2023-05-04 24:40

#98 Soccer So COME ON 第2節:美しくも儚く咲いた「ファンタジスタ」前半戦

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ユベンティーノ「マレブル」とミラニスタ「たいき」がサッカーについて語る新企画!
Soccer So COME ON(そっかーそうかも) #ソッカモ
イタリア代表、セリエAの今昔物語について、伝説の選手、勢いのある選手の紹介など
楽しくおかしく熱くるしく語っていきます。

みずからの人生をプレーで表現するのが真の「ファンタジスタ」である!

現代版ファンタジスタ。彼らは自分の周りの時間を早めることで敵を抜き去る。
さぁ本番だ!と全能力を解放して目の覚めるようなプレーで魅了する。

真のファンタジスタは時間を止める。そこに思考する余白を生み出し、観客は固唾を飲む。
対峙するディフェンダーの時間はゆっくりと進み、ファンタジスタたちはいつもの仲間たちとのトレーニングかのようにリラックスしてプレーしている。

ソッカモSpotifyプレイリスト
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ソッカモの前半戦は #マレコト、後半戦は #常つけ で配信します。
#樋口塾 #セリエA #ACミラン #ユベントス

94年W杯 ロベルト・バッジョ https://www.youtube.com/watch?v=-IGbtL-6cfs
GKをかわす瞬間の情熱 https://www.youtube.com/watch?v=GBvMdQU3VVw

たいきは常にカッコつけていたい https://podcasters.spotify.com/pod/show/taiki-official/
マレブルの言葉日記 https://podcasters.spotify.com/pod/show/mareblu
00:00
さあ、九州を食べよう。 オンライン直売所マレブル
ポッドキャストイエスか農家=澄田=ソッカーソーカーも第2節です。 美しくも儚く咲いたファンタジスタということで、前半戦
マレコトでお届けしていきたいと思います。 ファンタジスタといえば、とかですね、ファンタジスタの定義というかですね、個人的に
これぞファンタジスタだというところをお話ししておりまして、今後ね、新たなファンタジスタが生まれてくれるんだろうかというところまでお話をしております。
個人的なファンタジスタ論ですので、異論反論はもちろん受け付けておりません。
では、 美しくも儚く咲いたファンタジスタについて
ソッカーソーカーもお聞きください。 始まりました。ソッカーソーカーもマレブルと
大輝です。 はい、2人でお届けします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
今回はファンタジスタということで。 そうですね。大輝の思うファンタジスタは誰ですか?
やっぱり先に思いつくのはジダンが思いつきますね、僕は。 ジダンね。
ジダンは当時はさ、大輝が見始めた頃はもうあれ、レアルマドリードですけど。 そうですね。
ユベントスではない。レアルマドリードしか印象残ってないですね。 本当か。ユベントスにいたんですよ。
なんからしいなーっていうのは知ってますけど。 テレピエノとかと一緒にプレイしてたかな。
ちょっとトレース系とかね。 はいはいはい。
でまぁ銀河系軍団に引き、まぁまぁまぁそうね、ジダンね。 他に今の最近のセリアのファンタジスタ。
最近のファンタジスタって本当もういないですね。 ファンタジスタって言えるような選手は。
ですよね。 いやもう僕もそれはね本当に思ってて。
結構そうね、僕はやっぱロベルトバッチョから入ったんで。 あぁまぁ、ロベルトバッチョ。
ロベルトバッチョから生まれた言葉みたいなイメージありますね。 そうですね、その前のね、ミシェル・プラティニとかもね言われてた。
プラティニ、あぁ。 フランスのエース、ユベントスのストライカーとして
バリバリやってた、なんていうんですか、 スーパースターです本当に。
ただね、ファンタジスタという言葉を確立したのは ロベルトバッチョ。
03:03
やっぱそうですよね。 ですね、一番。
まあ僕がそのPK外したの見たっていう大会は 本当にロベルトバッチョが決勝まで導いたというか
すごいよ、本当にバッチョのゴールで全部勝ってるんで。 えー、本当にじゃあ文字通り導いた感じですね。
あの当時の映像を見てると、ナイジェリア戦かな? 日本人の実況の人が
ロベルトバッチョのワールドカップはこれで終わってしまうんですかねーって言った 1分後ぐらいでゴール決める。
えー。 追いつきました!ロベルトバッチョのゴール!みたいな。
それもなんかそこのコース通るかっていう、ナイジェリアの足とゴールキーパーの手をかすめてポストを
端に決めるみたいな感じの。 あの決勝までの、まあ決勝の負け方もそうだけど神が勝ってて。
ファンタジーを紡ぐ者としてファンタジスター。 そうですね。
まああとはね、例えばインテルにいた時に
まあ移籍しますと。 バッチョってあの監督とそれが合わなくて結構
いろんな監督と衝突してるんですけど。 あーそうなんですね。
当時って90年代から2000年代にかけてはその ゾーンプレスディフェンスってのが生まれて
さっきの。 そう、アリーゴ作家がゾーンプレスをミランで確立して
戦術の時代みたいな。 監督の時代みたいな。
まあ当時、だから84年とか86年のマラドーナが アルゼンチンでワールドカップ優勝して
5人抜き決めた時。 あの映像を見てもらうと5人抜きって言うけど
1対1の5回繰り返してるだけなんですよ。 その時はまだゾーンプレスっていうのが確立されてないので
基本まんま1対1 だからメッシーの5人抜きの方が価値が高い
どう考えても。 時代も違いますし。 時代もスピード感も違うかなって。
で、ちょうど確立されてきた時に、まあ戦術の時代監督の時代なんで 監督に光が当たるはずなんですよね。勝ったら。試合に勝ったら。
ロベルト・バッチョはファンタジスタなんで 日曜日になったらバッチョがゴールを決めてくれるって言葉があったらしい
当時。 日曜日になればバッチョがゴールを決めてくれるんだみたいな
そのファンの中で。 そんくらいやっぱ勝ったらバッチョのおかげになるわけよ。ファンからしたらね。
06:05
まあメディアもそうやけど。 気に入りませんよね。そうですね。こっちはいろいろ相手分析して
ゾンプレスとか取り入れていろいろやってんのに、なんかあいつが決めたらあいつのおかげで勝ったよ。
で、試合出さんめーってなる。そうそうそう。で、試合出さんめーってなる。 当時多分監督よりも給料良かったし
そうでしょうね。なんなんこれってなって、で移籍を繰り返すんですけど インテルからも移籍しますって決まってて
最終戦がパルマーやったんですよね。 移籍するけど最後の試合に出させてもらってバッチョが
そこでフリーキックを決めるんですよ。 おーすごい。
相手キーパーはプッフォンですよ。
パルマーのディフェンダーはカンナバールがいて、 すごい角度からフリーキックを決めて、そのゴールをもって
今あの チャンピオンズリーグじゃなくてヨーロッパリーグ
の出場権をインテルが獲得して バッチョを去っていくんです。
かっこよくない? かっこいいですね。
2ゴール決めたんだな、その日は。 繋いでますね、未来に。
やっぱりそういう物語
ブレッシア自体も怪我して2年ぐらい膝 怪我して2年ぐらいこう
もう試合出れなくて。
でブレッシアに復帰戦で 最初に触ったボールでゴールするんですよ。
すげーな。 すごくない?
でゴール裏にいたお兄ちゃんと抱き合うっていうね。 そこもかっこいいですね。
でみんなにね、抱え上げられて、もうブレッシア優勝したの? みたいな、スプレッドみたいな感じのお祭り騒ぎ。
やっぱりすごい劇的なあの ゴールとか物語のあるプレイをするっていうところで
やっぱファンタジスタっていうのを確立したというか。
やっぱそういうのが怪我も多かったしね。6回手術を受けて
足のね。 そうですね6回か。怪我しがちっていうことは何となく知ってますけど
怪我多いですね。 17歳の時にもうサッカーやせんほうがいいよって言われたらしい。
良かったですね続けてて。 37歳ぐらいで辞めたんじゃないかな。
うん。 だからやっぱそういうのがあって
だからジダンもね、ロナフジーニョも まあ下手したら中村俊介もファンタジスタって呼ばれてたんですけど
09:04
あーそうですね日本のファンタジスタ中村 俊介かもしれないですね。
あとトッティとかもね言われてたかな。 他はもうバッチョとデルピエロぐらい。
あー結構絞りますね。 ファンタジスタと純粋。
一つはやっぱりイタリアでサッカーしてるっていうのが 前回言いましたけどやっぱカテナチオという文化の中で
咲く一輪の花みたいな。 サッカーってすごくその1ゴールの重みって高いじゃないですか。
そうですねそれは本当に思います。 特にカテナチオって何も起こらないような戦術。
何も起こさせないような。 そうそうそう何も起こさせない。その中で
そのなんていうかな見えてるチャンスじゃなくて 多分我々がテレビで見てても俯瞰で見てても見えてないチャンスを作り出すというか。
そこでゴールするんとかそこに蹴るんとか そこ抜いちゃうの?みたいなのをやるのがやっぱファンタジスタであって
特にやっぱジダンとかまあ確かにロナン・ジーニョンも すごいミッシーもねすごいクリスチャー・ロナードもすごい
けど 何ていうかな
まあそうですよねみたいな。 見えてるところそこ抜けたらそれはチャンス
抜けるのがすごいんやけど 抜けるのはすごいけどでもそれは2人抜いたらそれは
ゴール決定期でしょうねみたいな。 それはそれですごいけど。 言わんとすることはわかります。
なんかこう 作り出す
のとゼロを1にする。 それがなんかファンタジーを生むのかなっていう。 なるほど
もう一つはねあの今の選手って結構守られてるっていうか メディア対応もそうやけどいろんなものに守られてる中で
気持ちよくプレーをしている そうですね
でもロベルト・バッチョは監督にも嫌われ 遺跡も死、怪我も死
っていう中でまあ批判もされね 結構マスコミにも叩かれたりとかしながらも
日曜日にはゴールを決めるみたいな こうなんかそこの物語性というか
逆境の中でのこう 人光りパンって光るみたいな
ロナウシーにはねずっと輝いている そうですね
途中で消えるけどね 太っちゃって消えるんだけど
12:00
ジダンもねあのヘッドバカッとするまではもうキラキラ輝いてて フランス代表としてもうエースバリバリエースで
っていう感じで行くじゃないですか ロベルト・バッチョイタリア優勝じゃないや
そのアメリカ大会の決勝まで行った時って 最初のね予選外されたんですよ
キーパーが退場になるんですねそうそうキーパーが退場になって キーパーいるじゃないですか
誰と交代させるかって言ったらロベルト・バッチョイタリアとキーパー交代させちゃうんですよね あったらサブのキーパー
じゃあ守りに行く感じですかね もう完全に予選の最初の方だったと思うけど
いきなりキーパーがレッドカードになってじゃあ交代って言った時にロベルト・バッチョイタリアってなった時に カメラにバリバリ抜かれてたんですけど
イタリア語で気が狂ったのかって言ったんですよ 口だけね口だけ
それをスッパ抜かれて監督はそれを見てるから 監督には多分聞こえてたかもしれんけど
この状況で俺帰るとか気が狂ったのかお前みたいなことを監督に言っちゃって ああもうこれは負ける場合っていう時にナイジェリア戦で
イタリアのワールドカップ終わりですねっていう時にゴールを決めてもう監督は使わざるを得なくなって
決勝までスペイン戦でも決めるしブルガリア戦でも決めるしっていうので決勝まで上がってくる
で決勝で外すPKをね外す やっぱりこの
今回のメッシーが優勝したワールドカップもそうですけど 誰にもかけない物語を紡いで去っていくっていうこの格好
ドラマチックですね 今回メッシーがワールドカップで負けてたら
ファンタジスタやったかもしれん
メッシーはねあのファンタジスタになり損ねて神様になっちゃったんで 消化しちゃったですね
そうもうあの出来すぎやんあんな
ああ マルブルさん的にはムバッペとかヴィニシウスとかはそういうドリブラータイプは
ファンタジスタではないってことですかね そうねやっぱ
ヴィニシウスとか楽しそうにサッカーしてるじゃん めちゃくちゃ楽しそうですねムバッペとかもさ
ラファエルレオンもそうですよ レオンも楽しそうですよ
やっぱ猫逆境感がないとダメね なるほど
カタルシスというかさ
あの wbc のさ 村上くんですよ
村上様そうずっと打ててなかったのに メキシコ勢で打つじゃないですかあれずっと
15:07
パカスカ打ってねパカスパカパカスカ 打ってメキシコ戦ってもさえられ打ちました
あーそうですかじゃないですか そうじゃないんですよ物語性
ファンタジスタ性というのは 怒らないであろう状況の中で
あやっちゃうんだやっぱりこいつすげーな やっぱすげーファンタジスタやってるの
はそこなんですよね なるほど
追い詰められないとそういうことか今日そういう 話になると思わなかったけど
サッカーを一試合一試合のプレーで見るん じゃなくても
人生のストーリーの一部としてそういう だからファンタジーなんですよねファンタジー
スターファンタジーをつぐむ紡ぐもの なるほどねーとしてはやっぱそのだって
ワールドカップも取れてない バランドールが取ってるけどチャンピオンズ
リーグは取ってない
ロベルトバッチュね でも今今だね語り継がれるプレーを
するわけじゃないですか そうですね
そう ではやっぱりそういう逆境があって
怪我もしつつっていうのがあっての なるほどそこで決めちゃうんだとか
やっぱやるんだって言う
そういうね 特にセリアーっていうのはそういう
確率が低い 不毛の大地ですよね
もう弱小チームなんてひたすら守って
やる中でそれでもこう点取ってくる はいはいはいはい
本当に昔のイタリアのサッカーって今の ナポリーみたいな感じじゃなくて
本当フォワード2人サイドハーフとフォワード 2人で点取ってこーいみたいな
守りはこっちでやるんで ロングボールポーン
セカンドトップにボールが収まる じゃあ後センターフォワードと2人の
連携でまあいい感じでと点取ってこーい みたいな
やっぱそういうのが多かった中でそこを しっかり決めてくるっていう
のはまあそうね もうイタリア人じゃないとっていうのも
若干ある大前提としてね まあまあ最低限イタリアリーグでやっぱ
プレーしてるっていうのが なるほど
時短もイベントするにいた頃は でもね自然はねなんかねただただ
うまかったね そっかただただすごかったというか
まあサッカーがうまいっていう感じで うまいですよねあの人とか
まあやっぱ恵まれている レアアルマドリードに移籍
18:04
できたのもやっぱりすごいいろんなものに 恵まれている中での活躍なんで
まあねなんか現代版ファンタジースター って感じかな
あのじゃあそうなんでから先
じゃあそういうのがロナウジーヌとか 意味で言うと
ファンタジースターって今後生まれてき にくいですね
はいいかがだったでしょうか いやいいとこで切りますよねこんないい
とこで切るの そっかもかブリティッシュベイクオフ
ぐらいじゃないですかね 木曜日
10時からですね夜の イーテルでやってますブリティッシュ
ベイクオフ見てますかみなさん めっちゃおもろいですよあの番組
今回ファンタジースターということで 後半戦はね
えっとファンタジースターって今後生まれるん でしょうかという話もちょっとしておりますが
まああの現代の スター選手というかサッカー選手は
監督がやりたいことをピッチ上で表現する みたいな
求められている役割だったりとか そういうのを
まあ テクニック
フィジカル使って
発揮するというところ でジダンが今回
例に出てきましたけど ジダンの場合はすごく
フィットするチームに出会ったっていうか
相思相愛みたいな であるマドリードというチーム
でしっかり活躍して 輝いてたということで
まあ大きな違いとしてはですね あの
現代版のファンタジースターと言われてた ジダンだったりロナルジーヌだったり
今日お話に出てきましたけど ビニシウスとか
ラファエルレオンとか ドリブラと呼ばれる人たち
のプレイ ムバッペとかですね 彼らの
フィジカル的にも恵まれているという部分もあるけど 彼らの周りの時間ってすごく早い
なのでディフェンダーがついていけないんですよね すごく早く時間が流れている
あとやっぱりそのチャンピオンズリーグ決勝ですとか ワールドカップ決勝ですっていう時に
21:04
能力全開で来るわけですよね
彼らが持っている最大の能力を その試合に
発揮して集中して 全力で
かかってくる 自分の周りの時間を早めて
ディフェンダーを抜き去る キーパーが一本も動けないような
スーパーシュートを打つみたいなんですね
今回お話ししたファンタジスタは時間を止める
自分の周りの時間をゆっくり流す なので本当に優雅というかですね
いつも 仲良くしている人たちと
普段通りにサッカーしているかのようにプレイするし 周りの時間がゆっくりと流れているので
舞台が整う
ブレシア戦… ブレシア戦じゃないね ブレシアにバッチョが行った時に ピルロからロングボールが出てきて
ファンデルサールキーパーが出てきました
ロングボールを みんな観客も
あ バッチョが抜け出した 打て シュート打てって思うんですけど
そこで素晴らしいタッチで キーパーをかわしてゴールするんですけど
そこに 観客が
彼の物語とか 彼の思想というか
やっぱキーパーかわすんだっていう そこがロベルト・バッチョのプレイ
キーパーをかわす 最後にかわすという ロベルト・バッチョらしさを
見せてくれる やっぱりその現代のスターって時間が早いから
ディフェンダーもついていけないけど 観客も物語に触れられる時間がない
でもファンタジースターはそこに余白があって
0.5秒ぐらい物語に触れることができる 想像ができる
その0.5秒前の我々の想像を超えるプレイを
やっぱこう見せてくれるっていうのが
僕はファンタジースターなんじゃないかなというふうに思ってます
後半戦は大輝の常にカッコつけていきたい
常つけてですね ファンタジースター後編流れますので
そちらもぜひ楽しみにして 聞いていただければというふうに思います
24:06
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24:40

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