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はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、強みと独自の強みという話をしていきます。
強みに関する話は過去に何度かしたことがあると思うんですけど、
この強みと独自の強み、何が違うのかというところですね、お話していきたいと思います。
この独自の強みという言葉ですけど、ビジネス用語でUSP、ユニークセリングプロポジションとかっていう風に言われることが多いかなと思うんですけども、
じゃあ何をもってして独自というのか、普通の強みと何が違うのかというところですね、考えていきたいと思います。
で、おさらいになるんですけども、強みというものは一体何なのかというところですけども、
一般的には他人よりも上手にできることということを強みだという風に言われてますよね。
だから今まで自分が経験してきたこと、例えば自分がずっと営業職でやってきたんだったら、
営業の経験があるからその経験を生かして、それを強みとしてビジネスをやっていくみたいな、
というのが一般的に強みだと言われてますよね。
全く営業経験がない人からしたら、例えば営業経験20年あるというだけで十分経験豊富にあるし、ある意味強みと言えるわけですけど、
じゃあそれが本当に真の強みなのか、自分にとっての独自の強みと言えるのかというところをですね、ちょっと考えてみてほしいんですけど、
これは過去にもお話ししましたが、
例えば営業経験がずっとあったからといって、それが自分の適性とは限らないということです。
例えばどこかの会社に入って、たまたま、別に適性とか関係なく、たまたま営業職に配属された人が営業をずっと長年やってきて、
じゃあその人が本当に営業に向いているのかというのは分からないですね。
向いてるから営業をやっていたわけじゃなくて、単純にそういうポジションを与えられたから、
それをやっていたに過ぎない、みたいな人も多いわけです。
だからそれって自分軸じゃないというふうに言ったと思うんですね。
適性があってやってるんじゃなくて、ただそういう経験がたまたまあったに過ぎない。
それだと確かに短期的に、ビジネスをゼロから始めたときに、やっぱり経験のあることからビジネスにしていくっていうのは、
短期的に成果を出すのが早いけども、やっぱり適性がないし、やっていて楽しくないし、
途中で壁にぶつかってしまう、伸び悩んでしまうということなので、
自分軸でビジネスをする必要がありますよっていう話を過去にしたことがあると思います。
自分軸ってやっぱり自分の内側から出てくるものだから、一つそれぞれ違うわけですね。
そこを自分のビジネスとしてやっていくのが長期的に続けられますし、
この高さですね、どこまで高く飛べるのかっていうのもやっぱり自分に合ったものなので、大きく飛べるということです。
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強みと独自の強みですけども、一言で言うと、他人に真似できないことですね。
これが独自の強みだと思います。他人に真似できないこと。
例えばさっきの営業経験っていうところで言うと、他にも営業経験を持っている人は世の中にいくらでもいるわけですよね。
だからそれは強みではあるけども、独自の強みではないわけですよ。他にも同じような人がいっぱいいるわけだから。
だから真似されてしまうような強みっていうのは独自の強みとは言えないわけです。
ユニークセリングプロポジションと独自の強みなので、他の人がやっていないことをやろうということで何か新しいことを始めたとして、
それ誰もやってないから独自の強みだって言えるかというと、もしそれを後発の人が真似できるのであれば独自の強みとは言えないと思うんですよね。
始めた当初は独自の強みと言えるかもしれないけども、例えばそのビジネスでそのやり方が当たって、
じゃあ別のライバルたちが同じようにやりだして真似されて、簡単にできるものであれば、すぐにお客さんを奪われてしまう。
パイの奪い合いが起こってしまいますよね。だからそれは独自の強みとは言えないと思います。
なので強みだけで勝負するとやがて厳しくなってしまうと。他の人も同じようにできるわけですから、
単純にすごいすごくないみたいな、そういう上下のもの差しで図られてしまって、自分より劣っている人には勝てるけど自分より優れている人には負けると、そういう状況になってしまいます。
しかし独自の強みというものは他人が真似することができないので、そういった競争に巻き込まれることはないわけですね。
真似したくてもできないとか、真似したくないとか、そういうことです。そういうことをやることが独自の強みですよね。
ピザハット、ドミノピザだったかな。30分以内に届けられなかったら全額無料しますみたいな。
あれもおそらく初めてやったっていうのもそうだと思うんですけど、ライバルが真似したくなかったと思うんですよ。真似したくてもできなかった。
リスクがあったのかもしれないですけど、やっぱりそういう状態を作る。もしあれを他のピザ会社が簡単に真似できるものであれば優位性は作れなかったと思うんですよ。
それを真似できなかったから優位性を作れただけであって、ああいう画期的なアイデアが出たとしてもライバルが簡単にそれをできてしまうんであれば独自の強みにならないということです。
なのでこの独自の強みっていうのをしっかりと考えていかないといけないわけですよね。
これはですね、例えばどういうものかっていうとですね、例えば僕の場合とかだと、例えば英語ですよね。
普通の日本人よりは英語が得意なんで、英語とか海外移住とかですね。
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この英語のスキルとかっていうのは、例えばライバル、マーケティングを教えているような人たちが僕と同じ英語力を身につけようと思ったら、多分その状態に至るまでも相当時間がかかると思うんですよ。
5年とかね。下手した人によっては10年とかかかるわけです。
ってなると真似したくてもできないんですね。そういう状態になりたくても。
あるいは海外移住、海外に住んでいるっていうところは、ステータス的にそんなに簡単に海外に行って住めるものじゃない。やっぱりビザの問題があるんで真似したくてもできないみたいな。
そこはもう完全に僕の優位性があるわけですよ。
ライバルが英語を勉強して海外の情報を取り入れたりとか海外のネットワークを作りたいと思っても、自分一人でなかなかできない。
だからこれはもう完全に真似できないわけです。
で、こういうふうに聞いたときにですね、自分はそんなもんないよって思った人もいると思うんですね。
僕はたまたまそういう英語とか海外移住とかそういうものを持ってたので、こういうふうに言えるだけでしょって思ったかもしれないですけど、
ここで重要なのがですね、何と比較しての優位性なのかってことです。
何と比較しての優位性なのか。
例えばさっき僕英語って言いましたけど、僕の英語スキルを、例えばじゃあもっと英語が上手な人と比較。
例えば英語をビジネスとしている人、ネイティブスピーカーで英会話教師をやっている人とか英語コーチをやっている人とか、
そういう人と比べたら圧倒的に僕の英語スキルは劣っているわけです。
だから僕の英語力がめちゃめちゃ抜群に高いかっていうとそこまでじゃないんですね、そういう人たちと比較したら。
だけどこのマーケティング、ウェブマーケティングの業界っていうところでは、僕の方がそこは優れているっていうだけなんですね。
だから必ずしも自分の独自の強みっていうものが、そのジャンルのナンバーワンである必要ないってことです。
だから僕の場合だったら英語の第一人者である必要ないわけですよ。
英語っていう世界においては僕は全然勝てないわけですけど、
マーケティングっていう世界の英語スキルであれば勝てるわけです。
っていうことですね。こういうことであれば作れると思うんですよ。
だから必ずしもその独自の強みっていうのは、自分がその分野の第一人者とかエキスパートとかじゃないとダメだっていうわけではないってことです。
で、それでもないよっていう人ひょっとしたらいるかもしれないですね。
そんなのないよって。やだやだやだって。自分はそんな特にこれといった取り柄もないしみたいな。
っていう人はぜひ、今そういう言葉が出てきたのでそののない言語を変えてほしいんですけど、
いやないよって言っちゃったらもう全てが終わっちゃうんですよね。
そこで思考停止してもうアイデアが出てこない。ないんだったら作ればいいだけですよね。
別に今この瞬間に独自の強みを持っている必要ってないんですよ。
で、今ないんだったらじゃあどうやったら作れるかなとか。
じゃあこういうものを例えば持っていたら独自の強みになるなって思うんだったらそれを目指して勉強するとかね。
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例えば人脈を作るでもいいし、スキルを磨くでもいいし、ステータスを手に入れるでもいいし。
それを考えるんですよ。今この瞬間に全ての人が独自の強みっていうのを持っている必要ないんですよね。
ないんだったらじゃあ作ればいいだけ。
じゃあどうやって作るのかって考えるのが戦略ってものなんですね。
それを決めてじゃあそこに目指して自分でプランを立てて、さっき言ったように行動していくわけです。
そういうふうに考えることが大事ですよね。
多くの人は例えば強みってなんだろうってなった時に、いや自分はそんなないよって。
そこで止まってしまうからもう何も出てこない。
ないならないなりにじゃあ作ればいいだけだっていう発想になればですね、そこでアイデアが止まるってことはないと思うんですよね。
そういうのでちゃんと見ていれば見つかると思うんですよね、普通は。
さっきも言ったみたいに、例えば僕の英語スキルみたいにそんなバリバリのネイティブスピーカーレベルになる必要はないわけですよ。
その自分とのライバルと比較して自分が優位を取れるような状態であればいいわけだから、自分がこれだったらライバルに勝てるかなみたいな。
よくビジネスって組み合わせって言われますよね。
僕だったらマーケティングと英語とかそういうところを組み合わせてるわけですけど、
この組み合わせのもう一個の方、さっきの営業職だったら営業プラスなんちゃらみたいなものを組み合わせるとすごく強力になるわけですけど、
この組み合わせるなんちゃらの方は別にライバルに勝っていればいいだけ。
そのものに関してエキスパートである必要はないということです。
ぜひこういったことを考えてですね、独自の強みとは何なのか。
独自の強み、今一度復習しますけども、ライバルが真似したくてもできないこと。
単純に自分の経験があるとか、そういうものは必ず自分よりもすごい人が出てくるので、そこは負けてしまいます。
じゃなくて、ライバルが真似したくてもできないことですね。
これが独自の強みと言えるかなと思います。