2022-04-26 10:23

仕組み化自動化はまだするな

声の調子が良くないので、

お聞き苦しい点があるかもしれませんが、ご了承ください。


仕組み化自動化について思うところをお話ししました。

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こんにちは、アポロです。
今日はですね、仕組み化自動化はまだやるなという話をしていきます。
最近ネットを見ていると、よく見かける言葉だと思うんですけど、
仕組み化自動化みたいなのがすごく流行ってますよね。
すごく良いので、興味を示す人が多いのも納得できるんですけども、
特に自動化の方ですよね。
自動ですから、何もしなくても勝手に収穫できて、勝手に商品が売れて、勝手に売り上げが上がって、勝手に収入が増えると、
そういうイメージを持っている人が多いので、
自動化したいとか考えている人もたくさんいるのは理解できるかなと思います。
人によってはですね、いきなり自動化を目指すみたいな人もいるんですよね。
僕もいろんな人と話すことがあるんですけど、
そういう人の話を聞くと、まだビジネスを立ち上げてすらいない。
何一つスタートしてないのに、いきなり自動化したいですみたいな話をする人ってたまにいるんですよね。
でもですね、僕が考えるに、自動化とか仕組み化っていうのは、まず最初に目指すものじゃないと思うんですよね。
仕組み化や自動化っていうのは、ある程度売れる状態ができてからすべきものであって、
最初からしてもですね、あんまり意味がないというか。
例えば自動化とか、なぜ自動化するかっていうと、自動化しないともう捌けないとかね。
スケールしていかないから自動化を目指すわけです。
そもそも一人で捌ける量の仕事ぐらいしか、例えば今持ってないんだったら、
自動化する必要もそんなにないと思うんですね。
だって一人で捌けるわけだし、やっぱり手をかけた方が、
自動化するよりも手をかけた方がクオリティーは上がるし、成功率も高くなるんですよね。
なので何事もやっぱり初期の頃っていうのは、できる限り手間をかけてやる方がうまくいきやすいんですよ。
例えばメール一つにとってもですね、一斉配信のメールよりも、
個別に一件一件送ったメールの方が当然ですね、相手に与える影響力って大きいですよね。
どうせこれ全体配信で送ってるんでしょっていうメールよりも、
自分にパーソナルに送ってきたメールの方が、お?って思って読んでくれるわけじゃないですか。
それと同じで、特に実績のない初期の頃っていうのはやっぱり手は暇かけて、
自分の力、労力を使って仕事を取るとか、
一件一件丁寧に作業していくとか、対応していくっていう方がやっぱりうまくいきやすいわけです。
自動化・仕組み化っていうのはある程度のボリュームを持っている人がやるべきことであって、
初心者とか駆け出しの人がいきなり目指すものではないんです。
しかも売れる状態になっていないのにそれを仕組み化・自動化してもですね、
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売れないっていう状態が自動化されたり仕組み化されるだけなので、
仕組み化・自動化をしてもあんまり意味がないんですよね。
だって売れるかどうかもわからない商品を仕組み化・自動化しても売れないだけじゃないですか。
まず売れるって、例えば何人に売ったらそのうちの何パーセントが買ってくれますっていう、
ある程度のデータが取れていれば、
じゃあ100人だったらこれくらい5人買ってくれるから、
じゃあ1000人だったら50人買ってくれるなみたいなものがわかるわけですけど、
それが売れるかどうかもわからない商品で自動化すると、
100人売ってね、とりあえずゼロの可能性もあるわけです。
それをじゃあ1000人にしてもゼロかもしれない。
だったらどんなに自動化・仕組み化をしても意味がないんですよ。
だからまず最初にやるべきことは、この売れる状態を作る。
だいたいこれくらい売ったらこれくらいの人数が買ってくれるみたいなデータを取ることが必要です。
そのためには、そもそも売れる商品を作っておく必要があるわけですね。
売れない商品をどんなに仕組み化しても意味がないんですよ。
例えば、例えばとするならばですね、
ネズミ捕りみたいな感じでネズミの罠に引っ掛けようと思って罠を作るじゃないですか。
そこに餌を置いておくわけですけど、
ネズミが食べない餌を置いてても意味がないわけじゃないですか。
例えば、なんだろうな、わからないですけど人参とかを仕掛けておいて、
折りを作ってね、中にネズミが入ってきて人参食べたらこれはガシャンとしまうみたいな。
そういう仕組みを作るとしますよね。
でもそもそもその人参を食べに来なければ、
どんなに罠を作ってたくさん仕掛けておいてもネズミは捕まらないわけですよ。
でも自分はこの人参がいいんだ、人参がいいんだって言って、
人参をその餌に入れているわけなんですけど、
これだと意味がないんですね。
どんなに折りとか罠がすごい良いものであっても、
そもそもそこに来ないから意味がないわけですね。
よく使われる例としてはザルに水みたいなことを言いますけど、
どんなに水を入れてもザルだったら水が抜けてしまうから意味がないということです。
だからビジネスで一番最初に手を入れるべきというのは収脚ではなくて、
セールスの方を最初にやるべきなんですね、本当は。
というのはどんなに収脚してもザルに水だったら意味がないからなんです。
ザルに水の水が抜ける量をできる限り少なくする。
できる限り水が溜まるようにしてから収脚をしないと、
何千人何万人集めてきても誰も買わない商品だったら意味がないんです。
そうすると収脚にかけた時間と労力が全部無駄になってしまうので、
まず最初に売れる状態を作る必要があるんですけど、
やっぱりみんなこの辺の順番を間違えてしまう。
最初に収脚、収脚っていう風にやっちゃうんですけど、
そもそも売るものも持ってないし、
売るものを持っていたとしてもそれが売れるのかどうかっていうのは実際試してないから、
売れないかもしれないものを必死にたくさん集めて売ろうとしてるから全然売れないとかっていう風になっちゃいますし、
こういう仕組み化自動化っていう言葉に踊らされて、
仕組み化自動化が大事なんだっていう風になって、
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売れないかもしれないもの、売れるかどうか分からないものを自動化したり仕組み化したりしてしまうわけです。
場合によっては、この仕組み化自動化っていうものが目的化してしまう人もいるんですね。
ファネル構築が大事だって言って、
ファネルを作ることに命をかけるみたいな人も中にはいるかなとは思うんですけど、
もちろんそれも素晴らしいことではあるんですけど、
そもそもさっきも言ったみたいに、
エサが人参だったらそのファネルがどんなに素晴らしいものであっても誰もその商品を買ってくれないわけです。
まずそこの一番重要な、この商品売ったら何人中何人ぐらいがだいたい買うっていうようなデータが取れていることが必要であって、
それがない上にどんなに素晴らしいファネルを構築したところで意味がないわけです。
なので、仕組み化とか自動化っていうのは最初にすべきことではないんです。
特にビジネス駆け出しの人に関してはそこはやるべきではないです。
やっぱり何事も手をかけてマンツーマンでやるとか、
そういう面倒くさいことをやることの方が当然仕事は取りやすいわけですし、
クオリティも上がりやすいわけです。
自動化仕組み化っていうのは大手企業とかものすごい膨大な量の仕事を捌かないといけない人たちがやるべきことであって、
例えば個人事業主でもマンツーマンのセッションじゃもうこれ以上時間的に足りなくなっちゃう。
だったらちょっと講座型にして自動化してとかコンテンツ販売にして自動化してとかっていうスタンスでやるのはわかるんですけど、
まだ1個の商品売ってないのにいきなり自動化仕組み化ですって言っても、
それってどうなんだろうって思うわけです。
まずは最低限自分の時間を使って労力を使って、
稼げる分だけは自分で稼ぐっていうことが大事だなというふうに思うので、
この辺の順序を間違えないことが非常に大事かなというふうに思います。
もちろん仕組み化自動化をゆっくりとやっていくことが必要になるので、
意識はしておくことが大事なんですけど、
それが目的化してしまうとよりごちゃごちゃしてしまうとか複雑になってしまって、
本質を見失う可能性があって、
仕組み化自動化ってあくまでもこっちの都合だってお客さんの都合ではないので、
そこが目的化してしまうとずれちゃうわけですよ。
お客さんは別にこっちの仕組みとか自動化とかどうでもいいわけなんで、
そんなところはあんまり気にするべきところじゃないです。
やっぱりお客さんが喜んでくれるような商品を作ったりとか、
そういう丁寧なサービスをしたりとかっていうところのほうが重要なわけであって、
あくまでもそれは二の次ですよってことを考えないと、
そっちばっかり意識いっちゃうと、
そもそもの目線がずれてしまって全然的外れになってしまったりとか、
当然ビジネスにも売上ギャップにもつながらないみたいなことになってしまうので、
本当に特にすごく響きがいいですから、仕組み化自動化っていうのは。
それでやっぱり仕組み化自動化いいよねって言って、
それを目指す風になってしまう人が多いかなと思うんですけど、
やっぱりあえてデジタル社会、そしてこういうマスの時代だからこそ、
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手のかかることをやるっていうのが逆にうまくいったりすることがあるんですね。
手作りってすごくいいなって思ったりするじゃないですか。
手書きのチラシ書いたりとかって、
あれってやっぱり人間らしさみたいなのが出たりするから、
そこに何かいいなって感じたりするわけですよ。
あれが機械的に全部大量発注みたいな感じで作られてたら、
そこに何か人間の温かみとか人間らしさみたいなのが感じないわけじゃないですか。
それが一つの良さだったりするんですね。
もちろん手間がかかるっていうデメリットはありますけど、
そこにも当然メリットは存在するわけですよ。
自動応答メッセージじゃなくて、
一個一個丁寧に電話を答えるとか、
メールも一件一件個別に返すとかっていう風にしてたら、
自動返信メールが来るよりも、
この人ちゃんと丁寧に回答してくれてるんだなって思うわけじゃないですか。
それが違うわけだし、
それができるのはまだビジネスの規模が小さいうちだけなんですね。
ビジネスの規模が大きくなると、それはもうできなくなっちゃうから。
その時点で初めて自動化、仕組み化をするっていうのが正しい流れなので、
順序を間違えないようにするっていうのは非常に重要です。
なので、まだそういうステージに来てないなって思う人は、
自動化仕組み化をおいおいやればいいかなくらいに考えるのがいいと思うので、
そっちを先にやってしまうと、
そもそもビジネスが大きくなって、売れる状態が作れないっていうところになってしまうので、
順番だけ間違えないようにしてほしいと思います。
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