2022-10-03 09:46

イメージ広告は意味ないのか?

イメージ広告とはテレビCMなどでよく見かける広告で、

その対をなすのがダイレクトレスポンス広告です。


コピーライティングの教材などを見ると


「イメージ広告は意味ない」


という意見をよく耳にすることがありますが、

本当にそうなのでしょうか?

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はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、イメージ広告についてちょっとお話していきたいと思います。
イメージ広告というのは、例えばテレビとかに流れているCM
まあ、あいったものをイメージ広告と言って
まあ、僕たちがよく日常的に目にするものの一つですけども
逆に、例えばインターネット上で表示される広告とかっていうのは
ダイレクトレスポンス広告と言われていて
このWebマーケティング業界では
このダイレクトレスポンス広告っていうのが非常に一般的です。
コピーライティングの教材とかね
ダイレクトレスポンスマーケティングの教材を学んだことがある人はですね
広告っていうのは、ああいうダイレクトレスポンス型にしないとダメなんだと
テレビCMみたいに、そうだ京都へ行こうみたいな
ああいうのは意味がないんだっていう風に
言ってる教材とか講座って多いと思うんですよ
じゃあ本当にそうなのかってことですね
今回はちょっと自分なりに考察してみたいと思うんですけども
もし広告がテレビCMが全く意味がないんであれば
企業はとてつもない金額を無駄にしているわけですね
テレビCMなんて何億円っていう単位でお金がかかっているので
広告が全く意味がないのであればですね
何億円っていうのを単純にドブに捨てているのと一緒になるわけですけど
じゃあなんでそれでも企業は広告を出し続けるのかということです
そもそも目的が違うんですね
ダイレクトレスポンス広告とイメージ広告っていうのは
例えばインターネットみたいに自分のターゲットに
ダイレクトに広告を表示できる場合
そしてそこですぐコンバージョンしないといけない場合っていうのは
確かにダイレクトレスポンス型の広告っていうのは重要ではあるんですけど
テレビCMってその瞬間にコンバージョンする必要ってないんですね
企業の認知度を広げる
やっぱりテレビって見ている人の数が圧倒的に多いので
企業の認知度を広げるっていうところにすごく意味があるわけです
だからあのCMで何か物を売ろうとしているわけではないんです
あくまでも認知を広げるということです
この認知っていうのはブランドと大きく関わっていて
やっぱりブランド力のある会社っていうのは知名度がありますよね
なんで知名度があるかっていうと
テレビとかメディアにいっぱい露出しているから
この会社知っているってなるわけじゃないですか
そのときに認知をされているってすごい大事で
どんなに素晴らしい商品を持っていても
誰も知らなかったら当然買ってくれないわけですよ
例えばどっかの女性が整形外科に通って整形したいなと思ったときに
テレビCMでなんちゃら整形外科みたいなのが出てたら
おそらくじゃあちょっと自分で整形してみたいなと思ったときに
その名前が思い浮かぶと思うんですよ
そうするとネットがない時代だったら
例えば電話帳を開いてそのなんちゃら整形外科っていう電話番号を調べる
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今の時代だったらネットでその名前を検索して調べるみたいな
何かしようと思ったときにその企業の名前がパッと浮かぶんですね
っていうのは見たことがあるから
でもそれがなければそこの選択肢には入ってこないわけですよ
ブランドっていうのは○○といえば○○って認知をすることがブランドなわけですね
車といえばトヨタとか牛丼といえば吉野家とか
そんな感じの○○といえば○○っていうのがブランドになるわけですけど
その○○といえば○○っていう状態ができると
今みたいな感じのことが起こるんですね
何かしようと例えば引っ越ししようと思ったら
引っ越しだったら例えばアパマンショップとかね
パッと出てくるじゃないですか
なんで出てくるかっていうとCMを見てるからですよ
だからパッとひたまいくわけですね
アパマンショップとかで検索するわけですよ
でその選択肢に上がるということです
だからそもそも認知を広げるためにやってるものなんで
例えばCM上でこの物件月額10万円ですとかってやってないじゃないですか
別にそれで売ろうとしてるわけじゃないし
購入するタイミングって人それぞれ違うんですね
ダイレクトレスポンス広告っていうのはその場でコンバージョンする
ターゲットがかなり熱い状態
結構欲しいなっていう興味性のある人だけ集めてるんで
そのもう買うタイミングになってるわけです
だからそこでコンバージョンしないといけないわけですけど
でもテレビCMっていうのはいろんな人が見ていて
別に今すぐそれを欲しいと思ってないわけですよ
だから後々欲しくなる
後々引っ越そうかなと思ったときに
自分のその企業の名前が浮かんでくるとか
後々成形したいなと思ったときにその企業の名前が浮かんでくるとか
その瞬間にそれを欲しいと思っている人だけが見てるわけじゃないから
後々そういうふうにコンバージョンする人のことも考えて
CMを出していかないといけないわけです
だからイメージ広告が全く無意味ですよって
その辺が多分分かってないんじゃないかなって僕は思うんですね
何でもかんでもじゃあダイレクトレスポンス広告にすればいいのかって話ですよ
では逆にそのテレビCMをダイレクトレスポンス型の広告にしたらどうなるか
その場ですぐに決断させて行動させて
購入させるために今限定10名先着10名ね
3日間限定でこの割引金額です
これ買わなかったら人生不幸になりますよみたいなね
いわゆるアウル系のコピーライティングみたいなのあるじゃないですか
あんなCMばっかりだったらどうなると思います
あんなCMばっかりになったらクレームが来るんですよ
企業のイメージが下がるんですね
CMって途中で打ち切りになるCMとかってあるじゃないですか
視聴者からクレームが来てせっかくCM作ったのに
途中で打ち切りになって放送されなくなるみたいな
そういう状態が起こるわけですね
企業にとってCMっていうのはすごく重要なんですよ
自分の会社のそういうブランドに傷がつくようなCMは出したくないわけです
だからあそこでガンガンに売り込んで
この商品いくらでみたいな感じで
その場でね今すぐお電話をみたいなことばっかり言ってたら
それはねやっぱり企業のイメージが悪くなる
そうするともう嫌悪感を示すわけです
多くの人にとってCMというのは邪魔なので
テレビCMをテレビ見てる時にCMって飛ばす人多いじゃないですか
見てないとかっていう風になるから
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多くの人はCMそのものに対してあまり良い印象を持ってない上に
その見たCMがすごく売り込みばっかりだったら
余計に不快感を示すわけです
そうするとイメージの良い人気のあるタレントとか女優とか
そういう人を起用して少しでも企業のイメージを良くしようとしてるわけです
だからあれは単純にその場で物を売るための広告じゃないんですね
その辺は分かってないんじゃないかなって
僕はすごくそういうダイレクトレスポンスを
ゴリゴリに押してるような人たちの講座とか見てると思うんですよね
でそもそも例えば歯磨きとかシャンプーとか洗剤とか
CMしてるわけじゃないですかあんな低単価なもの
しかもそういうのって生活必需品なんですね
洗剤歯磨きシャンプーとかって
だからCMなんかしなくても必要になったら人々は買いに行くわけじゃないですか
別にそのこれが例えばこの洗剤が安いからとか
この洗剤がいいからじゃあ買いに行こうじゃないと思うんですよ
別に普通に洗剤が切れたらシャンプーが切れたら
お店に行って買うと思うんですよ
だったらCMなんかしなくていいんじゃないのって思うじゃないですか
じゃあなんでCMするんですかって話ですよ
もしあれCMなかったら何が起こると思います
例えば薬局に行ってシャンプー買おうかなって思ったときに
どのシャンプー選べばいいかよくわかんなくなるんですか
いっぱいシャンプーがあって何がどう違うのかよくわかんないみたいな
でもCMで見たことあるビタルサスンとか出てきたら
これ見たことあるなみたいな感じになって選ばれやすくなる
しかもああいった生活必需品っていうのは
いわゆるセールスマン的な人がいないわけですよね
ってなると商品の説明ができないわけですよ
この商品はこういう成分が含まれていて
こういう効果があってすごくいいんですよみたいなことを伝えたくても
それは伝えることができないわけです
シャンプーの成分をいちいち裏を見て
こんな効果があるんだよすごいすごいっていう人はほぼいない
一個一個比較検討して全部見る人なんてまずいないわけじゃないですか
だからテレビCMでこの洗剤はこういう成分が含まれていて
だから汚れは99%落ちるんですみたいなことを説明しておけば
いざ薬局とかで買いに行ったときに
これCMで見たことあるとこういう効果があって
すごい落ちるんだよねみたいなのが分かっていると
じゃあこれにしようってなるわけですよ
よく知っているしね
でも全く聞いたことがないシャンプーとか洗剤とかって
手が出づらいと思うんですよ
ちょっと私の試してみようかなってならない限りは
安いものか知っているものかっていうところから選ばれる
だからこそああいう生活必需品であったとしても
そういうCMを打つっていうところに意味があるわけです
だからイメージ広告って意味ないですよとかって
いうふうに言う人
本当にダイレクトレスポンス市場主義みたいな人っていうのは
そういうふうに言うんですけど
ちゃんと意図があるし意味があるんですあれは
だからそこを鵜呑みにして
そういう教材みたいなコピーライティングの教材とか見て
イメージ広告なんか意味ないですよみたいなことを言われて
そこでああそうですかそうなんですねって言っちゃうと
それが本質が分からないから
やっぱり何事も疑ってかかるって言ったら
ちょっと語弊があるかもしれないですけど
鵜呑みにしないって大事なんですね
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自分の頭で考えて吟味して本当にそうなのかなっていうのを
考えてやらないと
イメージ広告意味ないですよなんてこと言ってたら
そういう今言ったみたいなことが起こらない
自分がいざ大企業の社長になるかどうか分からないですけど
なった時にそういう効果があるんだって分からなくなるわけです
だから今回はあくまでも僕個人の考察というか見解というか
述べさせてもらったんで
これはもちろん絶対正しいですよっていう意味ではないですけど
一般的にそういうネットの世界でよく売れている
コピーライティングの教材とか
ダイレクトレスポンスの教材とか講座とか
そういったものではイメージ広告はもうダメだみたいな
あんなの意味ないみたいなことを言っている人が多いんで
そこに僕は一石を投じたいなと思って
今回のエピソードを撮らせてもらいました
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