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アポロオフィシャル・ポッドキャスト 上ブログ志向
こんにちは、ポロです。
今日はですね、売りたいなら断れという話をしていきます。
以前ですね、僕ここならあんまりいじってないんですけど、
ここならたまに問い合わせが来たりとか、たまに商品が売れたりとかあるんですけど、
自分が出品している商品の中に、ブログコンサルしますよみたいな商品があるんですね。
随分昔、まだブログの専門家としてやっていた時に、
出していた商品がまだ残ってるんで、それに対してね、
たまに売れたりとか、たまに問い合わせが来たりとかあるんですけど、
その時のエピソードを今回はお話します。
結構前なんですけど、問い合わせが来て、
実は私こういうブログを書いていて、コンサルしていただきたいんですけど、みたいな問い合わせが来たんですね。
そのブログを見た時に、どういうブログだったかというと、
とにかくK-POPだったかな。
なんかそういうミュージックビデオみたいなやつをYouTubeから拾ってきて、
それをただひたすら闇雲にペタペタ貼って埋め込んでるだけみたいなブログ。
そのジャンルも統一性がないし、みたいな感じのブログだったんですよ。
これでもっと収益化したいみたいな、
もう本当にあっちこっちに広告がペタペタペタペタ貼ってあるようなブログだったんですけど、
これでアクセス増やして稼ぎたいんですけどって言われて、
僕がどういうふうに答えたかというと、
このブログのままだったら無理だと思います、難しいと思いますって言ったんですね。
っていうのはそもそも音楽に特化するとしてもですね、
J-POPならJ-POPとか、ロックならロックとか、バラードならバラードみたいな感じで、
統一してればまだそのジャンルに興味のある人が集まってきますけど、
そもそも統一性がないので、
属性がバラバラなわけですよね。
そうするとやっぱり専門性も低いので、SEO的にも弱くなるし、
何より仮にYouTubeの埋め込み動画だったとしても、
他人の動画を使ってマネタイズするっていうのはちょっとグレーゾーンじゃないかなと僕はすごく思ってたんで、
そういう問題もあるし、
そこでそのブログを見た時にほぼほぼテキスト情報がなかったんですね。
ただ動画を埋め込んでるだけみたいな。
ってなると当然SEOも全然上がってこないわけですよ。
ただ動画が埋め込んであるだけの動画だから。
だからこのやり方を変えないと稼げないですよって言って、
結構断りしたんですけど、
それを断った後に、
ちょっと他のブログコンサルみたいな商品をココナラで見ていたら、
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そこのレビューのところに書いてあったのが、
サービスに対する悪い評価じゃないですけど、
稼げないなら稼げないで最初に言ってほしかったみたいなことが書いてあったんですね。
それを見た時に、やっぱりそういうのって言ってほしいんだなって僕は思ったんです。
僕はさっき断った人はね、これだったら稼げませんよって言った後に、
たまたまですけどそういう別の人のレビューで、
稼げないなら最初からそういう風に言ってほしかったみたいな風に書いてあったから、
やっぱりそういうちゃんと言ってあげるってこともね、
信頼につながるし大事なんじゃないかなって思うんですね。
で、断ったら売れないんじゃないかって思うかもしれないですけど、
これが不思議な話で、断ると売れるみたいなケースが結構あるんですね。
断ると欲しくなるって人間心理としてもね、もちろんあるとは思うんですけど、
また別のエピソードで、これも結構前ですけど、
僕はユーデミ講座、何の講座か忘れたんですけど、
出した時に、マーケティング関連の講座だったんですけど、
過去に僕の別の講座を受けた人っていうのは、
重複するような内容も結構あるから、
この講座に関しては、僕の過去の何ちゃら講座を買った人には
オススメしないです、買わないでくださいみたいなことを書いたんですよね。
っていうのは当然重複する部分が結構あったから、
だから買っても時間とかお金の無駄になる可能性が高いんで、
その何とか講座を買ったことある人は買わないでくださいね、
みたいなことを書いたんですね。
そしたらめっちゃ売れたんですよね。
買わないでって言ってんのに。
だから逆に言ってあげたのが良かったのかなと。
別にそれを売りたくて断ったわけじゃなくて、
本当に重複する部分があるから、
その人にとっても良くないんだろうなと思って、
買わないでくださいねって言ったわけですけど、
でもそれでも売れたってことは、結局断っても売れるっていうことだと思うんですよ。
みんなやっぱり売りたい売りたいで買ってください、
オススメですとしか言わないわけですけど、
それだと当たり前ですね。
売りたいからオススメですとか売りたいから買ってくださいってのが当たり前ですけど、
そこではあえてオススメしないですとか買わないでくださいって言うと、
逆にそれが欲しくなったりとかね、
そういう心理もあるのかもしれないし、
これは僕の勝手な想像ですけど、
潜在意識って否定と定欲別できないんですね。
だからよく言われるのが子どもに対して、
じゃあ子どもが水の入ったコップを持っていて、
こぼさないでねって言ったらこぼすみたいな。
っていうのは、潜在意識っていうのは
肯定形と否定形を区別できないから
こぼさないでねって言ってるのは
こぼしてねって言ってるのと同じことだから、
だからこぼすんですよみたいな話が
潜在意識関連のところに出てくるわけですけど、
それもひょっとしたら関係してるのかな、
これは僕の勝手な想像ですけど、
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買わないでくださいねって言ってるのは、
さっきの水をこぼさないでねって子どもと言ってるのと一緒、
そういう働きがひょっとしたらあるのかな
みたいなところをちょっと考えてるんですよね。
だからぜひ自分の商品を売るとき、
本当にこの人には売るべきじゃないなって思ったときは、
僕はむしろ断ったほうがいいと思います。
それがお互いのためやし。
そういうふうに言うと逆に何かこう、
これは狙ってじゃないですけど、
自分の価値も上がるとかね、
私は誰にでも売るわけじゃないですよって
そういう人になれるから。
僕も売りますよだと買ってくださいの人になるわけじゃないですか。
だけどあなたには売りませんとかね。
それはもちろんその、
適性の問題もあるし人間性の問題もありますよ。
この人には売りたくないなみたいな。
なんかこうやたら自分がサボってばっかりで行動しなくて、
楽して稼ぎたいみたいな人って、
売りたくないじゃないですか。
さらにそれで自分さえ儲かればいいみたいな人だったら、
売りたくないわけじゃないですか。
そういう人は本当に断るべきだし、
でもそういう人にまでやっぱりお金欲しいから
売っちゃうと、なんかこう自分の価値が下がるというかね。
で、いつでも買える人みたいな。
あの人の商品はなかなか買えないぞってなると、
自分の商品が上がってね、価値が上がったりとかする。
それはやっぱりその自分の実績関わらず、
やっぱり売るべきでない人には売らない方がいいと思うんですね。
誰でも彼でもね。
そういうビジネスの方がやっぱり信頼されると思うんですよ。
だから、こうね、
ライバルの商品よりも自分の商品がおすすめですばっかりじゃなくて、
いやあなたにはあっちの○○さんの商品の方が合ってるんじゃないですかとかね。
そういう風に言ってあげる。
これもよくなんか出てきますけど、
百貨店とかに買い物に行ってね、
自分の欲しい商品がなかったら向かいの百貨店に売ってますよって言ったら、
なんか逆にそれが信頼につながってね、
それ以来その店で買い物をするようになるとか。
全員が全員そういう風になるわけじゃないと思うんですけど、
素直にというかね、
誠実に相手のことを思って、
相手の利益のために言ってあげるみたいな。
それがゆくゆくは信頼獲得につながったりとかするわけですし、
この誠実さっていうのは武器なんですよね。
特にネットビジネスの世界って誠実にやってない人が多いんで、
その中でちゃんと真面目にね、
誠実にやっているってだけでやっぱり信頼されるし、
この誠実さっていうのは別にテクニックとかスキルとかいらないんですね。
自分の人間性とか性格の問題なんで、
心がけさえすれば誰でもできることのはずなんですよ。
で、ほとんどの人がそういういかがわしいとか怪しいとかね、
うさんくさいとかね、
そういう売り方をしている中で自分が誠実にやっていたら、
それだけでやっぱり目立つというかね、
この人はなんか他の人と違うなって思ってもらえるし、
やっぱり人間誰しもね、
ちゃんと誠実な人から買いたい。
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怪しいとかうさんくさい人よりは誠実な人から買いたいってなるから。
それを日々の情報発信で伝えていくわけです。
自分が発信しないと自分がどういう人間なのか伝わらないので、
仮に本当に誠実な人間でもね、
自分が全然露出してなかったらその誠実さも当然伝わらないわけなので、
それを日々の情報発信の中で伝えていくわけ。
ただそれは打算的にやるんじゃなくて、
本当に心の中からそういうふうに思っているから出てくるメッセージだって。
売りたいから打算的にそういうふりをしても絶対それって見透かされますからね。
そうじゃなくて自分の人間性っていうものを整えて、
本当に心の内側からね、自分の思いとして出てくるみたいな。
そういう状態になっていけば自然と信頼されるようになっていきます。
実績がなくても、実績があって怪しいうさんくさい人よりは、
実績がなくても誠実な人から買いたいっていう人も当然一定数いるんで。
そういったところ誠実さを武器に商品が売れるみたいなことにもなっていくので。
なので売るべきでない人には断るべきだし、
もう稼げる見込みがないんだったらちょっとこれ厳しいと思いますよって
素直に言ってあげることも大事ですし、
それがひょっとしたら売り上げに繋がるなんていうケースも当然あり得るので、
断る時はしっかりと断りましょうという話です。
ご視聴ありがとうございました。