話になった。
音楽ラジオの話。
これ、劇班は歌田根香奈さんっていう人がやっているんですけど。
そのインタビューかなんかで見たのは、なるべくピアノと管楽器と、
要は吹奏楽部で使う楽器になるべくってやるようにしたみたいな。
だからすごいその、楽園の描写ともすごい合ってて。
で結構、その話の流れに寄り添うような繊細な感じで。
それもいいし、オープニングもいいし。
オープニングのポッチボロマルと、ネクライトーキーのモッサボーカルの強ガルガルという曲もいいですし。
エンディングのカバー、エンディングがカバーソングなんですけど。
そのカバーソングの選曲もマジでいいし。
フライミートゥーザムーン。
フライミートゥーザムーンじゃないです。
エヴァンゲリオン。
見てもね、エヴァの知識披露すんな。
エヴァ全部見てるから。
エヴァ見てるのか、そうか。
エヴァ見てる。
そうだ、エヴァあなた劇場版も全部見てるんでしたね。
私、もう相当大人になってから見たんで、そういう意味ではちょっと逆張ってたけど、しばらく。
見てます。
ごめんなさい、見てました。失礼しました。申し訳ありません。
ちょっと話逸れました。
いや、あの、1話から3話のカバーが、言っちゃうともうラブ2000。
ひとみのラブ2000。
うん。
とか、もうすごい。
毎話っていうか、いくつか変わってくるんですね。
あ、そうです。大きく3人メインキャラがいて、女の子が。
はいはい。
だいたい、1から3、4から6、7以降?7、8、9、いや違うな。
ちょっと区切り忘れちゃったけど。
それで、あの、メイン回が入れ替わるんで、それでエンディングも変わってる。
なるほど。
エンディングの映像がね、あの、死ぬほどこだわってるんですよ。
あの、一番最新のエンディング?
うん。
あ、なんか、独特なタッチだなと思ったら、水彩で、水彩を、オール水彩手書きのアニメーションだった。
多分あれっすよ、もう、60年代70年代でもないっすよね、そんな。
いや、ない。え、何だっけ、何枚書いたっつってたっけ。何百枚レベルで、もう、信じられない。
で、最初の、一番最初の?
うん。
まあ、さっき言ったラブ2000のエンディングも凝ってて、その、実写、豊橋のを実写で撮って、その上にセルガでアニメを重ねてるっていう。
ほー。
映像なんですけど、まずね。
うん。
あーすごいなーと思って、見てたら、あれなんかおかしいなと思ったら。
その、めちゃくちゃ知り合いが担当してました。
世界狭いっすね。
知り合いっていうか、まあ、仕事したことある人というか、その、私、高峰いよりさんの曲書いてたのを覚えてます。
はい、あのー、アノニマスとか。
あ、そうです。アノニマス。
はい。
アノニマス。
フレンドパーク?
そう、フレンドパーク。クイズボディアンドブレイン。
そこまで覚えてない。
その、アノニマスのミュージックビデオがね、あのー、YouTubeにあるんですけど。
はい。
それの映像を作ってくださった方が、じゅんちゅうかんぼんたさんっていう映像クリエイターなんですけど。
あー、なんか言ってた。なんか、ご依頼して作っていただいてみたいな。言ってました、そういえば。
その人だった。
あー、世界狭いっすね。
たまげちゃって。はまった後に知ったから。こんなことあるんだと思って。
確かにまあ、なんか100本譲ってまあ、それを知って、じゃあ見てみようで、見て、はまるとかだったらまあ、どうせんとしてあれだけど。
なんか、知らずに見てて急にそういう、なんか、自分の世界線と繋がりとか、見えちゃうとちょっとびっくりする。
そう、腰抜かしちゃって。やばだからね、もう最後、最終回、もうほんと楽しみ。最終回はなんかもう、アニオリらしいので。
じゃあまあ、原作見ててもまあ、予想できない?
はい、らしいので。あ、しかもそれもなんか、最終回のアニオリのサブタイトルはもう発表されてるんですけど。
はい。
なんか、もともとその作品がショーに応募された時の現代らしくて。
あ、じゃあまあ、あのよくね、最終話でタイトル回収するアニメとか漫画とかよくあるけど、そこをさらに前へ掘り起こして。
そう。
回収してきた。
回収して、それもいいですよね。本当にすごい良いんで、本当に会う人会う人に勧めてるし、原作もすげー書いてるんだけど、原作がマジでどこも売ってへん。
そういうパターンで急に、急にというか急激に人気になっちゃうとね。